ひぽこんコラム

2014年06月01日(日) ビートルズ、イエ〜〜イエ〜〜

 私は特に共産党員ではないのですが、赤旗でよくお仕事させてもらってます。いつも音楽ネタ。

 今回も「金曜名作館」という新しいシリーズに、ビートルズについて書かせてもらいました。




 けっこうスペースがあって。ド〜ンとブチ抜き。





 私は特にビートルズの大ファンとか。すごいビートル・マニアということではないので。

 ビートルズのデビューがここ日本においてどんだけ衝撃だったか!ということを書きました。文化的に与えた衝撃。人の生き方に与えた衝撃とか。

 師匠やら、前に色々な人に聞いた話やら。さらに前にミュージック・ライフの64年ごろのをたくさん読んだから、その読書投稿とかから色々抜粋しながら。

 そんなに昔のビートルズ話を調べたのは、師匠の本を書くときもだったんですが、去年、別のとある雑誌にビートルズのことを書くことになって、んで、あれこたたくさん調べてから今回みたいなことを書いたんだけど「つまらない」と一喝されて、全部ほとんど消されてしまいました(泣き)。

 まぁ、でも、そこで消されたから、今回使うことが出来ました。好きに、楽しく、書けて、良かった良かった。

 ま。赤旗さんですからね。ギャラは安いですけどw

 でも。楽しくやりました。編集部からの反響もいただき、読んだ人がみんな、私のビートルズを語り始め、大騒ぎ、というのを聞いてうれしくなりました。

 そうそう。あの時代を生きた人なら、私のビートルズ論て必ずみんな持ってる。たとえ嫌いでも。それはイコール青春の証というか。青春の目覚めであり。人生の大転換になってることが大きいのよね。

 だから。そのきっかけみたいな記事を作れて、今回は良かったです。

 さて今日は暑いけど、国会前へ原発反対しに行ってぎまづ。

2014年05月31日(土) 「バウルを探して」〜〜ブ〜〜ンダンッ!

 ぶ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!

 ダンッ!





 文壇っ!!

 そう。今日(5月30日)はお友達の川内有緒嬢が、新田次郎文学賞を受賞して、その受賞式パーチー@東京會舘! 丸の内!

 いやぁ。すごかった。文壇してた。初めて「文壇」なところに足を踏み入れた。

 審査委員長は阿刀田高先生。ダンディ〜〜〜〜!




 おおおおおっ! 何冊も何冊も読みました、先生っ!

 作家先生、続々で。興奮っ。しかし。まったく近寄れずっ!

 編集者も続々で、有緒嬢は取囲まれている。私は北尾トロさんといっしょだったので、トロさんところにも続々と編集者が挨拶に来て、調子乗って私もバンバンと名刺を渡す。ま。どれも意味ねええだろうが。。。

 「私、おたくの一面なったんです、一面!」と無理やり名刺渡した、某新聞の文化部の人は、ちょっとかなり迷惑そうな顔をした。ウケる〜〜〜。

 文壇バーなるママとその配下の者たちもドレスやら着物で登場! どうやら文藝春秋社の人がアレンジしたらしいw オール読物の人らににじり寄ってたww しかし。文壇バーの大ママ。。。髪の毛結い上げてんだが、すごいのよ。ヘビなのか、髪なのか、判別つかずっ! ぐるんぐるんしちゃってて。。。。

 昔、何かの雑誌で見た「世界1髪の長い人」というインド人だかのおじいさんの写真を思い出した。。。勝ってる、大ママ。。。

 ああ、それにしてもご飯はおいしかった。。。。豊富に用意された贅沢なお料理の数々。。。。。。むさぼり食ったった。。。

 カレーは特においしゅうござった。あと、オムレツも。。。いきなり最初からオムレツにかぶりついた私とトロさん。。。子どもかっ?

 いやはや、堪能。
 ありがとう、有緒ちゃん。有緒ちゃんが受賞してくれたお陰だわ。

 スピーチ、すばらしかった。堂々としてた!




 受賞作は「バウルを探して〜地球の片隅に伝わる秘密の歌」です。幻冬舎です。本当に本当にすばらしい本。自分もいっしょにこの本と、地球と、そして心の中を旅できます。

2014年05月30日(金) 相撲の話の続き

 普段は100人やそこいらの読者しかいない、私のこの素朴〜〜な、のんびりした〜〜〜日記がこの2〜3日だけで2万人もの方々が読んでいるという驚くべき事実!

 ビックリ過ぎるっ!

 ネットって、こうして拡散していくのか?と知ったわけですが。。。

 同時に白鵬の今回の無言の行動への注目の高さを感じたわけです。

 なんだかんだで、横綱という存在への注目の高さを感じたわけです。

 ええ。

 私と同じような論調の意見ブログも幾つか見て、みんなそう感じていたようだし、同じ意見だってコメントもツイッターでたくさんいただいた。

 ああ。良かった。みんな、白鵬の気持ちを汲み取り、怒って、これじゃいけない、と思ってる。

 うん。そうだよね。そうだよね。白鵬の無言の抵抗に私たちが応えなきゃ。

 ぜひ日本相撲協会も、今あるのかどうか分からないけど、これだけ多国籍になってきたのだから、人種差別に関する規定をきちんと作り、それを公にして、中継や色々な場所で「日本人」と「外国人」の力士の間に、外国人だから、日本人だから、という差別をなくすように努めてほしい。

 それが白鵬の無言の抵抗に応えることだと思うから。

 もちろん観客も同じ。誰を応援するも自由で愉しめばいいけど。関取に対するマナーっていうか、尊敬っていうか、節度っていうか。そういうものを持つべきだと思うのです。

 そう、願うのです。

2014年05月27日(火) 白鵬の無言の抗議を支持します

 これはスポーツ放置。。。じゃなくて、報知の記事の抜粋。
 ↓

大相撲夏場所で2場所ぶり29回目の優勝を達成した横綱・白鵬(29)=宮城野=が千秋楽から一夜明けた26日の優勝力士の会見を行わなかった。優勝力士の一夜明け会見は恒例行事となっており、白鵬は過去の28回の優勝では全て応じてきただけに今回は異例の事態となった。白鵬は14日目(24日)の取組後の支度部屋でも無言を貫くなど場所中から普段と違う様子だったが、理由の詳細は不明だ。

 白鵬自身が心境を語っておらず、理由の詳細は不明だが、今場所、特に終盤は普段と少し様子が違った。13日目(23日)までは取組後の支度部屋での問いかけに応じていた。だが14日目(24日)の取組後は、一切の問いかけにも無言を貫いた。

普段から優勝して喜びを爆発させる横綱ではないが、夏場所ではいつにも増して笑顔が少なかった。29回目の優勝は果たしたが、相撲は危ない場面もあり、内容に満足できなかったためかもしれない。また土俵下控えで白鵬自身が物言いをつけたことなど、土俵の内外でも何かと話題になった場所だった。そんな流れでの一夜明け会見の拒否。穏やかな白鵬だけに、いつもとは違う状況が心配
だ。



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 当たり前だっつううううううううううううううううううううの!

 これ、書いた、報知の記者だって、気づいてんだろ?

 遠まわしの言い方しないでよっ!

 千秋楽見たら、誰だって気づくっての。

 本当に酷かった。。。

 稀勢の里@日本人大関がこの日、勝って。もし、白鵬がはるま富士に負けたら、優勝決定戦になる。

 だから、稀勢の里に優勝させたい。日本人に優勝させたい。日本人。日本人。日本人!!!

 ただ、ただ、それだけを爆発させた大馬鹿観客どもが、あろうことか、普段はヒール扱い、ちょっとしたことでも「あんた負け」と、追い込むはるま富士への大コールが巻き起こしたんだ、最後の横綱大決戦で。

 はるま富士〜〜〜〜。はるま富士〜〜〜〜〜。はるま富士〜〜〜〜〜〜〜って。

 ただただ、それは日本人を優勝させたいがため。

 日ごろ、そんな、はるま富士コールは、幼稚園の子どもからしかない←はるま冨士は子ども好きで、よく幼稚園の子どもらを相撲に丸っと園ごと招待する←そんなこと日本人はめったにしない。

 はるま富士は日ごろはヒールですから。だいたい朝青龍と仲良しなのも、日本の多くの相撲ファンやNHKや相撲協会は気に入ってない。

 それでもなんでも。はるま富士〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。はるま富士〜〜〜〜〜、の大コール!!!

 白鵬。ブチ切れたんだと思う。ブチッ。

 なんだよ、これ? 日本人なら、なんだっていいんか? オレ、横綱でずっと頑張ってきたのに、この仕打ちか?

 だいたい、品格品格って、横綱へは色々注文つけておいて、肝心の横綱決戦、最後の大一番にコレか? 一寸の尊敬もないのか?と、思ったにちがいない。

 だいたい、今場所はNHKも相撲協会も「遠藤」という若い力士を大プッシュで、なにかっていうと、遠藤、遠藤、遠藤で、遠藤人気に支えられてます!みたいな風で。

 3人のモンゴル人横綱なんて。。。。カヤの外!!!

 てか。十両もモンゴル人の新十両・逸の城さんが優勝したんですけど。すごい快挙なんですけど?

 新入幕の荒鷲さんだってモンゴル人なんですけど。イケメンなんですけど!

 モンゴル人ばっかなんですけど!!

 それ、気に入らないなら、最初から入れなきゃいいじゃん?

 そして、あまつさえ。遠藤人気フィーバーに目をつけた、安倍まで千秋楽にはやってきた。。。。安倍入場に大歓声を送るバカな観客ども。。。

 おまえら、バカか? その男は、土俵の上で頑張る若い人たちを戦場に送り込み、人を殺し、殺されることを推し進めるサイテーのファシストだぞ? 送るのは歓声ではなく、ザブトンぶん投げろ? 何やってんだ? 

 白鵬は安倍にもガンたれたらしい!!!!!!←安倍を見たくなかったので、見なかったんだが。。。

 いいぞ、白鵬!!!!!!

 とにかく。

 舞の海もおもいきり人種差別発言などしている相撲界は、人種差別のルールをきちんとしないと、サッカーみたいなことに今になるよ。あまりに酷い。

 (↑舞の海は「人種差別発言してない」とされてますが、日ごろから解説の場で「日本人が活躍を」とか平気で言っちゃってますから、いかがなものか?と思う)

 (↑この講演、差別発言してないとされてるけど、根底でモンゴル人をバカにしてるよう感じるし、観客は思い切りそうだ

 酷すぎる。白鵬の無言の抗議は当たり前だ。

 本当に酷い。そしてその気持ちをきちんと書いてあげないスポーツ・ジャーナリズムは死んでると思う。

PS:さらに思ったけど、コールされたはるま富士だって、いい気持ちしなかったと思う。自分がそんな人気者じゃないって知ってる。ただ、みんな稀勢の里を勝たせたいだけ。。。って分かる。
 そのためのダシみたいな自分。。。
 白鵬はモンゴル人のプライドを傷つけられて怒ってるんだと思う。はるま富士の分も。
 それは本当に傷ついたんだと思う。
 そのことに無頓着だと、この問題は永遠にカイケツされない。
 相撲協会はこれからのことも考えて、人種差別問題をきちんとすべきだ。あまりに今の状況はひどい。


 

2014年05月25日(日)

 てっとりばやく金稼ぐために。。。と、東急デパートのお中元バイトの集団面接に応募したのだが。。。ちょっと考え中。

 これから夏にかけて、戸隠に出稼ぎに行ったりして。。。帰って来たら本格的にバイトしなきゃならん。

 今度のバイトはもう、今までみたいに気まぐれで辞めたりできない。何せもうババアなので、パートだって滅多に雇っちゃもらえない。だから、秋からはたくさん働く日々になる。。。

 となると。。。なかなか休めない。。。だから、やはり、ここが最後のチャンスと、沼津でオカンとしばし過ごした方がやはりいいのかもしれない。。。しれない。。。

 オカンはもう75だし。ぶっちゃけいつ倒れても。いつ死んでもおかしくない年で。元気なうちに、時間を共に過ごすのもいいかもしれん、と思う。

 が。電話でさえ3分も話すとムカつくオカンである。。。

 だいたい、いいことは言わない。

 あんた、これからどうするの?
 どうするの? 
 ダメダメ。
 ダメね、ダメ。
 仕事ないの?なんで?
 
 と。ダメ出しのオンパレードの母である。。。

 1ヶ月もいっしょに過ごしたら刺しちゃいそうかもしれん。。。

 うううむ。。。

 親とはいえ、離れておるのがいちばんなのかもしれんが。。。

 ううううむ。。。

 ここは、やはり成り行きにまかせ。バイト面接に受かったらバイト。落ちたら沼津にしよ。。。

 うん。

 そうしよう。。。

 人生、もう、成り行きしかないのだ。 

2014年05月21日(水) 貧すれば鈍す

今日も、いつものように、いや、いつも以上に暗い気持ちで中野までテクテク歩いた。

 テクテク。。。テクテク。中野に着いて、ああ。ビールとヤキトリが食べたい、と思ったが。小汚いオバさんが1人で入れるようなお店は。。。いっぱいあるんだけど、その勇気がなかなかない。

 いいな。オジさんは。。。みんな1人で入って、テキトーに飲み食べしてる。

 私もああなりたいんだけど。。。

 勇気がない。。。

 小汚くて安い居酒屋でビール一杯と焼き鳥5本ぐらい。

 お勘定して〜〜、みたいになれたらいいのに。

 なれなくて。ひたすら中野をウロウロして。喫茶店に入るのもお金が勿体ないし。。。マックで100円でお茶でも飲もうか?と思うのに、100円さえももったいなく感じたりして。。。さらに歩いてまた帰ってきて、フラフラになってしまった。

 計3時間半ぐらい歩いた。

 帰ってきてさらに暗い気持ちになり。。。ああ、そうだ、お母さんに電話したらまた私を追い込むようなことを言うから、死にたい気持ちになり。仕方なく絵を描いてすごいた。

 どん底な気持ちを絵にたたきつける。

 ふう。。。

 


 貧すれば鈍す、ってほんとだな。。。

2014年05月20日(火) ガレットぐじゃぐちゃ

夏に戸隠の蕎麦屋さん=仁王門屋さんでバイトさせてもらうのに備え? 日々ガレットを焼く。いただいた蕎麦粉で。。。

 しかし。まったく上達しないとはどうしたことだろう?

 本も購入して、分量を測ってやってるのだが。。。

 が。。。。

 あれ? なんか、もったりしすぎじゃん? とか水入れすぎて失敗←焼くとブツブツになる。

 バターで焼け? 高いから油で。。。

 うああああ。。。←皮がヨレヨレになる。

 貧乏根性が失敗へと導いている。

 しかも、盛り付けがヘタすぎる。

 美的感覚がゼロ。

 こげなん。。。

 


 


 上のはサワークリーム、ブルーベリー、ブルーベリジャムをペッと吐き出すように乗せた。。。

 下のはとにかくハムだの卵だのありったけはさんだ。。。

 もっと美しく!

 そう思うのに。。。

 店でガレットを。。。
 そのうち、隣あたりにガレット・カフェ「ねこの家」を出店。。。とかなる妄想を一瞬で打ち砕く下手さなり。。。

 料理という才がないのである。

 しかし。。。

 やるしかないので、今はやります。はい。

 生きて行く道を模索しなくては。。。。

 ガレット・カフェ「ねこの家」。。。。

 にゃあにゃあ。壁一面に猫の絵。外壁にも猫の絵。猫グッズを売りながら。。。

 雪に囲まれたら猫雪だるまを店の周りに作りまくる。。。とか、勝手な妄想。。。

 あんた、戸隠、止めたんじゃないの? と言われると。そ、そうなんだけど。。。えっと。じゃ、八ヶ岳あたりで?

 ワハハハハハ。わがらん。。。

 とにかく今は妄想だけで生きて行くのです。はい。

 

2014年05月19日(月) 翁の寂しい朝

 齢70を越して深酒し、「コンサートをキャンセルった」ってんなら、ロックンローラーでかっこいいな。。。。という発想が誰にもないっていうか、そんなこと言ったら炎上させられるのが、なんか、こう、翁の寂しいところだな、と思う朝。

 あくまでもどうしようもないウイルス性の病気で、でも、それでも、どうしてもやりたくて。頑張って頑張って。一生懸命に出ようとがんばって。それでもダメだったんだ。みんな、ごめんねええええええ! ごめんねええええ! 心配してくれありがとおおおお! 僕号泣だよおおお。ありがとおおおおおお!っていう、清廉潔白な、清く正しい人がいいって。。。そうでなきゃダメだって。。。

 あああっ。

 そういう清く正しく美しく、みたいな日本の少年少女たちの中に埋め込まれていた概念を打ち破ったことで、日本中が熱狂したはずの1964年ビートルズだったのに。。。

 打ち破られておらんわ。ぜ〜〜んぜん。

 みんな、あくまでも清く正しく美しくを翁に求める。

 それでいて、ありのままで〜〜〜〜〜〜〜〜♪なんて、アナと雪の女王を自分は高らかに歌うんだ。私はありのまま生きるのよ〜〜〜って。

 矛盾してる〜〜〜〜。

 あんたら、矛盾してるで〜〜〜〜。

 ロックって、ぜんぜん、日本には根付いておらんのだな、と思い知る朝でもある。

 カート・コバーンが天国で「あああ、オレもユニクロにされてる日本だしなぁ」と、遠い目で見てんだろな。

 隣でジョン・レノンが「致し方なしッ!」とか言ってんのかな?

 ふっ。。。

 しかし、翁には、コンサートはブッチしちゃったのに、裏口からコッソリ国技館だけには行ってて、それバレちゃう、、、、ぐらいのことしでかしてほしいのだが。それでこそ相撲ファンでしょう!とか思うのだが。

 ああもう。そんなことしたら、タイヘンなことになるんだろうね。。。

 日本人、許さないから。人を。。。

 

 

2014年05月17日(土) 二度と戦争はごめんです

 今日会った友達が「集団的自衛権は良く分からない。それに中国が攻めてきたら、それに対抗しなきゃ」と言ってて、それは違うよ〜〜〜!と熱弁ふるってしまったが、大切なことを言い忘れた。たぶん、ここがいちばん大事なんだけど。。。

 中国はそうそう簡単に攻めて来ない!! 攻めてくるような事態にならないように、その前に、国と国は外交交渉というのをちゃんとやらなきゃならない!! その外交交渉をしっかりやらないで戦争しちゃおう!! というのは短絡的で子どもの感覚であり、そんなことしてたら、世界中と戦争しなきゃならなくて、ダメダメよ。

 ということだ。中国が攻めてきたら。。。って今、呪文のように思わされてるだろうが、そんなことにならないように、日本も中国もちゃんと外交交渉をするのだ。

 しかし、今、アメリカと中国はものすごい仲良しだ。逆言うと、アメリカも懸念するほど暴走してる安倍政権に、中国とアメリカが手組んで、日本に制裁することあるかもよ?ぐらいに思う。その方が今はありえるかもしれない。ま。ないけどね。もちろん。

 なのに。どうしても中国が攻めてくる。。。。って思わされてる。だから、ないから。。。

 だいたい、攻めてきたら。。というのと、集団的自衛権て違う。集団的自衛権とは、外国に攻めていくものだ。同盟国が危ないことになってますんで、日本がちょいっと出て行って、余計なことします、というのだ。

 シリアとかそういう遠いところに日本の若者が行かされて、戦争させられて、殺され、殺すんだ。日本人は真剣に考えなきゃいけない。自分がのんびりお茶してる間に、遠く離れた場所で、自分の家族が、見ず知らずの人、それも子どもとか、赤ちゃんとか、妊婦さんとかを撃ち殺して、その人は「痛いよ痛いよ」と泣き叫びながら死んでいくことを。その家族が横で号泣するんだ。

 あら、そんなの平気だわ、私はお茶をのんびり飲みますわよ、というのなら、集団的自衛権に賛成すればいい。でも、自分の家族や友達の家族が、人殺しになる、または殺される、ということが耐えられない人は反対しておいたがいい。

 そして。何より。

 憲法で戦争しない!と言ってるのに。勝手な解釈で変えてしまうなら、三権分立は成り立たない。もう、日本は独裁国家だ。ヒットラー。ファシスト。

 そのことにも気づいてほしい。

 日本は憲法9条で「戦争はしない」と宣言した。

 すばらしいすばらしい宝物だ。ジョン・レノンのイマジンの世界をそのまま体現したすばらしい宝物だ。

 そんなものをどうして捨てようというのだ? アホらしいだろう?

 私たちはすばらしい国にいたんだ。なのにそれをぶち壊して、人殺しバンザイと叫ぶのか?

 あまりにも愚かしい。

 私は今、ウツウツで、貧乏で、どうしようもない人生ド真ん中だが、これだけは絶対に反対しておきたい。

 戦争は絶対にダメだ。

 とにかく想像してみてほしい。どんな大義名分があろうが、戦争は人殺しだ。

 人が死ぬ。しかも血だらけで。痛くて。苦しくて。

 クビがもげ。手が吹き飛び。目が飛び出て。

 その痛みを少しでも想像したら、戦争なんてできないはず。

 ぜったいにダメなんだ。

あたらしい憲法のはなし、に於いての、戦争の放棄についての記述を記しておきます。↓

 みなさんの中には、こんどの戰爭に、おとうさんやにいさんを送りだされた人も多いでしょう。ごぶじにおかえりになったでしょうか。それともとう/\おかえりにならなかったでしょうか。また、くうしゅうで、家やうちの人を、なくされた人も多いでしょう。いまやっと戰爭はおわりました。二度とこんなおそろしい、かなしい思いをしたくないと思いませんか。こんな戰爭をして、日本の國はどんな利益があったでしょうか。何もありません。たゞ、おそろしい、かなしいことが、たくさんおこっただけではありませんか。戰爭は人間をほろぼすことです。世の中のよいものをこわすことです。だから、こんどの戰爭をしかけた國には、大きな責任があるといわなければなりません。このまえの世界戰爭のあとでも、もう戰爭は二度とやるまいと、多くの國々ではいろ/\考えましたが、またこんな大戰爭をおこしてしまったのは、まことに残念なことではありませんか。

そこでこんどの憲法では、日本の國が、けっして二度と戰爭をしないように、二つのことをきめました。その一つは、兵隊も軍艦も飛行機も、およそ戰爭をするためのものは、いっさいもたないということです。これからさき日本には、陸軍も海軍も空軍もないのです。これを戰力の放棄といいます。「放棄」とは「すててしまう」ということです。しかしみなさんは、けっして心ぼそく思うことはありません。日本は正しいことを、ほかの國よりさきに行ったのです。世の中に、正しいことぐらい強いものはありません。
 もう一つは、よその國と爭いごとがおこったとき、けっして戰爭によって、相手をまかして、じぶんのいいぶんをとおそうとしないということをきめたのです。おだやかにそうだんをして、きまりをつけようというのです。なぜならば、いくさをしかけることは、けっきょく、じぶんの國をほろぼすようなはめになるからです。また、戰爭とまでゆかずとも、國の力で、相手をおどすようなことは、いっさいしないことにきめたのです。これを戰爭の放棄というのです。そうしてよその國となかよくして、世界中の國が、よい友だちになってくれるようにすれば、日本の國は、さかえてゆけるのです。
 みなさん、あのおそろしい戰爭が、二度とおこらないように、また戰爭を二度とおこさないようにいたしましょう。

2014年05月16日(金) 竹友あつき

 昨日は夕方、急に決まった安部の集団的自衛権行使、憲法を勝手な解釈でネジ曲げ、戦争するのに反対する抗議行動へ参加するために官邸前に行った。

 6時前に着いたら、何やら学生運動のマスクしてカオかくして叫ぶみたいな人たちがいて、あれ?と思って戸惑っていたけど、その人たちは6時になったら消えてホッとして、普段みたいな普通の人らによるコールに参加した。

 秘密保護法のときに使った、100均の鍋をすりこ木でゴンゴンたたきながら「戦争やめろ」「憲法解釈改憲反対」とか、叫びまくった。

 まくる後ろで、安倍というただのコンプレックスの塊で、小心者で、それを虚栄を張る事で満足させようとする愚か者とその仲間たちは、日本を、憲法をまったく無視して戦争する国にすると宣言した。

 あまりにも。あまりにもバカにしてる。

 あまりにも国民を舐めている。

 でも。。。。舐められた国民の大半はいつも通り、のんびりと生活してるんだ。。。どうして???? どうして?????

 それでもとにかく叫び、途中、腹が減って、立ったままパンを食べ。7:30までそこにいて、離脱。

 そして行ったのは、下北沢の小さなライヴハウス。そこで17歳の、高校3年生の竹友あつき、という少年が歌った。

 前も書いたっけ? 17歳のシンガーソングライター。

 昨日初めて生で見て、聞いて、改めて凄い子だと思った。

 声がすごくて。そして今どきの17歳で、話すとけっこうこまっしゃくれてる。自分のこと、自信がないくせに、自信満々なステージをやってしまう。

 ああ、この子はすごい才能だと改めて思った。すごい純粋さで。17歳そのものの形をしてるんだ。

 自分の17歳を思い出した。。。師匠のラジオ(全米トップ40)を聴きたくて、でもラジオ日本の電波を沼津で拾うのはタイヘンでさ。音量あげて聴いてるとお姉ちゃんに「うるさいっ」って怒られて。それでも必死に聞いて。でも番組は1時ぐらいまであって。それ聞いてると翌日のバイトが眠くて。。。

 ああ。私、17歳のときと、あんまり変わってない人生じゃん。。。

 でも17歳のときに見えた風景や感じたことはもう忘れてしまったし、二度と見えないから、昨日は心から竹友あつきがうらやましくなった。いいなぁ、17才に歌ってて、それを残すことができて。。。

 でも、こんな子が戦争に行かされ、死んだらイヤだなとまた思った。こういう才能が理不尽に殺されていくのが戦争なんだ。

 だから、絶対にダメだと思った。

 あきらめて、地べたにのめりこみそうになったけど、竹友あつきの歌を生で聞いて、そうだ、こういう子を殺してはならない、と思って、少し立ち直った。

 竹友あつきは、これからアルバムをガンガン出す。もう3枚分ぐらい曲があるんだ。それをこっそりもらって、今、聴いてる。すごい子だ。。。

 日本の男性シンガー・ソングライター史に残るかもしれない。言いすぎ? いや、そんなこと言って、日本の男性シンガーソングライター史、知らないから〜〜。いい加減言いました。ぺこりん。
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