帰りがけ - 2003年02月17日(月) 本屋さんにて、雑誌エッセイ文庫まんがで2時間半 外に出ると入ってきた時と同じ子が、まだビラを配ってる 会社のビルの前では知らない女の子が携帯で、別れたら次の紹介してね 冬は晴れた方が寒くて空はとても高くて 静か 途中で変わった信号を走って ゲーセンの前で足を引きずる外国の老人をみる 大きなオルゴール人形の前で白い息を吐いて通る 地下にもぐるから、春になっても桜が見れない あたしは と言う言葉の先が出てこない 何を言っても嘘になる あおば通り、仙台、榴ヶ丘、宮城野原、陸前原ノ町、苦庁テ、福田町、陸前高砂、中野栄、多賀城 耳に馴染んだ音を聞いて 何百回歩いたかわからない道を歩いて 帰る 帰る 食べる 寝る 起きる 出かける 働く 考える 全ての動詞が煩わしくて うずくまった ... - 2002年12月16日(月) なんだかんだありながら ああいう風に楽しく酒が飲めると まだまだなんとかやれそうだな と思う だから 今日は会社に行くのは辛くなかった 森博嗣をはじめて読んだ 「女王の百年密室」 この人の文章は嫌いじゃないと思った ただ、すこぅし回りくどい 殺人者の理屈とか話とかが面白かった ずっと話の最初から最期まで 「命」とかは何かみたいなことをとても穏やかに正論で話す奴がいて そのたびに喉から何かが出てきそうな息のつまり方をしたのだけど 多分そう作者に仕向けられているんだろうな と思ったら少し腹が立った でも好きだよこれ ...
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