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気楽な空箱雑記



■あと一人はどこだ
東京へのハードスケジュールをこなし、ヘロヘロのボンゴレみやです。疲れた。


『世の中には自分にそっくりの人間が三人はいる』

単純計算をすると60億分の4で、約分して15億分の1ですから、見つける可能性っていうのはかなり低いわけですけども。

噂によると、私にそっくりな人はインドネシアにいると。
以前友人がインドネシアに旅行に行った際、道端で果物を売っている、私そっくりの少女を見つけて本当に腰を抜かしたとか。

残念ながら写真がなかったので検証はできませんが。


今度は違います。

写真を見せてもらって、自分でもビックリするほどそっくりでした。


場所はタイのバンコクです。

どうして、東南アジアばかりなんでしょうか。
どうして、同じ国内で「似てるよ」って人がいないんでしょうか。

私、純粋な日本人なのに。


残る一人のそっくりさんもその辺りなのかな。……その辺りなんだろうな。

いつか巡り会える日を楽しみにしています。最後の一人に。

2004年09月06日(月)


■洗面所、朝の格闘三十分
おはようございます。ボンゴレみやです。
朝早く(8:13)ですが、聞いてください。私の死闘を。


洗面台の排水溝、ありますよね。
あそこに、物を詰まらせてしまったことってありませんか?
例えば、スプレーのふた。例えば、化粧水のふた。
詰まってもすっぽり取れるものから、ばっちりはまってしまうものまで。

今朝の私はばっちりはまってしまう型でした。

洗顔料のふたが、排水溝にはまり込んでしまったのです。
しかも不幸なことに、こちらに向けられたのは平面、ふたの上部。

ただ、不幸中の幸いというか、両脇に少しだけ隙間があったのです。


そこで、賢いボンゴレみやは考えました。
「毛抜きを最大限に広げて、はさんで取ればいいじゃないか」と。

結果は惨敗。毛抜きは滑り、しかもその隙間に毛抜きは入るのですが、抜こうとすると邪魔になって取れない。

毛抜きがいかんのだと、爪楊枝でもやってみましたが、そもそも、毛抜きで取れないほどのものが爪楊枝のような華奢なもので取れるはずもなく。

少しだけ、私の心に焦りの情が沸き起こりました。


しかし、くじけるには早すぎます。
利口なボンゴレみやは次の手段を考えました。

トイレから助っ人を呼んだのです。
どんな頑固な詰まりも瞬時に直す、あの吸盤。
私にとっては、もはや彼に頼る以外にはなかったのです。

「がんばって! ずっぽん様!」

そんな気合を込めて、私は彼を排水溝へと下ろし、力強く押しました。

……。

…………。

…………………。

私の期待を返せ、このずっぽん野郎。



……道は断たれました。
もう、どうしたらいいのか。私は頭を抱えました。

その頭の中には、どこからともなく歌が聞こえます。

「水道トラブル5000円、トイレのトラブル8000円……」

やはりクラ●アンに頼まなければならないのか。
「洗顔剤のふたが詰まった」とクラシ●ンに電話せねばならんのか。

ああ、このふたが金属製ならば。
金属製ならば、磁石でひょい、と上から引っ張れば簡単に取れるのに。

上からひょい、と。上から……。


今度こそ、天才ボンゴレみや(言わせてやって)は閃きました。
プラスティックのふたと何かをくっつけて引き上げられる、唯一のもの。

昔の記憶を紐解いてみてください。
誰でも一度はあったでしょう。アレを使って指がくっついてしまったこと……。

この商品です。

言ってしまえば、最終兵器。
これでダメだったら、今度こそ本当にク●シアンです。

一縷の望みをかけ、私は水分を綺麗にふき取ったふたの上に、アロンアルファを垂らしました。少し多めに。


……まずは爪楊枝です。
しかし、接着面があまりに小さいためか、くっつかない。

次に菜ばし。
爪楊枝の1.5倍の面積はありますが、それでもまったくくっつかない。


カモン、クラ●アン……!


もう、これ以上太いものはないのか。
洗顔剤のふたにうまいことフィットし、なおかつすぐにはがせる棒状のものは家の中には存在しないのか……。

そんな私の頭にあるものがふっと思い浮かびました。

そう、あれなら接着面も広い。しかもすぐにはがせる。
15円という大金を無駄にするのは惜しいが、この際仕方がない。

そうして、私はまだ乾いていないアロンアルファがついた洗顔剤のふたにタバコのフィルター部分を押し付けたのです。

今から思えば、灰皿にたまりまくった吸殻を使えばよかったのです。
そうすれば、むざむざ火をつけていない新品のタバコを無駄にすることもなく、ゴミを再利用するという素敵なことができたんです。

しかし、追い詰められた私にそんな考えは浮かびませんでした。

新品のタバコを押し付けること約一分。
手を離してもタバコがピンと立ち上がっているのを確認した私は、恐る恐るタバコをつまみ、持ち上げたのです。


次の瞬間。
私の周囲はスタンディング・オベーションに包まれました。

ああっ! ありがとう、みんな!
私は、私は……! ああ、もうどう言葉に表したらいいのか!

感動に震える指でふたとタバコを引っ張ると、ぺリッと小さな音を立てて両者は別々の物体になりました。

洗顔剤のふたは毛抜きのこすり傷でボロボロ。
タバコのフィルターは、化学変化なのか熱を持っています。

しかし、三十分に渡り格闘していた私はボロボロな上に汗びっしょりです。

本当に、長く苦しい戦いでした。
しかし、この戦いの勝者は私です。私が、自力で戦いに終止符を打ったのです。


素晴らしい。本当に素晴らしい。よくやった、私。
そんな気持ちを胸にエディタを開き、この熱き戦いを全世界へと向かって発信した次第なのです。

書いているうちに、こんな些細なことに三十分もの時間を割いてしまった自分がアホらしく思えてきてしまったことは内緒です。


それでは今から寝ます。おやすみなさい。

2004年09月01日(水)


■すべては海の向こう
ハーイ! 一人でノリノリ、ボンゴレみやでーす。こんにチワワ。
どうでもいいけど、『のりのり』って打ったら『典則』って出るんだよ!
全国の『典則』さんは生まれてから死ぬまでノリノリだね!


そんなくだらん話は置いといて。
Sister Hazelのオフィシャルからメールが来たんですよ。
別に特別なメールじゃなくて、月に一から二回配信される情報メールなんですが。

今回はアルバムも発売されて彼らもノリノリらしく、「ラジオやテレビにSister Hazelが出るよ! みんな見てね!」ってプロモーションばりばりの内容だったんですが。


すべては海の向こうのお話なのです。

すべてはU.S. Onlyのお話なのです。


しかもあなた、テレビっつーても地方局なんです。
例えて言うなら、LaputaがKOBE CALLINGに出るのと一緒なんです。
サンテレビが映らない地域の方はご覧になれない、そんな番組なんです。

そんな番組を、海のこっちにいる私にどう見ろと。

なんて酷な。Sister Hazelオフィシャルサイト。
ひたすら指をくわえてあうあう言っていろとおっしゃるのか。


「ラジオの電波一本でもいいから飛んできてくれないかな」

そんなことを、台風で荒れ狂っているだろう太平洋を思い浮かべながら、ひっそりと願いつつ寝ることにします。


遊びに行きたいけどね!
うちんち今、思いっきり暴風域内だからね!

外で風の囁く吼える音が聞こえます。

2004年08月30日(月)


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