目次過去未来


2003年08月16日(土)  雨の渋谷

友人2人と、そぼ降る雨の渋谷で待ち合わせ。
1年に何度あるかというくらいの盛り上がり。
輝く友人たち。輝かしいできごと。
きらきらする空気が、眩しくて、ただぼんやりとしてしまう。

それにしても、良かった良かった。

***
人生には目標が必要だ。
ということが、このくらいの歳になってやっとわかる。
遅すぎ。
それでも何か、と思い、友人らにアイディアを求める。
なんだか面白い。
そんなん自分にできるのか?というようなことが出てきた。
んー。まぁまずは地道に。
ネタ探しが必要かもしれない。
もっと、目を光らせて生きていくべきなんだろうと思う。

「素敵な大人に」。
これはきっと、忘れてはいけないんだろう。


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スペイン坂に、入ろうと思っていた店があった。
スコーンが安くて美味い店。
平日の昼間ならそれほど込んでいないのに、
折りしも夏休み土曜の夕方、
この雨にも負けず、店の入り口まで並ぶほどの人、人。
呆気にとられ、うんざりして、向かいの空いたジャズバーに入る。

簡単に言うと、嘘だった。
看板に偽りあり過ぎだった。
何が嘘って、
全然ジャズかけてなかった。
代わりにかかっていたのは、民俗音楽を無理やりポップにしたような曲とか。
・・・仕方がない、生演奏用らしいドラムセットが奥に見えていたから。
多分、時間さえ合えば歴としたJAZZ BARなのだろう。

しかも、さらに運が悪かったらしく、
目をつけていたアップルパイは売り切れ。
それではと頼み直したベイクドチーズケーキも売り切れ。
申し訳ありません、この2つが売り切れなんです、
などと言われても、もう他のものを頼む気にはならない。
飲むものだけ頼み、店を出る。

その後、気を取り直してアフタヌーンティーのティールームへ。
めでたくスコーンにありつく。
ここのスコーンは、多少値が張るけど、心からお勧め。
ちなみに、友人が飲んでいたチャイが美味だった。
アイスで頼んでも、茶色のポットで出てくる。
2種類のスパイスがまた良い。

渋谷には、平日の昼間に行こう・・・。


2003年08月15日(金)  やりとり

自分が「ずるい」ことなど、百も承知。
今回だけではないことも、よくわかっているつもり。

だから、留守番電話の最後に、素になるのはやめてくれ。
と思っても、それを直接言ってしまっては元も子もない。

***
‘元も子もない’の語源が、
‘元本と利子’のことだと知ったのは、いつだったか。

いや、今、そんなことはどうでもいい。
***

作戦なんて、立てているわけじゃない。
決まったやり方があるわけでもない。

ただ、なんとなく、今は、だめ。
まだ、だめなんだ。




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宮部みゆきの『ブレイブ・ストーリー』を読み始めた。
あと少しで、上巻を読み終えるところ。

ラウ導師のように、
「小屋に合わせて、気分の方をあらかじめセット」できたら、どんなに便利だろう。


2003年08月14日(木)  『みづきちゃんと・・・』について/雨

8月3日の、『みづきちゃんと空色のバイク』について。

鈴鹿で思いついた話。
こんなに長くするつもりはなかったのに、
書き始めたら長くなってしまいましたとさ。

みづきちゃんは、本当は、8歳前後の女の子。
だから、パパは、30代前半。
乗っているバイクは、おそらく、ホンダとかヤマハとか。

でも、
みづきちゃんが、18歳前後の女の子だとしたら、
「パパ」は、40代後半から50代。
バイクは、ハーレーダビッドソンとかドゥカティとか。

そんな想像を交えて書きました。
だから、ところどころ、
「ここだけ読むとちょっと誤解が・・・」
というような場面もあります。
ほんの数行ですが。

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今日は朝からずっと雨。
せっかくの盆休みをふいにした方も多かろう。

パソコンにかじりつく前は、父親と本を交換して読んでいた。

こちらから渡したのは『バカの壁』養老孟司 著。
買ってから、ベストセラーらしいことを知った。
まぁ養老センセイの本なので。

渡されたのは、鈴木大拙全集のうちの1冊。
「科学と宗教」という項を勧められて読んだ。
わりと読みやすい。書いてあることも、興味深くはある。
科学者がみんな宗教者(仏教)なら、21世紀はどうなっていただろう。

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雨で、どこにも出かけなかった結果、
家で料理などしてみる。
先日、外で食べて感動した、茄子の煮びたし、ダシゼリー付き。
早速やってみた。

ふやかしたゼラチンをダシで溶く。
茄子は、皮を剥いて素揚げ。
湯で軽く油を抜き、ダシで煮る。
両方とも、冷蔵庫へ。
茄子を一口大に切り、ゼリーを崩して盛り付け。
お、なかなかいけるじゃん。

課題。ダシ醤油の味の濃さの調整。ゼラチンの量の見極め。

***
雨の中、新潮社文庫のYonda?オリジナルトートバッグが届いた。
思えば、この何年間か、ずっとこいつが欲しかった。
思ったよりもあっけない、憧れの幕切れ。
いや、嬉しかったけど。


2003年08月12日(火)  日記

最近、ここに書く内容が、随分と日記クサい。
日記なのだから日記臭が漂って悪いことはないのだろうが、
以前自分が書いていたようなものの方が、自分らしい気がする。
・・・なんだかよくわからなくて。
というより、わかっていないとよくわからなくて、というような。
ただ、ここに関しては、読みに来てくれる方々がいるわけで。
どうしようかね。

何が自分らしくないかと言えば、
妙に具体的なところとか、
わりと日にちを空けずに記録しているところとか。

と書いてみて思ったが、
小学校5・6年の頃に課されていた日記は、
毎日、何かしらネタを考えては書いていた気がするし
(もちろん、それが課題だったからだが)、
中学の時には、こっぱずかしいことをワープロで乱れ打ちしていた記憶がある
(未だこの部屋の中にある CanoWord がそれを知っている)。

こう考えると、「日にちを空けずに記録している」は、自分らしくないわけでもない。

書くという作業自体は嫌いではなかったから、
思い立って書き始めた文章がやたら長くなったこともあった。
何日か続けてワープロに向かった日も、珍しくなかっただろう。

ただし、「具体的」なのは、やはりあまり自分らしくない。
と、個人的には思うが、
これをお読みの皆さんはどう感じておられるのだろう。

そもそも、この問いかけが何かおかしい。
日記なのに、もはや日記ではないような。

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もはや、で思い出した。
広告の話。

進化の王道を突き進む者と、逆行の道を行く者との、
生き残りをかけた戦いを見ている気になる。

「話せりゃええやん、電話やし」
        VS
 「もはやゲーム機なのか。」

個人的には、松本派。


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気の会う友人との楽しい時間。
方向音痴が道を誤った先で出会うものも、たまにはイイ?
また、近いうちによろしく。報告ヲ待ツ。


2003年08月11日(月)  夏休みらしく

浪費生活は楽しい。どうしよう。

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夏らしい日曜。

@小川町 (地下鉄 新御茶ノ水駅 下車)
 ★ PRET A MANGER ★ で昼食。
 おいしいサンドウィッチの食べられる店。
 ルッコラやローストした松の実などの香ばしさが、とても良い。
  
@芸大美術館、上野 (地下鉄 根津駅 下車)
 『ヴィクトリアン・ヌード―19世紀英国のモラルと芸術』
 ‘ヴィーナスの競艶’というキャッチコピーが、ありきたりでもぴったり。
 いつもと違う目でヌードが観られて、面白かった。
 
@大丸ミュージアム、東京
 『月光浴・20年の旅』石川賢治 月光写真展
 説得力のある作品も多かったが、少し物足りない気がした。
 月の冷たさと暖かさを表現するには、もう少し何か欲しい。
 どこかリアルじゃない月光。ま、月光「で」撮ったことがメインだからね。

@大丸、東京
 手拭いを買う。 

@門前仲町 
 下町DINING 一の屋 で夕食。
 初めて行く店だったが、出てくるもの全てに満足。
 ダイニングバーらしく一皿の量は多くないが、アイディア勝負の旨さ。
 茄子の煮びたしにゼリー状のダシの冷たい一品が、最高だった。
 
@門前仲町の歩道橋の階段、本当は晴海
 東京湾大華火祭
 全くの偶然。この夏、2度目の打ち上げ花火。

@門前仲町 
 友人宅に宿泊。
 新人歓迎のために‘○ショップ武富士’のダンスを踊る友人をビデオで観る。


夏の月曜。昼から活動。

@イトーヨーカ堂、木場
 時計と鞄が欲しかった。
 時計は買わず、鞄のみ購入。‘3年2組’の、わりとかわいいデザイン。 

@109シネマズ、木場
 『パイレーツ オブ カリビアン』
 最高。この夏のお勧め映画。
 前宣伝からの推測よりずっと面白くて迫力も十分、CGの使いどころも巧い。
 こういう映画を観てしまうと、映画館に行くのをやめられなくなる。

@深川ギャザリア
 万豚記 で夕食。
 土鍋の塩ラーメン(鶏肉と葱入り)と、卵たっぷり炒飯。美味。満足。

 MARIO GELATERIA でデザート。
 3種類のフレーバーに挑戦。ソルトは流行っているらしいが、本当に塩味だった。
 
@スターコート、亀有
 カラオケに費やす1.5時間は、短すぎる。
 しばらく聴いていない歌は、上手く歌えない上、忘れている部分がある。


充実した2日間だった。どうもありがとう。


真 |MAIL