季節の変わり目?


どうも急に冬めいた気がします。
朝の空気の冷たさといい、日が翳り始める時間といい(こっちはオフィスに篭りきりの私が気づかなかっただけという気もしますが)、随分冬っぽい感じです。
そろそろ厚手の上着を用意しなくてはならないのかなぁ。
朝晩ラッシュ時の電車が暑いから、あまり着たくないのですが……。


間違いメールを装った悪戯(というか商売)メールが一日数通くるのですが、ここ数日来ていたのは、全部署名と本文の名前が違ってたんですよ。
きちんとあわせておいたほうがいいんじゃないのかな、と思っていたんですが、今日来たのを見てびっくりしました。
「姉の名前になってたの直し忘れちゃって、すいません」的なことが書いてあるんですよ。
そこまで考えてやってたのか、それともようやく気づいたのか気になるところです。
文言も独り言だと思って聞いてください、返事もらえたら嬉しいとやたら控えめで、今までのものに比べれば随分好感度が高いです……が、人妻は間に合ってますので返信はしません(笑)。


昨日の日記読み返して思ったのですが、やはり私はどうも意見を述べるのが苦手なようです。
結局、ただの感情論でしかないなと。
要反省。
次はもう少し冷静に分析できるよう頑張りたいです。
  • 文人たちの寄席 (矢野 誠一 文春文庫)

2004年11月17日(水)

 カオパラさん


カオパラさんに登録させていただいてるデータを、新データベースへ移行してきました。
「天より降る風」どうしよう……FT恋愛……FT非恋愛……どっちにしても半端なような。
そういえば、運営費が結構大変な額になっていらっしゃるようなんですよね。大変気がかりです。
しかし、クレジットカード持っていないので、お手伝いしにくいんですよね……はてなポイントなら送信できるんですが。

そして今日は久しぶりに読んだ本についてちょっと長めに書いてみました。
批判的な内容ですので、そういった調子が嫌いな方は避けてくださると嬉しいです。
  • イタリアワイン紀行 (朽見 行雄 グルメ文庫)



 プロローグ辺りで暗雲を感じた。
 フランス、ドイツあたりのワインばかりが知られ、イタリアワインが知られていないことを語る著者から、「他のチームを褒める言葉を聞いて、贔屓のチームが貶されたかのように怒る人」のような印象を受けたのがその皮切りである。
 私は、著者が奨めようとするものを、比較対象を貶めることで褒めるエッセイが好きではない。明確な根拠がなければなおさらだ。(たとえば「同程度の格付けのイタリアワインならば、フランスワインより安い」は同程度のというところを気にしつつ受け入れられるが、これが「安い」ではなく「おいしい」になるとちょっと素直に頷けない)
 それがゆえに、後に著者がイタリアワインを絶賛しているところも、何だか信憑性にかけるように思えてしまう。
 日本人に対する視点も気になる。日本におけるワインの歴史が短いのはヨーロッパに日本酒の長い歴史がないのと同じで、当たり前のことだ。ギリシャからワインが伝わったばかりのローマなどではワインを水や海水で割った歴史があるように、日本人がワインに対する歴史が浅い時点で甘口のものを好んで飲んでもいいと思う(というか、辛口・重口でを通の飲むものとするのは、甘口・軽口のワインに対する侮辱であるのではないか)。
 そして、日本におけるワインは「日常の飲み物」ではなかったのだから、高いものばかりだったのも当然ではないだろうか。特別な時に飲むものならば「ちょっといいもの」を買いたいのは人情だと思うし、慣れないものであれば値段を基準にいいものを探そうとするのも無理はないと思う。そうなった場合、商売人である業者が何を仕入れるか、どのように価格設定をするかは自明の理ではないだろうか。
 勿論そこに日本人の「フランス信仰(一時期良く言われてましたね)」があったのは否めないが、諸種の事情を無視して、日本人は「フランス(ブランド)信仰」だの「ワインを知らない」だのと語り、「イタリアワインはいい」、「ヨーロッパ人はワインを知っている」といわれても、どうも頷きにくいし、いいものを知らしめたいというよりは、蒙を開いてやろうという印象を受ける語り口であるのも頂けない。「日本人のフランス(ブランド)信仰」と同じように作者は「ヨーロッパ人信仰」しているようにも読める。日本では自国の悪口を言うのがインテリ文化人のしるしであるように言われているといったようなことをマイナスイメージとして語るのであれば、著者はもういちどこの本を読み直してみるべきではないだろうか。どうも、ワインには関係ないところでも欧州礼賛と日本軽侮の観が強いように思える。
 後もうひとつ、最後の章からエピローグあたりというのは前までの流れを受けての纏めにあたるものだと思うのだが、どうも流れに乗ることができていない印象を受けた。どうもぶつっと断ち切られた印象を受けてしまう。

……まあどうもこの著者の文章とは馬が合わなかったらしく、こんなことを言っていますが、イタリアのワイン職人さんの話などは普通に興味深く読めましたし、おいしそうだなとも思いました。
イタリアワインに触れるきっかけにはなりそうです。
どうも私は、食に関するエッセイは比較で物を言って欲しくないらしいです。味覚というのはそもそも客観性が薄いものだと思っているからかもしれません。

2004年11月16日(火)

 あわわわ。


いつの間にか前回更新から2週間……またやらかしました。
出来るだけ今週半ばくらいに更新したいと思います。
……いつもどおり仕事次第なんですが。

正直、土日をマリオテニスGCに使いすぎました(笑)。
スポーツゲームはあまりやらないのですが、なぜかマリオテニスはやっちゃうんですよね……不思議です。
無双シリーズはキャラクターのテーマがテーマなので、やっちゃうのわかるんですが。
隠しキャラ全部出すまでは! などと言っていたら思いのほか時間とられちゃって。
そのおかげで、とりあえず隠しキャラ4人は出揃いました。
これで、友人呼んで大会できます(笑)。

しかし、最近は全然RPGやってないですね……むかしはRPG、SRPG、シミュレーションのほかはほとんどやらなかったのに……。

2004年11月15日(月)

 かさばります。


ここしばらく、「剣客商売」「鬼平」「半七捕物帳」と新装版で出たものを買っているのですが、正直なところ、「活字の大きい新装版」苦手なんですよね……。
活字が大きいと本がかさばりますし(本棚的には死活問題です)、個人的に字が大きい&行間広いと読みにくいんですよ。
でも、簡単に入手できるのはやはり嬉しい。
痛し痒しです……。
  • 鬼平犯科帳(3) (池波 正太郎 文春文庫)

  • 半七捕物帳(2) (岡本 綺堂 光文社文庫)
      新装版が出ていたのでつい。

2004年11月11日(木)

 ごはん。


柿を頂いたので、昨日は思い切って(笑)ちょっとだけ料理しましたよ〜。
前テレビの旅行番組かなにかで見て、一度食べてみたかった柿の白和えを作ってみました。
あまり余裕が無かったので、出汁で煮た椎茸と人参に、柿をまぜて白和えにしただけなのですが、胡麻の風味が合っていて中々おいしかったですと自画自賛してみたり。
完成品を見たことがあるだけなので、作り方などは随分間違ってるのかもしれませんが、気に入ったのでまた作るかも。
次はシメジにしてみようとか、蒟蒻も入れてみようとか今から色々考えていますが、その時まで覚えているかどうかは疑問です(笑)。
  • 鬼平犯科帳(1,2) (池波 正太郎 文春文庫)

2004年11月10日(水)

 昨日書くの忘れてました


気になっている企画↓
方言企画「線路の向こうに咲く花は」
愛しい言葉・方言で小説競作をしよう! という企画らしいです。
いいなあ……保元(←ほうげん、で最初に出るのがコレでした)方言、憧れなんですよね。
参加してみたいという思いはあるんですが、操れる方言がありません。東京生まれの神奈川育ち……横浜弁じゃだめですか?(そもそも横浜弁すらよくわかりません)

2004年11月09日(火)

 本当に私は家庭持ちなのか。


コンビニのレジ横募金に投下し続けた釣銭が、自分内目標金額に達しました。
思っていたより随分早かった……つまり、コンビニ行きすぎたということです(笑)。
朝飲み物買いに寄って、昼ごはん買いに行って、残業で遅くなってまた寄って……どう考えても行き過ぎですね。
でもほかに選択肢が無いんですよ。職場の周りコンビニくらいしかないですし、ここしばらくは地元駅についたらもうスーパー閉店してますし。

しかし、こう書き出してみるといわゆる「一人暮らしのサラリーマン」のような生活ですね。
……たまには自分で作ったご飯食べたいです。食事作るのが日曜だけなんて、寂しすぎる。
まあ、毎日作る余裕ができたら今度は「自分のご飯飽きた」とか言ってそうですが(笑)。
  • 旅行者の朝食 (米原 万里 文春文庫)

  • クジラを捕って、考えた (川端 裕人 徳間文庫)

  • 犬連れバックパッカー (斉藤 政喜 新潮文庫)
……なんだか無性に手羽先が食べたいです。なんでだろう。

2004年11月08日(月)

 休日出勤


だったので今日ははやく帰って来ました(何か違う)。
  • 魯山人の食卓 (北大路魯山人 グルメ文庫)
      食通であるということも大変だなぁ……

  • 救命センター当直日誌 (浜辺 祐一 集英社文庫)
      同著者のエッセイ第3弾
      答えの無い議論。
      救うだけが医者の使命なのか、否か。

  • 程さんの台湾料理店 (程 一彦 グルメ文庫)

  • うまいものには目がなくて
     (森須 滋郎 グルメ文庫)

2004年11月06日(土)

 秋じゃない。


会社が、ぼうっとするほど暑いです。
寝不足+暖かい=眠気 の法則にしたがって一日中眠気に襲われています。
しかも今使っているノートがやたら熱いんですよね……今までにない熱さ。
仕事終わらない言い訳にならないかなぁ……なりません。
  • 鎮西八郎為朝 (津本 陽 講談社文庫)
      我が初恋の人、為朝さまのお話。
      幼稚園の頃の私は
      「九州か伊豆か沖縄に生まれるべきだった!」
      と思っていました、かなり本気で。

  • 落談まさし版 三国志英雄伝
     (さだまさし 文春文庫)
      これは……文字で読むべきではないかと。
      省略のために間違いが出るのはよしとしても、
      文字でこのギャグのようなものを読むのは
      ちょっと辛いですよ……。

  • 機長からアナウンス(内田 幹樹 新潮文庫)

2004年11月05日(金)

 あ……


一昨日、書いたのに日記更新するの忘れました……。

お仕事、なにやら先月に引き続き忙しそうです。
今月だけで済むといいなあ……いや、済ませよう!
この状態が続いたらちょっと厳しいです、どう考えても根性が足りません(笑)。

  • 剣客商売101の謎 (新潮文庫)
      クイズ形式でシリーズのおさらいができる。
      地名などはぼろぼろだったが、
      食のクイズだけパーフェクト……。
      自分の着眼点が良くわかりました……。

  • 剣客商売読本 (池波 正太郎他 新潮文庫)
「天より降る風」既にストックが元の量に戻ろうとしています(笑)……短かったなあ……。

2004年11月04日(木)



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