茹で卵は半熟が好ましい


予告していた中編(最終章の手前まで)をミーさんに下読みしてもらったところ、「……ハードボイルドっぽい」との一言を頂く。
……ハードボイルド!?
ゴシックでロマンで耽美を目指してた筈なんだけど。
ハードボイルド! 固茹でですか!
裏通りの寂れた喫茶店のモーニングについてきますか! 夜空を支配する満月のような色合いの、蜜のように滴る黄身にはなりませんか!
いや、確かにロマンでも耽美でもない何かになっているのは自覚していたけど。
ハードボイルドかあ……。

すでにゴシックであるかさえ謎な作品になってしまったけど、多分週末頃にはアップします。
請うご期待!(やけぎみ)

  • 船乗りクプクプの冒険 (北 杜夫 集英社文庫)
      父が持っていた本。
      懐かしさに負けてつい購入。

  • 椿説弓張月(上) (曲亭馬琴 岩波文庫)
      書き下し文状態なので大変読みにくい。
      しかし為朝様のために頑張りますよ。

2003年10月02日(木)

 予告って難しい……


見積もりが甘いことを掲示板で思いっきり曝してしまいました。
予告していた中編、最後の章に入る前に既に80KB越してます(予告では全部で80くらいとか言っていたような)。
最後の章の前で、原稿用紙約130枚。
これはオンラインノベルの定義で、中編に入るんでしょうか。

フェルドナードの時にもやらかしたし、自分では前からわかってたんですけど、どうも書くものの分量に対しての見積もりが甘いようです。
最初にほとんど考えてから書いているので、予想しやすいはずなんですが、どうも「こういうことを書く」のに必要な分量というものを読み違えることが多くて困ります。
何も予告しなければすむ話なんですが、仕事が規則的とは限らない社会人生活の悲しさで不定期更新とせざるを得ないので、何を書こうとしているか位は言った方がいいのかな、と思ってつい言っちゃうんですよね。
全く本当に困ったものです。

  • 穢れなき殺人者 (アリス・ペルマン 創元推理)

  • Mizuki@mail.宝塚/jp (大浦 みずき 小学館文庫)
      元宝塚トップのエッセイ。
      宝塚、特に好きなわけじゃないですが、
      特殊な世界はやはり面白いです。
      しかしタイトルもう少し何とかならないかなあ。

2003年10月01日(水)

 九月ももう終わりですね


毎月、月末になると「○月ももう終わりだなあ……」と思ってしまう悲しき社会人の習性はどうにかならないものでしょうか。
まあしかし、本当に忙しい時には「あれ? もう×月?」とかいう状況になってしまうので、それにくらべればいい訳ですが。


遠くに見えるビルの頭上近くに張り付いているもの以外、雲ひとつ無い秋晴れの蒼穹の下、会社に向かっていたのだが、何故か会社の入り口辺りに傘を差した人が立っている。
あれ?と思って近づいて見ると、入り口の上の方で窓拭きをしているではないですか。
つまり、その人は作業場所から落ちてくるかもしれない水滴からビルに出入りする人を守るためにわざわざ傘を持って突っ立ってるわけですよ。
……大変だなあ……。
よくあることなのかもしれないけど、私がそんな人を目撃したのは初めてだったので、ちょっと驚きました。

  • バイクで越えた1000峠
     (賀曽利 隆 小学館文庫)
      いやらしい安っぽさ。

  • 東海道徒歩38日間ひとり旅
     (糸川 燿史 小学館文庫)
      38日間の重みがない。

2003年09月30日(火)

 温泉夢想


別に温泉好きなわけではないのですが、どこかへ行きたいという思いがちょっと募りすぎたので、来月あたり温泉にでも行ってこようかと思います……一泊二日ですが。
本当は沖縄か四国、中国地方、九州などに行きたいところなのですが、今回はあまり時間がとれそうにないので近場で、伊豆箱根あたりにしようかと思っています。
おなじ職場で仕事し続けていると、数ヶ月に一度はどこかに逃げたくなる性分なので(オイ)、たまにこうして出かけることで無理やり自分を騙してやらないといけないんですよね……。
飽きっぽいというかなんというか……とにかく困った性分です。

  • 大正時代の身の上相談
      (カタログハウス編 ちくま文庫)
      編者のつっこみ要らない。

  • スカートの風 (呉 善花 角川文庫)

2003年09月29日(月)

 待ってました!


今日は「真・三国無双3 猛将伝」の発売日!
「真・三国無双3」は全武将の武器をLv.Maxにしてあるし、エンディングも「蜀の大量破壊エンディング」以外は全部出してあるし(大量破壊エンディングは時間かかるから放置してある……蜀だし)、もう後は買ってプレイするだけ!
買いますよ〜やりますよ〜、万難排してでもやりますとも、ええ!
最初は曹操様か惇のシナリオからかな〜……とにかく魏なのは間違いないところ。
休暇とってでもやりたいくらいだけど、仕事が立て込んでいて無理なので、やりこみは土日までお預け。
切ない。

よその現場で作業していたのだが、「直帰していいよ」というありがたいお言葉をもらったので、たまりたまったサクラヤのポイントで「真・三国無双3 猛将伝」買って、即帰宅。
とりあえず、小学生の時からのマイラバー夏侯惇にてプレイ開始。
ああ〜楽しい〜。


ゲームに興味ない方には全く何のことやらな感じですみません。
でも、今日の夢寐の頭はそのことでいっぱいです、ほかのこと出てきません。
近年これほど夢中になったゲームはないってくらい好きなのです。
三国志好きで良かった! 光栄(今はコーエーでしたっけ?)ありがとう! という感じです。

  • 追悼の達人 (嵐山 光三郎 新潮文庫)
      文豪の死に寄せられた追悼文について。

2003年09月25日(木)

 連休明け


お休みが続いたので、日記も間があいてしまった。
休みの間はあまり小説書かないので、連載の準備も進んでない。
ちょっと反省。

連休が明けて会社に出てみたら、留守の間に私の作業場所使った人(本来はその人の席なのだが)が、弁当のごみは置き去りにしてるわ、メーラーから私のアカウント削除してるわ(ついでにメールボックスとアドレス帳も消えた)、キーボードの足を一本折ってるわとやりたい放題やってくれていたので、かなり凹んだ。
まあ、仮に使わせてもらってる身なので、仕方ないと言えば仕方ないんだけど、さすがに酷くないか、これは。

しかし、すっかり秋らしい気候になってきて、嬉しいような悲しいような。
残暑撲滅〜とか言ってたくせに何言ってんだか、という気もするけど。

  • チベットを馬で行く (渡辺 一枝 文春文庫)

2003年09月24日(水)

 残暑撲滅キャンペーン


夏らしい暑い日々もなく、残暑だけが暑い。
鱗雲も出て、秋の気配が漂いはじめているというのに。
いいかげんにして欲しい。

パイレーツ オブ カリビアンのDVD発売が12月だという噂を耳にした。
そんなに待たなきゃだめなんか!
ジョニ〜、オーランド〜(壊れかけ)。
しかも12月といえば、指輪物語のDVD(スペシャル・エクステンデット・エディション)の発売月。
見る時間取るのが大変〜。仕事忙しくないといいなあ。

  • ナルキッソスの鏡 (小池 真理子 集英社文庫)
      会社の人からの借り物。
      スプラッタ映画の終わり方に似ていると思った。

  • 沖縄ナンクル読本
     (下川 裕治 篠原 章 講談社文庫)

2003年09月19日(金)

 ワードプロセッサー


この間、掃除をしているときに引っ張り出してきたワープロのフロッピー(2DD)を、専用ソフトで読み込んでみたところ、過去の設定やら文章やらが山のように出てきました。
恥ずかしくて涙出ました。
本当にもう、当時(中学〜高校)の自分の首をしめてやりたいです。
とかなんとか言いながら、当時の自分のメモを元に話を書こうとしているわけですが。

……しかし、当時のような耽美心(笑)がないので、なんか全然違う方に行きそうです。
困ったような困らないような。

  • 朝鮮総連と収容所共和国 (李 英和 小学館文庫)

  • 吉原と島原 (小野 武雄 講談社学術文庫)

ここしばらくの間に買った漫画

よつばと!(1)
住めば都のサルガッ荘(3)
ぱにぽに(4)
ブラックラグーン(2)
金魚屋古書店出納帳(2)
etc...
すいません、覚えきれませんでした(笑)

2003年09月18日(木)

 読みすぎた……


今日は仕事でうろうろしたため、移動時間が大量に発生。
ちょっと本消費しすぎた……。
  • 観音妖女  十時半睡事件帖
     (白石 一郎 講談社文庫)

  • おんな舟  十時半睡事件帖
     (白石 一郎 講談社文庫)
  • 京都で町家に出会った。
     (麻生 圭子 文春文庫)
       ちょっとひとりよがりな感じ……。

  • えっち主義
  • えっちな気持ち
  • 菜摘ひかるの私は亀になりたい
      (菜摘 ひかる 角川文庫)
       今更ながらに亡くなった事を知ったので、まとめて読んでみました。


2003年09月17日(水)

 初めての経験という奴をしてきました


生まれて初めてライブという奴に行って参りました。
「ライブなどへは行かない」と誓いを立てていたのに(笑)、「一階六列目の席が余ってるんだけど、行く人が見つからない」という言葉にふらっと来て誓いを破ってしまいました。

鳥肌が立ちました。涙が滲みました。
教養文庫「完訳三国志」のような端的な文章しか出てきません。
これを書いているのは日曜日なのですが、腕と太腿が筋肉痛です。心なしか喉も痛い気がします。
生の威力に完敗です。

  • 出世長屋  十時半睡事件帖
     (白石 一郎 講談社文庫)

2003年09月13日(土)



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