お久しぶりです 2005年10月07日(金)



久しぶりに書いています。
以前『高校生と過食症』というタイトルの日記をつけていましたが、
高校を卒業し、大学進学が決まった頃からしばらく更新を止めていました。


大学に入学して半年が経とうとしていますが、
どうやら私は何も変わっていないようです。
新しいタイトル『大学生と過食症』を見ればわかるように、
過食嘔吐の方は相変わらずです。
大学も、実は前期はほとんど通学せずに単位を落としました。
夏休みが終わり、後期が始まった今、なんとか通学しています。
入学してからこれまでにもいろいろなことがありました。
少しずつここに書いていけたらいいと思います。


どれくらいの人達がこの愚痴日記を読んでくれるかわかりませんが、
ちょっとした自己紹介と、近況報告を…。


みか
大学1年(19歳)
関東地方在住
摂食障害

前期 → 入学して1ヶ月もしないうちに行かなくなる。
    親には言わず、毎日のように過食しては吐くを繰り返す。

夏休み中 → ほとんど外出せずに食べては吐くを繰り返す毎日。
      体重が少しずつ増え、44kgに。

後期 → 留年という現実を目の当たりにし、なんとか通学している。
    増えていた体重が元に戻り、今では更に減って38kgに。



これ以前に書いていたログについては、
そのうち古い方から少しずつ削除していく予定です。
それにしても、けっこう長い間書いてたんだなぁエンピツ…。





卒業式 2005年03月05日(土)




今日、高校を卒業してきました。
朝から雪が降っていて、だからという訳じゃないけど遅刻しました…。
担任の先生には最後の最後までハラハラさせてしまった…。
教室に入ってから携帯を見たら大量の着信が。




式が始まったのは、午前10時。
お父さんは東京から急いで駆けつけてくれた。
来賓の祝辞を上の空で聞き流す。
送辞は予想通り、ありきたりの言葉が並んでいた。
あの言葉が本心であったなら、それは先輩として嬉しいことではあるけど。
答辞は…、予想に反してほとんど共感できる部分がなかった。
全てがめでたしな内容で、この3年間の学生生活の中で
悩み苦しんだこと、辛かったこと、そういったことは一切無し。
彼にとっても良いことばかりではなかったはずなのに。
最後だから良かった事尽くしで締めたかったのかな。
そんな泣きながら読む彼の答辞を、私は冷めた気持ちで聞いていた。


このまま涙を流すことなく式を終えてしまうのかと思っていたら、
「仰げば尊し」・「蛍の光」・館歌を歌う時になって号泣。
周りが皆泣いていたこともあって涙が止まらない。
最後の館歌は、皆が応援歌並みに身体を大きくのけ反らせながら
大声で叫ぶ様に唄う。
これで最後なんだと思うと、寂しさで苦しくて堪らなかった。


退場の時、3年を担当していた先生達と一人一人握手した。
担任の先生は泣きながら『頑張ったね』と言ってくれた。
2年の時の担任は、『おめでとう』と痛い程手を握り締めてくれた。
1年の時の担任は、『全くお前は』と握手をしながら私の頭を軽くはたいた。
学年が変わって担任でなくなっても、先生達にはずっとあれこれ心配をかけて
いつも励ましてもらって、私の大きな支えになってもらっていた。
私ほど担任に恵まれた生徒はいないと思う。
それくらい素晴らしい先生達。
どんな言葉でもっても、この感謝の気持ちを伝え尽くすことはできません。






この日記のタイトルは、『高校生と過食症』です。
過食症はまだ治った訳ではありませんが、高校は卒業しました。
なので、近々また別の日記をつけ始めようと思います。
ここでタイトルを変えて書き始めるかもしれないし、
ブログに移るかもしれません。
決まり次第、お知らせします。




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一言あれば、遠慮なくどうぞ。
大学生と過食症
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