囁き
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2003年05月19日(月) 逢った

 がっこ、1時間目で抜けてね。ほんとはまずいんだが・・・(苦笑)

 会いたいときってあるじゃない。いや、いつもだが・・・(死)どうしても会いたいとき。いつもの何倍にも会いたくなるとき、ね。理屈もへったくれもなくなってさ。ねぇ?

 明日は休みだし、また遊ぶよ。たいていの日、学校の授業後で、少なくとも一緒にご飯食べたり出来るくらいは会いに行けるってわかったし。これからもっと沢山逢いそうだな・・・(苦笑)


2003年05月18日(日) 『月の夜』

『いい月だ・・・

 彼は呟いた。大きな満月。周りの星の光をかすめさせてしまうほど明るく、けれどどこか儚げな光を投げかける。そんな月が、彼は好きだった。とあるマンションの屋上に寝っ転がって月を見る。その時間を、彼は愛していた。立ち上がれば、変ることに慣れきった街の光が視界の下に煌いている。

 いい夜だ・・・

 この場所も、彼は好きだった。青空に流れる雲。無数の流れ星。少し悲しげな夕日や、僅かに妖しげな朝焼け。空だけでなく、変わり行く街並みもこの目に収めてきた。変わり行く、といったが、それは、半分間違っている。姿かたちは変わっても、そのものに変化はない。街の本質は変わるはずがない。だからこそ変わり行くのだから。
 一瞬、雲が輝きを覆い隠し、すぐに光を与えてくれる。いったいどれだけの人がこの月を眺めているのだろう。どんな思いで眺めているのだろう。まだあの表面で兎が餅をついているのを見ようと目を凝らしている子供もいるんだろうな、彼は優しく微笑んだ。ずいぶん昔、彼もそうしたことを思い出したからだ。月に触ろうと、高い木に登って落ちたこともある。今はそれよりも高い場所にいる。まだ手は届かない。
 春夏秋冬とあるが、その中でも彼は冬の夜・・・何より冬の月が一番好きだった。凍りつきそうなほど冷たい夜に冴え冴えと咲く月華。それを一人で酒を傾けながら眺めるのが好きだった。今はもう梅雨に入ろうとしている。月を眺めることも出来なくなる・・・そう考え、苦笑した。ずいぶんと暖かくなった。月を眺めながら耽っている奴等もいることだろう。そいつらは、この月のことなど、気にもしていないかもしれない。どちらがくだらないといえば・・・どっちもどっちだ。
 古来、月は様々な意味を持たされてきた。寂しさや喜び、悲しみ。涙。狂気。安らぎもあれば憎しみもある。もしかすれば、そんな思いを感じ取ってさらに美しく輝くのかもしれない。もしそうならば、これほど美しくなるためにはいったい、どれほどの想いを受けてきたというのだろうか?
 人の想いを受け止めるのならば、月よりも街の灯りの方が確実だ。街の灯りは、人の思いを受け止め・・・いや、喰っている。彼はそう信じて疑わなかった。受け止めてくれるほど優しくない。突っぱねるほど非情じゃない。ただ、どんな想いも食べてしまうだけだ。けれど、食べるものが多すぎる上、奴は少食だ。ほんの僅かしか食べてくれない。それに、見境もない。喜びや楽しい時間さえも食べてしまう。きっと、こっちのほうが好みではあるのだろう。それが過ぎ去った後にあるのは、寂しさや虚しさといったものだけのことが多いのだから。
 彼は立ち上がり、柵の近くまで歩くと、寄っかかって街を見下ろす。あと少しもすれば、街と月を一緒に見ることが出来る。そして、空は僅かに紫がかり、一日が始まっていく。不変。誰にだって朝は来るのと同じく、誰にだって、月は沈む。あの、不思議に切なくなる景色も好きだった。彼が好きなものは、大方月というもの(同時に夜というもの)が含まれていた。太陽は眩しすぎる。見つめたくても、目が潰れてしまうから。
 腰を下ろし、煙草に火をつけた。胸に溜めた煙を空に解き放つ。深いため息のような、そんな煙草の吸い方。『溜息を一つつくと幸せが一つ逃げていく』。誰が言ったのかは忘れたが、もしそうならば喫煙者に幸せなどというものが残っているのだろうか?苦笑いを浮かべながら、それでも溜息のようなものをつくのをやめようとはしない。結局、どちらであろうが関係ない。誰だってそうだろう。胸にたまったものを吐き出すことは、全く同じなのだから。それが煙か、吐き出したくても吐き出せない想いかという差だけだ。煙が視界の中で月にかかる。まるで暈(かさ)のようだと彼は思った。もしもそうならば、明日は雨だろう。自分の冗談に彼は苦笑を漏らした。雨は嫌いではない。夜と月の次くらいには好きだ。いや、夜の雨は好きだ。まるで街全体が涙を流しているかのようで。少し悲しい気持ちになりながら、しかし、なぜかそこに在る全てのものが一緒に悲しい気持ちになっている気がするからだ。それを包み込むべき街が泣いているのだから、そうであってもおかしくはないだろう?誰かのために、何かのために・・・少なくとも街は泣いてくれている。街というものが少し優しく、悲しく見える時。
 月と雨が一緒になることはほんの時々しかない。けれど、それには深い感傷は抱かなかった。月はすでにそういったものを含んでいるからだ。いまさら涙を流さなくても、わかっている。月を見ながら涙を流す人が、今まで何人いたと思う?少なくとも、今夜身体を重ねてる奴等よりは多いはずさ。
 それも、月のせいなのかもしれない。きっと、人が月を見て様々な思いをつけたのではないだろう。様々な思いを投げたからこそ、月はそんな無数の意味の光を放つことが出来るようになったのだろう。だから、矛盾している。総じて同じなのはたった一つ。美しいということ。狂気に陥った奴は、きっとそこらじゅうで踊り狂っている。さかってる奴等なんか、何処にだっている。悲しみや喜びなんて常備しているものだ。夜に・・・月の光の下にいると、それらが強くなると思うのは彼だけだろうか?
 大体、太陽の光は強すぎる。その下にいるだけで体力を奪い、疲れさせてしまう。隠してあるものを浮き上がらせる。温もりも与えてくれるが、時に暑すぎる。人の好みに口は出さないが、彼は苦手だった。嫌いなわけではない。ただ、苦手だった。
何より、疲れてしまう。肌を焼かれているかのごとく、気力が根こそぎ奪われてしまう。
 彼は再び立ち上がると、もう一度煙草を深く吸うと、吸殻を投げ捨てた。ゆっくりと歩きながら、同じようにゆっくりと胸に溜まっていたものを吐き出し、月に暈を作る。明日は雨でいい。静かに雨が降ってほしい。その暈が晴れる前に、小さな雲が月の光を途切らせる。小さな雲だ。それほど時は経たなくとも光は戻ってくるだろう。彼は笑った。


 ああ、いい月・・・いい夜だ。



 彼は柵を乗り越えた。』


2003年05月17日(土) むぅ・・・

 日記の更新できないよう・・・忙しいんだわな。ってか、夜中こんなもんやってる暇がないっちゅうねん!!少なくともレポートの嵐が過ぎ去ってからだわなぁ・・・朝早いし・・・

 まぁ、ちょくちょく更新していこう・・・手帳に忘れずに書いておこう・・・


2003年05月16日(金) マジ!?

 結局妹泊まり出やんの、彼氏さんちに。まぁ、彼女も用事が出来たっていってたけど・・・だからって、なぁ?最近ちと調子乗り過ぎてんなぁ。高校の頃の僕みたい・・・親が切れまくってて大変・・・

 ってか、ばーか!!


2003年05月15日(木) 結局なし

 明日彼女が泊まりにこれると思ってたんだけど、妹が急に家にいることになってOUT。残念だとか、そういう問題じゃないわな・・・

 正直、かなり楽しみにしてた。彼女が僕の家にいることを。いなくなってしまったら、寂しさは今まで以上に酷いことになるのは承知の上だ。それでも、ね。

 普段僕のいる空間に彼女がいる。それが、僕にはとても嬉しい事に思えていた。最近思い出している川崎や藤沢のときとまでは言えないだろう。けれど、ね。違うのは、ここは僕の場所なんだ。そこに、いてほしかった。

 最近精神が落ち込んでることもあるだろう。すごくに逢いたい。なにより、それが一番だったのに。


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