囁き
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2001年06月02日(土) なにも・・・

 何もしたくないな。けど、そういうわけにはいかないな。

 楽しい事なんてないさ。生きてく上で、楽しいことばかりなはずはない。苦しいことが多いほうに決まっている。

 僕は、逆らうことはしない。運命というものがあるならの話だけど。基本的には、僕からは行動しない。なるようになる。

 誰かと親しくなるのも、これからの僕の行き先も、生も死も。

 なるようになる。なるようにしかならない。

 何も望まなければ、哀しむことなんてない。なにも願わなければ、苦しむことなんてない。

 本当にそうなれれば、楽だろうな・・・

 最近、楽になりたいことばかり考えてら・・・(苦笑)


2001年06月01日(金) 夢に見た親友と彼女

 どうしても許せなかった奴がいる。今でも、そいつは許せていないと思う。

 自分意外に、ここまで強い怒りの感情を持ったのは、久しぶりのことだった。・・・もしかしたら、自分の事もあるかもしれないけど・・・

 女性に手を上げることは、絶対に許せない。例え、どんな理由があっても。そいつは、手を上げた。自分の彼女に対して・・・
 もともとそいつは、心が強い奴じゃなかった。つけたばかりの根性焼きを、僕に見せたりしていた。一人が怖かったのかもしれない。そして、そいつの彼女が・・・同じ痛みを持っている奴だった。
 その娘の事は、親友と呼べるだろう。驚くほど似た過去と、精神を持っていた。暫くして、相談を受けるような仲になっていた。それが、そいつには気に入らなかったらしい。嫉妬深くて・・・どうしようもなく嫉妬深くて、俺を憎んだ。
 憎まれるのは、構わなかった。ただ、その娘には、連絡しない方がいいんじゃないかとは言った。けど、承諾しなかった。相談内容の約半分ほどは、そいつの相談だったから。他の奴らには出来ないと言った。そして、同じ精神を持ったゆえの相談もあり・・・
 そいつも、なった。いや、演じた。本人は、もしかしたら演じている事も気がついていないと思うけど・・・演技だから、すぐに治った。
 嫉妬深さゆえに、その娘の携帯の男の名を全て削除した。勿論、僕の名前もあった。けど、その娘は、女の子の名前をかぶせて、僕の番号を残した。ばれて、消して、登録して、ばれて、消して、登録して・・・
 勿論、僕以外の名前もあったろう。そして、そいつはその娘に手を上げた。帰ろうとしたその娘を、帰さない事もしばしばあった。別れることを勧めようとした。けれど、出来なかった。その感情の中に、嫉妬心が含まれていないとは言いきれなかったから。今でもわからないけど・・・
 その娘も、酔って好きだって言った。信用はしていない。そして『自分がいないと、彼氏がどうなるか分からない』という理由で、別れなかった。

 そして、手を上げられた彼女が、手を酷く骨折した。

 夢があった。パティシエという。それは、二度と叶えられることがなくなった。憎んだ。女の子に手を上げたそいつを。友人の夢を奪ったそいつを。けど、止められた。俺の心の中を読まれて。
『あの人には、あたしが必要だから・・・あなたの言、好きだけど・・・一緒にいれたら、凄くいいんだろうけど・・・そういうわけにはいかないから・・・あたしが痛くても、いてあげないと、壊れちゃうから・・・』
 止めざるをえなかった。

 今でも、目の前にいたら殴るくらいの事はしてしまうと思う。あれから、そいつとは顔もあわせていないから。そして、同じ痛みを持った親友は何をしているんだろう・・・

 夢に見た。その娘と、それ以外の友達と、『彼女』と、みんなでギターを持って騒いでいた。目を覚ましたら、泣いていた。
 あいつとの時間は、濃い。これだけじゃ、語りきれないほど・・・

 そして、もう一つ。

 淋しい・・・

 何時逢えるのかな、『彼女』に。許されるのなら、そんな時間を過ごしたい・・・
 やっぱ、好きなんだな、俺・・・愛して欲しいのは、『彼女』なんだ・・・誰でもいい訳じゃないんだ・・・

 自分のその思いを完全に信用しているわけじゃないけど、少しだけほっとした・・・


2001年05月31日(木) 困ること

 なんか最近、暗いことしか書いてない。

 同じようなことしか書いてないのは、非常に不本意。なんとか別の話題にしよう・・・と、思うんだけど・・・

 考えていることは、毎日基本的には変わりない。どうしようもなく切りたくもなれば、どうしようもなく押しつけたくもなる。

 傷があるから、左腕の肌を人に見せられない。例えば、友達同士の旅行なんか、結構困る。出来る限り半袖はきたくないし、袖なしは絶対に着ない。肘から先の傷はごまかしようもあるけど、二の腕の傷は隠しようもない。つくづく馬鹿なことをしたとは思う。けど、止められないときもある。

 これ以上増えても、あまり変わりはない気はしてるんだけど・・・


2001年05月30日(水) 雨に降られて

 声を張り上げても伝えきれない思いがある。

 泣き叫んでも伝えきれない思いがある。

 拳を握り締めても耐えきれない思いがある。

 吐き出しても胸に残る思いがある。


 今日、一時間弱、雨に降られた。尾崎さんのライブのCDを聞いていた。濡れて、雫を落とす髪をかきあげ、呟くように歌った。遠くで、街のネオンとマンションの明かりが綺麗だった。

 その場所が、僕は好きだ。

 小さな丘のようなところに作られている狭い道路。胸の内の不快感が、雨と一緒に溶けて流れてしまえばいいと思った。身体が冷えていく。Tシャツが身体に張りつき、煙草を咥えて火をつけた。火はなんとかついたけど、火がついてないところ以外は濡れて・・・それでも吸えた。押し付けようとして、やめた。そんな小さい傷じゃ、意味がない。雨に降られた寒さのせいか、身体がいたくなってきた。気にしないけど。

 耳のイヤホンが、歓声と彼の歌声を運んで来る。泣きそうになって、止まった。一人で泣くのは、そんなに珍しいことじゃないけど・・・『彼女』の前で泣くのはやめようと思った。弱さを認めるどころか、弱さに埋もれてしまうから。

 彼が、真実の愛を求めていたことが、また少しわかった。『彼女』だって、演技をしているかもしれないんだ。それが怖いんだ、僕は。どうすれば、完全に信じることが出来る?

 空を見上げると、雨と僕が垂直になる。天に向けた唾は、己に降りかかるというけど・・・

 僕も、雨と一緒に溶けて流れてしまえばいいと思った。

 なにやってるんだろ・・・自分の腕を握り締めたら、結構冷たかった。この場に『彼女』がいたらなって思った。振り向いたら・・・誰もいない。名前を呼んだ。きっと怒られるだろうな。こんな事してたら・・・

 なんか、淋しかった。あぁ、誰かに愛して欲しいんだなって思った。胸を握りつぶされそうで、拳を握った。なんか、わけわかんなかった。こっから落ちたら死ぬな・・・どうだろう?ネオンだけが、優しかった。やっぱり、街が好きなんだって思った。
 思いだけが膨らんでいく。こうしていれば、何時までも続けられるだろうな・・・

 彼女に逢いたいな・・・抱き締めて欲しい。でも、それは逃げてるだけなんだろうね。髪をかきあげて、雫を拭う。もっと降って欲しかった。風も強く吹いて欲しかった。メチャクチャになっちゃえ。全てを薙ぎ倒しちゃえ。

 元カノも、同じ痛みを持ってたダチも、『姉』も元気かな・・・?帰り道、そう考えた。やっぱり、誰かに愛して欲しいだけ、温もりが欲しいだけなのかなって思いながら。

 誰か、愛して。名前を呼んで。抱き締めて。強く、強く抱き締めて。

 愛して。


2001年05月29日(火) あの時 〜『眠りが与えてくれるもの』〜

 全てを忘れることが出来るなら、リセットすることが出来るなら、僕はどこから始めよう。

 『彼女』を苦しめないところから。出会う前から。

 元カノが忘れてくれるところから。出会う前から。

 『姉』と知り合う前から。心の中を吐き出す前から。

 同じ痛みを持ったあいつと知り合う前から。仲がいい男って事で、あいつが彼氏に殴られて夢を失う前から。

 アイツが逝く前から。嘘をつく前から。

 人を傷つける前から。どこまで前から?

 あの時死んでおけばよかった。自殺に踏み切れず、喧嘩をしてたあのとき。しっかり死んでおけばよかったんだ。そうすれば、今の僕はいない。元カノも、友人も、なにより『彼女』を傷つけることも何もなかったんだ。

 本当にゼロになる度胸がない男。全てをゼロに戻せたなら・・・無理なのは知ってるんだ・・・!!


『眠りが与えてくれるもの』
『一人きりの寂しさの意味を探していて
街灯の下にいつまでも佇んでいた
温もりを許せる範囲で抱き締めようとしたけれど
遠く離れた場所でいつまでも夢見るわけにはいかないから
探している答えなんか無いのかもしれない
毎日を平穏に生きたいと願い続ける静かな部屋の中
愛というのがその言葉の答えならば
みつかるだろうか?心の糧を無くしたまますぎていく時間の中
恐れを抱く理由はどこにあるのだろう?
僕はいつまで歩き続けているのだろう?
わからないときは全てを壊そうとしてしまう
昔からの悪癖もこれだけは直らない
探している  汚れ無き愛 そして答え
僕が見つけたいもの  その全てを
僕を裁くものがあるならば今 心をこめて
ひざまずいて抱いた罪の裁きを請うのだろう

心を知らない 傷は消すことは出来ない
今までの事が出来なくなることもある
人を信じていたいと願い続けているけど
その思いを裏切るかのように 悲しみは積み重なっていく
眠れずに壁と天井を睨みつけたあの日
抑えきれぬ思いを抱えて 夜空を見上げて走り続けた
道もわからずただひたすら走り続けているのは
今の僕を示しているようで少し笑っていた
誰一人会わなくて過ごすことが出来るならば
僕はその生きざまを望んで受け入れるだろう
寂しさに打ちのめされることも知ってはいるけど
誰も知らないなら心の堤防を破らずにすむから
みつめている  偽り無い愛 そして真実
僕が捨てながら探しているもの
全てを忘れ 溶かしてくれる水が 今 ここにあるなら
僕はためらいもせずに全てを飲み干せるような気がする

全ての人が僕の存在を忘れて欲しいと願うのは嘘だろう
愛を求め 真実を夢見て 解放を望み 哀しみを捨てたい
それでも僕が願う一つには
忘れて欲しい そんな言葉がある
翼はたった一枚きりしかなかった
もう一枚は遥か遠くにあるかもしれない 今は見えていない
それでも今 苦しみを乗り越えるために翔んでみようか
悲しみの地に落ちることを知っていながら
夢見ている 何を夢見ているかも判らないまま
求めるものの姿すら朧げなまま
苛む心の塊は 掻き毟ろうが吐き出そうが
手に残るのは僅かな血と嘔吐物だけしか無かった
探している 苦しみを埋めてくれる何か
割れそうな頭を凍てついた雨と風で癒して
探している  真実と 汚れ無き愛
そして答えは伸ばした指先を掠めることなんてある訳もなく
さぁ もう深く眠ろう それだけが僕に平穏を与えてくれるから
今日も眠れないのは知っているけど』

 Inverse。完全まであと少し。

 忘れて。僕の何もかも。


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