夢を見た。
船に乗って、フランスかどこか、とにかくヨーロッパの小島にやって来た。季節は夏。島の芝生はきれいな緑色をしていて、海は真っ青。ここだけ世界から切り離されてぷかぷか浮いているみたいだった。島の、広い部屋のある建物の中で、お気に入りのTシャツとスカートに着替えた。鏡の中のわたしは色白で、ちょっとぽっちゃりしすぎていた。庭を歩いて、窓から建物の中を見ると、太った白人のおじさんと、これもまた太った子供がテレビで野球を見ていた。子供はプラスチックで出来たメガホンを持って、興奮した様子で「野球見たいよ！生で見たいよ！」とまくし立てている。しばらくすると、島と街を繋ぐ船がやって来た。野球を見たがっていた子供と、そのお父さんを載せて船は出て行った。きっと球場に行ったんだろうな、と思いながら、静かになった島の上をゆっくり散歩した。
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太巻き作って食べた。豆まきしよう。と思って豆を存分にまき、ひとつかじった。
生豆だった。
2004年最大のしょんぼり感と共に豆を煎り、再度豆をまいたのでした。もうわたしの所に福なんてやってこないよ。
