週末福岡に行っていました。むこうに行っている間は時間が長くて、友達もみんな元気で素敵だった。結婚式を挙げた友達はすごくきれいだった。幸せって最近よくわからなかったけれど、ああ、こういうのだ。って思った。目に見える、触れる幸せだった。しかも溢れて零れて、伝染する幸せ。なんて素敵。
彼女のお腹には赤ちゃんが居て、みんなで純白のドレスの上から彼女の子供を愛でた。旦那さんは終始にこにこしてた。
宗教ねぇ。といつもは思っているけれど、ああいうの見ると「愛ってすばらしい」「愛が世界を救う」って思うよほんと。素敵だった。
福岡は暑くって陽射しがすごく強かった。わたしは雨が降る寒い東京からやってきたものだからちょっとだけ風邪引いた。
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今年は見られなかったなぁ。隅田川の花火。
去年の花火はつらかった記憶がある。泣いたような気が。痛かった気が。息を切らした気が。なんか大きな音と綺麗な火花と絞られる感覚が残っているなぁ。でも、わたしにとって花火はいつもそういう感じ。笑ったり、楽しかったり、という明るい感覚じゃなくて、強い寂寥感があるような。
花火を見る時はあの気持ちになりたくて見ている気さえする。悲しくなりたくて見ている感じ。