2003年06月14日(土) |
いつのまにか梅雨入り |
なんだかじめじめするなあと思っていたら、いつの間にか梅雨入りしていた模様。最近はニュースも見ていないので、すっかり世間の動きに疎くなってしまった。いかんなあ。
ひとまずきゅうきゅう言ってた仕事の山は越えました。決して楽になった訳じゃないけども。 でも、今回しみじみ思ったのは、仕事が立て込んでいるときの方が、処理スピードが上がるってこと。当然といえば当然なんだけど、「急いでる仕事は忙しい人に回せ」っていうのがちょっとよくわかりました。やればできるじゃん自分って感じ。 明日はきっちり休むぞ!と固く心に誓ってます。っていうか、いい加減洗濯しないと大変なことに……(生活感ありすぎ)。
え〜。やってもやっても新しい仕事がざっくざくの北条。なんで突然こんなに次から次へとやってくるようになったのだ仕事!? とりあえず、今きゅうきゅう言ってるのは先が見えてきたので、もうひとふんばり。きっと6月が終わる頃には生ける屍になっているに違いない。
そんなわけで、しばらく沈黙していたら、屍化が進行していると思ってください。きゅう。
なんだか最近時間がタイトな仕事ばかりで、きゅうきゅう言っている。おかしいなあ。いや、おかしくはないか。前からわかってた〆切もたくさんあるわけだし。普段からきりきりやってないツケがまわってきてるだけということだ。でも、降ってわいてきた仕事もあるんだけどなあ。いやいや、普段の仕事をきりきりやってれば降ってわいた仕事できゅうきゅう言うことはないハズだ。 なんてぐるぐるアタマの中でむなしい自問自答(?)しながら、しかし今日くらいはってことで、六本木ヒルズに初めて行ってみた。去年の仕事の慰労会をささやかにやろうとずっと前から言っていたのが、延び延びで今日になったというわけ。チームは三名。三人とも初ヒルズ。すっかりおのぼり状態で、やってきたのはレストラン・ブルディガラ。 いやあ、おいしかったです。フランスワインで有名なお店だそうだけど、北条はあまりワインには詳しくないので、その辺は他の二人にお任せ。一本三万は下らない赤ワインがめずらしくグラスで注文できたので、興に任せて一杯だけ頼んでみたり(それでもグラスで五千円だよ〜)。 おごりだから出来たことだよな……って、そう、おごりだったのだ。でも、あまりにも高い店なら気が引けるよなとびくびくしながら行ったんだけど、安くはないにしてもとびきり高いというわけでもなく、ちょっと贅沢という感覚ではお手頃だったと思う。おごった本人も、もっと金額行くかと思ってたって言ってたし。 で、結局午前様。仕事を持ち帰ってきたんだけど、これから仕事する気にはなれないよなあ。明日の朝早起きしてやるか。つか、早起きなんて出来るのか?
今回はレストランだけだったけど、ヒルズには他にもお店がたくさんあったし、なかなか面白そうな施設もあるらしく、今度行くときはもっと時間に余裕のあるときにして、ゆっくりしたいなと思った。 それにしても、月曜の六本木ヒルズは予想してたよりも混んでいなかった。みんな土日に集中して、月曜は比較的すいてるのかな。ヒルズに行くなら月曜日ってか。
昨日の東北の大地震、あっち方面に知り合いも何人かいるのでちょっと心配。関東地方も若干揺れました。北条は丁度職場の6階にいたんだけど、結構揺れた気がしてちょっと怖かった。 実は同僚がちょうど山形に出張に行ったばかりで、しかも電話で連絡を取り合った直後だったので、どうなっただろうと思っていたらば、パソコンにメールが入っていた。どうやら移動中の電車の中で地震にあったらしく、電車に閉じこめられて何の情報もない上に携帯電話が通じないので、何でもいいから情報を携帯メールに知らせてほしいとのこと。彼らが欲しいのはきっと交通機関情報だったのだろうけど、その時点ではまだ震度・マグニチュード情報しか流れていなかったので、とりあえずそれだけ返信した。 どうやら彼はその後夜中まで電車に缶詰だったらしい。夜遅くに別の同僚に、自宅にオレは無事だと連絡して欲しい旨のメールが入ったそうだ。電話は通話量を制限していたというからなあ……。本当に災難。当初の予定では明日帰ってくるハズなんだけど、無事に帰ってこれるんだろうか。今日は言った連絡では、本人至って元気だったので安心したけど。
ところで実は、突然サイトの改装を目論んでここ数日ごちゃごちゃいじってたんだけど、ブラウザのいたずらにあってしまい、あえなく頓挫。いい加減このデザインにも飽きてきたんだけど、しばらくはこのままで行きます。しょぼーん。もう少し修行してから出直しますです。
以前なくしたと大騒ぎ(?)したぼろっちネタ帳が忽然と現れた。部屋のはじっこに積み上げてあった手紙類の中に紛れ込んでいたのだった。なんでこんな所に置いたかな自分……。 とまれ、出てきて一安心。何がホッとしたって、一応頭の中にも入っているはずのネタメモが見つかったことよりも、これが他の誰の目にも触れることがなかったことの方が私にとっては大事です。ええ。 そんなわけで、新作に取りかかれるかというと、そうでもないところが怠け者体質の性ってことで……。ああ、でもここには載せないペファー番外編はぼちぼち書いてます。わはは。
今日職場に行ったら、人事課から私宛に書類が。何だろうと思って見てみたらば、労災申請書だった。人事にはまだ報告していなかったのに、なんて仕事が早いんだ。つか、噂飛ぶのが早すぎ。労災申請書なんて初めて書いたよ。通勤途中の労災の場合も、被災場所を地図で書いたり状況を詳細に説明したりするわけだけれど、仕事途中の事故と違って「駅の階段でこけた」状況はどう美しく書いてもやはり「駅の階段でこけた」以上にはならなくて、なんだか自分のドジっぷりを再認識させられてしまったのだった。あーあ。
さて、本日は飲み会だったんである。ちなみにくだんのワカメ少女も一緒だった。 久々の飲み会で非常に楽しかったんだが、帰りの電車で具合が悪くなった若い子を送っていったら、あやうく終電を逃すところだった。危ない危ない。
昨日の手のけがは、ひとまず湿布治療中。湿布をおさえるために大げさに包帯を巻いているので、見た目には大層なことになっている。まだ鉛筆を持つのは覚束ないので、色々な書類に署名するのも一苦労である。 今日も「その手どうしたんですか〜!?」と聞かれること数回。正直に、階段で転んだと言うと、反応は二通りだ。「大変だったね〜」という労い(?)派と、思わず笑ってしまうシチュエーション想像派。どちらも納得の反応だよな。 普段仕事でよく一緒になる若干十代(たぶん)の癒し系がんばりや天然キャラA子の反応は、しかし、そのどちらでもなかった。
A子「北条さん、その手どうしたんですかー!」(ここまではお約束) 北条「いやあ、駅の階段でコケてさあ……」 A子「えー、それじゃ私のワカメのこと言えないじゃないですかー」 北条「わ、ワカメ?」 A子「ワカメですよー。え、知りませんかー? 私この前足の骨折ったじゃないですか」 北条「ああ、3月のあれね……」 A子「あれ、房総に遊びに行ったときにワカメで滑って転んだんですよー」 北条「………」 A子「ね、北条さん私のこと言えませんよ〜」
ちょっと待て。階段でこけるのは事故だが、ワカメで滑ってこけるのはギャグだろう。 一緒にされて大層心外。骨折ってないし。
今日は雨が降るという予報が出ていたので久々に公共交通機関を使って通勤しようと思ったのが運の尽き、駅の階段でけつまずいてしまった。荷物をたくさん持っていたので片手だけで全体重(+荷物)を支えることになってしまい、みるみるうちに右手親指が腫れてきて、職場に着く頃には手のひらが二倍の厚さ、親指が二倍の太さに。しかも当然ながら痛い。右手が全く使い物にならなくなってしまった。 保健室(笑)で湿布をもらったりして何とか午前中は乗り切ったんだけど、昼頃には何故か職場中に「北条が手にけがした」ということが知れ渡っていた。午前中はほとんどこもりきりで仕事をしていたはずなのに、何故だ……。 しかしそのお陰で、ボスに午後の会議への出席を禁止され、代わりに病院へ行けという命令が出た。ありがたや。
で、職場の近くの整形外科へ。レントゲンを撮ったけど、幸い骨には異常はなかった。自分の手の骨というのを初めて見たけど、親指の付け根の股の所と指先の関節の隣に、丸い小さい骨がぽっかり浮かんでいて、思わずお医者さんに「これ大丈夫なんですか」と聞いてしまったよ。看護士さんも珍しがってたけど、どうやら腱に繋がっている小さい骨らしく、足の骨にはよく見られるんだけど、手の骨にもあるのだとか。看護士さんと「へええ」とうなってしまったり。 そのお医者さん、ヒゲで若くて愉快な人だった。 医「湿布出しますね。痛み止めはどうしますか。痛いですか」 北「普通にだまっている分には痛くないですけども……」 医「だまってると平気? しゃべると痛い?」 北「………?(一瞬何を言われたか理解不能)」 医「冗談です」 彼は非常に楽しそうだった。人が一所懸命症状を説明しているのが楽しいか〜?
で、結局、大量の湿布と消炎剤と痛み止めを出してもらって、職場に戻ったのだった。 それにしても、右手が使えないってこんなに不自由するものだったんだなあ。パソコンにしても、変換キーを右親指で押していたことに初めて気づいた。とっても不便……。
2003年05月12日(月) |
チンギス・ハーンを食する |
帰りに寄ったいつものスーパーで、見慣れないものを発見。それはラム肉であった。北海道を離れてはや一年、売っているのを見たのは初めてだ。しかも、北海道ではすでにめったにお目に掛からなくなってしまった、丸い輪切りの冷凍肉。北海道では市販の肉はタレにつけ込んだ生肉が主流なのだ。二重の意味で懐かしい。もちろん見た瞬間がっしと掴んで籠に放り込んだ。贅沢は言ってられないのだ。 本当は、晩のおかずには茄子とピーマンの買い置きがあったので麻婆茄子を予定していていたんだが、急遽ジンギスカンに変更。といってもホットプレートやジンギスカン鍋はないので、フライパンで野菜と一緒に炒めただけ。しかもジンギスカンのタレなんてものはないので、仕方なく醤油で味付けした。それでももうパックのラップを開けている時点でルンルン(死語)で、思わずジンギスカンの歌なんか歌っちゃったりして(ジン、ジン、ジンギスカーン♪ってやつ。洋楽だけど昔流行ったよねえ?)。おかげさまで台所がラムくさくなってしまったけど、大変満足度高いです。子どもの頃に食べたジンギスカンの味(笑)。 しかし、本州の人はラム肉はくさくて嫌いという人が多いみたいだけど、確かに、今どきこういう冷凍輪切り肉しか食べていないのなら、臭みがイヤで敬遠されても仕方ないよなあと思ったりする。要するに、本当においしいラム肉を食べたことがないのだな。本州にも柔らかくてジューシーでおいしい生ラムをもっと流通させるべきだぞ。松尾ジンギスカンや義経ジンギスカンはもっと頑張らなくちゃダメだ! って、今見てみたら、ネット通販できるのね。世の中便利になったなあ。買っちゃおうかなあ。
仕事場からこんにちは。このところなんだか雑用がわらわら出てきてかなり不本意な北条です。会議で余計な発言をしたために増えた仕事が二件。これを薮蛇と呼ばずしてなんと呼ぼう。そしてまたやりたい仕事が遠のいてゆくのね(って単なる言い訳)。
相変わらず自転車通勤なんだけど、さすがに山あり谷ありの道のりを30分もペダルこいでると汗だくで、このところはすっかり軽装出勤。するとまた「北条さん、いくら暑さに弱いからって、まだ夏じゃないのに!」とか言われる始末なのだ。真夏になったらさすがに自転車は無理かなあ。去年の暑さを考えると、自殺行為のような気もする。運動としてならいいけれど、これから仕事をしようというときにへとへとに疲れ切っているというのもちょっとねえ。真夏でも自転車に乗るつもりなら、暑くなる前の早朝出勤しか手はないかとか、そうなると早起きしなくちゃならないから今から永遠の課題である朝型人間に本格的に取り組む必要があるかしら、とか色々と考えちゃうのだった。 とりあえず、明日は日曜にもかかわらず朝イチから先方直行なので、頑張って早起きしなくちゃな。
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