GWはカレンダー通りだった北条。のんびりできたのは土日月の三連休だけだった。 で、この連休めがけて、兼ねてからの念願だったはとバスに乗ってみたのだ! 実は北条、関東に越してきたからこっち、それはもうはとバスツアーには是非とも参加したいと思っていて、それがとうとう実現の運びとなったわけだ。はるばるやってきた相棒を説き伏せて、新宿発の東京一日(c)コース。そりゃもう定番中の定番。車酔い体質の北条、あらかじめトラベルミンを服し万全を期しての参加である。 結論から言うと、非常に楽しかった。 シートの高いバスも、車中のバスガイドさんの案内も、旗についてぞろぞろ歩く皇居前広場も、それはもうこてこてで、それがまたおのぼり気分を盛り上げてくれて楽しいのだ。北条、すでに新宿出発直後からその雰囲気におだっていた。参加者はお年寄りばかりかと思ったら意外とそうでもなくて、親子連れや友達同士も結構いた。増発便が出てたくらいだから、参加者は多いんだなあ。 そして今回の発見は、はとバスの実力。連休だったこともあって都内観光スポットは他のバスツアーの団体さんも多かったんだが、我らがはとバスのガイドさんはそんな団体さんを押しのけて、前の方のベストスポットまで我々を案内してくれるのだ。どうやらベストスポットはどんなに混雑していてもはとバス用に確保されているらしく、他のバスツアー団体はスペースが空いているにもかかわらず遠巻きに見物している。皇居前の楠木正成像なんてかぶりつきですよお客さん。団体写真の場所だってベストスポットで、写真をとりに来た他の観光客を追っ払うくらいの勢いである。はとバス恐るべし。天下のはとバス様には一般観光客も勝てないのだ。いやあ素晴らしいよ、はとバス。 都内にはもちろん自分でも遊びに行ったりするけど、それとは全く違う楽しさだった。なにしろ座ったままであちこち連れて行ってもらえるし。はとバスで予習しておいて、後日自分で遊びに行くというのがいいかなとちょっと思った。もうすっかりファンになりました。また別のコースで遊んじゃうかもな。今度は是非はとまるくんに乗ってみたいもんだ。お値段お手頃で一日遊べるはとバス、お勧めです。
朝はテレビを見ない北条なのだが、人から、どっかの民放の朝の番組で4月1日に「青い桜が咲きました!」とニュースを流したら実はエイプリルフールのネタだったという話を聞いた。 しかし、今、北条の職場では、青い桜が咲いている。 正確に言うと、緑色の桜。大変珍しく、関東でも数カ所でしか見られないのだそうだ。名前を「御衣黄(ぎょいこう)」という。 そんな珍しい桜があることは全然知らなくて、この前上司に教えてもらって初めて見た。毎日通っているところからすぐ見えるところにあったのに、全然気づかなかった。だって、周りがもう葉桜で、それに紛れてしまって教えてもらわないとわからないくらい緑色をしてるんだもん。ちょっと縮れたような花びらで、真ん中がちょっとだけ赤くなっている。なんでも、緑なのは初めのうちで、だんだん中央から赤みが広がっていき、散る頃には普通の桜と変わらない色になるんだそうだ。 他にも、「鬱金」という、ちょっと黄色ががかった桜もあって、それはわざわざ行かないと見えないような場所にあった。 青い桜はあるのだ。う〜ん、奥が深い。
実はそれを是非写真に納めてここに載せようとデジカメを職場に持ってきているんだが、忙しくて気づいたら暗くなっていたり、天気が悪かったりで、全然そのチャンスがないのだ。そうこうしてるうちに桜色に変色しちゃうよ〜。 実家の母は「花とってきて押し花にすればいいのに」と言うけど、そういう貴重な花を手折るのってどうなのよ……。
池袋サンシャインのプラネタリウムが今年6月で閉館になるというので、懸案であったプラネタリウム見物(?)に出かけてみた。 何しろ小学生の頃に新札幌の青少年科学館で見て以来のプラネタリウムなのだ。結構楽しみにしていたのだ。急に予定がキャンセルになり時間ができたので、えいっと出かけてみたというわけ。 このプラネタリウムはドラマ仕立てのプログラムというのが売りらしい(とはじめのアナウンスで言っていた)。約1時間のプログラムは、まあ楽しかった。満天の星は圧巻だった。 で、感想はというと、「デートコースのプラネタリウムだな……」。 ドラマ仕立てというのはどういうことかと思っていたんだが、なるほど小さい童話風の物語を挟んでみたり、星空をバックに投影される字幕や写真が多く盛り込まれたり、演出が過剰なほど凝っている。ロマンチックな雰囲気と、もうすぐ閉館というプラネタリウム側のセンチメンタリズムも感じられるような、そんなプログラムだった。が、天体や天文が好きで、という人にはちょっと物足りないと思う。本格的という感じでは少なくともなかった。砂粒と空き瓶の話なんかどうでもいいからもっとたくさん星座を紹介してくれよう、という感じ。 で、そのあと隣の水族館にも行ってみた。こっちもなかなか堪能。オホーツク海からクリオネが来ていたのには笑ったけど。熱帯を模した水槽の近くにクリオネ水槽があったんだが、クリオネに近づくと明らかに涼しいんだな(笑) 総じて、楽しい池袋ツアーでした。人混みは苦手な北条だけど、たまにはこういうのもいいもんですな。
2003年04月17日(木) |
だめだめ人生まっしぐら |
春眠暁を覚えず。
そんなわけで、今日も仕事場で爆睡の北条です。気がついたらいすに座ったままがっくりうなだれていて、空白の時間が。だれか起こせよ。(人に当たってはいけません) 給料泥棒と言われる日も近いです。
最近自転車で通勤するようになって思うことは、こっちは木に咲く花がとても多いということ。もちろん北海道にも木に咲く花はたくさんありますが、数や種類が違います。普通の民家の庭にも梅や桜や名前のわからない可憐な花が咲く木がいくつも植わっているというのは、ちょっとした感動です。こんなところに?と思うような所にもちゃんとあったり、花が咲いて初めて、ここに木があったんだと気づいたりもして、見ているとなかなか楽しいのです。 桜もずいぶん葉桜になってきましたが、今度はツツジの時期ですか。これも結構好きな花です。北条的にはツツジって熟女のイメージです(どういう……)。ツツジと言えば小樽公園で食べたジンギスカンを思い出します。って、木に咲く花=ジンギスカンという発想はそろそろ卒業した方がいいんじゃ自分。
今日は統一地方選挙だったのである。みんな投票に行ったかな?
今速報を見ているところ。政治や世論の動きばかりじゃなく、人間模様もほのかにみえるのがなかなかおもしろい。 が、今住んでいるところよりもモト住んでいたところの結果の方が気になる私(笑) 札幌は道知事と市長のダブル選挙だったんだが、どっちも現職が引退を表明したもんで、候補者乱立得票伯仲の大激戦だったのだ。結果、知事は僅差で全国四人目という女性知事が誕生した模様。そして市長選は上位伯仲しすぎていずれも法定得票数に満たなかったために再選挙が決定した模様。ヘタなドラマよりもおもしろいぞ……ああ、なんでこんなおいしいときにこんな所にいるんだ道産子北条。
ところで、最近は候補者が自転車で走り回るのが流行っているんだろうか?
えー。北条の新年度は予想通り第2週から概ね順調に始まっております。 年度初めは何かと雑用が多いのだ。今週〜来週は会わなくちゃならない人も多くて、アポを捌くのにも一苦労。書類も錯綜していて、一体いつまでに何をやったらいいのやら混乱を来しております。洗濯とか掃除とかゆっくりしたいなあと思う今日この頃。明日の土曜は出勤だけど、日曜は休むぞ。断固として。そして掃除機をかけるのだ!(誓いました)
2003年04月07日(月) |
本日の日記には一部グロテスクかもしれない表現が含まれております |
土日と泊まりがけの新人研修の引率(笑)で帰りのバスに三時間揺られて酔ってグロッキーになり、帰るなり昼寝のつもりで横になったら朝までぐっすりだった北条。しかも今日は代休なのに昼から仕事場に出かけてしまった。なにしろ今日が〆切の仕事がまだ終わってないのだー。夜までやっても終わらなくて、仕方なく持ち帰ってます。明日の朝速攻でメール添付で提出の予定。しかし予定は未定。初めての仕事先なのに堂々と遅れるってどういう神経だ北条よ……(たぶん海底ケーブルより太い神経)。
昨日愚妹から緊急連絡が来て、遊びに来た親族の子どもの泣き声に興奮したちろるがハハに噛みついて、流血の大惨事になったとか。緊急外来に担ぎ込まれて縫うとか縫わないとかの話になったらしいんだけど、どうやらネコの噛み傷はバイキンが怖いのですぐに傷口を塞ぐことができないため、数日縫わずに様子を見るのだそうだ。最初は二日後に縫う言っていたのが、結局縫わずに消毒しながら直すことになったと、今日になって連絡が来た。ああ、ちろるはバイキンマンだったのだ……。 それはともかくとして、愚妹はそのハハの傷口をデジカメでとって送ってきやがった。盛り上がる肉の色もなまなましく腕に刻まれた傷跡……。卒倒しそうになりました。ほとんどいやがらせだよ愚妹よ。
痛恨のネタ帳紛失。
以前から、思いついたときにネタやフレーズをメモっていたB6くらいのノートが、どこを探してもナイ。やっとこさ「ペファー」が終わったのでさて次のネタにと思ったのに、それをメモったものをなくしてしまった。普段から鞄に入れて持ち歩いていたんだけど、どこで出したんだろう。そしてどこに置き去りにしてしまったんだろう。あああ、家で見つかるといいなあ。余所に置き忘れてたらと思うと顔から火が出そうだ。 バッグの中でもみくちゃにしながら持ち歩いていたので、表面はぼろぼろ。中身も訳のわからない思いつきメモやら、チャート図やら(ストーリーの進行表だったり人物相関図だったり)、そのまま小説に使える文章そのものやら、ボールペンやら万年筆やら鉛筆やら、いかなる意味でもぐちゃぐちゃの代物だったんだが、私にとっては出来の悪い脳みその代わりをしていた大切なものだったのよー!!!(すでに過去形)。 実は紛失に気づいたのは少し前で、探せば見つかると思ってのほほんとしていたんだけど、ここに至ってもやっぱりナイのだ。最後に見たのはいつかも覚えていないのだ。しばらく忙しくて書いてなかったからなあ……。机の上でどっかの書類に紛れていてくれたらいいんだけど。
もう今年も三分の一終わってしまった……というネガティブなことは言わないことにして(言ってる言ってる)。 ついに二年越しの「ペファークーヘンハウスの憂鬱」が完結。エイプリルフールではありませんて(笑) 結局最後まで一気にアップしました。さて、同人誌用のオマケを書くか……。
年度が改まって、初日からボスの施政方針演説とかいろいろありましたが、概ね大過なくといったところ。なにしろ前年度から引き続きのお仕事が今週いっぱいの納期なので、あまり新年度って感じがしませんです。多分私の新年度は来週から。
いやあ、ここ数日暖かくて結構なことで。 いつものようにチャリ通していたら、堤防沿いの桜並木が五分咲きぐらいになっていて、まだ午前中なのにもうお花見してるのがちらほら。桜並木の下をチャリで走るのは実に気持ちいいもんである。思わずウォークマンをはずしてしまった。 桜並木の下をチャリで、というと「はいからさんが通る」を何となく思い出す。あのマンガの冒頭に、そういうシーンがあったように記憶しているんだけど、どうだろう。手元にないので確かめようがないけど。 私の職場の敷地内にも、実は桜がたくさん植わっている。なんでも京都の桜守の苗から育ったものとかで、大変由緒ある桜たちなのだった。種類も色々ある。ソメイヨシノが染井吉野だったと知ったのも、この桜たちを見てからだった。 こうやってたくさんの桜を見ると、北海道の桜とは明らかに違うのをまざまざと感じる。何が違うって、色が違う。北海道の桜は基本的にエゾ山桜や八重桜で、色が濃いピンク色をしているが、こちらの桜は白と見まごうくらい本当に淡い色をしていて、はかない感じがする。確かにこれじゃあ、この下でもうもう煙あげてジンギスカンする気にはなれないよなあ。 これからしばらくは毎日桜に囲まれて通勤することになりそうだ。嬉しい。
実は北条の職場は「はいからさんが通る」とは浅からぬ縁があるのだが、それは内緒♪
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