日々の戯れ言

My追加

「?」で遊んでね!→
(えもしちより) 

2003年01月14日(火)  愛と青春の旅立ち(内容には関係なし)

実は北条、職場のセクシュアル・ハラスメント防止委員なんてものになっていたりします。やっと今年後半になって防止委員会を作り、相談員を配置することになったんですが、委員に推されていた同僚が健康上の理由で辞退し、北条はその後がまです。彼女曰く「これ以上仕事が増えたら私死んじゃう!」。なまじ仕事ができるために、何でもやらされちゃうという典型です……。で、天性の怠け気質でそういう面倒な仕事をのらりくらりとかわしてきた北条に、とうとう白羽の矢が立ってしまったというわけ。
しかし、セクハラ訴訟も花盛りの昨今、今までこういう窓口がなかったというのはちょっと驚きです。というのはともかく、急遽、春までに啓蒙パンフレットを作ることになりまして。あわてて資料なんかを集めているところです。

……という長々しい話は実は前置きでして。
インターネットでそういう資料を集めているときに、こんなサイトを発見して、つい読みふけってしまいました。北条的に結構ツボでした。でも、リンク張らせて!と頼むにはちょっと敷居が高かったので、リンクは張らずにURLだけ内緒でご紹介。興味ある人はコピペで行ってみてください。
・コラム(?)「受身の愛」
 http://www.fukuoka-edu.ac.jp/~itasaka/hato/ukeminoai_01.html


2003年01月12日(日)  財務管理

今年のテーマは「勤勉な生活」と豪語した北条、その第一歩として、こっちに来てから中断していた出納帳を再開することにした(勤勉と出納帳とどういう関係にあるのかなんて聞かないように)。

実は北条、幼い頃からずっと、「お小遣い帳」なるものをつけていた。いわゆるお小遣いをもらうようになったのは小学生に入ってからだったが、初めてのお小遣いと一緒に小遣い帳も義務づけられたんである。市販の小遣い帳ではなく、ノートに自分で線を引いて、「日付・つかいみち・もらったおかね・つかったおかね・のこったおかね」、というふうに書き込むだけの、簡単なものだった。小学生のこと、毎日お金を使うことはなかったものの、使う都度に律儀に書き込んでいた小学生の頃の北条は我ながら偉かった。なんでそんなに律儀に小遣い帳をつけていたのかというと、なんというか、自分の金銭を自分で管理することがオトナのすることのようでカッコイイと思っていた節があるというのもひとつだが、本当は、もっと即物的な理由の方が大きかったような気がする。小学生の間は、お小遣いは前月の会計監査(つまりお小遣い帳の点検)を経たのちに支給されるきまりだったんである。きちんと書いてあるお小遣い帳をみせなければ、お小遣いがもらえない。これを反抗期前に慣習法化してしまったハハは、なかなかのやり手である。
とはいえ、無駄遣いするな云々の指摘を受けた記憶がないから、不適切な支出を検査するというわけでもなく、単に毎月帳面につけているかどうかをチェックするだけだったんだろう。ともあれ、おかげさまで、支出を管理し記録することは知らないうちに習慣づけられていた。それ以来、小遣い帳は出納帳と名を変え、紙のノートは電子ファイルとなったが、ずっと出納状況を記録し続けてきた。日記のようなものだ。ノートの頃は、月末その月の集計をするために電卓を叩くのが恒例だった。一円でも合わないと、何度でも計算し直したもんだ。銀行員並である。しかしそれが結構楽しかったりもしたのだった。習慣というのは怖いものだ。パソコンを使うようになって表計算でパンと項目別の合計まで出るようになって、いたく感動したもんである。

実は、この記録を中断したことが二度ある。一度目は、大学生の時だった。バイトをし遊ぶことを覚え、収入支出が額・種類ともに倍増したので、面倒になってやめてしまったのだが、記録をやめたとたん支出が増えてしまったので、数ヶ月で再開した。出納記録が、結果的に無駄遣い防止になっていたってことである。結構あなどれなかったのだ、お小遣い帳というヤツは。

二度目は、去年の4月にこっちに来てからである。引越やら仕事やらでばたばたして、時間がなかったのと出納状況が混乱をきたしたのとで、一時休止のつもりでつけるのをやめたら、いつの間にか年を越していたというわけだ。
ずっと忘れていたんだが、こっちにきて色々とものを買っている北条、なににどれだけ使っているのか把握し切れていない状況がちょっと気になってきた。で、新年を機会に、再開してみたというわけ。
今まで使っていた出納帳ファイルを一人暮らし用に改訂し(家賃とか光熱費とかの項目を作っただけ)、早速前回の給料日後からの出納状況を書き入れてみたら、なんだかとっても支出していた。愕然。あああ、年末年始でプリンタとかヒーターとか加湿器とかいろいろ買ったからなあ。こうやって目に見えるかたちになると、身にしみます。やっぱり必要ですな、いましめとして。
(なんて言いつつ、今日もまた通販でモノ買ってるし)

出納ファイルを収めてあるフォルダには「経理部」と名前が付いてます。ちなみに住所録とか名刺ファイルとかが入ってるフォルダは「総務部」です。


2003年01月11日(土)  やっとやっとの年賀状

相変わらずの汚宅ぶりな北条です。いったい何から手をつけてよいのやらという感じです。札幌で買ったカラープリンタとかオイルヒーターとか、調子の悪いルータとか、やっと組み立てた突っ張り棚とか、帰省後の荷物とか。
そしてやっとのことで、年賀状のお返事を出せました。年明けて二週目に突入しているのに、あけましておめでとうってのは、ちょっと恥ずかしいもんですね。
そして、サイトもお正月モードから通常営業に戻りました。実はもう一つささやかな更新を考えていたんですが、間に合いませんで……。
今年の北条の目標は、勤勉な生活です。冗談で言ってるだろってくらいの慢性ナマケモノの私ですが、とりあえず言うだけはタダだしな(最低)。ってことで、明日もきっと引き続き大掃除です。あああ。


2003年01月09日(木)  今頃走る北条

えー。
昨日の夜に帰ってきて、今日が実質的な稼働初日だったのですが、なにしろあまりにもたっぷりと休んでしまったので、公私ともに何もかもぐちゃぐちゃでもうごみため状態。今日は去年の名残の片づけだけで終わってしまいました。
夜も更けてきた目下も混乱を極めております。年賀状は誰に出したかメモった書類を宅配に持つに詰めてしまったために、留守の間に届いたものに返信もできないしさあ。それよりも、今頃大掃除している私って。
サイトの正月モードももう片付けたいのですが、そんなわけでまだ手をつけられません。リンク訂正とかいただいた年賀イラストとかそのほかも更新したいのは山々なのにー。


2003年01月02日(木)  2003年あけましておめでとうございます

北奏館も無事年を越すことができました。去年はあまり更新もできず、サイトやってますと言うのもおこがましいくらいの管理人ぶりでした。こんな体たらくにも関わらず訪れてくださった方に、たくさんの御礼を申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてさて、そんな北条の正月は、大晦日から遊びまくりの日々でした(笑)
ここんとこ毎年、紅白の始まる時間に家を出て、札幌コンサートホールkitaraのジルベスターコンサートに出かけている私。今回も当然出かけました。すすきので年越しそば→キタラでコンサート→北海道神宮に年始参り、がいつものコース。今年は島田歌穂がゲストに来るってんでちょっと期待していたんだけど、そのほかのゲストも地元のテノール歌手を含めてなかなか良くて、楽しかったです。神宮のお参りも、いつもほど混んでなくて、夜の寒い中それほど待たなくても済んだし。
でもって、明けて元旦は、愚妹とゲームキューブのソフトを買いにヨ○バシカメラまで出かけてみました。元旦なのに結構混んでるのねー。お年玉握りしめた子どもとか、じじばば連れた家族とか、そういうのがわらわらと。時代は変わったなあと思います。子どもに、お年玉と称して身に余る金銭を与えたり、言うがままに高価なおもちゃを買い与えるのって、一体どうなんでしょうね。自分がお年玉をあげるような状況になったとしても、金銭だけは与えるまいと、愚妹と二人で鼻息を荒くしたことでした(鼻息荒くする必要はあったのだろうか?)。
(しかし、こんな誓いも、元旦からゲームを買いに走って帰ったら速攻それに興じるような大のオトナから出たものでは、あまりありがたみはないのだった……)

正月二日の今日は、親戚周りです。みんなが集まる祖母宅では、新年会のしおりまで作っておりました(笑) おいしいものを腹いっぱい食べて飲んで、大変満足です。甘露甘露。


2002年12月30日(月)  ラーメンそしてキューブ

昨日は、突然ラーメンが食べたくなりまして、食べに行きました。ラーメンといえば絶対味噌派な北条です。今回は新規開拓ということで、二つあった候補のうち相棒お勧めのラーメン屋に勇んで出かけてみました。もちろん味噌を頼んだわけですが、期待以上のこってり味噌、他の店の味噌とはひと味もふた味も違います。大変満足。いやあ、あんなに旨い味噌ラーメンは久々に食しました。五種類の合わせ味噌だとか。ちなみに相棒の醤油スープも味見させてもらったんだけど、これまたひと味違うしょうゆ味。なんだかだしに香草かなんかが入ってるっぽい感じです。こうなると次は絶対塩だな。いやあ、ここはお勧めですよ奥さん。地元民じゃないと来られない場所だとは思うけど。
ただ、どうやら味噌ラーメンにはニンニクもたっぷり入っていたらしく、次の日の朝は家中ニンニク臭いと大不評でした。旨いはずだわ(笑)

でもって、今日は今更ひたすら年賀状を書くの巻。プリンタ出力ですが、宛名だけは手書き主義だから結構時間と手間がかかるのよね。毎年、出す人に会わせて何種類か作るんだけど、今年は二種類しか作りませんでした。でも、どっちも気に入っているので、リアルでも北条とおつきあいのある方は乞うご期待。元旦には間に合いませんが、きっと。
年賀状の数は毎年着々と減らしていたのに、今回は仕事場が変わったせいで、一気に倍に増えてしまいました。せっかくあれだけ減らしたのに……。でもまあ、今年の様子次第では、来年からまた減っていくだろうからね。つか、減らないと宛名書きが大変なので減らします
なんて言ってる場合じゃなくて、今日はもっと大事な出来事があったのです。
この前、愚妹と二人でテレビを見ていたとき「ゼルダの伝説・風のタクト」 のCMが入って、見た瞬間二人顔を見合わせて「や、やりてえ……」と呟いてしまった我々愚姉妹。だって、あのアニメっぽい動きがかわいいんだもー! すっかり心をとらわれてしまいましたあのかわいさには。ゼルダシリーズはいくつかやっていて、ゲームとしても気に入ってるし。そんなわけで税務署からの早めのお年玉(年末調整とも言う)をもらった北条はゲーム機(ニンテンドーゲームキューブ)とソフトを買う決心を固めていたわけです。そして年が明けたら速攻札を握りしめてヨドバシカメラに走っていく覚悟だったわけです。が、なんと、今日、偶然、未開封の質流れ品に出会いまして(クリスマスプレゼントでだぶって流れてきたものと思われる)。もうその場で目が血走った北条。「ホントにいる?」という言葉も終わらないうちに「いるー!!!」とすがりつき、御身内価格で速攻譲っていただきました。オレンジ色です。高らかにガッツポーズです。う、嬉しいよう(泣) あとはソフトを買うだけです。またゲーム三昧の日々復活……あ、でも実家に置いとくから、帰ってきたときしかできないのか。ちっ。


2002年12月27日(金)  訳語の話

今日も大雪の札幌です。昨日せっかくきれいに雪かきしたのに、またどっかり降りやがりました。でも、まだ除雪車が入ってないので、今日は車と人の通り道をつけただけでおしまい。たぶん夜に除雪車が入るので、明日の朝は大忙しです。目覚ましも早くにセットして、実はやる気満々。融雪槽おもしろいです(笑)

ところで愚妹は、なぜかロード・オブ・ザ・リングにはまってしまって、そのためにDVDデッキまで買ったのです。でもって、毎日DVDを見ているのです。本当に、文字通り毎日。本編から特典映像から繰り返し繰り返し見ているらしく、私にも見ることを強要します。いや、強要されなくても見ますけどね。
映画やファンタジーに特に興味があるわけでもない愚妹の心をとらえたのは、どうやらレゴラス役の役者さんのようです。でも、そればっかりでもなくて、ストーリーとかその背景とかもかなり情報集めてるみたいなので、よほど彼女の琴線に触れたんでしょう。指輪恐るべし。
映画から指輪に入った人には、原作の瀬田訳の固有名詞がファニーに思えるらしいですね。愚妹もやはりそうで、ストライダー=「馳夫」は、何度言っても爆笑されます。あと、「粥村」とか「つらぬき丸」とかね。粥村は、改訳版で「ブリー村」に訳語が改められたのを字幕でも使っているので、そのままといえばそのままですが、つらぬき丸はどうなんでしょうね。他にもきっと瀬田訳独特の訳語ってあるんだろうな。ちなみに私は原作で慣れてしまっているので、馳夫も粥村もつらぬき丸も平気ですけどね(笑)
そもそも、トールキンは、他国語に翻訳される場合の固有名詞やエルフ語の訳語法をかなり厳密に指定していたとかで(音で訳すか意味で訳すか等)、にもかかわらず瀬田訳は必ずしもそのトールキンの指示には従っていなかったというのを聞いたことがあります。粥村→ブリー村も、トールキンの指示に従ってこのように改訳されたとか。言語学者のこだわりですな。その一方で、瀬田訳に慣れ親しんだ日本の原作ファンにとっては、映画一作目の字幕は必ずしも満足のいくものではなかったようで、ファンのこだわりもまたここにありという感じ。
言語学者が書き、長年に渡ってコアなファンを産み続けている物語であるだけに、そして映画がなまじ原作に忠実であるだけに、訳語をめぐるこういう話ってのは、現象として面白いなと思ったことです。
(ちなみに北条的には、字幕の訳語はできるだけ原作の訳語に近づけて欲しいなあと思います。いとしいしと、とかね。漢字で愛しいとか書いちゃイヤ(笑))


2002年12月26日(木)  融雪槽初体験

実家に帰ってきてからこっち、予想通りだらだら過ごしております。
せっかく仕事を持ち帰ってきたのに、ちっともやってないや。年末年始を幸せに過ごすためには、今やっておくのが一番なんだけどねえ。わかっちゃいるけどできないあたりが、ツメの甘いところです。
さて、札幌は昨日・今日でどっかり雪が降りました。明日も降るらしい。気温が低いので、さらさらと吹けば文字通り飛ぶような雪です。
でもって、今日は家族が仕事に出ている間に、家の周りを雪かきしてみました。新築したときに融雪槽を設置したので、それを使ってみたかったってのもあります。雪国ではおなじみのこれ、長方形の箱形の装置を地面に埋め込んで、そこに雪を投げ込めば熱で雪が融けてなくなるという、豪雪地帯の救世主です。雪を融かす方式にはいろいろあるらしいけど、ウチのは、だるまストーブを横に倒したみたいなのに雪をどんどん乗せて融かすというタイプのものでした。たぶん熱源は灯油だと思うんだけど、横倒しだるまストーブの中で火がどんどん燃えているのが見えるんだよねえ。頼もしいねえ。音はかなりうるさいです。ごうんごうんと燃える音がすごい。炉ですよ、例えて言えば。
家の周りにどっかり積もった雪を、ごうごうと燃えるだるまストーブにどかどか掛けてじゅうじゅう融かすのは、なかなかおもしろかったです。
これまで、雪かきしてもその雪を捨てる場所がなくて、家の前にうずたかく積み上げていたものだったけど、いやあ、これは便利便利。ウチの前だけ雪がなくてすっきりきれいってのは、気持ちのいいもんです。おかげさまで、ちょっと手が痛いですけども。
そんなこんなで、雪国生活を満喫してます。雪国は底冷えしなくていいわー。関東の冬の寒かったこと。いや、マジな話。


2002年12月23日(月)  北条@札幌。

白い街なみが嬉しい北条です。
さてさて、昨日の最終便で札幌に帰ってきましたが、その前に、一波乱(北条的に)があってですね。
出発前に荷物がスーツケース(小)に入りきらないことが判明して、宅配で送ることを決心したわけだ。しかし、何とか自分で梱包したはいいものの、そのでっかい荷物をちゃりに積んで、配送センターを探して1時間ほど大迷走したのだ、またしても。地図も持たずに飛び出して、迷走した挙げ句、目的を果たさぬまま家路につくというパターンは、すでに北条の黄金パターン。
結局、宅配取扱のコンビニに持ち込んで事なきを得たんですが、いやあ、学習能力なさすぎです。
おかげさまで、飛行機ではよく眠れました。千歳空港22時着の臨時便で、もう爆睡。いやもう、着陸したのも知らなかったくらい。なにしろ、体調崩してからこっち、風邪薬だ頭痛薬だ酔い止めだとジャンキーな生活ですっかりラリっていたもんだから、それに迷走でトドメさされました。

それでもまあ、無事帰れて、ほっとしてますです。たとえ、帰って早々、明け方ちろるに踏まれて目が覚めようとも。


2002年12月21日(土)  ピンチか?チャンスかも?

いやはや、冬休みに入る前にはやることがたくさんありますね奥さん(誰だ?)。
明日の夜に早々と実家に帰る計画の北条です。冬休みもたっぷりもらいました(かなり強引に)。もっとも、仕事をダンボールで実家に送り済みですけども。
食べきり計画のため、食生活が貧しくていけません。あるもの勝負というわけで。でも、それでも食べきれないものがいくつか残ってしまいました。約20日間冷蔵庫に入ったままで大丈夫かな野菜。でも、同じダメになるならよりダメージの少ないかたちでというわけで、そのまま冷蔵庫に残して行きます。ごめんよ人参牛蒡茄子。
今日は寒かったです。雨が降っていて、途中みぞれ混じりになりました。バス停で待っていたら、後ろの女子大生らしき二人が「なんかさあ、これ雨っていうか、雪みたいなの降ってるよねえ」「うん、なんか白いし」とか言ってましたが、彼女たちの口からみぞれという言葉が出てこないのがちょっともどかしかった道産子北条です。彼女たちの語彙にないだけなのか、こっちの人はあまりこれがみぞれって感覚がないのか、よくわかりません。どうなんでしょう?

今日は午後から、同業他社との交流会というか勉強会というか、まあそんなようなものに声をかけていただいて、例会に初めて参加してみました。「北条さんの昔のボスが報告されるから、是非いらっしゃいな」と言われて、それは行かねばなるまいと雨の中出かけていったのですが、どうやら今回招かれたのは深い裏があったようでして。
会場に着いてみたら、声をかけてくれた方から「実は来年、是非事務局を手伝って欲しいのよ〜(はあと)」と言われてしまって、びびる北条。しかもすでにその方の推薦で仮入会していることになっていたり。
事務局というのは名ばかりで、要するに例会の時に順番で何か報告しなさいねという係であることは、各方面からすでに聞き及んでいるのだ。しかし、推薦してくれたその方は業界では名の通っている方なので、無下にはできるはずもなく、例会で報告できれば業界でも名前を覚えてもらえて仕事もしやすくなるだろうということで業界ではぺーぺーの北条をわざわざ推薦してくれたのだと思うと、むしろありがたい話であり…………。
まじめに堅実に仕事をしているのであれば、ラッキーなチャンス話なんだろうけど、まじめでも堅実でもなく超怠け者の血が色濃くて業績もさっぱり上げていない北条にとっては、ついに長年のツケを雪だるま式に増えてきた利子も含めて支払う時が来たのかというくらいの、冷や汗もんの出来事ではあります。
正会員に昇格するまでには半年は猶予があるみたいなので、とりあえずその間に、何とか貯金をためておかなければなりません。いやあ、普段からこつこつやっておくもんですね、仕事って(今更……)。
こんなんで、早々に札幌に帰っている場合なんでしょうか。つか、帰るけど。




 < まえ INDEX  あと >

home works essay review diary bbs linkmyself


サーチする:  
Amazon.co.jp のロゴ
さなこ [MAIL]

My追加