ぼんのう
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| 2004年04月26日(月) |
今後一切、佐川急便を止めることを誓う… |
大掃除をすると、大量のゴミの他、多くの倉庫行きダンボール箱も出現する。 大変贅沢なことであるが、会社のスグ近くに、貸し倉庫を借りている。結構便利で重宝している。荷物を作っては倉庫に入れていることで、だいぶ片付いているのは確かだ。捨てるという選択肢もあるが、それはできない…重要な企画の為の資料ばかりが揃っているからだ。でも問題は、どの箱に、何の資料を入れたのか…致命傷だな…。
自動車で運ぶという手もあるが、ここは一つ、更に意味のない贅沢で、宅急便を使ってみよー!幸い我輩は、ヤマト、ペリカン、佐川の3社の伝票を持っている。ここに荷物3個ある。しかも同じ箱サイズで、重さも大体同じくらい。大昔、「生活の手帳」での消費者テストに似たような気持ちだ。ふぉっふぉっふぉ…運輸会社をチェックするプロ市民の背徳感がたまらんの〜。
大体同じ時間に、集配の電話をする。条件は、「とにかく急いで」。
真っ先に来たのが、佐川急便。 以前、会社でも佐川を使っていたが、とにかくフットワークが軽快。ムチャな集配もこなしてくれたことが、大変ありがたかった。 が…ここで問題…。 重さも調べず、サイズも測らず、重量10キロ。配送料、1,000円。
…このアバウトさが、仕事の速さに繋がっているのかもしれない。作業が速いのはいいのだが、これが後々の悲劇に繋がった…。
続いて来たのが、ペリカン便。丁寧に計り、小型端末を取り出して料金をはじく。 サイズ100、 料金1,160円。 「伝票もどうぞ」 礼儀正しく、大変ポイントが高い。
最後にきたのがヤマト。会社は佐川⇒ヤマトにしたけど、確かに集配時間、いつも遅いんだよなあ…ここ。 ペリカン便と同じようにして、丁寧に計測、小型端末で料金をはじく。 サイズ100、 料金1,160円。 ただ、ここは疲れが篭っているせいか、愛想皆無。 忙しいから遅いのかもしれない…「プロジェクトX」でも観て、感動を呼び覚ませ…って、そりゃムチャかもな。
--------------------で、ここまでが土曜日。
日曜日に、もう一個荷物が出来たので、佐川急便に集配を頼む。理由は単に安かったから…。
電話すると、やはり速攻で来た。昨日とは違う人が来たが、仕事振りは同じだ。極めてアバウトに伝票処理をし、請求。 1,260円。
…え? … … …え?
クレームをするのは、今回の目的ではない。比較するのが目的だ。 おとなしくお金を渡す。伝票を見る。 重量8キロ。
… …はぁ? …
佐川急便の料金体系によると、 軽ければ軽いほど、料金が高くなるシステムらしい…。
--------------------で、ここまでが日曜日。
さて、本日は土曜日に出した佐川急便の荷物が会社に届けられる(会社⇒倉庫)。ここでもちょっとしかけをした…
土曜日佐川分 ⇒ 4/26着 土曜日ヤマト分 ⇒ 4/27着 土曜日ペリカン分⇒ 4/28着 日曜日佐川分 ⇒ 4/30着
で、届いた。 4/30着指定の荷物がよ!!!!!(怒) しかも… しかもだよ? 箱がボロボロなんだけどよ!!!(怒) …
… 数年前、成田空港で荷物を自宅まで送付しようとした時の事。 佐川急便系カウンターの前で、日本語ができず、荷物を一所懸命整理して、宅急便にお願いする中国人の家族があった。言葉はわからないが、旅慣れていないらしく、荷物が少し散乱していた。 その時、佐川急便の受付(男性)が、その家族が日本語できないことをいいことに… 差別用語を投げかけていたのを、我輩は聞き逃さなかった…。 (誤解が多いようだが、我輩は差別主義者ではない。むしろ大学時代から信奉しているプラグマティズムに基づく多元主義の考えを持つ人間だ。)
そのまま、隣のペリカン便系のカウンターに荷物を我輩はお願いした…。
⇒計測がアバウト ⇒金額もアバウト ⇒仕事もアバウト
今後一切、佐川急便は使わないと強く誓う…。
熟睡するつもりが、古代中国で狐女モドキと戦うワケのわからない夢を観てしまい、中途半端に起きる。そういえば、コミケに向けて、「儺雨」の漫画を描かなければいけなかったんだ…ネタはできているけどな(つまんないネタだけど)。
大掃除二日目。 四畳半二間だが、それをつないでいるのは玄関と廊下。 パチっとスイッチを入れる。 パチ… 電球が飛んだ…。
…ここ日光が入らないんだよな…。 計画変更 寝室兼仕事場の掃除だ。
いやあ…散らかっているなあ…。 特にこの、DVDの山は何! しかも殆ど、えろ…あ、いやいやいや…
今日だけで合計、ゴミ袋8個分完成。 完全に掃除は終ったわけではないが、少なくとも足の踏み場は出来たー。 コタツ布団も回収したー(火曜日に洗濯屋入り)。 布団も回収したー(これは粗大ゴミ)。 大体80%掃除完成かな? 埃はまだたっぷりあるけどな…ああ…掃除って、こんなに大変だっけ…。うう…。
さて、大掃除。 目標は以下の通り
1)とにかく、足の踏み場を作る 2)冷蔵庫の中を整理する 3)コタツを片付ける 4)汚くなった布団を処分する
ヲタク的なものはそのままにしておく
さて、まずは冷蔵庫整理。 結構、中がゴチャゴチャしているけど、よく見ると単に古い食物が置きっ放しになっているだけだったりする。よく臭わないよな…強力脱臭剤とか切らしたことがないおかげかな…。まずは、中国で買った怪しいモノを徹底処分。完了! あっというまにゴミ袋1個分! 次に賞味期限過ぎた食料関係を処分。 半年前の生蕎麦発見! 1年前のキムチ発見! 3年前のヨーグルト発見!
…どっかのサイトに、賞味期限切れのモノを食べて報告するというのがあったが、我輩は高校の時に飲んだ8年前の葡萄ジュースで懲りたので、そのままゴミ袋に直行… ゴミ袋1個分追加!
続いて、足元のゴミやら何やら…。 大掃除したのは、今から2年前だったから、うわあ…積もりに積もったよ、2年分。 以前、日記にも書いたが、我輩のアパートは四畳半二間で、片方を居間、片方を寝室兼仕事場だが、本日は居間だけでも…。
… … … だめだ… 片付かねええ…
やっと来ましたー 「シンドラーのリスト」DVD 勿論、即効買い。 そのまま仕事がこんもりあるのに、好きなシーンのみを飛ばし飛ばし観る。
泣く…
同業者からよく自己批判を迫られるけど(特に前の会社…多くは語るまい…)、我輩はアクション映画の類は大嫌いで、その反対に大バカコメディか、もしくは人生を考えさせてくれる映画は大好き。「シンドラーのリスト」はその中で、ダントツのトップに位置している映画。リーアム・ニーソンは映画「ミッション」からファンだったし、ベン・キングズレーは映画「ガンジー」での見事な化けっぷりに驚嘆したし、でもこの映画は、何よりも 音楽が…
昔、どっかのバラエティー番組で、「この音楽を聴くと、泣いてしまう」という企画があったが、我輩は恥ずかしい話、ジョン・ウィリアムズの作曲したテーマ曲と、以前「カンブリアンQTS」の小さな慰労会で歌った「黄金のエルサレム」の出だしを聴いただけで、落ち着かなくなる…。泣くというより、映画の終わりごろに、シンドラー(リーアム・ニーソン)が
『もっと救えたのに…』
のシーンが頭に浮かび上がり、同じように嗚咽してしまう。
ああ…もうだめだ、仕事にならねえ…。
| 2004年04月22日(木) |
(本日の日記はありません) |
(私的理由により、本日の日記は中止いたします。申し訳ございません。)
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