なんとか日記
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STS107に搭乗して宇宙に行ったアントクアリウム。 ここ数ヶ月人気があるみたいです。
わが社もなんとなくの好奇心とできれば撮影しようということで購入。 で、ちょうど手の空いていた私がアリを捕まえに行くことになった。 (そもそも買ってきたのも私であるので) アリを捕まえる条件は
・クロオオアリなんかの大きめのアリ ・同じ巣のアリ ・捕まえるときは手で触ってはいけない
初めは、アリの5匹くらいすぐ捕まるだろうと高をくくっていましたが、これが大間違い。 説明書にも「巣を見つけて菓子くずを放置しておけば、アリが隊列を組んでやってくる」 なんて生ぬるいことが書いてあり、なんかその気になってたんですけど結果は最低でした。 そもそも、アントクアリウムに入れるのに適してあると書いてあるクロオオアリは隊列をなしてやってきません。 隊列をなすのはもっと小さいアリです。 長い目で見れば隊列を組んでるんですが、列の間隔が大きいので隊列ということでもありません。 それに、別の巣のアリもうろうろしてるのでさっぱりわからねえ。 しかも巣なんかそう簡単に見つからねえ。
アリは同じ巣同士じゃないと大喧嘩するので入れられません。 観察してると同じ巣同士は確認しあってるので何となくわかるんですけど、 どのアリが同じ巣なのかなんて捕獲しようと格闘している最中は かまってる暇はないんですね。 1匹目と5匹目が同じ巣なのかどうかもわからないし。
でまぁ色々苦労してたんですが 一番は、アリが想像以上に動きが速くて捕まえられんということ。 アリ的にもパニックに陥るみたいで、ちょっと刺激があると大慌てで逃げ回ります。 そしてそれを追い掛け回す私。 平和に生活しているアリの生活をかき乱す侵略者の気分が味わえます。 最低です。 でまあね、苦労の末3匹を捕まえたところで日が落ちて見えなくなったので代々木公園を後にしました。 多分、公園にいたたくさんの人が不信なまなざしで見ていたと思います。 むしろ見られた記憶があります。
捕まえたアリは依然としてパニック状態で逃げ惑っています。 しかも、なんか一匹違う巣のアリが混入したような気がする。 あきらかに喧嘩している!! 全然巣を掘る様子も無く、喧嘩してるだけです。 これは先が思いやられる。 WEBでチェックしたところ、みなさんもっと小さいアリでチャレンジしてるようで 我がアントクアリウムにいるアリは妙にデカい。 巣の感じからいっても、ちょっと小さめの方が綺麗にできるような気がする。 うーむ。 とりあえず、一晩放置しておくことにしました。
そして朝みたら、見事に一匹は惨殺されてました。 しかし驚いたことに、もう一匹が巣を掘り始めています。えらいえらい!!君はえらいよ。 もう一匹はあんまり動きません。戦って消耗したのかも。 動きのいいアリは、弱ったアリの側で心配そうにしていますよ。えらい。 でも、先日心配したように体がでかいからか巣は非常に大雑把。 「美しいパターンのトンネル」とは大違い。
ということで巣は掘り出したものの、ほぼ失敗が確実となりました。 一日でアントクアリウムは墓場と化しそうです。非常に残酷です。 これからアントクアリウムに挑戦する皆様、アリは小さめをお勧めします。 説明書に従ってはいけません。
アリを捕まえるときは蚊に注意。
午後、どうしてもドイツ人と話さなければならなくなった。 共通言語はお互い怪しい英語。
超訳
ラ やあ、はじめまして ライナーです。 日本は本当に熱いねぇ。 シ こんにちはー シミズです。いつこっちに着いたんですか? ラ 三日前だよ。今日は東急ハンズに行ってきたんだ。 (略) シ ところで入金先の件ですけど、こちらに振り込んでください。 ラ OK ユーロ建てでいいの? シ いいっすよ。 後で計算します
現実
ラ こんにちは ライナーです。はじめまして。 日本熱いとても。 シ こんにちは シミズです。 いつあなた着いた? ラ 三日前。直前、とーきょーハンズ たくさんの物。 (略) シ ところで、入金、口座はここ。 ラ オーケー 私払いたいユーロ。 シ はい 私計算後で
というのが2時間ほど続いてその後食事まで付き合わされて精根尽き果てました。ムリぽ 私疲れたとても。
2003年09月02日(火) |
亀井静香の服装が変わった |
最近よーくTVに出ている亀井静香。 またしてもアサ秘ジャーナルに出ていた。 この前TVで見た時は、地元に凱旋し、自民党の権力を如何なく発揮している所が放映されていたが 今回はかなりバラエティを意識した感じ。 驚くべきことに、いつものおやじ全開スーツを脱ぎ捨て ややカジュアルなスーツ姿になった亀井静香の姿がそこにあった。 スタイリストでもついたのだろうか、それとも誰かのアドバイスだろうか。 まぁ、いくらスーツを変えたところであの自民党顔をカバーすることは非常に困難だが 番組内で度々話題になったように「水道橋博士に似ている」と思えばそれもまた愛嬌である。
さてさて、亀井静香はもういいとして最近良く聞くマニフェスト。 安易に英語を利用した典型的な例として堂々と紙面を飾っています。 もうアホかと。 マニフェストなんて単語THE CLUE TRAIN MANIFESTOを読むまで知らなかったぞと。 95もテーゼはいらないぞと。
2003年09月01日(月) |
UCIワールドカップ 第7戦 クラシカ・サンセバスティアン |
サンセバスティアン272km ツールで調子が良かった選手はけっこうこれにも出てくるのでタイムも比較的速です。 優勝が5時間44分台なので平均時速が47キロ強。 バスク地方の自転車熱はかなり高く、沿道の応援の数も多いですね。 放送中にもバスク人の謎話が結構出てました。バスク人は不思議です。(日本人に言われる筋合いはないのかも) ちなみに、アンダルシアの夏も舞台はスペインでしたが 北と南では全然風景が違います。こちらは森の中といった感じ。
沿道を見る限り圧倒的にエウスカルテルのファンが多い。 今回は上位陣が全員イタリア人でした。(しかしチームは全員違う) 地元のゴルカ・ゲッリカゴイティアは6位。 舌噛みそう。 そういえば、この辺は一度聞いただけでは絶対に覚えられない地名が多く レースの話をしていても「なんだっけ、あれあれ」と全然出てきません。
ドミナヴァカンツェのファンではないけど、 ツールで見れなかった分、画面に映ると興奮。
さてリアルの活動。 この前の院試は筆記→口述→面接 という3日連続のプロセスで、 何をするのか謎だったこの最後の面接の時にいきなり合否を言い渡されました。 面接というのは不適当な表示だ。 で、結果は受かったらしい。 でも、第一希望の研究室ではなく工学部出身者しかいかないような研究室であった。 (そもそもその学科が工学系なので当たり前なんだけど) こんな所に行っても多分無理だし無駄だと思う。 確かに経営情報システム専攻だけどねぇ。 多分行かないと思う。あらゆる方向に向かってごめんなさいと言いたい。 ということで、別の大学院の先生の所へ馳せ参じたのだ。 ここも「今までドクターしか取ったこと無い。解析大好き」 と先生が危険な発言をしていたけど、なんか受け入れはOKらしく判子を押してくれた。 (受験するのに志望希望教官の印が必要) どうなることやら。
2003年08月31日(日) |
隣の会話 20代の男女 |
本を読んでいるふりをしながらぼーっとするという高尚なことをお茶を飲みながら実践していたら 隣に20代半ばと思われる男女二人組が座った。 どちらかというと人生の日向を歩んできた感じの二人である。 二人のパワーバランスは男>女 どうやら、彼女の方が転職希望でもうすぐ面接をするらしい。 二人の会話はかなり弾んでいた。 そんな中
女「次の職場は忙しそうなの あまり会えなくなるかも」 男「そうなんだ。 頑張ってね」
とここまでは普通。その後も転職話が続く。 しかし、次の瞬間彼女は思いがけない言葉を発する。 女「次の職場に決まったら結婚だからね」(後半は早口 しかも断定) 男 (しばし絶句のうち) 「えっ、、、 なんでなんでなんでなんでなんで。。。」
いままでの余裕はどこへいったのか、彼氏は不意打ちの言葉にかなり打撃を受けている模様。 確かに隣で聞いている私も「なんで?」と言いそうな論理展開ではある。
ただ、この微妙な間によって ネガティブな空気が隣で本を読んでるふりをしている私にも手にとるようにわかってしまった。 S田さん(以前の日記参照)なら説教しに飛んできそうな反応である。 とりあえず、何か喋らないといけないし、かといって結婚はしたくないし、ということで
男 「転職で結婚ってどうして。。。何で何で」
と思ったことそのまんまを口にしていた。 ひねり無しかよ。
結局、彼女はその質問には微笑みで答えを煙に巻き、二人は席を立った。
ハイハイ、今日もスポーツ観戦です。 もちろん世界陸上。 なんでこんなに見てるのか自分でも意味がわかりません。 最近は人がスポーツしている所か手術している所しかTVは見てない気がします。
そして今日はデカスロン。 個人的に世界陸上での一番の山場はこれです。 これだけは何が何でも見なければいけません。 小谷実可子も重要ですが、デカスロンもかなり重要です。 最後まで誰が勝つかわからないという面白さ、複雑なポイント制、限界に挑戦するアスリート、 ヨーロッパ人に人気がある理由がとてもよくわかります。 もちろん賭けの対象にも最適な親切設計。
ということで、毎日寝不足です。
2003年08月28日(木) |
MeSciのアリの巣 |
頻繁にお役所参りをしているので 住基ネットのカードを取りにいこうと思ってるんだけどなかなかいけません。 それよりも有料で交付すると書いてあるのに値段が書いてませんよ。 ぼったくる気でしょうか。 8月中に行きたかった。
週末はちょっと時間が取れそうなのでMeSciに行ってアリの巣を買ってくる予定です。(アリ無し) このクソ暑いのにアリを探してくる方が大変ですけど。 行くと言ってて全然言ってませんね、ミーサイ。 日記にも何度書いたことか。 おそらくアリの巣は数ヵ月後に成果物になって返ってくると思います。 ついでに写真美術館にとある閑散とした展示を見にいかなくてはなりません。 とある人物の話によると、上の階でやってるオーマイキーに人が流れ込んでおり 下の方は人口密度がかなりお寒い状況にあるということです。
暑いといえば、秋服(冬?)を買ったのですが さっぱり出番がありません。どうなってるんでしょう。 夏になったらなったで腹立たしいですね。 京都議定書を遵守するには冷夏じゃないとね。
それにしても今日の日記は酷い。
2003年08月27日(水) |
とうきょうととっきょきょかきょくきょかきょくちょう |
特許庁へ。 「ペーパーレス化のため」オンラインCD-ROMを貰うのに 殆ど同じような内容の書類を5枚も持っていかねばならない。 たかだか番号を貰うのに2週間かかるしね。どうなってんだ。 目の前にあるSWANでお茶をしていると、研修かなにかがあったらしく おじさん達がぞろぞろと店内を見学している。 特許庁前のSWANは人がいなくていいよー。よいよい。 店内は小洒落てるのに、何故かゲーノー人のサインが飾ってあるのもよい。 カフェで色紙なんかここ以外で見たこと無いですよ。
第一弾DVDはほぼ期待通りの売れ行き。 今後はディストリビューターも通して海外にも出していく予定。 別のDVD企画のサンプル盤が上がったので鑑賞会。 今まで自分では全然興味なかったけど、映像を作る楽しさというのが伝わってくる。 組織変更後の雑務が色々と。 このままこの会社にいることになるんではないかと思ったり、思わなかったり。
2003年08月24日(日) |
ロマン・アブラモビッチ |
家に帰ったらちょうどUCIワールドカップが始まっていた。 第5戦のリエージュ〜バストーニュ〜リエージュ@ベルギー。 ハミルトンが逃げ切って初優勝。 エウスカルテルのマヨが12秒差まで迫っていた。 アントワープ王立芸術アカデミーがあるにもかかわらず ベルギー人は服装が「ヨーロッパの田舎」そのものなので 選手の派手ーなマイヨがとても目立つ。 終わってからプールへGO。 (25だけど)徹夜明けのプールは最高。
F1ハンガロリンク。 マーティン・リーチの呪いなのか、フォードエンジン壊れまくり。フィジコの投げやりなコメントが面白い。 ツォルト・バウムガートナーやらアロンソ最年少優勝やらで色々あったけど とうとうウィリアムズがコンストラクターズトップになってしまった。 そして今回のビルヌーブのリタイアは辛い。ポイント取れそうだったのに。 HHFも残り少ないF1生活なのにガス欠で終了。 モンツァはBS勢に頑張って欲しい。
これから2週間は忙しいな。 VILLA VILLAまであと一息。
家を出る前にUCIワールドカップとF1ハンガロリンク予選と英雄達の夏物語(ツール)の録画予約。 この録画予約が本日の行動を大きく変えることになる。
1コマ目の授業のレベルがどんどん上がってきた。辛い! テキストに沿っていつつも、アドリブで山ほど当てられるので 気が抜けないスリリングな授業である。 同じクラスの人は、下のレベルから徐々に上がってきた来た人ばかりなので ぽっと入ってしまった私とは実際に使える語彙のレベルにかなり差がある。 英文読解のペーパーテストでは同等に点を取れても、会話となると力量が違うんだよなぁ。 覚えてても使えないってやつ。 1にも2にも通訳理論で、「ネイティブのように完璧に話すのは日本人には無理」 というのが根底にあるので、独学でやるよりもかなり近道を通ってることは事実なんだけど。
2コマを無事終えたところで新宿にいるらしい人々と連絡をとる。 顔出して帰ろうと思ってたんだけど、 家に帰ったのは次の日の12時を過ぎていた。 録画してるからまぁいっか というのが全ての原因。
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