なんとか日記
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2003年04月22日(火) |
バニラコークは不味かった |
先日遊んだ友達に仕事絡みの紹介で知人の事務所へ。 秋冬・春夏のショーの模様をプロジェクターで投影する、というような内容。 プロジェクターは何台かあるので、パーティーの中で沈まないようには出来そう。 メンズはまさしく「NYのゲイ」 顧客もゲイだらけらしい。 NYでの製造コストの高さ、関税など日本で展開する際のコスト面での弱さはあるけど コンセプトがしっかりしていれば日本でも十分売れると思う。 ただ、こういうデザイナーのような所謂「アーティスト」が核となっているような 小規模な企業において、利益追求と理念が合致しないという所に難しさがあるなぁ。
おみやげに貰ったバニラコークは、マイエンピツ登録している日記で読んだ通りに不味かった。 ワイルドベリー味(はしなかったけど)の青い炭酸飲料も意味不明だった。 感謝。
バイトで宇沢弘文に関して調べ物。 理論経済の(というか日本の)VIPではあるけど帰国後の評価は実にバラバラ。 自身の数学的才能を活かす研究テーマが見つけられなかったという人もいれば、 地球環境問題の重要人物であるという見方もある。 成田空港問題やコメ自由化反対なんかで強烈な左派のイメージが強いし かなりの奇人であることを証明するかのような逸話がたくさん。
星新一の「明治の人物史」が未読なことに本屋で気づき、今更読み終える。 明治時代を動かしていた人物たちのリンクとハブが垣間見える。 歴史上の人物は点在しているように教わった気がするけれど 実際はネットワークを形成していて、有機的な固まりの連続で今に至るのだ と解かっていれば、別の視点から学べたのかもしれない。
それにしても、この時代の人たちの持っているパワーは凄い。 身近な所では祖母もそういう人物。 自分を振り返り反省しきりの一日なのであーる。
ニューヨーク国際オートショーが開催中。 近年のオートショーと言えばエコカーが台頭していますが、 ここアメリカは、とにかくデカくて馬力があればあるほど素晴らしいということになっているようです。 たとえば1000馬力のV型16気筒エンジンを搭載するキャデラック シックスティーン。 バットモービルというか、悪の親玉が乗ってそうな車です。 こんなのが割り込んできたら脊髄反射で譲ってしまうでしょう。 燃費は最悪ですが他人をびびらせるにはもってこいです。 残念ながら受注生産なので、店頭で見ることはできません。 近くに大富豪が住んでいる方、要チェックです。
最近は海外出張も多くなってきたASIMOはまた次の職場を見つけたようです。 年間2000万で高島屋で接客をしています。 ASIMO効果を考えればお手ごろな値段かとも思います。 それにしてもASIMO君、体のわりには声が大きいなぁ。 今後の活躍に期待。
加藤大治郎、シューマッハ母と訃報が続く。 茂木で負傷した選手も次々と手術。ダリオ・フランキッティはINDY500欠場決定。
昼は友達と会う。 妹さんがGUCCIで働いているので冷やかしに。すごい客層だった。 バッグ売り場は大混乱、服の方には誰も人がおらず。 そして選挙カーがそこら中を走り回っているので話もままらなず。 都知事選はINDYで行けなかったので27日は行かなければ。 うちの区にはトンデモ立候補者はいないのか。
ギリギリで家に帰りサンマリノGP。 ウェバーのスタートミスで後ろにいたBAR勢が出遅れる。 そこからは給油とバリチェロのオーバーテイク以外は淡々とレースが進んだ。 フィジコはいつもの位置に戻る。 F1もいつものレースに戻った。
昨晩のはじめの一歩。燃えました。 願わくばヒカルの碁も再開して欲しいところだけど。 これで小学生との話題も困ることなし。
親に誘われて昼はパン焼きに参加する。 あっという間に出来て結構楽しかった。 パンは捏ねて捏ねてちょっとでも間違えるとすぐ失敗するというような イメージがあったけど、非常に簡単で驚く。 現代のオーブンの実力を見た気がする。 料理教室には初めの参加。思いっきり家庭科調理実習のノリでした。 あれは楽しいよなぁ。
帰宅後、金曜の予選のビデオを見終わると、すぐに土曜の予選開始。 今回はミハエルシューマッハがPP。 ヴィルヌーブとバトンもセクター3は妙に遅かったけど まぁまぁの位置につけているので明日のレースが楽しみです。 イモラはオーバーテイクが出来ないサーキットなので スタートと給油の作戦が見もの。
本日は天気が良いのでスポーツクラブにて泳ぐ。
泳ぎ始めて5年目、はじめはフリーとブレストばっかりやっていたので、 ようやく4種が遜色なく泳げるようになったかも。 目標の短水路50mを35秒台というのはいつ達成されるのだろうか。 ターンにもう少し余地があるような気がする。 うちのスポーツクラブ内ではこれでも結構速いほうだというのが変です(笑 世界記録は短水路女子で23秒後半。タイトルホルダーの泳ぎは一体どうなってるんでしょう。 水泳は愛好者数の割には競技人口が少ないので、 競技者と愛好者の隔たりがかなりあります。 私のレベルだと愛好者の中ではまぁ速いほう、水泳部上がりの競技者レベルにはかすりもしないというような感じ。 30秒台を切るとマスターズ50位以内に入れます。 無理ですねぇ。 面白いことに、マスターズだと一番タイムの出る18〜24歳での50(短水路)の1位タイムがほぼ24秒フラット、 80歳以上でも1位のタイムは35秒台です。 パーセンテージで155%落ちですが、これは現役競技者のレベルと比べてなので 水泳愛好家の中ではまだまだいいタイムだと言えると思います。 というか驚異的な80代と言えます。。 世界ベテランズ陸上などを見ても驚異的な身体能力に本当に敬服します。
うーん、頑張らなくてはならない。
F1の予約後、実家に行く。 電車の中で英単語を覚える。のうみそのトレーニング。
バイト先の変更登記で法務局に行く。 事前にネットで調べた必要書類と実際に必要な書類が違った。 実にあっさりと書類提出のみで終了したけど、登記簿に×を書き入れるだけで1万円取るのはぼったくりとしか言いようがないような気がする。
夜、明日のF1の予選を予約しようと思ったらメンテナンス中でスカイが死んでいた。 パーフェクトは生きていたのでディスカバリーにスイッチ。 でも何回も見たことのあるショウジョウバエの遺伝実験だった。 不眠実験で、箱に入ったハエを寝かせないように 三年間ずっと暗い部屋の中で箱を叩き続けている助手らしき人に敬服。
「これで新しい発見ができるのなら僕にとっては非常に意義のあることだよ。 たまに起こしている方の僕が眠くなるけどね。」
でもランダムに箱を叩く機械を作ればよいのにとも思う。 ジャンクヤードウォーズの出演者なら作ってくれるぞ。 「手術」と「トラウマ:緊急救命室での生死」の復活を祈ってます。 血まみれで評判悪いのかしら。
*TOEFL文法問題一巡目終了
2003年04月16日(水) |
neo conservatism |
ゲーム理論と格闘。 数学の授業取ろうかな。それかいまさらZ会? 一応大学院受験用の予備校というものを検索してみる。 どうやら適したクラスがないみたい。 TOEFLだけは何とかしなくてはならないので、熱血系英語学校の説明会に申し込みをする。 説明会だけで3時間かかるらしい。一体何をやらされるのだろうか。 でもここ、熱血と指導時間の割には価格がお安め。 普通の留学・TOEFL系の英語学校なんて半年で40万なんて普通だもんねぇ。 まぁ、説明会に行って決めましょう。
夜はお食事会。 自然とイラク関係の話題になる。以下メモ。
ナチスドイツからアメリカに亡命したユダヤ人レオ・シュトラウス教授から。 シカゴ大学系のポール・ウォルフォビッツ。 レーガン政権で政権に加わったネオコン。ソ連と対立。 1993年、クリントンがオスロ合意の仲介をするもののネオコン一派は不満。 1996年のA Clean Breakリポートの作成(パレスティナ半島におけるイスラエルの領土問題)と 1998年にクリントン大統領に提出したサダム追放を謳ったletter (署名はラムズフェルド、アーミテージ、ゼーリック、ウィリアム・クリストル、ロッドマン等) 共和党ブッシュ政権になったのを切欠としてネオコン一派がこぞって政権に入る。 ローウェンバーグとかダグラスウェイス国防総省政策担当次官、勿論チェイニー副大統領、 ラムズフェルド国防長官、ウルフォウィッツ国防副長官などなど。パウエルとは対立。 冷戦後、いわゆる「文明の衝突」の問題。シオニズム。 ブッシュ自身とディックチェイニー副大統領は石油業界の利権あり。 グレートゲーム。ネオコンと利害の一致。オイルマネー。世界経済掌握。 イラクを通過する石油パイプ設置問題。京都議定書なんかの単独行動。ユニテラリズム。 そこで911が起こる。 国内は一気にナショナリズム高揚で、法案が通過しまくる。追い風。 軍事費の増大。ただし国内経済は悪化。空前の赤字。戦費がかさんでさらに赤字。 イスラエル右派やイスラエルタカ派のアリエル・シャロンと深い人脈を持つネオコン。つまり親イスラエル。聖書に基づき聖地はユダヤ人に。 米国内ユダヤ系人脈の政財界における影響力をフルに行使。ユダヤ系シンクタンク。JINSA AIPAC イラク侵攻、イスラエルと敵対するシリアが次の標的となったのは非常に解かりやすい出来事。 思想(シオニズム、ネオコン)と経済(グレートゲーム)と民族問題、宗教・文明の衝突が911によって米国内のナショナリズム高揚と一体化し、一気に戦争へ。プロバカンダ。 つまり911がかなり大きなターニングポイントとなっている。 911により、国内外の情勢が大きく変化する。ネオコン台頭。 今までの米国内テロは実際は不可解な点がかなり多い。その後の報道もあやふや。 ウサマ・ビン・ラディンの資金源。米国。そもそも大量破壊兵器があるという物的証拠は?→無し。 フセイン・カメル中将の「大量破壊兵器は全て破棄した」という証言には全く触れていない。 イラク戦争の意義。大量破壊兵器問題では無い。
一方EUは一つのヨーロッパを目指し統合が進む。ISO等。EU独自基準 問題はありながらもかなり大きな経済実験。USとの対立。思想の違い。
イスラム「今のイスラムの現状はアメリカの陰謀によるもの」 コソボ、クウェート アメリカの支援によってイスラエルは戦いに勝利している。 イギリス。
アメリカほどの国ならば正しいという価値観は×。 世界最強の経済力と軍事力を持ってすればアメリカ≠ネオコンを世界中に広められるか。 「頭の先からつま先まで全部間違っている珍しい人物はカストロ」某経済学者 でもカストロにはそこまでの軍事力、経済力なし。
国連、民主党、共産圏、EU、衰えてる日本を取り巻くアジア経済、北朝鮮。「2代目」の実力。
amazonで本を購入。 本当は近所の本屋で発注をかけてもらって買おうと思っているのだけど 中々そうもいかずついネットで買ってしまいます。 3月頭に注文したスティグリッツの本がまだ配送されていないことに気づく。 注文した時点で発売は4月1日だったのに、配送予定で未入荷になっている。 「通常8〜14日以内に発送します」って載ってるんだけど。どういうこと! あーもう日本語訳買ってしまおうかな、どうせ読めなさそうだし。
amazonで買ったのに渋谷ブックファーストに行く。 そういえば買っていなかったアズエフとゲーム理論の本を購入。 ビルヌーブの明るい対談は読んでいて楽しい。 イギリスに行ってしまった先生の本が出るはずなのだが 検索しても出てこなかった。ちょっと悲しい。 学校の三省堂で買うしかないかな。
夜、友達とふぐを食べに新宿へ。 行ったことが無かったのでちょっと心配でしたが、まぁよし。 鍋が出てくる頃にはお腹がいっぱいでした。 次は八景島でタワーハッカーみたいなのに乗ろうと約束する。 フジヤマを超えるジェットコースター希望。
帰宅後、週末の予定の調整。なんとかなりそう。 今週もリアルタイムでF1は見られないかも。 決勝だけでも見たいんだけどなぁ。
国会図書館で調べ物。 いつも国会図書館に行くのはギリギリで時間が全く無い状態のことが多く、 ここにくると妙に焦ってしまう。
請求→他の参考文献を調べる→本が出る→内容を探す→コピー →文献調べる→コピー出来上がる→本を即効で返す→矢継早に借りる →本が出る→中身を見たら的外れ→即効で返す→また調べる →請求→本が出る→内容を確認→コピー→もう一冊本が出る→ 内容を調べている間にコピーが出来る→時間が無くて焦る うわあああん
の繰り返し。 そして受付終了時間となり、時間が無く急いで有栖川の図書館に移動して、 こっちでも同様に焦って閉館時間。 そしてとっても疲れる。
敗因は国会図書館で必ず一度ランチを食べてしまうことにあると見た。 もう習慣になっているので止められないのです!
新幹線内で単語を覚えていたら利根川を渡るのを見逃してしまい若干悔しい。 Maxやまびこ(+400系つばさ)に乗ったのは初めてで、二階建てというのは何となくうれしいけど シートは改良の余地有りだと思う。車内はとても空いていました。
あっという間に宇都宮に到着し、きょーじゅ(様)と合流。 宇都宮からのバスも渋滞せずに着く。路面温度は40度を超えたようで結構暑い。 レースはターン3〜4でクラッシュが続出し、イエロー連発。 個人的にはマイケル アンドレッティかトニーカナーンに勝って欲しかったのですがそれは叶わず、ウィナーはスコットシャープ。 サラフィッシャーは早々に居なくなり、サムホーニッシュJrは6位と微妙な位置、 ケニーブラックと日本人枠で応援していた?高木虎之介は最後にアタックができずフルコースコーションのまま終了し、 もう少し週回数があれば〜なんて思いましたけど レース自体はINDYならではの非常に面白い内容でした。 トニーカナーンは大丈夫なんでしょうか??
レース以外ではブルーインパルスの登場と、レース後のJrの(多分)のグッズ販売ブースで Jr(T-4?)を頭に括りつけて陽気に販促していた人がちょっと気になりました。 後はHONDAコレクションホールで第二期は勿論のこと、60年代のRA272なんかも見られて満足。 どこかで2倍速アシモも見たいです。 こっちで見逃していた桜が咲いていたのもよかったです。
お疲れ様でした&有難うございました
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