大典が会社の研修会があるので、
踊りのお稽古は行きは送ってもらったけど
帰りはミニ典と二人で電車に乗って帰る。
お昼ご飯をお師匠さまのところでいただいた。

仙石線の駅からおうちまでの道は、
保育園までの道の3倍くらいあるので
ミニ典がおんぶだの抱っこだの言い出すだろと思ってたが
黙ってちゃんと自分で歩いて帰れた。
大きくなったなと思う。

夕食後だったか、大典が
「ミニ典はいくつまでお膝に乗ってくれるかな」
と言うと
「100さいまで」とミニ典。
138歳の父ちゃんの膝に座るつもりか。
「お膝に乗って何すんの？」と聞くと
「これ（本）よんで」と、100歳のじいさんの声で答えた。

昨夜、ミニ典らが寝静まった後
丑之助ちゃんの襲名披露の演目を観ちゃって
可愛くて悶え
なんだか目が冴えて、本を1冊読みふけり読み終わり
深夜に就寝。

寝坊したけど、なんか充実した夢を見た気がする。

ミニ典は多賀城のあやめ祭りのステージで
2度めの「花笠音頭」を披露。
わたしは用事で行かれなかったが
昨日からiPhoneに機種変した大典が
ばっちり動画を撮っていてくれているはず。

今朝は起きるなりミニ典が、のびをしがてら
「かあちゃんだいすき」とつぶやいた。
最近ミニ典の寝相のために布団が狭くなったのと
わたしが風邪気味だったのもあり、
書斎で一人で寝てたから、
朝起きて隣にわたしが寝ていたのが珍しかったのだろ。
代わりに大典が書斎で寝ていた。

夕食の時にその話をしたら
「かあちゃんは、まあまあすき」と訂正された。
更に
「まあ」はちょっとで、「まあまあ」はもうちょっと好きとか
説明し始めたので
「言い訳すんな!!」と叫んでやった。
大好きでいいじゃんか!!

労働審判1回目。
昨日届いた答弁書に目を通したら
突っ込みどころ満載で、腹立ったまま事務所へ。
小一時間ほど答弁書の問題やら、そこから読み取れる
向こうの方針やらを弁護士さんに解説してもらい共有して、
古川でお仕事だったもう一人の弁護士さんを待って
裁判所へ。

今回で2回目。
前回は1階をウロウロしただけだったけど
今回は3階の法廷があるエリアへ。
同じ時間に裁判が行われてたのは1件だけだった。
なんだか通路を通って奥の方にある円卓のある部屋に入った。
相手側の弁護士と専務（現・社長になってた）
こちらの弁護士さん二人とわたしら組合4人、医労連の方が二人。
裁判官と、労働審判員が経営側、労働者側1人ずつ。
あと、司法修習生が1人傍聴。
全員揃って一礼し、労働審判が始まった。

結果をいうと、今回は必要な道具を揃えただけ。
第2回で詳しくやるために、必要な資料を各々請求され
次の日程を決めて終了した。

1回で終わることもあると聞いてたから、
え、こんな感じ!?
ほとんど何にも訊かれなかったよ!?
という視線を事務さんらと交わしつつお部屋を出た。

弁護士さんのお話では、担当裁判官のやり方によるとのことで
ま、次回。
しかし、次回は8月に決まってしまった。
まだこんなにかかるのか!!
どうしよ。落ち着かないからまだ仕事を探す気になれないけど
流石に働いてないことが怖くなってきた。
消費税も上がるみたいだし。
くそー安倍政権め。人が困ってる時に上げるんじゃねえや。

労働審判は明日なのに、今日向こうの答弁書が届く。
内容はざっと読んだ限りでは、
真っ向から争う姿勢というやつ。
読むだにイライラして、なんだかジムに行くのも
嫌になる程腹が立つ。
行ったけど。

明日で解決とはいかないだろけど
少なくとも、なんとなくの見通しは立つはず。
どうか、きちんと、アレしますよに。

昨日の健診で血圧は正常だったけど
夕方から感じる頭痛は、血圧が上がっているのではないか。
予習して寝よ。

ミニ典がオジギソウの鉢を覗き込んで曰く
「しまもたち枯れまくってんじゃん！」
まくっているか。
みんなヘタっとなっちゃったら、土と混ぜて
新しタネを植えよと思ってて母ちゃん。

朝イチで健診に行く。
去年は忙しさにかまけてと
カイシャが健診は自腹だというので
なんだか受けていなかった。
今回は国保の特定健診。
身長が初めて163cm台に。
これまで162cmから伸びたことはなかったのだけど。

30分もかからず終了。
帰宅して、お部屋に掃除機をかけてたら
付箋を拾った。
「ミニ典くん　ここにひっこす」と
ミニ典の字で書かれていた。なんだこれ。

夜中に咳で目を覚ますミニ典。
昨夜も泣いて起きて、水を飲ませると落ち着いた。
薬は飲ませているが、やっぱちょっと喘息気味だ。
今日は保育園はお休みして、また小児科で診てもらい
吸入薬を出してもらった。

待合室で処方箋を待っていると
同じ保育所の仲良しさんが来院。
昨日おうちでおでこをごっちんしたんだと。
思いがけずお友達に会えてミニ典も嬉しそだったが
お友達はわたしに嬉々として
トミカやプラレールのコレクションの説明をし
ミニ典は向こうのお母さんに一生懸命
持参してた「オバQ」の説明。
どいうことなのだ。

午後は生理痛がひどく、大典の帰宅までぐったりしてた。
いつまでも寝てちゃイカンと、鎮痛剤を飲んだら
あっさり効いた。
もっと早く飲めばよかった。

昨夜は夜更かしして撮り溜めていた「なつぞら」を
観てしまい、大典と共に寝坊した。
ミニ典は誰よりも早起きしてYouTube観てた。

昼過ぎ
洗濯が途中だったが、10-BOXへ。
重力／Noteの「LOVE JUNKIES」を観る。
コハマくんの一人芝居。
塀の中で愛し合った二人のストーリー。
監房の広さを示したよな、幅1.8m奥行き3mほどの
白い床と、同じ広さに見える白い板が少し傾斜を持って
役者をはさむよに吊るされている。
だから役者を真上から照らす灯体は無くて
フロントからの明かりが白い床に反射して顔を映す。

凄い空間だなと思いつつ、基本薄暗い舞台。
テキストが抑揚を押さえ込んで語られ、内容は入ってくるし
ちゃんと追えるのだけど、とにかく眠い。
役者のコハマくんを観るのだけど、なんとなく焦点を
ずらした視線をしており、びっくりするくらい存在感がない。
役者を見せる意図がないのだな。と思う。
役者を観てられないとなると、さらに眠い。
お昼ご飯食べて、自転車で20分ほど走ってと
ちょうど眠くなる条件が揃ってたのが悪いのか。

アフタートークも聞いて、演出意図は腑に落ちた。
別な時間の回を観ればよかった。

ミニ典が先月植えたオジギソウが枯れてしまった。
タネを4つ蒔いて、
「しまも」「しまと」「しまい」「しまく」
と名付けていた。
「しまく」は芽が出ず、他のは出たが
双葉が出た後の葉が枯れ、その後双葉も枯れた。
今日、一番大きな双葉がしおれていた。
梅雨寒で冷え込んだあたりで、ダメになってきた気がする。
もう一度タネを蒔こうか。
ミニ典の落胆が、なんともしおらしく哀しい。

会社の研修から大典が戻るのを待って踊りのお稽古へ。
先週、民謡の会での踊りをひとしきり
お師匠さまから褒めていただき、ちょっとだけいつもより
お行儀よくお稽古してた。

お稽古の直前、ミニ典が「まえばが1本よわってきた」と。
最近、同じ年長さんのクラスの子の乳歯が
ちらほら抜けてきている。
ミニ典もいよいよ抜けるのかも。
まだ抜けた歯を保存するケースを用意してない。
というか、保存してどするのか。
母ちゃんが死ぬ時、お棺に一緒に入れてもらおかなと言ったら
「そんなかなしいはなしはいましなくていいから」と言われた。

弁護士さんとミーティング。
来週に迫った労働審判のため、最後の打ち合わせ。
の、はずだったのだが
肝心の向こうの陳述書が出ておらず。
結局、審判当日にちょっと早めに集まって
打ち合わせることになった。

双方の陳述書を突き合わせて、争点を明らかにし
対策を練るというのが、今日のテーマだったのだ。

そもそも奴ら、裁判所を通して17日には陳述書を出すという
回答をしてたくせに。
ふざけてんじゃねえ。

なんだか空振りの体力が余ったまま帰宅。
すぐに排水溝清掃の業者さんたち来る。
昨日に続き、住まいのメンテナンス。
玄関ドアを開け放して、防水シートをひいて排水溝を
お掃除してくれる。

老ネコまなしろさんがいるので、業者さんらが警戒していた。
別なオタクで、清掃中にネコが逃げてしまったことがあるらし。
抱っこして作業を見守る。
作業終了の書類にサインしていると、まなさんを
業者のおじさんがナデナデしていた。