2021年12月21日(火) |
バックアップってたまにしかやらなくてパニクる |
夜間外来のある日の遅番は、うっかりすると 乗る新幹線が1時間違ってしまうので 締め作業が時間とのタタカイになる。 ギリギリまで患者さんにつかまってて やっと閉店作業して、2Fのスタッフルームに上がったら 帰り際の事務さんにレセコンのバックアップをと声を掛けられた。
一番最後の人がやるのが正しのだけど、 ほとんど事務さんの方が時間がかかるので やってもらうことが多く、 そうでなくても、事務さんが2Fに上がったら バックアップするであろことを前提に、 1FのPCを落とすよにしており てっきり今日もやってもらってるつもりでいたので 声をかけられてパニックになってしまった。 見かねた事務さんがやってくれけど、 お互いに新幹線乗る組だったので、パニック。 残業してた先輩Mさんが駅まで送ってくれたので わたしは間に合ったが、事務さんはMさんの声が届かず 走っていってしまったという。 間に合ったのだろか。悪いことしてしまった。
2021年12月20日(月) |
肉まん食べて大典を待つ |
年末のためか、毎日異常に忙しので 予定表に載ってる会議でも、優先度の低いものは うやむやにされる。 わたしが担当する小規模な会議も ここ数ヶ月できてなかったので、今月こそはと 会議の進行表みたいのを作ってたが、うやむやのうちに 決行されず。いい。これでいい。
2021年12月19日(日) |
一年ほどまえから依頼していたの |
日本演出者協会主催の「フェニックスプロジェクト」を 観に行くために踊りのお稽古をお休み。 東北の若手劇作家の新作戯曲を 大御所の演出家お二人と 芝居仲間のTちゃん、共通の友達は多いPさんの リーディングで観るというフシギな体験。 そして作家を交えたアフタートークや座談会。 色々刺激になったし、勉強になった。 というか、自分が演劇人だと言うことを久しぶりに思い出す空間。 何だか懐かしくて悲し。
ついでに、総合演出のOくんに、1年前にお願いしてた 演出者協会への入会について訊いてみた。 入会には会員2人による推薦が必要なのだ。 するとその場で協会理事長の 流山児さんのところに連行され Oくんと流山児さんが推薦人になるから、 二人の名前を入会希望フォームに入力して送ってと言われた。 こんな感じでいいんだ。
2021年12月18日(土) |
あの人「SUPER RICH」に出てた人だ!! |
仕事を終えてダッシュで駅に向かい、ギリギリ新幹線に間に合う。 仙台駅でそのまま在来線に乗り換えて宮城野文化センターへ。 柿喰う客の「#恋人としては無理」を観る!! 初期作品の一つで、フランス初演だそな。 イエスの弟子たちの話だけど 柿喰う客独特の目まぐるしテンポとスピードで あっという間だった。 途中作演出の中屋敷さんと、 キャストには載ってなかった玉置玲央くんが出てきて、得した気分。 あー楽しかった。
若いからこそできるよな演劇に見えるのだけど この先、作家と役者さんたちが歳をとって どのよな変化をしていくのか、 ずっと観ていきたいと思った。
関係ないけど キャストの中に、なんか見覚えのある役者さん。 観ているうちに思い出した。 今放送されてるドラマに出てる役者さんだった。 一回名前は調べたのだけど、wikiでは記事が上がってなくて 誰なんだろと思ってた。 (今見たら、twitterのリンクはあった。 それ見れば柿喰う客の人ってわかったのね)
2021年12月17日(金) |
昨日も食パン買っちゃってどーしよー |
休みだった昨日の昼、徒歩圏内のパン屋さんで 生食パンと紅茶食パンを買っていた。 これで週末のパンが間に合ってしまうのだけど 残業してミニ典のお迎えを大典に頼んでしまったので 時間的余裕ができてしまい、 パンを買う欲求に勝てなかった。 玄米食パンと、菓子パン調理パンを買って帰る。
2021年12月16日(木) |
1日に二つ用事を入れるだけでハード |
里親認定のための施設実習。 薬科大の比較的近所にある乳児院。 在学中からあったのかは知らないけど 児童相談所も薬科大近所だったし、 里親に興味を持つまで知らなかったー。
1〜3歳児さんが5人ほど暮らしている部屋を割り当てられ 子供たちのお世話を職員さんと一緒に2時間ほどやる。 全員立って歩ける子たちで、 おしゃべりもある程度できる子もいた。 おままごとのおもちゃで遊んだり、オムツ換えたりするうち 1番目と2番目に大きな男の子が懐いてくれた。
11時に早めのお昼ご飯が始まり、 お茶をいただきつつ、ほぼ見守り。 ちょっとスタイを着けたり、手や口を拭いたりしたくらい。 あっという間に2時間経過し、終了してしまった。 「くにひささん帰るよー」と、職員さんが声をかけると 懐いてくれたHくんが「だっこ」と。 それを見ていたYくんが「Yくんもだっこ」と。 ミニ典の育児中もだっこは極力断らないことを信条にしてたので 二人ぎゅーっとして終了。 二人とも、こいうことに慣れているのか、 割とドライに「ばいばーい」と離れてくれた。 うう。
午後は直帰りするミニ典を待ち構えて踊りのお稽古へ。 なんというか、いつもよりミニ典が大きく感じる。 あんなにちっちゃかったなー。 今だってかわいいけど、 あのぐらいの時と今では可愛さのジャンルが違ったなー。 いろんな事情で親御さんと離れて暮らしている子たち。 安易に同情してしまうのはいけない気がするけど やはり健気に見えて切ない。
2021年12月15日(水) |
単に手が回らなかった。言い訳だけど |
ニュースなどでもやっと少し報道されるよになってきたが 数ヶ月前から、ジェネリック医薬品の入荷が いろいろ鈍くなっている。 モノによっては全く入ってこなくなり、 メーカーを変えたり、薬自体を変えてもらうよな 対処をしなきゃならなくなっている。
うちの職場は、 交代制で「薬事」と呼ばれる在庫管理業務をしており 先月までわたしだったが、 今は先輩のMさん。 昨日今日はMさんが休みなので、 前任のわたしが薬事をやる決まり。
昨日からの薬歴機種変の忙しさで 1日1000錠ほど出る薬品在庫が、底を突きかけていることに 気づけなかった。 つーか、もうすぐなくなる薬品が1日1000錠も出ていることに 思い至らなかったという方が正し。 昨日事務さんから、その薬が後1200錠ほどで、補充在庫が無いと 報告は受けていたからだ。 1000錠あるなら、とりあえず後回しでいーやと思っちゃった。
今日その薬品が0になり、調剤室はまたパニックに陥ったと 思われるけど、わたしは昼休憩中。 戻ってきたら、隣町にある店舗から1000錠回してもらえる手配と 別メーカーの同薬品1000錠×3箱の手配が済んでいた。
手配してくださったDさん、 ありがとうございました。
2021年12月14日(火) |
薬歴が変わるのはこれで何度目か |
職場の電子薬歴が今日から変わる。 働き始めて20年、最初の職場は紙薬歴だったが その会社で最後に働いた4つ目の店舗で初めて 電子薬歴を触る。 今思うと、あれが一番画面が複雑だったかも。
2つ目の職場は、電子薬歴だったが 紙に書いたものをスキャンするのが主で キーボード入力する人は少なかった。
3つ目の職場では、10年の間に2回の電子薬歴の機種変更。 2回目の時は、デスクトップからiPadになった。 これが一番いろいろ使い勝手が良かった。
4つ目の職場はデスクトップ。 音声入力ができたけど、変換とか手入力の方が早くて使わず。 この職場がなくなるあたりに、ヘルプに行ってた会社で 使っていた薬歴が、 今回うちの会社で採用したヤツ。 つまりわたしは使用経験があるのだけど、 今までで一番使い勝手が悪い薬歴だと思ってたヤツ。 タブレット型だけど。
職場はパニックだった。 職員全員疲労困憊。 先が思いやられる。
2021年12月13日(月) |
危うく遅番の時間に出るとこだった |
仕事の後に新人研修。 本当は去年終わっていたはずの研修だが コロナの影響で2年かかった。 今日のが最後。 とりあえずこれで中途入職のノルマは終わる。
割とみっちりめの講義で ためになったけど疲れた。 夕飯は出なかったので、家についてから食事。 へろへろ。
2021年12月12日(日) |
映画は良かったけど、トークがつまんない |
踊りのお稽古から戻って一息つく間もなく 4病院統合反対のシンポジウムへ。 医労連のKさんからお誘いいただいていた。 とても興味深かった。
医療社会学者の先生と、 Dr.である前回の宮城県知事候補・長さんが、 それぞれ考えに違いはあれど、 地域との対話もなく、何一つ情報開示もせず進めている 宮城県のやり方を糾弾した。 統合問題の当時病院の一つ、労災病院の労組の代表の方が 働く立場から、蚊帳の外に置かれている職員の現状と 移転した場合、現実的に働き続けられるのか 職員の希望はどうなのかなど、アンケートの結果を示した。 多くの職員が、移転後就労を続けられないと答えている。 研修医のニーズともマッチングしない。 労災病院が今ある青葉区の町内会の代表者は 単純に地域の病院がなくなってしまうことのデメリット 情報開示に全く応じず、 決定しか発表しない県の横暴を訴えていた。 いろんな角度で、この問題のおかしさが理解できる!!
勉強になりすぎて、感動したものの アタマがすっかりキャパを超えてもー眠かったが 夜映画を観にフォーラムへ。 「アートハウス入門 ネオクラシックをめぐる七夜」vol.2の 第二夜、アキ・カウリスマキの「マッチ工場の少女」 母親と義理の父を養うためにマッチ工場で働くイリス。 給料をはたいてドレスを買い、養父に殴られ家を飛び出し バーで引っ掛けられたおっさんと1回寝てしまう。 すぐに捨てられちゃうのだけど、妊娠していることに気づく。
あらすじだけ最初に読んでて、すごく暗い悲劇かと思うが カウリスマキ監督って、コメディ監督と評される人なのだ。 冒頭のマッチ工場の機械を淡々と映すシーンから 割と淡白にストーリーは進む。
後半、男に捨てられ、赤ちゃんもダメになり 家も追い出されたイリスは 薬局で殺鼠剤を買う。 別れを告げにきたと言って、捨てた男の家に上がり込み 飲み物に殺鼠剤を入れて立ち去るイリス。 その後、飲み屋で声をかけてきた男のグラスにも 笑顔で殺鼠剤入りの液体を注ぐ。 しまいには母親と養父の飲む酒の瓶にも同じ液体を入れるのだけど 飲んだ人たちがどなったかは映し出されない。 ラストシーンで警察らしき男たちに連れて行かれるイリス。
終演後のトークで、若き映画監督2人は イリスが殺人を犯した前提で話してたけど 殺鼠剤で人は死なない。 映画監督の一人が読んだというカウリスマキ監督のインタビューで 最後に出てくる警察らしき男二人のことを 「彼らは警察じゃなくて、イリスをピクニックに誘ったんだよ」 と答えたらしけど(インタビューによって答えは違うそだけど) そいうことだよなと思った。 半分は観客の想像力に預けているけど そこまでの残酷さを描きたいのじゃないと思うのだ。 彼女のささやかな復讐は、悪ふざけ程度の結果しか生み出さないし マッチ工場の同僚たちは彼女が連れて行かれたことも気づかないけど 観ている観客は、ちょっとスカッとして、 ちょっと寂しさを感じるのだ。
「希望のかなた」も良かったけど、 あーなるほど、カウリスマキってクセになりそだ。 他のも観てみよ。
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