お節試食,ギネス君,友達紹介

 チームの会議、編集会議、原稿書いて、お節料理の試食。残業22:14まで。

 帰り道、ギネス君が立っている。私と目を合わさないようにしていた。

 派遣会社から、『お友達紹介キャンペーン』案内メールが来る。

> お友達を紹介していただき、登録が完了した場合に
> あなたに現金5,000円を、
> お友達にギフトカード5,000円分をプレゼント!

とのことなので、NANIOさんと高校からの友人Mに転送。
2006年07月05日(水)

木村タカヒロさん,『念波先生』,『SCOUT』,バー,国民年金!

 木村タカヒロ画伯の誕生日でお祝い電話。「7月4日に生まれて」おめでとう。

 仕事を17:30で切り上げ、高橋玄さんが作・演出の演劇『念波先生』を見に赤羽橋『ディプラッツ』。
玄さんがゲネプロに招待してくれた。差し入れのワインを持って行く。

元歌舞伎役者で今は演劇、シャンソン歌手などをやっているT君を玄さんに紹介しようと思って誘う。
実はT君はこの公演関係者と知り合いだった。

『念波先生』は大正時代の話で言葉遣いが新鮮。
菅田俊さんの道化役が大きくて、存在感が圧倒的。
メインキャストが直前に変更になったとかで、代役と舞台裏は大変そうだが、ちゃんとまとまっていた。
終了後玄さんは「ダメ出しがいっぱいある」と言っていたが。

暫く劇場前でT君をいろいろな人に紹介してお話。
玄さん仲間の俳優さんたちとはゆうばり映画祭以来。

 T君は体調悪いとのことで、玄さんご一行とは別れて、近くのT君の知り合いの店『SCOUT』。
軽くワインとつまみ。

 もう1軒、T君が常連のバー。
アート関係のお客さんの多い店? で松井冬子の話など。
そう言えばT君と再会したのは木村タカヒロさんの個展の打ち上げで、昨年7月21日だった。

六本木交差点近くまでT君が送ってくれて、帰る。

 恋人が大変な事になり、心配!! 一方私にはラッキーなことが。
派遣社員となって国民年金が厚生年金に切り替わるので、4月に一括納付した金額が返金されるとの通知。
約14万円キャッシュバック。
おお、これは買おうかどうしようか迷っていた『DSQUARED』のワンピース144,900円を買え、ということだな!
やったー! でも彼の事は心配……。
2006年07月04日(火)

「え?!」解消,『池袋西武』

 ケータイの受話音量の設定画面を発見。
今まで着信音量の設定画面は見たことがあった。
受話音量も変えられて当然だよな。
使い始めて間もなく2年半経とうという今頃になって気づいた。バカ。
でも良く聞こえて嬉しい。

恋人の第一声が聞き取れなくて、いつも私は「え?!」と聞き返していた。
心苦しく、よく聞こえないけど「ハイ」と言うこともしばしば。
だいたい「愛してる?」だから「ハイ」でOKなんだけど。ガハハ。

「これからは愛を叫ばなくても大丈夫」と彼にメール。

 残業を抜けて『池袋西武』のバーゲン。
5月に買えなかった『DSQUARED』の定価241,500円のワンピース、半額で出ていたら買おうと思った。
4割引だった。144,900円。ムムムどうしよう。

考えることにして残業に戻る。23時過ぎまで。

 メールを書いていたところへ恋人から電話。「以心伝心だね」。
そんなことを彼に聞いてもわからないだろうけど「バーゲンに出ていたワンピース、どう思う? あなたならどうする?」
「もっと値切って買う」
なあーるほど。
池袋西武に更なる値引き交渉が可能なのかわからないけど、やってみよう。

 4時までかかって4月3日の日記を書く。3ヶ月遅れを阻止。
(そんな事言って、この日記を書いているのは2007年7月2日だ。1年遅れを阻止。)
2006年07月03日(月)

『駒沢美粧』,バーゲン,映画『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』


 電車の中で前に座っている小さな女の子が、脚を開いてワンピースの裾からパンツを見せて、ずーっと股間を押さえている。
オシッコ我慢してんのか?
いけない大人もいる電車の中では、なかなか危険な光景だと思うのだが、一緒にいる両親はまるで無関心。
子供を見ていないのか、止めさせる必要はないと思っているのか。
心配でドキドキした。お母さーん、頼むよ!

 『駒沢美粧』にて、サイドと後ろの髪を刈ってみた。夏なのですっきりと。
特別なイベントはないが、景気づけにお団子をのっけてもらった。

恋人に「ケータイの待ち受けにしてね」と写メールを送る。
冗談だったが、彼はちゃんと理由を言い、やんわりと断わる。
あはは、可愛い人。
「(髪型は)よろしいと思います」と言ってくれる。オホホホ。

 昨日から街はバーゲン。
『マルニ』の茶色と黄色のトップ、30%オフで114,450円。
すごくいいけど、とても無理だ。

 映画『ゲット・リッチ・オア・ダイ・トライン』を見た。らしい。
全く覚えていない(この日記を書いているのは2007年6月1日)。
ネットで予告編を見ても、殆ど思い出せず。寝てたのか?
ヒップホップスター カーティス“50セント”ジャクソンの自伝的映画で本人が自身を演じているとか。
何がいけなかったのか? エミネムの『8マイル』は好きだったが。
2006年07月02日(日)

『V.M. ウ゛ァギナ・モノローグス』,デート,映画『親密すぎるうちあけ話』

 『V.M. ウ゛ァギナ・モノローグス』を見に表参道スパイラルホール。
30分近く遅刻。1時間半の上演時間しかないのに、大変もったいない。

様々な女がヴァギナについて語る朗読劇。
演じるのは東ちづる、内田春菊、野沢直子。
野沢直子が素晴らしい。最高に可笑しい。やっぱりすごい人だ。

 そんな舞台を見た後のデートは、大変。燃える。驚いた。

 映画『親密すぎるうちあけ話』。
パトリス・ルコントは大好きな監督。出来ればこの監督の作品も全部見たい。

男を虜にする女を演じるサンドリーヌ・ボネールは、1967年生まれ。
ずっと年上に見える。ビックリ。
でも、悩み疲れた主婦が、だんだん若々しくきれいになっていく様は、さすがルコント。
大人の、官能的なプラトニックラブストーリーだった。

 こんな映画も見た今日は、セックスと愛と気持ちとカラダについていろいろ感じて、考えた。
私は彼のためなら何でもする、望むこと何でも、と宣言。
彼は無理難題は言わないと知ってのことだけど。
2006年07月01日(土)

『la Croce』,ささきもと子さん,『檸檬屋新宿』

 茗荷谷駅近くのイタリアン『la Croce』にて、友人のストリングス・イラストレーターささきもと子さんとランチミーティング。

 私が編集ライターをやっている生協カタログに、或いは生協で販売する雑貨として、ささきもと子さんの作品を使ったらいいのでは、と思って統括Fさんに相談。
もと子さんが編集部にプレゼンにやってくる。
スタイリストさん? と思うぐらい大きなバッグを持って。

打ち合わせの会議室が個展状態になって、Fさんも興味津々。

私の「もと子バッグ」に反応した女性たちに、もと子さんが来ると宣伝していたので、会議室はやがてカードの即売会状態になり、編集部のいろんな人がもと子さんの作品を見に来た。
うーん、やっぱりいいね。

 22時過ぎまで残業。『檸檬屋新宿』。もと子さんと「どうでした?」と話す。
とりあえず、かなり好評ではあった。
いつか、何か大きな仕事に実を結べばいいのだが。
2006年06月30日(金)

『La Campana』,『ILSACCO Bucks』,ギネス君

 播磨坂のスペイン料理『La Campana』でランチ。
アンダルシアランチ900円に飲み物をつけて1,050円。美味しかった。
パエリアも食べてみたい。ショウのある夜も来てみたい。

 ランチの帰りにバッグショップ『ILSACCO Bucks』で、オレンジ色の面白いデザインのバッグを買ってしまった。
前から1泊旅行用のバッグが欲しいとは思っていたが、衝動買い。3万円弱。

このバッグには注意書きのプレートがついていて、日本語表記もある。

「本商品を熱源の近くや、不安定な場所に保管しないでください。また、友人からのジェラシーが届かない場所に保管してください。本商品は、イタリア製の良質な素材を使用しており、高性能かつ、高品質な為、むやみに人の目につく可能性があります。取り扱いには、充分ご注意ください。本商品は、食べ物ではございません。本商品は、使用時に、喜びや、強い快楽などをもたらす危険性がありますので、ご注意ください。」

ですと。イタリアっぽい遊び心を感じて◎。

黒い小さなバッグもおまけでつけてくれた。『イルサッコバックス』、いい店だ。

 「6月26日 他でやってよ、ギネス君。」を読んだ日記読者の方からメールを頂いた。

> 今回のギネス君の件、そうだ、そうだと大きく頷きました。そう、目障りなんです。私も、似たような経験をしたことがあります。以前、お付き合いしていた彼が私と別れた後、私の友人を訪ねては誰か女性を紹介して欲しいと言うらしく、正直目障りでした。友人はそれとなく断ってきたのですが、ある日、友人の職場を訪れ彼がそこで友人の友達と出会ったんですね。(すみません、なんだか複雑で)彼は、早速、初めて会った彼女にその場で食事を申し込んだそうです。友人も驚いていましたが、食事を申し込まれた彼女も戸惑っていたそうです。彼、空気読めないんですね・・・そんな彼の行動に辟易し、私の周りでウロチョロしないで行動範囲を広げてみてはどうか?とメールで提案。が、しかし、音沙汰なし。そして、友人には私が別れた後も彼に未練があるように見えるらしく、メールを送った私が理解できないと友人とも決裂。踏んだり蹴ったりです。今回のブログを拝見し、とぉーっても共感でき、思わずメールしました。

私は、ギネス君と付き合っていた自分が情けない、と思う。読者さんは

> 一番悲しいのは、友人に私の気持ちを理解してもらえなかったことですかね。

と言う。どいつもこいつも、まったくもう!

 23時半まで残業。そして、今日もいるよ、ギネス君。
もう駄目だ、こりゃ。言っても無駄。ここが彼の生きる道。そこは私の帰り道。
それだけのことだ! と思うしかあるまい。
2006年06月29日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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