『Pesce』,チーム会議,『ななは』


 新規ランチ店の開拓を試みる。
播磨坂は道の中央が公園になっている。
道の左右どちらでも良さそうな店があったら行けるように、公園の中を歩いていた。
ところが、公園と道路の間は柵があって、しかも跨げるような高さではなく、結局公園の端まで歩かされてしまった。
往復1km弱。桜の季節なら苦にならないが、夜間など、逃げ場がなくて危険だと思った。

折り返して、もうなんでもいいや、でオープンカフェ『Pesce』。
たらこスパゲティセット1,050円。
禁煙じゃないし、ハエはいるし、蚊に刺されるしで、失敗気味のランチ探索の巻。

 カタログのチーム会議。
これまで加工品・調味料と乳製品で4ページの担当だったが、乳製品は外れて肉ページを担当することになった。
5ページになるが、これまでなんとなく私だけラクチンな感じがしていたので、歓迎。

さらに顧客情報管理も私の担当に。これはなかなか厄介。だがやる。

これからお盆進行になるので忙しくなって大変らしい。でも頑張る。

 高校からの友人が結婚6年目にして妊娠、お祝いの会で丸ビル『ななは』。
久し振りに会う友人や、大学卒業以来始めて会うYちゃんも来て、盛り上がる。

Yちゃんは高校時代は深窓の令嬢という感じで、今も美しい奥様。
宝石関係のビジネスをやっていて、「羽賀研二(大好き)と知り合い?!」と聞いたら「すごく頑張ってるよねー」とのこと。

Yちゃんとは高校時代あまり話したことがなかったのだが、私が編集ライターをやっているカタログの購読者ということで、「おお!」
妊娠した友人には、赤ちゃんのいる世帯向けのカタログを勧める。
私の担当しているカタログは少人数世帯向けのカタログなので、シングルの友人に「どう?カタログあげる」と言うも、食いつきが良くない。

うーむ。便利だし、変な添加物も使ってないし、「安全で美味しいものを」と頑張っている生産者、日本の農家を応援しよう、ってことでいいと思うが。
「二人家族用、っていうのがダメ!」と一蹴される。
2006年06月14日(水)

『TO THE HERBS』,デート


 市ケ谷『TO THE HERBS』にて、豊洲の会社で同僚だったMさんとEっちゃんの結婚報告パーティー。

Mさんのテーマソングとなった『ラブマグナムラブ』を歌っている、ナインアンダーのジャブロ君にお祝いメッセージをもらって、モニターで上映してもらおうと思ったが、Mさんは本番のウエディングパーティーまで見ずにとっておくのだと言う。

うーむ。自分で依頼しておきながらなんだが、ケータイ動画で非常に気軽に頂いたメッセージなので、そんな本格的な場所で披露するほどのものなのだろうか、という気もするが。
まあ、いいか。大事なのはお祝いの気持ちよ、気持ち!

ということで、久し振りに会う人びととお話。
Eっちゃんのお腹は結構大きくて、ビックリ。
笑顔の可愛い、会社のアイドルEっちゃんが、ママさんとはねえ。
しかも子供のパパがMさんとはねえ。ああビックリ。

寄せ書き用の白い熊は、胸毛とか脛毛とかもみ上げとかがいっぱい描き込まれて、メッセージを書くところがないよ!みたいな。
豊洲の会社の面々は本当に面白い。

 次の予定があって、中座。
実はデート。なんだかものすごいハードなんですけど。
またまた体調に不安な兆しもあるが、いっぱい会えれば治る……かもしれない。
仲良し。
2006年06月13日(火)

お仕事,恋人


 原稿はかどらず。中抜けして23時半近くまで。

 恋人と話。楽しい。ふと、彼が何か言いたそうに黙る。
「何?」
彼の言葉を待つ。予想外の事を言われて、泣きそうになる。

悲しいことなのか、嬉しいことなのか、よくわからない。
でも彼の思いは全身で感じる。
私も彼への気持ちが心の底から湧き上がるのを感じる。
もう何も迷わない。
2006年06月12日(月)

デート,お見舞い


 デート。恋人が謝る。謝るようなことはしていないと思うが。
私はもう大丈夫。幸せだ。心から彼を愛してる。

 手術のため入院している宮崎学さんのお見舞い。
大学ゼミの先輩Nさんが最後に入院していた日赤病院も窓が大きくて、緑濃い、ホテルのような眺めの良い部屋だった。
宮崎さんの病室は都会の夜景が美しくて、これまたホテルみたいに豪華。

『突破流・実践ヤクザ式対話術』にあった西原理恵子さんの漫画のような「病室ゴングショー」が展開されたのか、大変興味深いところではあるが、さすがに聞けなかった。
手術も無事成功とのことで、「危篤時ゴングショー」や「葬式ゴングショー」はまだまだ見られなさそう。良かった。
2006年06月11日(日)

中島義道著『悪について』,Nさん月命日の集い,迷走,恋話,クレームの行方


 中島義道『悪について』読了。
真面目な哲学本で、あまり面白くはなかったのだけれど、気に入った箇所が1つ。

第4章「この世の掟との闘争」には、宮崎学さんを思わせる記述がある。
それは中島義道ではなく、カントの言葉だが。

以下引用。

ところで、さまざまな不愉快と絶望的な苦悩が、人生の味わいを完全に奪い去っても、この不幸な人が、心を強く保ち、臆病にもならず意気消沈もせずに彼の不運に憤然と立ち向かい、死を望みながらも生命を保持しようとするならば、またそれが、生を愛するゆえではなく、傾向性や恐怖によるものでもなく、義務からであるとすれば、彼の格律(=主観的な規則、信条)は道徳的な内実を持つのである。(『基礎づけ』)

引用終わり。

ほう!宮崎さんて、道徳的な人だったのか。
ご本人に言ったら「なんじゃそりゃ」と言われそうな気もするが。

前から宮崎さんと中島義道は似ているところがあると思っていた。
宮崎さんも『法と掟と』という本を書いている。

強きをくじき弱きを助ける。弱者に優しい。
でも「良識派の優しいいい人」は大嫌い。
世の中は絶対に良くならない、という虚無と諦観。
でも、自分は一人になってもやり続ける、という強さ。
そして、二人の常である「闘争状態」がとてつもなく面白い。
やっぱり似てる。

 大学ゼミの先輩Nさんの月命日企画第2弾。
横浜市青葉台のAさん邸に集合。私はかなり遅れて到着。

ママさんたちは手作り料理持参。
私はゼミの先輩のワインショップ『プティットメゾン』でCH ルネッサンス赤2003を購入、Aさん邸に届けてもらった。

このワインはラベルが可笑しい。
棺桶の中から男性が蓋を押し上げているイラストで「ルネッサンス」。
月命日にふさわしいワインである。
(こちらで購入できます)

Aさん邸にはNさんの結婚式の美しい写真があり、学生時代のテレビ番組ヴィデオなど見ながら楽しいおしゃべり。
Kさんと恋話。他いろいろ。

 次の予定があって、一人で都心へ向う。ここから迷走が始まる。
どうやら短時間でいろいろ飲んだのがきいたようで、乗り過ごし、戻ろうとして乗換駅を間違えたり、逆方向に乗ってしまい引き返したり、予定の場所への到着がかなり遅れる、大失敗の巻。
しかも酔っ払い。酷いね。

 友人と恋話メール。

「いやー、ここ数日苦しかった!
(略)
私は彼にどうして欲しい?私はどうしたい?
どうするべきか?どうしてはいけないか?
悩んだ悩んだ。

でも、会ったら何も言えませんでした。
彼も必死なんです。

私も自分自身を、彼をもっとよく見て、考えることにしました。
愛は惜しみなく与えつつ。」

> 楽しみも苦労も全て一緒にわかちあいたいよねえ。
> 私も彼の生活の一部にしてほしいと思うけど、どうもうまくいかないわ。

「そうかあ。ほんとに同じだね。」

> もっとわりきっていられたらいいのだけど。

「割り切っちゃったら詰まらないよね。
それで本心から楽しいならいいけどさ。」

(私が『直言』パーティーの時に知り合った、離婚カウンセラー岡野あつこ氏について)
> 知ってるよ〜
> 実は、離婚のとき相談にも行きました。
> すごいパワーの人で、この人なら強く生きていけるんだろうなあと
> 自分まで強くなれそうな気持ちにさせる人でした。
> イベントにも参加したことあるけど・・・その話は会ったときにでもネ!

「そうですか。確かにものすごく積極的な人でした。」

友人にはいつも助けられる。大切な仲間。

 恋人とも話すが、酔っ払いで申し訳ない。

 5月15日に文書でクレーマークレーマーした店が無反応だったので、頭に来てもう一度かなり強い調子で文書を送った。

お詫びのメールが届く。

> 今後は、接客の基本を見直し、たとえ業務上の会話であっても、常にお客様への気配りを忘れないよう、担当セクションの責任者に伝え、再度スタッフ全員に徹底致しました。
>
> また、今回お客様へのご連絡が遅れましたことにつきましては、5月15日にアンケートをいただきましたが、メールアドレス・電話番号の記入があったのにもかかわらず、ご住所の記入が無かったため、担当者がお返事を怠ったためでございます。今後は、お客様の貴重なご意見・ご指摘に対して、必ずお返事をするように致しますので、ご理解くださいますようお願い致します。

とのこと。ぷう。
住所がなかったって、それはメールか電話で迅速に対応して欲しかったからだよ!と思うが、今後も利用する店なので、頼むよ。
2006年06月10日(土)

試食会,梅ワインと梅りんご酢酒,『ROYAL DOULTON』と『モンサンクレール』,恋人


 私がカタログを作っている生協の野菜と、競合有機野菜ブランドと、スーパーマーケット野菜の食べ比べ。
ものによっては美味しくないものもあったが、ほとんどの商品が他社より美味しい。
スーパーよりは値が張るが、それは質の違い。
高品質の割には、安く提供できているのではないか、という印象。

 本日はあちこち行くのでケータイが必需品なのに家に忘れて、昼休みにとりに行く。
ついでに、会社に提供する梅酒用のビンもピックアップ。
電脳キツネ目組のFさんに、『幻の山生姜』を頂いた時に入っていた、果実酒用の容器。

 カタログで「梅を使って自家製梅酒を造ろう」という企画があって、検証用にチームでも梅ワインと梅りんご酢酒を作るよう指示される。
Hさんと一緒に作ったのだが、Hさんも私も超適当。

本当は容器を煮沸消毒して、梅もかなりきれいに洗わないとカビが生えたりするらしい。
私のヘタの取り方など、梅が結構傷ついていると思うのだが、見ないふり。

偉い人に「ちゃんと洗ったの?そんなの飲みたくないよ」と言われるが、「大丈夫大丈夫」。
一応お湯で洗って乾かしたし。分量だけは妙に正確に。

 4月21日にクレーマークレーマーした毛皮ジャケットが、先日修理されて戻って来て、毛皮会社とブティックからお詫びの品も一緒に届いた。
『ロイヤルドルトン』のジャム3つと紅茶2つ。
ジャムを1つはチーフSさんに、1つは事務のYさんに。紅茶は2つとも会社で皆で飲む用に。

紅茶は好評。渋味や苦味が全くなく、マイルドで美味しい。
チーフに「なんで桜井さんのお家には美味しいものがいろいろ届くの?」と聞かれる。

先日も自由が丘『モンサンクレール』から届いた、「ケーク オ キャラメル」というキャラメルのパウンドケーキを、チームの人たちに配った。
これもかなり好評だった。

自由が丘『モンサンクレール』は有名なスイーツの店だそうだが、私は知らなかった。
何故私にホールケーキが届くのか思い当たらず、店に電話した。
全く覚えていないのだが、セゾンカードのキャンペーンに応募して当った賞品とのこと。

私はドケチで、旅行のお土産は買わない主義。
こういう頂き物を流用して、ちょっとずつ分けて、皆に喜んでもらえれば何より。

 定時に仕事を終えて、所用で某所。

 夜、恋人に会う。会えて良かった。
2006年06月09日(金)

『塩梅』


 カタログのチームメンバーと、クライアントとの懇親会で『塩梅』。
「お客さん」と飲むのは気を使うし、接待モードで楽しいものではないのかな、と思っていたら、チーフもお客さんをいじるいじる。
いろいろな話。プライベートな話も聞けて面白かった。

私を採用してくれたFさんから私の髪形について。
「もっとやっていいよ。ガンガンやって」と言われる。ホントに?

9月に信州特集があるとの話で「じゃあ康夫ちゃん表紙で!」と言ったら「いいねいいね」ということになる。
ウーン楽しみ。
2006年06月08日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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