お仕事?,ナインアンダー in 『手刀(チョップ)』,激突!


 派遣会社から電話。浜松町の出版社で編集・校正の仕事があるという。
11月25日にも同じ会社を紹介されて、期間が来年3月までの飛び飛びの日程なので断った。
今回は明後日から5日間のみ、ということで受ける。

はあ、やっと仕事が入った、と思ったら深夜になって別の会社から「明日来て」。
急に集中するなあ。

 朝から夕方までほぼ12時間睡眠。こんなんで普通の時間帯の仕事が出来るのか?
1日の稼動が21時『ナインアンダー』ライヴから、というのはどんなもんだろう?

しかも20分遅れ。焦ったが、永ちゃんのライヴのように時間通りには始まらないので間に合った。

ナインアンダーは本日2ndミニアルバム『愛のムチ!』発売。
メンバーは仕事とライヴのリハーサルとCD製作で大変だったみたいだ。
私は12時間たっぷり眠って絶好調、とは言い出せず。

今日は大きなトラブルもなく、聞かせ躍らせる楽しいライブだった。
CDに3人のサインをもらって「おめでとう!」
打ち上げは引き続き『手刀(チョップ)』で飲む。音楽の話やらいろいろ。

 24時過ぎ、ナインアンダーの松本さんを池袋駅まで送って、家に帰る。
途中から男の人が暫く後ろを歩いていて、ちょっと怖い。

赤になる寸前の信号を渡って、男がついてきていないか振り返りつつ足早に歩いていたら、顔を何か硬いものに強くぶつけた。
何?木!鼻イテー!やべ、鼻血出る鼻血出る!
と思ったが、涙はポロポロだが鼻血ブーはなし。
しかし痛い!痛いよ痛いよー。鼻も唇も激痛。

家に戻って鏡を見たら、鼻の頭が切れて流血していた。
いやーん。関西突破塾忘年怪Hさんの自爆テロより情けない。
どうやって化粧を落とせばいいのだ?ヒリヒリだ。

よくわからないけど、傷の部分は避けて魔法のクリームPOLA『CREATAGE』を、傷にはユースキンを塗ってみる。
明日の朝にはすっかりきれいに…なわけないか。トホホ。イテテ。
2005年12月14日(水)

フェンディ!,映画『イノセント・ボイス 12歳の戦場』


 10月2日のセールで買った『フェンディ』の黒い革スカートは、金のファスナーと金具がいっぱいついた、凝ったデザインが気に入っていた。

金具が壊れて修理に出して、結局返金してもらうことになった。
日記に35万→25万+消費税と書いたが、定価は50万円だったらしい。
「50万円の商品がこれではねえ」と言ったら
「デリケートなものですので」。
シルクのレース飾りじゃないんだから、金具がそんなに脆くてどうする!

都合4回着た。タダで借りたようなもので損はしていないが、残念だ。
一生着ようと思ってたのに。

 来年1月21日『シネスイッチ銀座』で公開される『イノセント・ボイス 12歳の戦場』の試写を見る。

1980年、内戦下のエルサルバドルでは少年は12歳になると政府軍に徴兵された。
映画は脚本オスカー・トレスの実体験を描いている。

主人公の少年チャバの表情がすごくいい。
子供が兵士にされる悲惨さはもちろんだが、音楽と激しく降る雨が印象的だった。

エルサルバドルについて何も知らなかった私。
内戦に和平の兆しが見えると大地震、漸く停戦が実施、また大地震と、国にも内戦の後遺症を抱える人々にも過酷な運命が今も続く。
そしてやっぱりアメリカ!やめてくれよ!なんだけど、これも(メキシコ映画ではあるが)ハリウッド映画なのだった。
2005年12月13日(火)

PC修理,矢沢永吉LIVE HOUSE TOUR 2005「THE LIVE HOUSE ROOTS」,『MILLIBAR』,彼


 Win98ノートPCの修理で「NECあんしんサービス便」が引取りに来る。
一応バックアップはとっておいたが、データはそのまま戻って来る事を願う。
因みにデスクトップPCは元気なので、通信業務には何の支障もない。ご心配なく。

 永ちゃんのライブ会場は『Zepp Tokyo』で19時開演。
私の整理番号は18:20から入場。
そのつもりで支度をしていたのだが、まあいいやギリギリでも、となってしまう。

急いで赤坂へ。赤坂見附からTBS目指して走る。あれ?工事中?
『Zepp Tokyo』って赤坂じゃなかったっけ?警備員に聞く。
「『ゼップ東京』ですか?うーん、ここには前『赤坂ブリッツ』があったんですが今は横浜に移転してます」
「は!そうなんですか!」
横浜なんだからゼップ東京ではないよね。で、『Zepp Tokyo』って何処よ?

ez webで調べるも検索できず。イライラ。本屋に行くか?何処だよ?
ああ、104で聞けばいいのか。
「今赤坂?では新橋に出て頂いて、ゆりかもめで20分の青海駅から3分です」
ひぃー、永ちゃ〜ん!

走って乗って走って乗って走って、30分遅れで『Zepp Tokyo』。
ここ前に来たことあるよ!ああもう!

会場はギュウギュウ詰め。永ちゃん、どこ?どこ?見えないじゃーん。
一歩も動けないし。別のドアを開けてみる。同じ状況。
諦めてその位置で飛び跳ねたりして人々の頭の間からたまにチラッと永ちゃんを見る。

歌はもちろんサイコーにうまい。
前をはだけたシャツから覗く永ちゃんのボディは鍛えられてて美しい!
ほとんど休みなく続く歌。56歳とは驚き。かっちょいー。

古い曲をボサノバ風にアレンジしたと言ってたが「遊びで抱いたんじゃない」なーんて歌われて、「どうだった?」なんて聞かれて、もうウットリ。幸せ。

しかし、もっと近くで見たかった。スタートからちゃんと見たかった。ああ残念!
そしてステージをもっと高くしてくれないと、背の低い人は全然見えない。

 ライヴ終了後にしか出さないビールを飲んで、帰りはりんかい線。
こちらから来ればこんなに近かったのか。
渋谷で降りて『MILLIBAR』。

矢沢ファンのお客さんは今日はいなかったが、ツアーグッズのパンフレットをお土産。
清野さんと他のお客さんにも見せて笑う。

今日の『MILLIBAR』は静かで、後半私一人になる。
昨日聞いた裏社会話を得意気に披露して24時前に帰る。

 9日に開始した私の行動に「まずい、そんな状況じゃない」と彼。
迷惑なのかと思ったら「しょうがない、そうするしかない」。
いやーん、素敵!大好き!
永ちゃんの方がスタイルはちょっといいけど、勝ってる!
「ありがとう」と彼。永ちゃんに勝つって意味、わかってる?

宮崎学さん、矢沢永吉、彼。いい男三昧の日々。ウホホホ。
2005年12月12日(月)

『Good Day Books』,『四季の心づくし 花の舞』,POLA『CREATAGE』


 8時半ぐらいから電話数件。昨夜のHさん流血事件を心配する人々から。
Hさんからも電話。たいしたことなくて良かった。

 『大阪富士屋ホテル』は隣の部屋の普通の話し声も聞こえるぐらい姉歯な建物。
だけどレディースルームは入浴剤など小物がいろいろあり、桜の香り風呂に入ったり11時のチェックアウトまでのんびり。

 11:43新大阪初の「ひかり」で東京へ。
『ゐざさ』の「柿の葉寿司」を食べながら。美味しいが8個は多過ぎた。

 車中連絡があって18時半から恵比寿の書店『Good Day Books』にて宮崎学さんの講演会があるとのこと。

さすがにあまり集まらないのでは、と思ったら昨日見た顔が何人もいて驚く。
絆創膏が10分の1ぐらいのサイズになったHさんとか、大阪のカラオケで仮眠、まだ家に帰っていないRさんとか。

講演会の入場料は英語版『TOPPAMONO』を購入すること、ってせっかく昨日ビンゴでゲットしたのに。
「既に持ってるんですけど」
「買って下さい」
「他の本でもいいですか?」
「駄目です」
買う。
いつも『TVウワサの真相』を録画してくれるYさんにプレゼントしようかな、と思ったらYさんも購入していた。

しかし「日本語の『突破者』が欲しい」と言って断られ(『Good Day Books』は洋書店)、講演を聞かずに帰った女性がいたが、勿体無い。

立ち見も出る盛況で、外国人のお客さんたちは興味津々、Q&Aも大変面白い。
「日米国民は『バカな指導者』という不幸を共有している。バカとバカは共鳴しやすい。これが日米同盟の基本です。」
通訳の女性は目を丸くしながらしっかり訳す。

ヤクザの歴史、権力との関係、経済力について。

ほう、と思ったのは数年前イラクで若者3人が拘束されて湧き起こった「自己責任論」。
あれは政府がイラク撤兵の世論を封じ込めるために右翼に頼んだキャンペーンだったとか。なーるほど。

同じような、マスコミとヤクザを利用したキャンペーンを必死になって政府がやっているのが、今の姉歯偽装建築問題だ。
大きなスキャンダルになったからくりを聞く。へえぇ。

「素晴らしい国でしょう?」と笑う宮崎さん。面白かった!

 書店近くの『四季の心づくし 花の舞』で宮崎さんと電脳キツネ目組の人たちと蕎麦。
さすがに徹夜で大阪帰りのRさんも負傷したHさんも飲まないが、私とYさんはビール。
私は一人でサワーも飲む。

「Hさんは昨日喧嘩したわけじゃないんですよね?」と私がHさんに聞くと
「いいじゃねーか、複雑な男心なんだよ」と宮崎さん。優しい。

 外は雪。どおりで寒いはずだ。

 仕事はしていないのにハードな毎日、飲み食いでお肌はお疲れ気味。
昨日Tさんにもらった化粧品サンプルPOLAの『CREATAGE』を試してみる。
魔法のようなクリームらしい。詳細はこちら
明日は永ちゃんだし!気合はデート前夜と同レベル。
2005年12月11日(日)

関西突破塾忘年怪『アジヨシ』,『フリーテーション』,『TOP RANK』,『原田病院』,『大阪富士屋ホテル』


 出発は昼なのに、一睡もしないで大阪に向かう。新幹線の中で少し寝る。
忘年怪で発表する「私の今年の3大ニュース」を考える。

関西突破塾の忘年怪は焼肉と豪華景品の当るクイズ・ゲームが恒例。
これまで私はゲーム優勝とか、ビンゴ1番乗りとかしたことがない。今年こそは。

8日に電脳キツネ目組組員が政治資金規正法違反で逮捕される事件があって、楽しい忘年怪に水を差されたような気がしていたのだが、宮崎学さん始め、逮捕された市議の女性スタッフも皆非常に明るい。
「拘留期間の長さを賭けよう」とか、逮捕を恰好の話題に盛り上がる。

鶴橋『アジヨシ』の焼肉を食べながら、全員の今年の3大ニュース発表。
私は2つしか思い浮かばず。

「昨年『文章道場』で書いた今年の抱負は『ナンパ大作戦』だったのですが、果たせず。初めてお見合いをしてみましたが、『三里塚闘争で強かったんだ』とか言ってる人で、宮崎さんたちと遊んでいる方が面白そうなので断りました。宮崎さんは『じゃあ、遊んでやろう』と言ってくれました。
そして今年も終わろうかという最近、彼氏が出来ました!ラブラブです!」
パラパラと拍手。あら?
「会社員を辞める時は『もの書きになりたい』とか『編集をやってみたい』などと言っていたのですが、どうにもならないまま早5年。自分の誕生日パーティーをやったり東京忘年怪の幹事をやったりして、やっぱりイベント好きなのかなと思いました。これからは怪しいイベンターを目指します。以上です」

恋人が出来たと言っても反応が薄かったのは、男性陣が悔しがっていたのかと思ったら、「聞こえなかってん」。

そして、ゲーム。パンスト強盗(って言うのか?)のパンストを脱がせる。
早い者勝ち。くだらねー。爆笑。

宮崎サンタのビンゴゲームでは英語版『TOPPAMONO』をゲット。やった。
サインに「LOVEって書いて下さい!」とおねだり。ムフ。

 2次会は『フリーテーション』。
女性ヴォーカルとバンドの生演奏もある、レストランバー。

Tさんの提案で、近くの席5人だけのゲームが始まる。
3文字の最後が「ん」で終わる言葉を順番に言う。
これ、はめられたような気がする。

頑張ったのだが負けてしまい、TさんとHちゃんに「彼氏は幾つ?」「どこに住んでんの?」「何してはる人?」「きっかけは?」「どんなところが一番好きなの?」と質問攻めに遭う。
「教えない」と言ってるのに全く許してくれない二人。
恐るべし電脳キツネ目組関西総本部乙女組。
適当に本当のことを言ったり嘘を言ってみたり。しかし私は嘘が苦手だ。
逃げたくなる。

これに懲りて、私は決めた。彼の事は教えない。
理由はまだ始まったばかりで微妙なんで。
或いは彼が「書かないで、ペラペラ言わないで」と言うから。
かもしれないし、例えば不倫とか、彼女がいるとか、私が嫉妬深くなったとか、実は彼氏は一人じゃないとか、友達の男とかとか…、人生いろいろってこともある。かもしれない。

「吉川晃司じゃないの?」と真顔で聞いた友人もいたが、そうかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
教えない、教えない、絶対教えない♪

 3軒目、恒例の『TOP RANK』。テーブル席とカウンター席に分かれて、トーク。
ここでも恋話だったような気がする。

カウンターに座っていたHさんが何やら大声で怒鳴り始めた。おや、喧嘩か?
一人で興奮してるのか?あ、なんか怒ってるみたい。
わ、怒ってる怒ってる、大丈夫か?と思った次の瞬間、額からダラーリ血を流すHさん。きゃー、大変。
おしぼりが何本も真っ赤に染まる。

「絆創膏、絆創膏」
と言われて、持ち歩いていた絆創膏2枚を差し出す。
「無理だこれ、縫わなきゃ」
病院に行くことになる。まだ何か叫んでいるHさん。

 私もホテルに帰ることにする。男性二人が付き添って交番へ。無人。
24時間やってる病院案内番号に交番の電話でかけるも繋がらず。意味無いじゃん。
ケータイで電話して『原田病院』。良かった、大阪の人が一緒で。

2時過ぎ、病院に着く頃にはいつものHさんに戻っていた。治療を3人で待つ。
額全体を覆うぐらいのデカ絆創膏で戻ってくるHさん。縫わずに済んだらしい。

 病院から『大阪富士屋ホテル』は近くだった。
コンビニでカレーまんと山芋明太子サラダを買って、食べて寝る。3時半ぐらい。
2005年12月10日(土)

素敵な彼,山崎優子著『謳う、援交少女』,TBS『R30』


 彼は乗り気ではなかったが、私は行動開始。報告したら意外な展開になる。
感激、興奮。なんて素敵な人!

『me−ISM』の山崎優子ちゃんが書いた『謳う、援交少女』読了。
初体験やエンコーをするに至る経緯は悲しいが、それがあってのme-ISMだから救われる。

2004年1月に20歳になった優子ちゃんは、まず「選挙権を得た」。はー。
私は?映画『BE・FREE!』と『BE-BUP HIGH SCHOOL』を友人Mと見たらしい。
全く記憶にない。
『BE・FREE!』は羽賀研二がドジでスケベな数学教師を演じる学園ドラマ。らしい。
何も思い出せない。酷いね。

更に突き刺さるのは、優子ちゃんにチャンスを与えた大人、ライヴハウス『adm』の店長匠さんの言葉。
「君は悪くない。何故なら君には選挙権がない。この社会は君が選んだワケじゃない。選挙権のある大人が作ってきた社会なんだ」

優子ちゃんは気づく。
「ファッションも生き方も、自分で選んでいるかのように見えて、実は全て"選ばされてた"」
「個性やオリジナリティを大切にしているわりに、その中身は全てメディアの中の"アリモノ"だった」

ひゃー、申し訳ない。
選挙権を得てこのかた、社会を作るなんて考えたこともなかった。
私は「社会はオッサンたち、企業マーケティングが作る」ことに気づいて「嫌だ嫌だ」と言ってはいたが、今や「おめーらが作ったんだろ、どうしてくれるんだ」と言われる立場なのね。

「皆さん小泉が大好きで、戦争がしたいんでしょ」とか言って知らんぷりするのは子供たちを殺すことになるのよね。私が!!
もう、先に謝っておくしかない。
この先ニッポン社会が賢明な選択をして子供たちに「ありがとう、大人たち」と言われるとは到底思えない。
ああ、そうか。戦争すれば「英霊よ、ありがとう」って言ってもらえるか。

 そして実は社会を作り、歴史を動かすのは「選挙権を持つ大人一般」でもなく「選挙で選ばれた権力者」でもなく、少数のとんでもない人たちなのだ、と教えてくれるのが宮崎学さん。

その「とんでもない」人の一人が今日の『R30』「フィクサー列伝」で紹介された安藤明なのだろう。
教科書には載らない偉人を忘れていくのが大人一般であり、とんでもない功績はなかったことにするのが表社会の権力者たち、というわけ。
番組で安藤明の寂しい晩年についてはあまり触れなかったが、安藤にとってはその方が良かったかも。
2005年12月09日(金)

デート,ビッグカメラ,me-ISM企画 "ロック解放戦線vol.1",『和民』


 やっとデート。ある提案。残念な返答。でも大好き。

ノートPCを紙袋に入れて、ビックカメラに修理に持ち込む。
年内には出来ないし、データは消える、とのこと。
「え?電源スイッチ部分を交換すればいいんじゃないの?」
そういうわけにはいかないらしい。
とりあえずスイッチが入るように応急処置をしてくれた。
バックアップを取って、NECのサポートに出した方が早く出来るのでは、と言われる。

紙袋入りノートPC持ち帰り。重。こんなもの持ってライヴハウスに行くのかよ。
壊れんじゃないか?もう壊れてるか。

 『池袋adm』というライブハウスで『ナインアンダー』のライヴを見る。
いつもの『手刀(チョップ)』より更に家に近いところで、有難い。

私は楽器や音響に関しては全くわからないのだが、「いつもとアレンジ変えてんのか?」と思ったらチューニングがメチャクチャだったらしい。
反省しきりのジャブロ君。
でもデートの後の『ラブマグナムラブ』とか『太陽ラブ』は官能的に聞こえて、楽しかった。

本日のライブは『me-ISM企画"ロック解放戦線vol.1"』ということでme-ISMがトリ。
ジョン・レノンの命日ということもあり、ジョンの曲をやったり、ヴォーカル優子ちゃんの下着衣装もセクシー&ゴージャスで、「あれ?乳首見えた?乳輪でしょ。ま、今更ね」って大サービス。

ライヴ終了後、20歳の優子ちゃんが10代を綴った本『謳う、援交少女』を購入。
サインしてもらう。

パラパラと見ていたら目が釘付けになったフレーズ

「愛のあるセックスは
嫉妬しか生まない
I LOVE YOUって言葉を
欲しがり過ぎて騙されてませんか?」
(『愛のない I LOVE YOU』)

深いね、20歳。いや、本によると17歳の頃に書いたらしい。感心する。

 『和民』にて打ち上げ。
「間違いなく最年長ですよ」とナインアンダーの松本さんに言われたが、43歳のお母さんが20歳の娘と一緒に何とかいうバンドの追っ駆けをやっていて、お母さんの方がピンクの少女スタイルだったりする不思議な母娘もいた。

優子ちゃんと、優子ちゃんの友達のパラパラダンス披露もあって、笑った。
「キレがない!優子のはパーラパラだ!」と皆に言われて「ブランクが長いから」と照れ笑いの優子ちゃん。
お友達のビシッとしたパラパラに認識を改める。すごいんだ。パラパラって。
「これは古いんです。今はトラパラです」とお友達。
トランスパラパラだって。ほぉー。

 3時近くに2次会終了。皆はボウリングに行くので私は帰る。
帰り道、おやすみコールの出来なかった彼にメール。
「愛してます」と返信が来て驚く。起こしてしまって申し訳ないが、嬉しい。

「愛のあるセックスは
気持ち良いもんですか?
I LOVE YOUって言葉で
満足する君たちはHAPPY?」
(『愛のない I LOVE YOU』)

YES!それはそれは気持ち良くて、たまらなくHAPPYよ!
と言える今であることが嬉しい。
39歳にして、浅いか?
2005年12月08日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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