三浦和義コンサルティングス,マネー本企画

 先週12、13日に相談を受けていたG君からメール。
G君の知人女性には友人弁護士と三浦和義さんの「生活トラブル110番」を紹介した。
結局三浦さんに代理人になってもらって解決、とのこと。
一週間で解決とは、さすが三浦和義。

三浦さんにお礼を言う。映画製作で忙しそうなのに、このスピード解決はすごい。
三浦さんは「ああ、あれはこうしてこうしてこんな感じ。僕は弱い女性の味方だから」と軽々。
素敵!

不倫相手のオッサンもびっくりしただろう。
20代の小娘が三浦和義を代理人に立てて来たんだから。ああ痛快。
私は全く知らない女性だが、G君が能力を買っている人らしいので、彼女には元気に活躍してほしいと思う。

 昨日ガエル君に、友人がクレサラローン1,200万円を踏み倒した話をしたら「そんなことができるんですか?それ、本にすればいいじゃないですか!」と言われた。
おお、そうね!と思って友人に聞いてみる。あっさり辞退される。残念。
「マネー」ネタと本人のキャラで、売れると思うんだがなあ。
本になったところを想像するだけで結構楽しい。
2005年09月21日(水)

お仕事,『Fonda de la Madrugada(フォンダ デ ラ マドゥルガーダ)』,『SPIGA』,Y先生の手紙

 今日は新宿『ネイキッドロフト』の三上治さんの憲法勉強会に宮崎学さんが緊急出演するとのことだが、仕事が終わらず諦める。残念。

今の仕事は、時間も作業場所も拘束されないので、午前中からやろうと思っていても、だいたい午後からになってしまう。

8000ページあるというカタログの校正は、校正作業そのものよりも、作業の進行管理とか原稿管理、汗だくの原稿配達・梱包・発送、クライアントとの連絡業務に多くの時間をとられる日もある。
しかし、無理なペースではないし、まとまった期間仕事があるのは大変ありがたい。頑張ろうっと。

 そう決意しながらも、まだ終わらない仕事を切り上げて、雨の中原宿へ。
メキシコ好きの写真家北野謙さんお薦めのメキシコ料理店『Fonda de la Madrugada(フォンダ デ ラ マドゥルガーダ)』で沖縄ン・ガエル・ガルシア・ベルナル君と初のお食事。

21時の約束で、私は時間通りに着く。ガエル君は遅れると連絡あり。

 待っている間に、母から電話。9月8日以来メールにも留守電メッセージにも無反応だった。
「メールが来た時くらい電話してよ。死んだかと思うじゃない」と言う。
「そうね」と母。まるで元気がない。

 30分遅れでガエル君登場。沖縄タイム?でも遅刻癖は恐らく私の方が上なので気にしない。

お店の雰囲気も音楽もいい感じ。料理もお酒も美味しい。
量が多いので、大勢で来た方がいろいろ頼めていいかもしれない。

「学校とか職場とかサークルとか習い事とか飲み屋とか、行けば会える場所がない、忙しい人と会うのってすごく大変ですね」という話。
「スミマセン」とガエル君。いや、そういう意味ではなくて。

私は会いたかったから嬉しいのだが、相手がどう思っているのかわからない。
聞きたいけど聞かれたくないかもしれない、と思うと黙ってしまう。不自然な感じ。

「そろそろ時間かな?」
「帰りたいですか?あと一杯だけ行きません?」

 カジュアルな店でさくっと、と思ったが見当たらず、バー『SPIGA』。
ラム好きのガエル君と一緒にモンテクリスト・ラム。美味しーい。

他にお客さんがいなくて、二人の会話が響き、更に高まる緊張感。
「面倒くさがりなんですか?」と聞くのが精一杯。
「そんなことないですよ。桜井さんはまめですよね」
「いや、私はかなり面倒くさがり」
ってもっと立ち入った話がしたいんだけど、時間切れ。

駅へ歩きながら耐え切れず「こういう感じってどうなんですか?私はすごい楽しいんですけど」と聞いてしまう。
「え?全然大丈夫ですよ」と笑われる。

 池袋駅からも今宵を反芻しながら歩いていると「すみません」と声をかけられる。
タヌキの焼き物のような男の人だった。
「どこへ行くんですか」
「家へ帰るんです」
「飲みに行きませんか」
「行きません」

そして私はミスを犯したような気がする。この焼き物タヌキ話をガエル君へのお礼メールに書いてしまったのだ。
うーむ、これはどうなんだろう。「また遊びましょう」と返信が来たから、大丈夫かな。そう強く願う。

 帰ったら画家のY先生から手紙が届いていた。
ちょっと前に会社の人が競馬で500円買って1,000万円だかを当てたとかいう話を、競馬をやるY先生にした。

「お"馬"さんの話になると、mailでは面倒臭いので、手紙にします。(略)
8月18日の"日記"(塗装工、叔父さん、お母さんに関する)を読んで(略)なんだか感動したのです。ここには『何か有る』と思ったのです。実は、他の文章は面白くなくて、覗くのをやめよう、と思った矢先でした。俺にとって、mariさんはその文章に関心があるからだ、と思います。お母さんの傲慢さに対するmariさんの考え、それらをきちんと描いて行く姿は、俺には何か伝わって来るものが有りました。お母さんの傲慢は、別の面ではエネルギーの現れでもあるのですよね。ここに焦点を合わせて考えてみるのは面白いことだと思いました。見当外れなことを言ってるかも知れません、が。」

とあって、競馬と絵の話が続く長い手紙。嬉しかった。
便箋何枚もの手紙をもらうのなんて何年ぶりだろう。すごく懐かしい感じがする。
「他の文章は面白くない」と言われることも有難い。感想を頂くのは非常に励みになる。

「この夏は、よく絵を描きました。このくそ暑いのに良くやるよなあと我ながら思い乍ら。頼まれた訳でもなく、ファンさえいないのですからね。」

Y先生と私、やってることは同じではないか?
私も誰が「面白くない」と言おうと、私が書きたいことだけを書く。書き続ける。
私はY先生のファンですよ!
2005年09月20日(火)

洗濯ショック,BS朝日「田原総一朗のライブフォーラム2時間スペシャル!」収録,『檸檬屋新宿』

 昨日着ていたVICTOR & ROLFのボルドーのドレスが、食べこぼしなのか染みだらけ。
エマールに少しの間浸けておいたら、水がワイン色になって、大ショック!
注意書きに「絹は洗えない」とあるではないか。ばばばばか!買ったばかりなのにー。

 宮崎学さんと鈴木宗男氏が出演するBS朝日「田原総一朗のライブフォーラム2時間スペシャル!」の収録があって渋谷の青山円形劇場。
17:30までに入場、時間厳守と言われていたのに間に合いそうもない。渋谷からタクシー。
しかも宮益坂をほとんど上るところまでタクシーが来なくて、運転手に何度も「すぐそこですよ。いいんですか?」と聞かれる。
「いいです。私が走るより早く着くでしょ?」と言って1分も乗らずにこどもの城に着く。ぎりぎり。

選挙で勝った鈴木宗男氏はますます血色が良くなっているように見えた。
宮崎さんが「こんなのがあったの知ってます?」と鈴木宗男氏にあるものをプレゼントしたのが可笑しかった。やるぅ、宮崎さん。

放送は10月2日(日)20:00〜22:00だそうだが、私は見られない。

 収録に参加した住枝さんと電脳キツネ目組の皆と一緒に『檸檬屋新宿』。
宮崎さんと住枝さんが朝日新聞夕刊一面に登場した連載記事『人脈記』の話、収録番組の話他。

「日本を捨てる」と言ってた宮崎さんは君子豹変で小泉との最終戦争をやるってことなので、私もともに遊ぶ。

今日の番組で話題になっていたことで、私は前からよくわからないのだが、国連安保理に入ることって日本の悲願なの?国益なの?そんなもの全く入りたくないんだけど。
もう一つ。田原総一朗は「自衛隊を持たないなら核兵器を持たなきゃ駄目」と言ってたが、わからない。なんでどっちかは必要なの?どっちもいらないんだけど。
「攻撃されたらどうするの?」って攻撃されんの?誰に?なんで?

「俺は『攻撃されたらどうする?』と言われたらこう言うね。『自爆テロをやる』」と宮崎さん。
そうなの?そんな時こそ日本を捨てればいいのでは。私は難民になる。
2005年09月19日(月)

舞台『寒満月の、割れる程』,『獣サミット vol.1』,『庄や』


 池袋演劇祭審査員指定作品のD・Nプロデュース『寒満月の、割れる程』を大塚の『萬スタジオ』に見に行く。
14時からだが着いたのは15時半。死刑がテーマって、また暗そうな。
客席に入った途端かび臭い。最後列で、ラスト30分間に3回ケータイ画面を見る人あり。
文句を言いたいが、自分もラスト30分に入場しておいては、何も言えない。

内容は想像通りで30分でも十分過ぎるような気がする。
衣装とかパンフレットは意外にお金がかかってる感があった。
衣装はいいと思ったが、パンフレットの俳優たちは恐らく芝居の内容とは関係ない服を着て、ものすごく気持ち悪い凝ったメイクで、不思議だ。

これで3本の池袋演劇祭参加作品を見たが、どれも面白くなかった。
この後も何本か見る予定だが、何か得るものがあるのだろうかと不安になる。

 そして夜は期待のイベント、友達のバンド『ナインアンダー』初自主興行の『獣サミット vol.1』があって池袋『手刀(チョップ)』に行く。

遅刻して1つ目のバンド『ザ・クマーズ』は見逃し、『B地区』から。
3人の男性が、白いTシャツの両胸を汚く丸くカットしている、衣装とは言いがたい格好で、なんだか貧乏臭い。

下ネタばっかり、と聞いていたので大好きか、不快かどちらだろうと思っていた。
始めのチープな印象から、どんどん引き込まれてしまう。
私はエッチでくだらなくて、しかし愛と哀がある、みたいなのが好きなんだけど、まさにそれ。笑った。

包茎手術前日の思いを歌った『Mr.オペ』、いい歌だ。
『抱茎亭日乗』の著者として無関係な親近感を覚える。
腕毛の濃さを叫ぶ歌「ほんとにほんとにほんとにほんとにほんとにジャングルだー!」では、学生時代にその濃い脛毛に絡まって蚊が死んだ「みっちゃん」という友達を思い出す。元気かなあ。

3つ目のバンドの前にスーツ姿のジャブロ君が登場。仕事帰りか?あ、司会なの。
宇宙とサバンナとバンドの映像も面白かった。結婚式の2次会風でもあったが。

次は『me-ISM』。20歳のヴォーカル優子もすごいのだが、バンドも上手い。
優子ちゃんは近く『謳う、援交少女』という本を出すらしい。
「池袋の汚ギャルだった私が、20歳で自伝を出すなんて」と本人は言っていたが、この人は大物になりそうな予感。

「私なりの反戦歌です」と言って歌った『未来少年』とか、素晴らしい。
反小泉勢力はこういう若者たちと組まなきゃ駄目よ。

ナインアンダー登場前のMC、B地区 VS 優子でも、乳首談義で下ネタキングのB地区を圧倒しているし。ホント頼もしい女の子だ。

さて、トリはナインアンダー。常にハプニングのあるナインアンダー。
今日はギターの弦が切れる。他の人のギターを借りておきながら「かっこ悪いギター」とジャブロ君。
汗ではないジャブ汁まみれのギターと貸した人が可哀想で、笑った。

いやー、楽しいステージだった。お客さんもいっぱいで、良かったのでは。
私は抽選で『獣サミット』のCDももらったし、これで2,000円とは素敵過ぎる。

『手刀』にて打ち上げ。髪飾りの可愛かったベースの松本さんと、お姉さん、ジャブロ君の妹さん他いろんな人たちとお話。

松本さんのお姉さんと演劇について。彼女は演出家なのだった。
お!そう言えば!『天保十二年のシェイクスピア』を頼んでみる。
「取れると思うよ」。へ?本当に?!きゃー、お願いお願い!ほとんど抱きつかんばかりになる。

ジャブロ君の妹さんは、「奥田民生と会いたい。付き合いたい」と言っていた。
実現できると思っているところがいい。私もそうしよう。
「藤原竜也と美味しい蕎麦を食べに行きたい」
「永ちゃんの歌を酒を飲みながら隣の席で聞きたい」
まずはここから。

 『me-ISM』を皆で見送って、『庄や』に移動。

離れた席に座っていたカップルが合流する。
スリムで可愛い女の子は19歳。六本木のキャバ嬢だという。私が成宮寛貴似と言ったら皆が否定した彼氏はスカウトマン。
「でもぉ、私若い男と付き合ったことがなかったんです。16歳の時に36歳と付き合ったのが始めでぇ、高校生の時から月に5、60万稼いでいたし、お金がない人なんて考えられなかったんですよぉ。彼が好きなんですけど、結婚とか仕事とか、将来の事考えると…」
ふーん。バラエティ番組の素人告白・相談コーナーで聞くようなことって、本当にあるんだ。
全てやらせかと思っていた。

しかしリアリティを感じない。女の子がお人形さんのように可愛いからか?

「朝までいるなら追加でオーダーを」と言われて、私だけ帰る。
終電の関係ない池袋でライブをやってくれるところも素晴らしいナインアンダー、あー面白かった!
2005年09月18日(日)

『コパ東京』,『MILLIBAR』

 『MILLIBAR』のアルバイトG君のウエディング・パーティーで外苑前のブラジル料理『コパ東京』。
19時からだが20時過ぎに着く。『MILLIBAR』の清野さんはお店があるので帰った後だった。

ブラジル好きのG君がブラジル料理店で、ということでサンバカーニバル的ノリなのかと思ったら、普通の結婚式の2次会だった。
私はゴルチェのキラキラメッシュのドレスに、ト音記号のような帽子を持って来たのだが、この雰囲気の中一人でこれはバカみたい?と思って被らないでいた。

最後の15分になって、「どう思う?」と恐る恐る被ってみたら好評だった。
酔っ払った男性が抱きついてきて帽子の渦巻き部分を口に含もうとするので「やめて!」と叫ぶ。
「わーカワイイ!被らせて」と『MILLIBAR』のYちゃん。きれいな彼女によく似合う。

パーティーが終わって退場の列に並んで、G君の大学時代の友人と話していたら結婚を申し込まれる。
『コパ東京』の壁には有名人のサインがずらりと並んでいて水野美紀の名前に反応する求婚者。
「男気のある素敵な人。会ったことないけど、多分これから先どこかで会うと思う」と言ったら「俺も会いたい!」そうですか。

求婚者の仕事は「コンビニ」と言っていたが、G君によると家がすごい金持ちらしい。
大学時代バンドをやっていて、練習にギターを忘れて「買って来るわ」と楽器屋で20万円のギターを買って来たとか、ライブで60万円のギターをぶっ壊したとか。ふーん。

 渋谷に向かう電車の中で一人では、さすがにあの帽子はきつい。『MILLIBAR』に着いてまた被る。
『コパ東京』から来た人が何人か。随分経ってG君夫妻も到着。飲む。

私は結婚願望はないが、結婚パーティーは好き。見てると幸せな気分になる。
『MILLIBAR』のYちゃんが実は誰と付き合っているとか、大学時代の友人が近く結婚するとか、おめでたい情報いろいろ。

Yちゃんは美人なので「鼻高々だよね!」と彼氏に言う。
「どっちからどうやって付き合うことになったの?」
「相当頑張った?」
と二人に根掘り葉掘り聞いてしまう。嫌がられたかもしれない。

「ごめんね、でも私が興味ある人は私に興味がない。私に興味がある人に私は興味がない。そこをどうしたら一致するのかしらねえ?」
ってそんなことは知ったこっちゃないラブラブな二人。

 そして私の求婚者は「mixiやってる?」「やってる」「メールするよ!」と言って音沙汰ない(25日現在)。
まあいいが。
2005年09月17日(土)

『玄菱』,『日本酒&本格焼酎処 月』,『きいろいはな』


 会社近くの蕎麦屋『玄菱』に久し振りに行ってみる。昼に行くのは初めて。ごま汁を頼んだのも初めて。
すぐにお腹が空いてしまうかな、と思っていたがそうでもなかった。

 昨日の『ご近所さん』Gのメールには

「元気に楽しく忙しくやってます。」

と返信。無反応。ただのご機嫌伺いメールだったのか。どうでもいいが。

 日本酒『ご近所さん』のご招待で湯島『月』のイベント「蔵元を囲む会」(写真あり)に参加する。
土佐の『亀泉』を7種類。冷やと燗で飲んでみる。
隣の席でほとんど座らずに「始めはこれからどうぞ」「次はこれを飲んでみて」などと皆の世話を焼いてくれる人がいて、蔵元の人かと思ったら、いつもイベントに参加しているお客さんだった。

亀泉酒造の代表取締役で杜氏の西原一民さんとお話。お酒のことではなく「サイバラ」という苗字について。
12日に会った西原理恵子さんも土佐の出身だとか。
「西原理恵子さんのお陰で読み間違えられることも減ったんじゃないですか」と言ったら
日本酒『ご近所さん』に
「いや、こちらの西原さんも西の名杜氏としてすごく知られた方なんだから」と窘められる。失礼しました。
「『ニシハラさんですか?』『ニシハラさんいますか?』と電話がかかってくるでしょう。『違います』『いません』って切っちゃうもんね」と西原さん。ひぃい。

日本酒『ご近所さん』に「今日の格好は普通だね」と言われる。
「そうですか?ベルト3本してるんですけど」

 日本酒『ご近所さん』が常連のお店、西新宿の『きいろいはな』に行く。この辺りは私が生まれた場所、本籍地にごく近いらしい。

『きいろいはな』は俳優の石山雄大さんの家族がやっている飲み屋で、店員もお客さんも演劇関係者が多いらしい。
日本酒『ご近所さん』を通じて『天保十二年のシェイクスピア』のチケットをお願いしているのでご挨拶に、と思ったが石山さんには会えず。
そして『天保十二年のシェイクスピア』のチケットは入手困難と連絡が入る。

周りの人たちに「やはり、小泉かブッシュのコネでもないと無理ってことですかね」と言ってみる。
それはつまらない冗談だが、東急の偉い人とか、蜷川の知人とかそういうツテがないと難しいんだろうなあ。
ああ見たい。どうしても見たい。大好評につき再演、となったとしても今の豪華キャストで再び、はありえないだろう。
蜷川70歳の記念すべき公演だから実現したんだろうから。
ねえ、藤原竜也!私をコクーンに連れてって!お願い!ぐぐぐぐ。バッタリ。

 タクシーで新宿駅に着くと人身事故で山手線ストップ。
24時半近くにこれではどうなるの?と思ったら20分ほどで動く。
金曜日の終電近くで酔っ払いのぎゅうぎゅう詰は厳しいなあ、と思ったらそれほどでもなく。

ああこんな風に『天保十二年のシェイクスピア』も、大変だ、難しいと思ったのになぜか最前列とか、ないかなあ。
2005年09月16日(金)

断水休暇,『ご近所さん』たち


 会社のビルが午前と午後2時間ずつ断水、と聞いてトイレも近くの公衆トイレに行かなくちゃいけないとか。
そう聞いただけで緊張してお腹を壊しそうなので、お休みすることにする。
仕事は持ち帰ったのだがやらず。

しかし、平日の昼間にビルごと断水?1階はコンビニが入っているのに?

 夜は多分2年振りぐらいに友人と会うことになっていたのだが、ドタキャンされる。がっかり。
でも別の会いたい人と、近く会う約束を取り付けたので嬉しい。こちらはキャンセルされませんように。

 公演期間中に70歳の誕生日を迎える蜷川幸雄演出の『天保十二年のシェイクスピア』は、抽選にもれて前売を買えなかった。
ネット・オークションは私には手の出ない金額になって、落札できない。

明日会う日本酒『ご近所さん』のよく行く飲み屋は、老舗劇団のベテラン俳優がやっている店だと聞いた。
思いついて頼んでみると、手を尽くして下さることになる。どうか、お願い!

 昼過ぎ、切れたつもりだった『ご近所』のNさんからメール。あと3日で会社を辞めるとか。

> 誕生会は自分で企画したの?

「そうです。セルフプロデュース。誰もやってくれないからさ。進行司会会計もやったわ。」

> 稼いだ?

また一言Qかよ、と不機嫌になる私。

「赤字」

> 俺の送別かい 面白くできないかな?

「人次第ね」

> 送別かいはあるからどうせなら 誕生日会みたいなハッピーなものにならないかなって

「なるといいね。」

親切な私は、参考までにパーティーアルバムのURLを送る。なのに

> 赤字いくら?

と聞かれて切れる。

「失礼ね。教えない」

> すいません

これにて終了。かと思ったらアルバムを見てまた話が続いてしまう。

> 楽しそう いいね ナインアンダーまだギター募集してる?

「してません」

> 貸し切り代いくらでしたか

ぶち切れる。うるせえなあ!てめえで調べてから聞けよ!
貸切代の次の質問はナインアンダーのギャラは?奈緒さんは?その他の経費は?何人来たんですか?
で、赤字は幾ら万円ですね?かよ!

「またぶつ切り質問!もう勘弁して。」

と返信。3時過ぎ。ほんっとやだ、この人。何で14時間かけてこんな会話してんだ、私は。

 そして合間には、『ご近所さん』Gからもメール。

> お久しぶりです。いかがお過ごしですか?

って、何の用だよ。

何故この二人はお盆前とか、パーティー案内メールには無反応とか、しかもパーティーに来ないでおいてどうだったか教えろとか、いっつも同じパターン、しかも同時なんだ?示し合わせているのか?
2005年09月15日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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