『十兵衛』,『檸檬屋新宿』,都内某所

 宮崎学さんを「兄弟」と呼ぶYさんからのお誘いで、神楽坂のお寿司『十兵衛』。
Yさんの親戚で群馬県にある美術館の学芸員Tさんも一緒。村上隆や奈良美智について。
潮留に出来た松下電工NAISミュージアム帰りのYさんは「ルオーギャラリー良かったで」。
Tさんには「はよ館長になれや」。

 電脳キツネ目組のAさんと『檸檬屋新宿』で会う約束をしていたので、急いで食べて
「もう行きます、ご馳走様でした」と言ったが、YさんもTさんも檸檬屋新宿に来ることになる。
ルオーギャラリーのチケットを私にくれると言っていたYさんは、Aさんと絵の話しで盛り上がる。チケットはAさんに。Aさんのお父様は画家で、Aさんもアート好きなので良かった。

いつも宮崎さんから声をかけてもらっているから、たまには私たちから誘いましょう、
ということで宮崎さんを呼び出し、都内某所。
ハートブレイクで落ち込んでいると聞いたNANIOさんもやけ酒に誘う。

皆が揃う頃には私はかなり酔っていて、しゃべるのも億劫。記憶も断片的。
宮崎さんが「Yは本当に忙しないなあ」と言ったのと、二人のある裁判に対する判決予想が全く反対で「賭けるか?」と身を乗り出したのが面白かった。
誘っておいてご馳走になる。
2003年06月04日(水)

『coccolo』HP,旅土産考

 本日も朝礼出席。偉い。

 美味追求の会のメンバーKさんが自由が丘に開いた、イタリアンテイストの創作和食店『コッコロ』のHP開設お知らせメールが来る。
http://www.coccolo.com

 そう言えば最近美味追求の会の案内が来ない、と思って主宰者のMさんに聞いてみる。
無期休会になったらしい。

 私が近く地方に行くという話をしたら、Mさんにお金を払うから何か手頃な食べ物を買ってきてくれないかと頼まれる。
いつもお世話になっているMさんの依頼なら喜んで、と言いたいところだが、ごめんなさい。

私はめったに旅の土産を買わない。自分にも人にも買わない。
「お土産買ってきて」と言われるのも苦手。
しかし会社で皆が買ってくるお土産を一番食べているのは恐らく私。ずるいよなあ。
だけど私が「買ってきて。楽しみにしてます」って言ったわけではない。
週明けは「買ってきました。食べて下さい」メールの嵐に「頂きました、ご馳走様でした」
と返信しつつ、積み上げられたお菓子を消化していく。
2003年06月03日(火)

やばい?

 労務管理をしているMさんが社内の人と「遅刻が…」「そういう場合は…」と電話で話している。
むむ、これは度重なる遅刻にいよいよペナルティーか?と聞き耳を立てる。
担当者が来たり、Mさんが出向いたりしてなにやら検討している様子。
気になって仕事の手が止まる。
今日私はそれ程遅れてはいない。でも間に合ってもいない。
帰り際「桜井さんちょっと…」と呼ばれて注意されるかとドキドキしたが何事も無し。

帰って各種連絡、メール。
静岡のたがたさんとは「東京進出」の話から「東京の価値」「日本の豊かな世代」「日本の将来」「中国」にまで話が広がる。夜が更ける。
昨日もあまり寝ていないし、明日は遅刻をしないように早めに寝る。
2003年06月02日(月)

毛虫と油,『8 Mile』,変なの

 5月の『抱茎亭日乗』アクセスは1,900超。
少し前まで読者は30人ほどかな?と思っていたけど実際はどうなんだろう。
これぐらいになると知り合いばかり、というわけでもないのかもしれない。
6月は2,000を目標にもう少し頻繁に更新したい。皆様よろしく。

 バルコニーのクローバーが枯れてしまった、と思ったら
大量の毛虫&芋虫が食い尽くしてしまっていた。
不思議なことに紫陽花は全く被害無し。不味いのか?
この毛虫&芋虫はどこから来たのだろう?台風に乗ってきたのか?
暫くバルコニーを見てなかったら鳩の糞で汚れているし。憂鬱になる。

我が家のもう一つの不思議はキッチンの換気扇。
炒め物などすると部屋中に煙がこもってしまう。換気扇掃除をしても効果なし。
キッチンの棚や他の家電も油でベトベトしている。
家具は外国製の高級品だっていうのに、まるで焼肉屋か安い中華料理店のよう。

悩んでいたが原因判明。レンジフードの隙間からヒューヒュー風が出ている。
換気扇の下から吸い込まれた煙は、換気扇の脇から部屋に吹き出していた!
こりゃギトギトになるわね。2年住んでやっと気付く私。
早速大家さんに連絡しなくては。直るまで油料理はしない。

 本日は自宅に缶詰で原稿、のつもりだったが映画の日なのを思い出して『8 Mile』。

もっとかっこいいのかと思っていたが、まあまあだった。
豊かだと思われているアメリカの貧しくてやりきれない現実と
そこから抜け出す力、みたいなのがいい。
エミネムは本当にああいうストリートから生まれたらしいから、
リアリティーがあるのでは。

イギリスのケン・ローチ監督の「スィート・シックスティーン」
はやっぱり豊かなはずのイギリスの貧しい若者の葛藤を描いている。
同じく役者ではない若者が主演で非常にリアルな感じ。
そして最後まで切ない。スィートを求めてやまないのに苦い、辛い16歳。

それがアメリカとイギリスの表現の違いともとれて、面白かった。
私は『スィート・シックスティーン』の方が好き。

 帰ったら(た)ちゃんからメール。1通目。

> 昔のように会話できず残念です!
(略)
> あの日のトークショウ面白かったね!
(略)
> なぜあの日の歌手にらまれたの不思議…真理ちゃんはにらまれた?

2通目。

> さっきの文は、宛先(別のまりちゃん)違いでした。申し訳ないです。削除してください。

って思いっきり私宛じゃないか。でも「ふーん、そうなんですか。」と返信。
意図的なのか、本当に送るつもりが無かったのに操作を誤ったのか知らないが、変なの。
2003年06月01日(日)

復活即決裂?,もてるじゃん 

 4時半まで(た)ちゃんと電話して、5時頃寝て、10時過ぎに起きたら(た)ちゃんから電話。
「どうしても聞きたいことが1つだけある。」
「何?長いの?」
「SMしたって言ったよね。SMよりすごいこともしたって言ったよね。それって何?ドラッグとかそういうこと?」

ああもう勘弁してくれー!「なんだよそれは!私は『答えない』って言ったんだよ!」
(た)ちゃんは「答えないなんて、人をコバカにしてるよね」と言うが、どっちの話だよ。

日記に書くなとか、何を書くんだとか、(た)ちゃんが私との関係を穿鑿している男性に
メールをするな電話にしろとか、何を言うんだとか。話が長くなりそうなので
「全て指図されるようなことではなく、私が決めること。答えない。もういい?」
「すっきりしたわ。真理ちゃんはSMをしたことが無いって事ね」
「はいはい」
と電話を切る。

 この週末は自宅に缶詰で、片付けなきゃいけないことが山積み。
とにかく更新が遅れている日記を書いちゃって、全てそれから。
だから日記に書くことを増やしたくない。本日は「終日原稿」が理想なのだ。

 しかし16:30にまた電話。
「彼から電話が来たわ。真理ちゃんと関係を持つことなんて在りえない、って言ってたわ」
「ああそう。それでいいよ。彼の言うことを信じればいいじゃない。」
「真理ちゃんがSMしたって言ってる、って言ったら…」
「言ってないよ!」
「言ったじゃん!真理ちゃん寝ぼけて覚えてないだけよ」
「じゃあ(た)ちゃんは私が『答えたくない』って言ったことは覚えてるの?『どうだっていいじゃない』って言ったことは覚えているの?私が聞かれたくないって言ってるのに何度も何度も同じ質問したのは覚えてるの?」
「…。世の中の人は嘘をつくから、確認したくて…。」
「(た)ちゃんも世の中の人でしょう!覚えているのかいないのか聞いてるんだよ!」
「自分が言った事は覚えてる」
「わかった。もういいよ。これ以上話したって、本当のことを言ったって、
嘘じゃないかってそればっかりになるから、もうやめよう。」
「彼は『口説かれたと思ってるなんて真理ちゃんは随分思い上がってる』って言ってた」
「ああそう。私は本人と話すから、彼の言ったこと教えてくれなくていいです。
私も彼と話したこと(た)ちゃんに教えないし」
「もてない人って怒りやすいよね」
「私はもてないから怒ってるんだ?」
「いや、そういう風に男の人って感じるみたいよ」
「ああそう。いい?じゃあね」
「真理ちゃん、親友っているの?」
「いるよ」
「友情って続かないんだね」
「続けたきゃ続くでしょ。じゃ」

結局なんだかよくわからない。(た)ちゃんは何がしたかったんだ?3Pか?
優しくして欲しいなら最初から挑戦的な態度で来るのはなんなのだろう?
「私は(た)ちゃんに特別優しくしたいとも冷たくしたいとも思わない。
とげとげしいって私に言っても意味ないよ。直さないから。
私も(た)ちゃんに挑戦的だとか言わないもん」とは言ってみた。
(た)ちゃんは自分の聞きたい言葉だけ聞くために何度も何度も同じことを聞くんだろうか。
そういう相手を選んでやってくれ、という感じ。

 電話の後、(た)ちゃんとのやり取りとは全く関係無い人からのメール。

> 俺がもっと、もう十年でも若く、もし独身だったら、なんて馬鹿気た事を百四十億個
> もある脳細胞の数個がふと考えてしまった。あはははっ失礼。

こういう表現で好意を示してくれる人もいる。もてるじゃん。

もてる人は「もてない」と言い、もてない人は「もてる」と言うのか?
人から「もてるでしょう」と言われる人が「もてますよ」と言うのが一番かっこいい。

日記、結局6時過ぎまで。
2003年05月31日(土)

ロフトプラスワン,(た)ちゃんコール

 ロフトプラスワンのイベント、大槻ケンヂの『オーケンのほほん学校45時間目』に三浦和義さんがゲスト出演するとのことで見に行く。
(た)ちゃんから「行くの?」と電話が来て「大槻ケンヂのイベントには興味が無いから行かない」と言ったが、「タダなら行く」と言ってた(た)ちゃんが「有料でも行く」と言うし、昨年夏の決裂以来久し振りに会おうと思った。

会社を出るのが遅れて、19:30開演だが20:00近くになる。
(た)ちゃんが「私も遅れるから新宿で待ち合わせて一緒に行こう」と言うが
「いや、現地にしよう」と言って急ぐ。

着いた時は万引き事件の話で盛り上がっていた。
大槻ケンヂがロス疑惑を知らない若者のために解説しながら三浦さんに質問。
「大槻さんが大麻で逮捕された時はですね…」と三浦さんがアドバイス。
「や、やめて下さい!やってませんよ!」と大槻ケンヂ。会場笑い。

取調べで刑事達が「霊が降りてきた〜」と言いながら線香持って踊り始めた話は可笑しかった。何時間もやっているので、その間三浦さんは一人しりとりをしていたらしい。
20:45ぐらいに三浦さんコーナーは終了。

(た)ちゃんと二人で三浦さんに挨拶。
「(た)ちゃんがどうしても行きたいって言うから来たんですよ」と言う。
少し話して三浦さんは帰る。

私たちも帰る。
「三浦さんは『もてるでしょう?』って聞かれると『もてません』と答える。不満だわ。『モテモテです』と言って欲しい」と私が言うと
「真理ちゃんはもてるの?もてる人は『もてる』とは言わないのよ。それはもてる人にしかわからない」と(た)ちゃん。ああそうですか。
(た)ちゃんは「私はもてる」とよく言うけど、実はもてないってことか?どうでもいいが。

(た)ちゃんは私が「(た)ちゃんがどうしても行きたいと言ったから来た」と三浦さんに言ったのが不満だったらしい。「実際そうだもん。(た)ちゃんが誘ってくれたから来た。(た)ちゃんが来なければ来なかったよ。来て良かった、ありがとう」と言って別れる。

 1時過ぎに(た)ちゃんから電話。4時半まで。
「今日何時ごろロフトプラスワンに着いたの?」「始まる前からいたんじゃない?」と何度も聞かれる。「ステージの袖で誰かと話してたんじゃない?」と訳のわからないことを言い続ける(た)ちゃん。
「なんだよ、それは。何でそんなこと何回も聞くのよ!」と言っても全く要領を得ない。

よーく聞いてみると、(た)ちゃんが「一緒に行こう」と言ったのに私が「現地で」と言ったのが気に入らなかったらしい。今更「冷たい」って言われても、遅れてたし私は新宿三丁目駅で降りたから、待ち合わせるより早く行きたかっただけだと説明する。

(た)ちゃんが「大槻ケンヂが私のことを何回も睨んだ、何でだろう?」と何回も言うので
「目つきが悪い、そういう顔なんじゃないの?」と答える。
「私だけ違う雰囲気だったから?どこへ行っても目立ってしまうみたい」「ああそう」

 1年以上前に、ある男性を紹介してくれと(た)ちゃんに言われて3人で会った。
(た)ちゃんは「真理ちゃんはあの人と付き合ってるの?関係あるの?」と何度も聞く。
1年前も今も、何度も「付き合ってないよ、関係無いよ」と言っても聞いてくる。
面倒臭いから「どうだっていいじゃない。もう答えない。私も聞かない。(た)ちゃんがつきあいたけりゃつきあえばいいんだし、私もどうだっていいから、好きにしてよ」と言ったら
「やっぱりやったんだ…。いつ?」
って、あのねえ。
「やったかもしれないし、やってないかもしれない。答えない」
「口説かれたの?真理ちゃんから?」
「答えない」
「口説かれたって言ったじゃない!」
「口説かれたよ」
「で、やったんだ」
「答えない」
「どんなことしたの?SM?」
「答えない」
「真理ちゃんがそんなことするなんて驚きだわ」
ってこれを延々続けて「真理ちゃんとげとげしいよ」って、当たり前だろうが!!!!!
忙しいんだよ!と言いたくなるが、まだ言わない。

よくわからない。(た)ちゃんはSMの嗜好があって、私を怒らせて楽しんでるのか?
「3Pしたことある?してみる?」と言い出すから
「じゃあ(た)ちゃんから提案してみたら?お二人から誘われたらそのとき考えますよ」
と適当に答える。
「何だ、SMも3Pもしたことないのね」
「はいはい。もう寝るよ」と言って電話を切る。

(た)ちゃんは私が紹介した人のことがすごく好きってことか?
だから私と彼の関係を穿鑿(せんさく)せずにはいられない、ってことか?
そりゃ結構な話じゃないか。よろしくやってくれ。
「彼は私にこう言ったわ!真理ちゃんのことをこんな風に言ってたわ!」
っていうのも、だからなんなんだ、という話だ。
私になんと言って欲しいのか?
2003年05月30日(金)

映画『発禁本 SADE』,各国製体温計比べ

 久し振りに始業前に会社に着き、朝礼に参加。朝食抜きは身体に良くないが。

 晩年のマルキ・ド・サドを描いたフランス映画『発禁本 SADE』を見に銀座シネパトス。
かなり期待していたのに、ものすごくつまらなかった。
前に見た『クイルズ』という、この頃より少し前のサド話は面白かった。
『クイルズ』のサドは牢獄でどんな目にあおうとも自分の書きたい事を書くんだ、
という姿がこれでもかというぐらいに必死で可笑しかった。
『発禁本 SADE』のサドは枯れちゃって、悪徳って感じでもない。
女の子もどこがいいのかわからない。
肝心の場面はさらっと終わっちゃってあれれ?だし。
庭師が平井堅みたいで少し笑ったが。

 女中国一人旅のMが「いろいろ大変だからメールはしない」と言っていたのは
ヴィザが切れる直前で移動が大変だったかららしい。
「無事に出国しました」というBCCメールが届く。
Mは出国前、持参の日本製電子体温計で37℃前後の微熱が続いていたらしい。

> 今、中国はSARS対策で、乗車前に必ず検温がある。
> 列車・バスは37.5℃、飛行機は37℃以上あると乗れない。
(略)
> いざ出発になって体温を計ると36.9℃。何なの?

しかしバスの改札にある、ハングルの製造シールがついた耳体温計では35℃で難なくパス。
彼女は自信を深める。

> 昆明までの道中では、額にセンサーをかざして計る検温を初体験。
> 30℃。中国製。
> あー本当に非常感謝、中国製!!
(略)
> 念のため付け加えておきますが、中国はSARS対策に本気で取り組んでいます(笑)。

30℃って…、大丈夫か?
私にとっては彼女が無事で、決裂もしていないってことで、良かった。
2003年05月29日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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