イデーショップ

 匿名希望AさんとデザイナーのSさんとご飯を食べることになっていたので
場所をイデーショップのカフェにする。残念ながら「鉄男君」は本日お休みとのこと。

 Sさんにはジャーナリズム講座本の装丁を依頼していて、
幾つか案を見せてもらって作戦会議。かっこいいデザインになるといい。

 タロット占い師のAさん、最近はホロスコープの勉強もしているとのこと。
Sさんが仕事や恋愛などについて占ってもらう。
以前私が占ってもらった時より腕が上がっている感じ。

カフェの従業員が「その占いは有料でやってるんですか」と聞いてきた。
私は営業活動お断りの注意をされたのかと思って
「いや、趣味で。遊びでやってるだけです」などと言ってしまう。
そうではなくて、従業員の女の子はAさんの占いに興味を持ったのだった。
大変失礼しました。

 Sさんの辞めた会社の話、私の恋話など。
恋の行方を占ってもらいたい気もするが、聞くのが恐くもあり、
占いに頼りたくない気持ちもある。
「告白ってどういう感じでしたの?」とまるで中学生のような質問。
「あんまり昔の話をするのはなんだか恥ずかしいね」とSさん。
「私はガンガン押しまくるんです」とAさん。

Aさんに「好きな人って住枝さんじゃないんですか?」と聞かれる。どうしてだよ?!
「日記は裏返しなのかと思った」。違うって!
2002年08月07日(水)

削除依頼,鉄男君

 (た)ちゃんからメール。何度も話した日記に関して。
「私に関し、すぐ全部消して下さい」とのこと。
何度も説明した理由は省略して「できません」と一言返す。

「なぜですか」と一言来たので
「 > 私はただイやはイやデす
という(た)ちゃんの言葉をそのまま返したい。私の言葉で言うと、必要が無いから」。

今こうして書くのも(た)ちゃんは許さないのだろう。
でも、私は書く。私にとって大事なことだから。
人に「不快だ」と言われても、止められないことってあるでしょう?

> ただ若いこ相手にするほーが、真理ちゃんにはイイかも…
> あと少し病んでないかは、気になる…記憶障害か怒りすぎだから♪

> 合わないのに、付き合わないほうが、互いにはよい

なんだかよくわからないけど、
「イヤだ、止めてくれ」と言い続けるのも(た)ちゃんの自由。

 大学の同級生I君兄が経営するギャラリーSt.Ivesで見かけた
「鉄男君」の連絡先をI君兄に問い合わせ。名前と連絡先がわかったので早速電話をする。
たしかギャラリーでは話しておらず、初めて言葉を交わす。ちょっと気恥ずかしい。

なんと、イデーショップで働いているらしい。
鉄と木のアーティストを探しているSさんの会社のすぐ近くではないか。
明日の晩御飯はイデーのカフェに決めた。
2002年08月06日(火)

小淵沢,清里,冬青庵,歩゙らり,Y先生宅,帰京

 母の知人が小渕沢でやっているペンションを訪ねる。
しかし母はその知人の名前を知らない。
「ペンションの名前で手紙も来るし、今更聞けないわよね」とのこと。

ペンションの看板のところにある洒落た形の郵便受けにも名前は書いていない。
呼び鈴を押して出て来た人にまたでっかい声で話しているので
私たち3人は外の木陰で待つ。しばらくして出てくる。
名前のわからないその人に「娘の真理、覚えてる?スキーで会ってるのよ」。
その人も私もお互い全然覚えていない。

車に戻って「で、名前はわかったの?」と聞いたら「わからない」。
人に「覚えてる?」などと聞いてる場合かよ。

 お昼までに時間があるので清里のアイスクリームを食べることになる。
「ソフトクリームじゃなくて?」と聞いたら
「アイスクリームよ。私はこの前食べたんだから」と母。
結局母の言ってる事はだいたいデタラメ。
有名なのはアイスクリームではなく、清里駅近くでもなく、清泉寮のソフトクリーム。
「私はソフトクリームは嫌いなの」と言って地ビールを飲む。
「うるさいわね、なんだっていいじゃない」と母。うるさいのはアンタだ。

 Y先生がお昼に連れて行ってくれた「冬青庵」は非常に素敵な店だった。
鮎づくしのお昼のコースは3,500円。私はあまり鮎は好きではないが、美味しく頂いた。

 そこでも母は大騒ぎ。哲学者の話になって、私が中島義道の名前を出したら
「あの馬鹿!学校はどこなの?」「東大」「東大馬鹿!」と叫んでいる。
頭に来たので「中島義道大好き!」と叫ぶ。

雰囲気をぶち壊された隣のカップルが帰ろうとすると
「ごめんなさいね、うるさくて」と母。私は謝らない。
注意されたわけでもなく自分から謝るなら、静かにすればいい。

 「冬青庵」近くのギャラリー「歩゙らり」。松田百合子という陶芸家の作品展。
なかなか素敵。
母はショップでまた服や暖簾用の布をお買い上げ。
松田百合子の水差し15万円も「いいわねえ」と欲しそうにしていた。
「もう行くよ」と叔父が呼びに来たので車に戻る。母は来ない。
もう一度叔父が呼びに行くと、ギャラリーの人が水差しを包んで持って来た。
蓋が欠けているので割引してもらって13万円。

叔父が「買い物中毒だね、中村うさぎと一緒だ」と呆れて言う。
私が「(躁鬱病だった)叔母ちゃんと一緒だよ」と言うと母はプリプリ怒る。

 Y先生宅に戻ると酷く暑い。冷房は無いので汗だくになって少し眠る。
Y先生も「6年いるけどこんなに暑かったことは無い」とビックリ。

4時になってもまだ暑いが、出発。3時間で東久留米に着く。
「随分のんびりした旅だったわ」と母。私は久し振りの運転で疲れた。

母が車線を左に寄れと言うので、「今いっても平気?」と聞いたら
「人に聞かないで自分で確認しなさい」と言う。
「2度と聞かない。絶対に聞かない。その代わりお母さんも全部自分で確認してね。
『どっちだったっけ?』とか『後ろ見て』とか絶対に言わないでよ」と返す。
私は喧嘩旅って感じ。
「Y先生も疲れたでしょうね」と母が言う。間違いない。
2002年08月05日(月)

みずがきそば処,増富の湯,みずがき湖,Y先生宅

 Y先生は朝から暑い中、2時間の町内会草むしりを終えて私たちを迎えに来て下さる。
Y先生お気に入りの須玉町の町営「みずかきそば処」。
太い腕のお婆さんが蕎麦を打っている。
花豆、山菜の漬物も大変美味しい。日曜日で大賑わい。
まだ12時過ぎだというのに釣銭がなくなり、従業員のおばちゃん3人はパニック。

 今日も母は絶好調。私の元彼や彼のお母さんについてY先生にしゃべりまくる。
「真理のもらった慰謝料の額、どう思います?」
って、そんなの私が納得してるんだからいいじゃないか。
「何とも言いようが無い」とY先生。

 続いて日帰り温泉「増富の湯」。大人700円。混んでいる。
お風呂は充実していて気持ち良かった。

看板を頼りにあっちだこっちだと大騒ぎの末、みずがき湖畔の草木染めの店に寄る。
地元では誰も「みずがき湖」とは呼んでいないらしい。「塩川ダム」で通っている。

酒屋とスーパーで買出し。どこでも母はやたらと買い物しまくる。
住枝さん並の買い物ブギに叔父もY先生も呆れ顔。スーパーではスニーカーお買い上げ。

 Y先生宅に着いて母と叔父は一眠り、私とY先生は晩御飯の準備をしてからお散歩。
明野村は本当にいいところだ。Y先生がすっかり気に入っている理由がわかった。
歩きながらY先生が畑になっている野菜や果物、花を解説してくれる。

恋話。Y先生は数回結婚していて、今は独身。60代半ばだが、もっかの恋人は音大生。
私が「やっぱり『お母さんみたい』って言われるのは嫌だなあ」と言ったら
「俺もよく言われるんだなあ、そう。でも嫌がらなくてもいいじゃない」。
そうだろうか?私も60歳になったら「お母さんみたい」でもいいかもしれないが。

 今晩のメニューはナスのゼリー寄せ、特製キムチ鍋。
学生時代にY先生が作ってくれた常夜鍋を思い出す。
インゲンと豚の炒め物はY先生お疲れのため省略。それでもお腹いっぱい。
ワイン、日本酒ぐいぐい。

 母のマシンガントークは続く。「いそがしい、いそがしい」とY先生は笑っているが。
「東京へ来る時はうちへ寄って下さい」とか「どこそこへ連れて行ってください」とか
盛んに言ってるけど絶対イヤだろうな。

宿に戻って母が風呂に行ってる間に眠り込んでしまい、
従業員にマスターキーで開けさせる騒ぎになってしまった。
母にギャーギャー言われながらも服のまま寝る。
2002年08月04日(日)

二日酔い,Y先生宅,ルートイン韮崎

 朝6時に待ち合わせ。4時に目覚ましが鳴ったが起きられず。 5時前に頑張って支度をする。
酷い頭痛。何度も吐く。 母に「気持ち悪いから遅れる」と電話。怒られる。

1時間して「今何処よ?」と母から電話。
「まだ家。出られない。どうしよう?」
「じゃあ夕方行きましょう」ということになって10:30まで寝る。
助かったが、T叔父は昨日から泊まって準備してるのに大変申し訳無い。

6時間半遅れで東久留米駅。実家でお昼を食べて14時に出発。
二日酔いなのに運転を命じられる。しかもここ数年車を運転した記憶が無いのに。

 たいした渋滞もなく山梨県北巨摩郡明野村。元彼が絵を習っていたY先生の家。
母は何年も前に一度Y先生とご飯を食べたことがあるが、その時はあまり元気が無かった。
今日の母は機関銃語り。Y先生も相槌打てず。「おもしれー!」とは言ってたけど。

母の語りは、死んだ夫の話か、定年退職した職場の話か、知人縁者の身の上話。
「ほら、優貴雄さんはこうでしょ」とか、Y先生に言っても知らないって。

そしてY先生の部屋にある絵や本や置物を
「まあ!素敵ねえ!すんばらしい、これはなんとかなのよね」
「いえ、違います」
「そうでしょう、ねえ。私はこうでこうでこうでこうでこうで…」
とどこまでも暴走していく。

 Y先生は美味しい物好き。
Y先生のお料理が「いいんだよー、これ最高」と次々にちゃぶ台に登場する。
きゅうりとにんにくの酢の物、ゴージャス豆腐、くらげサラダ、手巻き寿司。
「おいしーい」と皆ニコニコ。私は二日酔いも回復し、ワインを頂く。

 Y先生に質問。「結婚を何回もする人に共通点ってあると思いますか?
私はまめなのか面倒くさがりなのかといったら、まめな人なんじゃないかと思うけど」。
「共通点は無いと思う。俺は自分から結婚しようとした事は無いの。
別れるのは自分から。気持ちが冷めたら一緒にはいられないんだ。」

私が「今時結婚する人は、一生添い遂げると思って結婚してないと思う」と言ったら
「そんなことないわよ。別れると思って結婚なんかしないでしょ。
そんなの夢が無くて寂しいじゃない」と母は言う。
「『いつか別れるかもしれないけど、今は大好き』でいいじゃない。
全然寂しくない」と私とY先生。

 宿はY先生が手配してくれた「ルートイン韮崎」。
「大浴場」とはいえない女湯がある。湯上りに中国式マッサージ。
一人でビールを飲んで寝る。
2002年08月03日(土)

おまた

 辞めた会社の後輩Mさんと池袋「おまた」。
Mさんは脚本家だが、最近小説も書いたらしい。

近況報告と恋話。私の好きな人の話をしたら「やめた方がいい」と言われる。
Mさんは「恋愛に関しては保守的なんです」とのこと。
こちらはフリーラヴ宣言ですから。
「宣言が好きですね。『リ・ボーン宣言』とか」とMさん。ううう。

 明日から母と旅行なので、新座に泊まりに来いと言われていたが、止める。
寝不足が続いたせいか、かなり酔っ払った。
2002年08月02日(金)

誕生月,ゴキブリ

 8月は誕生月。だからかもしれないけど暑い夏が大好き。眠る間も惜しい。
そして遊びのお誘いも目白押し。全部女性からだが。
本当は遊んでる場合じゃないんだけど、脳も溶けそうな暑さだからね。

 今働いている会社で、最初に面接をしてくれたUさんが
実は熱烈な矢沢永吉ファンだと判明。
8月のアコースティックライヴも9月の東京スタジアムも行くらしい。一緒だ。

 我が家に入居して丁度1年。入居前のゴキブリ駆除効果が薄れてきたのか
このところ連日ゴキブリ退治。掃除を怠けているからかな。
なんかフラフラしているのは殺虫剤のせいか、
最近入居した隣家の駆除剤で命からがら逃げ出してきたからか、暑さのせいか?
2002年08月01日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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