終わらない決算

 辞めた会社の同期Mさんの弟で税理士のKさんから丁寧なメールを頂く。
昨日の疑問点、パソコンは桜井真理から合資会社マリバールに
売ったことにしなければならないらしい。
価格は買ったときの値段ではなく、時価にする。その方法も教えて頂く。

しかし、実際私はパソコンを売っていないし、売買の記録となる記帳もしていない。
帳簿上現金で買ったということにしたら、会社の現金が赤字になってしまう。
「現金出納帳」は絶対マイナスにしてはいけない、「事業主借」にしろと本にある。
会計ソフトにそんな項目は無い。桜井真理もマリバールもお金が無い。
どうしたらいいのやら。

税務署に行って聞けばいいのに、本を見たり考えているうちに17時を過ぎる。
ああ何時までこんなことばかりやってんだ、と気が滅入る。
生産的活動をしなくては。仕事をしなくちゃ。
2002年04月03日(水)

決算やり直し,詩子の包丁,頭を垂れるアマリリス

 昨日駄目出しが出た決算のやり直し。
「会社を始める前から使っているパソコンを会社の資産にして減価償却する」
「繰延資産となっている創立費、開業費を損金で落とす」
このやり方がわからない。考え始めると眠くなり、お腹が空き、トイレに行きたくなる。

昨日は税務署の職員の説明を「はいはい」と聞いていたのだが、
実はさっぱりわかっていなかったことがわかった。
なんだかものすごく頭が悪くなったような気がして落ち込んだ。

会計ソフトのサポートセンターに電話。
しどろもどろになりながら事情説明するも途中で電話が切れてしまう。
もう一回頭の中を整理して電話。「それは税務署に確認してください」と言われて終わり。

税務署に電話して、また同じ説明をされてわからなかったら恥ずかしい。
面識が無いので少し気後れしたが、辞めた会社の同期Mさんの弟が税理士だと聞いて
HPにアクセスして助けを求める。

 幼馴染で歌手の詩子から、彼女の実家で作っているチタン包丁を紹介されて
購入することにした。
自分の分と、部屋探しに付き合ったN君の新居祝いと、名称未定さんの3本。
母も欲しいと言うので、石川県の詩子に追加注文の電話。

「デパートではウン万円する包丁を何でこんなに安く譲ってくれるの?」
と聞いたらその訳をとうとうと説明してくれる。実は営業をやってたこともあるらしい。

チタン包丁は今、世界でもその会社だけが製造販売している。
ドイツのゾーリンゲンなどにもおろしている。
日本一といわれる包丁メーカーでもチタンの包丁の試作に入っているが、
高度な技術力がないとチタンの包丁は作れない。
前にNHK「ためしてガッテン」で包丁の特集があって、
最終的にどんな包丁がいいのか?と突き詰めたところ
チタン包丁が最も良いという結論に達した。

チタンの刃が何故いいか?
サビない、軽い、尚且つ強度が他の金属と比べてもずば抜けていい、
金属アレルギーがない…。詩子のうちのチタン製品の特徴は、殺菌、抗菌効果がある。

うーん、すごい。日本の物作りの真髄、という感じ。興味のある方はお問い合わせ下さい。

 美しく咲き誇っていたアマリリスが突然、ばっさり倒れた。
日の当たる方に傾く習性があるので、自らの花の重さに茎が折れてしまった。
首吊り状態にして支える。

3月は日記のアクセスがいつもより100ぐらい多かった。西澤緑効果かな。
緑さんと皆様に感謝。このところ更新が遅れがちですが、頑張ります。
2002年04月02日(火)

やり直し,散歩屋,アマリリス

7時に起きて作業再開、10時頃何とか出来上がった。
銀行で記帳をして、モスバーガーで新発売のタンドリーチキンバーガーを食べて、
豊島税務署。

女性職員が対応してくれて、決算の間違い・気になる点を指摘される。
「これは誰かに指導されてこうしたのですか?」
「いえ、本を見て自分でやりました」
マニュアル本には無かったことをいろいろ説明してくれるが、よく理解できず。
とにかくやり直し。
いずれにせよ利益がないので税金はかからないが「なるべく早く提出して下さい」との事。

法人住民税(所得がゼロでもかかる均等税)を払いに豊島都税事務所。
7万円と聞いていたが、それは1年分で会社設立からの分、つまり1ヵ月分だけでいいらしい。
「初めての申告なのでよくわからなくて」
と言うとちゃんと教えてくれた。
何かに使うかと全ての資料や本を持ってきたのだが、全く必要なかった。

暖かくて良い天気で気分が良い。
最近birdの「散歩しよう」をよく聞くが、「散歩屋」ってどうかな。
「犬の散歩屋」が結構いい商売になっているとか。
私は動物が嫌いなので、「人間と一緒にお散歩します」。楽しそうな仕事だ。
世間は新年度ムードなのに、そんな呑気なことを考えながら帰る。
とっとと税務申告のやり直し作業をしてしまえばよいのに、やる気にならず。

一昨年辞めた会社の送別会でもらったアマリリスが今年も見事な花をつける。
たいした世話をしていなかったに。最近米のとぎ汁をやってみたのが良かったのかな。
直径20cmぐらいの花が2個咲いている。白にうっすらピンクの筋が入っている。
つぼみが2つ。高さも50cmぐらいある。
(た)ちゃんがずっと前にニューヨークから送ってくれた詩「ダリア」に
「アマリリス」が出てきてどんな花だろうと思っていた。
立派な、だけど清楚な感じの花だ。

(た)ちゃんにメールを書いたら、

> こわれたダリアはアマリリスを探す…
> アマリリスとイう花がどの花かしらなイが、きっときれイなんだろうね。

と返信。(た)ちゃんがアマリリスを知らないとは驚き。見せたい。
私1人で観賞するのはもったいない。
2002年04月01日(月)

水戸芸術館,蕎麦「みかわ」

緑さんに誘われて水戸芸術館「日常茶飯美−Beautiful Life?」展。

ペットボトルの恐竜や巨大亀や、ビデオテープやゴミ袋の服、
子供の古着で作ったクッションなど。
私はゴミ(と言ってはいけないのか)を使ったアートはあまり好きじゃない。

しかし緑さんの友人の伊達伸明の「建築物ウクレレ化保存計画」は良かった。
取り壊されていく由緒ある建物、思い出いっぱいの家屋の建材を使って
ちゃんと音の出るウクレレを作る。どれも個性的で遊び心があって気に入った。

屋外展示の西野竜郎も緑さんの知り合い。
芸術館の外のビルの屋上にある給水塔を床の間に飾った和室。
係員と他のお客さんにも手伝ってもらって工事現場のようなトラスを登る緑さん。
ビルの屋上に浮いてるかのように作った和室は一度に5人しか入れず、
緑さんと降りていくと順番待ちの人で小さなビルは大混雑になっていた。

ガイドブックに載っていた蕎麦屋「みかわ」。
限定20食の「こだわりそば」1,000円は品切れ。
日本酒にもこだわっていてなかなか良い店だった。つまみも美味しい。

店を出て少し行くと激しい雷雨、暫くしてやむ。22時頃帰る。4時まで決算、あと少し。
2002年03月31日(日)

西澤緑展,涵梅舫(カンメイホウ),決算

母と母の友人のKさんとギャラリー・サーチ&サーチ。
2人は前回の緑さんの個展「点と線」も見ている。
昼間に見る作品はまた表情が違う。高い窓から日が射して陽だまりになり、
自然光で優しい感じ。

母とKさんとギャラリー近くの中華「涵梅舫(カンメイホウ)」でお昼。
ここは過去2回食べた。美味しいが、今日の牛肉野菜焼きそば1人前は多過ぎた。
母たちが頼んだ海鮮汁そばの方がさっぱりして美味しそうだった。

Kさんは今年から年金が始まる第2の人生ということで、短大でフランス文学を学ぶらしい。
前から演劇をやっていて、夢はフランスの舞台に立つことだとか。活き活きしている。

母たちは帰って私は再びギャラリーへ。天気が良くて気持ちが良い。
緑さんと話していると、設営を手伝ってくれた学生が彼女連れで現れる。
男の子は原田知世ちゃんに似ていてかわいい。女の子がまたきれい。美しいカップル。
緑さんとのやり取りをずっと見ていたい思いに駆られるが、帰って決算。終わらないが、寝る。
2002年03月30日(土)

決算決算

徹夜して、やはり間に合いそうにないとわかる。
とにかく払うものだけ払ってしまえばいいんじゃないの?と東京都主税局に電話。
「31日は日曜日ですから期限は4月1日です」
なあんだ、よかった。

とはいえのんびりできるわけではなく、深夜2時まで作業を続ける。
なんとか領収証の処理は終わった。
一応「SOHO & 個人事業者の『経理・税務』のやり方」という本を見ながらやっていて、
その本には
「わずか2日で完成できるSOHO事業者の『青色申告決算書と申告書』の作り方」
と謳われているので、どうにかなるだろう。たぶん、きっと。
2002年03月29日(金)

決算

やっと決算の作業再開。
とりあえず出せば後から修正もできると聞いて、今日になってしまった。
やはりというか意外にというか、大変。明日までに間に合いそうに無い。

とはいえ「3年B組金八先生」、号泣の最終回は見る。
最近見逃すことが多かったので、憎たらしかった子供たちも
過剰演技の大人たちと一緒になって、みんながみんな素直に可愛くなっている。つまらん。
2002年03月28日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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