新座

母が静岡のたがたから取り寄せた魚を食べに新座。小学校からの親友Hちゃんを誘う。
予めHちゃんに「今、母はものすごい元気で、相槌打つ間が無いほど喋るから」と言っておく。
「お母さんはサクが帰ってくるから嬉しいんじゃないの?」

母は予想以上にぶっ飛ばしていた。「ほら、これ良いでしょう?素敵でしょう?」攻撃。
「素敵です」としか言いようが無い。
Hちゃんも笑いながら「ホントだ」と言って触ろうとすると、母はスッと引っ込める。爆笑。

Hちゃんは私と入れ違いで沖縄家族旅行帰り。泡盛を買って来てくれた。美味しい。
たがたの岩がき、穴子の刺身にもよく合う。

O君の話。二人とも呆れる。
母に「別れることになりましたので、新座において下さい。」と言うと、意外なことに
「東京にいた方がいいわよ。どこか部屋を探しなさい」とありがたい提案。
パラサイトシングルは心苦しいが。

Hちゃんは23時ごろ帰る。家族もいるのに会いに来てくれて嬉しい。優しい人だ。
そして最高に面白いので大笑い。だいぶ元気になった。
2001年06月27日(水)

ハローワーク,弁護士M,オゴウチ家

一人になってまた泣く。目が一重瞼になって赤く腫れ上がっている。その顔でハローワーク。
待合室でも涙が止まらない。職安でボロボロ泣いている女…すごい図だ。

待ち時間が長いなと思ったら、さくら銀行が三井住友銀行になったため、
「失業手当入金口座変更の手続きをしろ」と言われて炎天下を池袋支店へ。

口座を作った支店へ行けといわれて「勘弁してよ」と銀行員に八つ当たり。
勝手に合併しておいてなんで顧客を走り回らせるんだ?!

確認印を無理矢理もらってまたハローワークへ。そこでも口座を作った支店でと言うので
「池袋店でも確かに証明できるって言ってました。
遠くの支店へ行くお金も時間もありません」と本当に泣きはらした顔で泣き落とし。

帰ってメールを書いている途中、突然心臓が激しく痛む。死ぬかと思った。
5分程のた打ち回って落ち着く。

大学時代ゼミが一緒だったSのお父様が亡くなった。
Aちゃんから「お葬式行く?お香典は?」と電話。「行かない、何もしない。ごめんね」
私は直接お付き合いのあった人、深い悲しみを感じた人の葬式しか参列しない主義。
Sには会った時にお悔やみを言おう。

メールを読んだ弁護士Mから電話。
彼女も男性との別れで著しく体調を崩したので心配してくれる。
「食べてる?寝てる?」
「全然」
「泊まりに来れば?猫がいるけど」
「無理だと思う。ありがとう」
「新座に帰らないの」
「明日行く。沖縄から帰ったらたぶん新座に引越す。」
「沖縄行くの?誰と?いつ行くの?」
「一人、土曜日から」
「えー、今一人旅はきつすぎるんじゃない?」
「しかもO君と行ったところ。同じ宿」
「うわー、それは止めた方がいいよ。キャンセルしなよ」
「沖縄に癒してもらうの。一緒に行こうよ」
「無理だよー」
「残念。ところで、私は手切れ金は請求できるの?恐喝になる?」
「できるよ。でも真理ちゃんがそんなこと言うの意外」
「お金が欲しいんじゃなくて、気持ち。彼の価値を見たいの」
「O君が『僕は一銭も払わない』て言ったら?」
「彼の価値=0円てことだよ」

話していたらお腹が空いてきた。オゴウチ君の家でカレー&ワイン。美味しい。

今朝までの話をする。O君の情けない話を聞く。
オゴウチ夫妻はO君の友達なので、心配していた。
「彼は変わってしまった。でも自分で気付くしかない」

私のせいで変わってしまったのか、私はどうするべきだったのか。
意味ない。そんなこと考えるのは止めよう。
私は思いっきり愛した。後悔することは何もない。
2001年06月26日(火)

PEPI'S,おおくぼひさこ写真展,さよならボクチン!

3ヵ月半ぶりにヘアサロンPEPI'S。久し振りの黒髪。シルバーのメッシュ。

私のカリスマ美容師ベゴニアさんは10月に路上ファッションショーを計画中。
一緒にやるデザイナー探しのために、これまでの作品をCD-ROMにして
いろんなデザイナーに発送する予定。
「スポンサーはいるの?」と聞いたら
「いないわよ。どうやって探せばいいのかわからない」。

いろんな雑誌に載ったりニュースで取り上げられたり、ベゴニアさんは有名人で、
そういう話はいろいろあるのかと思った。
日本のファッション、ヘアメイク界はそんなに閉鎖的なのか。
ベゴニアさんは非常に技術力のある人なのに、
特異な格好の外国人だから呆気にとられてしまうんだろうなあ。

私はファッション界とは無縁だけど、何とか力になりたい。頑張れベゴニアさん!

日本脚本家連盟のライター教室で知り合ったKさんがアシスタントをしている、
おおくぼひさこの写真展「HORIZON」。新宿Nikon Salon。
22日に行った写真展の志田美穂子さんも偶然来る。
O君の話。二人とも驚く。「最強のカップルだと思ってたのに」。

O君と池袋タイ料理「プリック」。

日記の話。
O君が「イニシャルで書いた方がいい。書かれる事を嫌がる人への配慮は必要」と言う。
「配慮してるよ。日記に書くことで離れていくなら、その程度のお付き合いということ。
その人への配慮を、本当に大切にしなきゃいけない人の嫌がる事をしている人がよく言うね」

カラオケボックス。O君曰く
「彼女(マリ)に一度は別れを告げたけど、やっぱり好き。
彼女が俺を『お客さん』と言ったのは嘘」
「『よっぽどの事』を考えた。結婚は考えたけど、管理されるみたいでいや」
「自分が何をしたいのかはまだわからない。一緒にいると甘えてしまうから一人になるべき」
「桜井さんは大事な友達。俺とは別れた方がいいと思うよ」

だめだこりゃ。どうしようもない。でも言いたい事は言う。
「私が『あなたはお客さん』て言ったのを信じて、彼女に『別れる』って言って
『いや』って言われて、私と『別れて来ました』って言って、それで彼女はいいのかね」
「結婚は管理じゃない。管理なんかするか。自己管理して。
私にとって結婚は弱い愛、細い絆を強化する道具。関係を守る社会システム。
浮気の歯止めに必要ならしてもいい、ぐらいなもんでしかない。」
「一人になって、楽な方へ楽な方へ流されて、酒飲んで、ダメになってしまいそうで心配」
「『別れた方がいいんじゃない』じゃないでしょう!
『お願いだから別れて下さい』っていうのが人の道ってもんじゃないの?」

O君「わかった。悪かった。別れて下さい」。
私「いやです。別れない。絶対に別れません。別れるなら殺せ」。

言ってみただけ。泣く。「わかったから、今日は朝まで付き合って」。
その後はよく覚えていない。和風ダイニングバー(カズトク?)、もう一軒カラオケトーク?
おどろおどろしい内装でトイレに行くのが怖かった。

朝タクシーで送ってくれる。オートロックの前でO君は帰ろうとする。泣き崩れる。
O君が支えてくれて、彼は45日ぶりに家に足を踏み入れる。玄関で泣く。
無理矢理引部屋に引きずり込む。

どうしてやろうかと思ったが、平成の阿部定にはなれず。

O君は「じゃあ、金曜日またね」と言って帰る(出る?)。わからん、最後の晩餐か?
2001年06月25日(月)

都議選

昨日池袋駅に、小泉が都議選応援で来て賑わっていたが、
豊島区は魅力的な候補がいない。

「防災訓練を軍事演習にしない、銀座に戦車は走らせない」とか
「石原三国人発言は許せない、人種差別撤廃条例を作る」
とか言う人がいれば応援するのに。
或るいは世田谷区のパン屋さんのような、ちゃんとした「変人」。

2001年06月24日(日)

池袋「土風炉」,「おまた」

最近母と会食が多い。T叔父さん、バッグ職人Kさんと。A叔母さんは風邪で来られず。
「土風炉」は照明が暗め。和食創作料理。安くて美味しい。
母が無理矢理T叔父さんに奢らせる。

Kさんに、4回修理に出したFENDIの革の花飾りつきスカートを見せる。
「ああ、これじゃあダメだ。すぐとれちゃうに決まってるよ。
でも花が浮いているのがいいんだろ。縫い付けちゃあ勿体無い。
皮を被せたフックで留めたらどうかな。見本を作ってあげるよ」
さすがである。

A叔母さんが頼んだという濃い緑のバッグも素敵な色。
「緑と黒、どっちがいい?」と聞くKさんに「両方買います」と母。

友人WMはKさんにバッグ製作を依頼する予定。
WMは福田美蘭というアーティストと友だちでと話したら、Kさんは
「福田繁雄(福田美蘭の父)の描く作品のようなバッグを作りたいと思って研究してるんだ」
と言う。WMのバッグはどんなものになるんだろう?楽しみだ。

母が行きたがるので「おまた」。ここ3週間毎土曜日。

母がKさんを怒鳴る。「違うの!何言ってんの!」元気で何よりだが、怒鳴られる方は大変だ。
2001年06月23日(土)

志田美穂子写真展,映画「郵便屋」,新宿「与太呂」

西池袋プール。平日の昼間なのに混んでいる。750m。目標1k達成は難しい。

銀座CANON SALON、志田美穂子写真展「インシャーアッラー」。
志田さんとは六本木にある日本脚本家連盟ライター教室で知り合った。
世界中のテディベアを撮った旅の本などを出している。今回はエジプトの人たち。いい顔。

銀座シネパトス「郵便屋」。問い合わせの電話で「郵便屋さん」と言ってしまった。
明るく開放的なエロス、という感じで楽しめた。お尻お尻お尻。

日本人男が登場するが、気持ち悪い。
「星降る夜のリストランテ」でも思ったが、外国映画の日本人のイメージにはがっかり。

高校時代の友人で弁護士のMと新宿「与太呂」。1年以上振りか。
以前はよく二人でキャーキャー騒いだものだが、さすが弁護士。すっかり落ち着いている。

北九州市の上高組組長冤罪事件について。(詳細は下記URL)
http://www.geocities.co.jp/Colosseum-Acropolis/7376/uetakasan/uetaka-70.jpg

「恐喝って難しいのよね、特にヤクザの場合」とM。
「『ヤクザだから有罪』『自衛隊の言うことは信用できる』っていうのがおかしいんだよ」と私。

でもMによれば、たとえ盗まれたお金でも「返せ!」と言って「ちょっとまって下さい」
と言うのを「今すぐ返せ」って言ったら恐喝になるらしい。びっくり。
2001年06月22日(金)

JASバースデイ割得,ヴィデオ「ラン・ローラ・ラン」,企画書

朝帰り。隣家と近所で工事中、耳栓をしても眠れない。

JASが誕生日から15日間全国10,000円というキャンペーンをやっていて、
私の対象期間は今日から。沖縄は売切れ。これから毎日チェックしよう。
ところで誰と行くんだろう?

「ラン・ローラ・ラン」は好き。愛は勝つ、だな。
そういえば須佐美君が、私の書いた「やらぬ仲」を読んで「ラン・ローラ・ランみたいだ。
ここからここまで走りました。途中こんな人とすれ違いました、って感じ」と言っていた。

ノンフィクション企画書についてロンドン時代の友人Mから「気になる点」メール。
慌ててもう一人企画書を送った人物に連絡。ふう。Mに電話、お礼。
2001年06月21日(木)

抱茎亭日乗 / エムサク

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