Diary of thirty one syllables DiaryINDEX|past|will
画面では小さな子らが駆け回るマスクをしないで去年の世界
8年を区切りというが10年をおそらく区切り文に刻んで
楽しみにし過ぎて間違う一週間まるで子供と笑われる
犬の目と人の目の合う目線には群れの意味ある助け合うため
新機軸それが出たのも一昔使いこなせぬ昭和初期
足元の温さ求めて履くものをまくり上げるは心得違い
学び舎の日の本一の本の家知識の住処をそこに求めん
やまいだれ歳をとりては通う人己のこととて日々を忘れる
晴れがまし空の青さを見上げてはただ眩しくて光遮る
網の目に浮かびあがりて交わるは人の面影はかない火影
|