KIYOの日記
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昨日の続きの日記となるが、、、白鳥の写真を撮るために、片山津の 柴山潟に来たのには、その理由がある。 それは、白山を背景に、白鳥を撮るということ。。 なかなか、難しい。。 2時間待っても飛び立たない白鳥を、白山の 頂上付近の位置で、カメラに収めるということは、、、 この日は、結局、寒い冬の田んぼに、5時間ほどいて、、白山頂上付近 の位置に、白鳥が飛ぶ姿をとらえることができた。 雲一つない白山を見るだけでも、とても難しいが、白鳥と白山を撮影 できるとは、、、とてもラッキーだった。 まあ、何気なく写真を見ると、単に「白い山付近に鳥が飛んでいるだ け」ということになってしまうが、、、 まあ、風邪をひかなかったのが幸いということですね。
毎年、滋賀県の琵琶湖・湖畔に、白鳥の写真を撮影に出かけていたが 昨年、初めて片山津の柴山潟近くで、白鳥を撮影した。 今年も、比較的近場にあるので、快晴の午後、高速道路を北へ。。 柴山湖畔の田んぼの中に、約300羽の白鳥を見つけた。 三つのグループに分かれていて、周囲を警戒しながら、えさを食べて いた。 写真としては、やはり、翼を拡げて飛んでいる白鳥を撮影したいもの だ。 待つこと、、2時間30分。。ようやく、3羽の白鳥が飛び立った。 その数分後、西の方から、50羽の白鳥が飛んで来た。 もちろん、300mm・F2.8の大口径レンズで、連写した。 青空を背景に、白鳥をとらえることができた。自分としては、満足の 一枚。
今年は、越前海岸の水仙畑も、まずまずとのこと。 水仙畑の棚田で有名な梨子ケ平に出かけてみた。 空は、珍しく、青くブルースカイ。。絶好の写真日和。。 海に近い水仙畑は、少し、水仙の花も元気がないが、山に近い水仙畑 は、水仙の花も美しく咲いていた。 5時間かけて、数百枚の写真を撮影した。 帰りに、無人販売所で、水仙の花を買った。玄関に生けておくと、1ケ 月ほど、咲いている。良い香りも漂う。とても好きな花だ。 おっと、もう夕暮れ。。紅白歌合戦と、年越し蕎麦が待っている。。。 早く帰らないと。。 2011年の日記は、これが最後になります。
明後日は、いよいよ大晦日。一年が過ぎ去るのは早いものだ。 去年の今頃は、豪雪で屋根の雪降ろしをしていたものだが、今年は 雪も少なく、良い正月を迎えることができそうだ。 それにしても、今年は、あちらこちらの山を登った。 西方ケ岳、さざえケ岳、日野山、荒島岳、赤兎山、文殊山、乗鞍岳 唐松岳、赤兎山(2回目)、文殊山(2回目)。。。10回の登山。。 よく頑張ったものだ。。 おっと、本題を外れてしまったが、、、越前海岸に咲いた水仙の花 を撮影する目的で、越廼に出かけたが、その帰り、日本海に沈む夕 陽を撮影したくて、「弁慶のせんたく岩」付近に三脚を立てた。 岩、波しぶき、、夕陽が波しぶきを赤に染める。。美しい。。
今年も、鯖江市内にある西山公園の紅葉を写真撮影に出かけた。 西山公園は、福井県内でも、そのモミジの美しさで、定評のある場所。 この季節は、モミジの木々も、紅色・黄色・緑色の三色に分かれ、その グラデーションが鮮やかだ。 展望台まで登ったが、残念なことに、白山は見ることができなかった。 大野の荒島岳は顔をのぞかせていたが。 昨年から今年にかけて、福井県内の山々にも登った。 白山・荒島岳・赤兎山・日野山・文殊山等。日々の生活の中で見える 山々が、一度、登ったことで、違ったように見える。
京都市内の神社仏閣の紅葉撮影は、かなりの箇所を既に撮影した。 今回は、そんなこともあり、京都御所の特別拝観を事前に申込み しておいた。 ちょうど、その日の空き枠が、1名だけ残っており、拝観するこ とができた。 手入れの行き届いた松・モミジなど、1000本以上の木々の中に紫 宸殿・清涼殿など、素晴らしい建築物と、庭園があった。 宮内庁の職員の方が、丁寧に建物・歴史等を解説していただき、 伝統というか、その歴史の重厚さというか、感じることができた。
数年前、舞鶴で仕事をしていた時に、この神護寺の紅葉を写真撮影に 来たことがあった。写真雑誌では、「血染めのもみじ」というような 表現で書いてあった。 境内には、黄色も多いが、赤いもみじも多く、とても綺麗だ。 参道の途中には、趣のある茶屋があり、雰囲気のあるスポットになっ ている。 駐車場から神護寺までは、急坂の階段。息が切れる。 行く途中に、茶屋に立ち寄り、山菜ごはんとそばをいただいた。 帰りにも、茶屋に立ち寄り、抹茶をいただいた。 神護寺の境内の紅葉も見事なのだが、茶屋付近の紅葉も素晴らしい。 京都・高雄は、何度、訪れてもよい場所だ。
今週は、白馬村というか小谷村に一泊し秋を楽しみたいと思って、栂 池〜白馬へ写真撮影に来た。 ホテルで、朝起きてみると、空はスカイブルーの快晴。雲ひとつない。 ホテルの玄関に出て見ると、白馬鑓ケ岳と杓子岳がくっきりと見えた。 嬉しい。急いで、朝食を食べて、小谷村の写真スポットを散策。 道路の端に、100本ほどのコスモスが咲いていた。 ちょうど、コスモスの向こうに、白馬の山々が見えている。 三脚を立て、縦位置・横位置、、露出を色々と変えて、、、30枚ほど 同じような写真を撮った。まあ、アマチュアなので、色々と撮影して おかないと。。。自分なりに、気持ちの良い写真が撮影できて、自己 満足。。
以前、栂池高原に水芭蕉を撮影するとめに訪れたことがあった。 山荘で一泊したのだが、掲示されていたポスターには、秋の紅葉の向こ うに白馬三山が写っていた。 素晴らしい景色。。高原の紅葉と白き白馬の峰々。。 そのようなこともあり、秋に栂池高原に行こうと思っていた。 念願が叶い、栂池高原に行くことができた。 ゴンドラ〜ケーブルカーに乗り、頂上に到着。ワタスゲ湿原から浮島湿 原まで足を運んでみた。 数日前に初雪に降り、5cmほどの積雪となったとのことで、その影響も あってか、紅葉の鮮やかさは、今ひとつだったのが残念。
頂上に到着した時、ガスで視界が良くない。目の前に聳えているはずの 剣岳も霧の彼方。何も見えない。 午後5:30から山小屋の夕食が始まるのだが、この頃から、剣岳が姿を、 見せた。 沈む夕陽のオレンジ色と剣岳の黒のシルエット。。 その美しさに感動。夕陽が沈んだ後から、空のガスが、いつの間にか、 無くなり、剣岳・五竜岳等の上空は、満天の星。 キラキラと煌めく星空を、夢中で写真撮影した。 数時間の睡眠を撮り、ご来光の撮影。雲海の彼方から、ご来光が輝き、 富士山のオレンジ色のシルエットを撮影することができた。 快晴、快晴。。。剣岳・立山も、くっきりと雄姿を見せてくれた。 昨年来の念願が叶い、満足の一日だった。
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