KIYOの日記
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福井県越前市にある日野山に登った。 高速道路の北陸自動車道路を走ると、武生あたりに富士山のように 見える山で、越前富士とも呼ばれている。(標高795m) かなり、山登りとしては、きつい山だと聞いていたが、実際に登っ てみると、ふむふむ、、かなり辛かった。。 頂上手前数百メートルの「比丘尼ころがし」という急坂があり、こ れが心臓破りの坂。何とか、2時間で頂上に登った。 あいにくの黄砂で、視界が今ひとつ。残念。。 白山も見えないどころか、福井市内の風景も見えない。頂上で休憩 していたら、突然の雷と小雨。。しばらく山小屋で雨やどりしてい たけど、止む気配もなく、下山した。登山は晴れの日に限る。。
高遠城址の桜は、タカトウコヒガンザクラで、ソメイヨシノよりも 赤みがある桜。城址内には1500本の桜の木があり、まさに天下第一 の桜と言われるのがわかる美しさ。 快晴の日、城址に入ると、前も後ろも右も左も、そして上も「桜」。 唯一、「下」だけが地面の土なのだけど、それ以外はすべて「桜」。 見渡す限りの桜。確かに、生まれてから、このような桜は見たこと がない。 例年30万人以上の見物客が来るので、物凄い人の波になるとのこと だけど、今年は、東北大震災もあり、かなり見物客も少ない、との こと。 快晴で、中央アルプス・南アルプスの白き山々も見ることができ、 満足の1日だった。
インターネットで撮影した写真を公開し始めた頃からの知り合いである 長野県伊那市のかつとんさんのホームページで、信州に素晴らしい桜の 景勝地があることを知ったのは、かなり以前のこと。 地理には比較的明るい方なので、高遠という地名は知っていた。 どうしても高遠城址の桜を見ておきたい、という願いが、今年叶った。 朝、自宅を出発し、北陸道〜名神〜中央フリーウェイ。。。 残念なことに、東北大震災もあり、ライトアップ(夜桜)は自粛とのこと。 しかしながら、翌朝は快晴。南アルプスも中央アルプスも、良く見えて 白き山々がスッキリ見えた。 高遠城址の桜も、想像を遥かに超えた豪華絢爛な美しさ。ちょっと言葉 には表せないくらい。。高遠に来て良かった、と心から思った。 (写真は、高遠城址の桜と仙丈ケ岳3032mです。)
2011年04月18日(月) |
矢ばなの里のカタクリ |
荒島岳と桜を撮影した帰り、矢ばなの里のカタクリを撮影するために 大野市矢の村に、立ち寄った。 昨年も、この場所に来たのだが、その見事なカタクリ群生は、訪れた 人々を魅了する。 どれだけの数のカタクリが咲いているのだろうか、、物凄い数だ。 山一面に咲いていて、見応えがある。 この日は、マクロレンズをセットしたカメラと、70-200mmの 望遠レンズをセットしたカメラの2台を持って行き、撮影した。
日本百名山のひとつである荒島岳と桜を撮影する目的で、この日は大野市 に出かけた。 もちろん、空は快晴。何といっても、桜には青空がフィットする。 荒島岳には、残雪があり、白き山と桜の風景が撮影できた。 実は、この撮影場所は、昨年の春から狙っていた場所。 昨年来た時には、荒島岳には雪が残っていたのだが、桜が咲いていない時 であり、その時、来春はこの場所で、桜と荒島岳を撮影したいと思ってい た。 荒島岳の位置と桜の木の配置に気を配り、バランスの良い場所で撮りたい のだが、どうしても田んぼの中に入らないと撮れない場所。已む無く、車 から長靴を取り出し、履き替えて、田んぼの中で撮影した。
足羽山には、しだれ桜があり、この季節、多くの花見客が訪れる。 この日の夕方、愛宕坂からカメラ・三脚を持って足羽神社に向かった。 愛宕坂もライトアップされていて、良い感じ。 足羽神社のしだれ桜も、もちろん、ライトアップされていた。 月が、しだれ桜の上に輝いていた。 11mmの広角レンズを取り出し、桜と月を撮影した。 帰りには、茶屋に立ち寄り、大好きな豆腐田楽を食べ、花見宴会気分。 満足の一日が終わった。
桜の季節は短い。写真を撮る者としては、早朝や夕方を利用して、より 沢山の風景を残したいと考える。 この日は、5:30起床で、足羽川原に、6:30に到着。 快晴。青い空。満開の桜。早朝なので人通りは少ない。 九十九橋から桜橋を一周しながら、堤防に咲く桜を撮影した。 堤防の下には、町内の何方かが植えられたラッパ水仙が咲いていた。 さくらと水仙。。 広角レンズで、下から見上げるように撮影した。
福井城址の桜は、何といっても美しい。 特に、ライトアップされた夜桜は、城址の濠に桜が映り、ひと際、その 美しさに魅せられる。 この日、仕事帰りに、福井城址に立ち寄り、撮影した。ライトアップの 午後7:00より少し早く到着したが、7:00ちょうどに点灯した。 この写真は、県庁の正面玄関前に咲いている樹なのだが、その枝ぶりも 見事。 もちろん、ほぼ満開のこの日、さくらは絢爛豪華そのもの。 飽きることなく、2時間ほど城址のあちらこちらを撮影し、帰宅した。
四月に入り、桜もチラホラ。。この前までの豪雪はなんだったのだろう かと思える季節になった。 冬の間、運動もせず、足腰も弱ってきている。 この日は、2011年の初山登りということで、近くの文殊山に登った。 標高365mの山なので、ハイキング程度。 天気は快晴。でも、霧というか黄砂というか、霞んでいて、遠くの山々 は、はっきり見えないのが残念。 おにぎりとペットボトルのお茶を持って、山登り開始。初めての山なの だが、噂通り、歩きやすい山道。麓から頂上まで、ずっと2メートル以 上の道幅。とても、歩きやすい。 1時間弱で頂上に到着。気持が良い。眼下には、福井市内を見降ろすこ とができる。快晴の天気と健康で山登りができたことに感謝。。
朝起きて見ると、屋根には数センチの雪。この時期としては、思わぬ 積雪。庭に出てみると、梅の木々にも、白い雪が積もっていた。 我が家には、紅梅・白梅・しだれ紅梅の三本の梅の木があるのだが、 各々の梅の花に、白い雪が積もり、「冬の名残り」を思わせる風情。 垣根のサザンカにも、雪が積もっていた。 マクロレンズで、雪の精を撮影した。紅いサザンカに積もった雪を、 画角に入れた。 雪印乳業のマークではないが、雪の結晶が、はっきりと撮れた。
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