KIYOの日記
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2011年03月26日(土) |
いなべ農業公園の梅林 |
以前、JRのパンフレットで見た梅林が、いなべ農業公園の梅林だ ったことを知ったのは、昨年のこと。 その時、来春は、是非、行ってみたいと思っていた。 この日は、快晴。途中、関ヶ原付近では、伊吹山が白い勇姿を見せ ていた。 農業公園の紅梅、白梅が百花繚乱のように咲き、春の訪れを感じさ せてくれる。 まだ、梅の木に大木はないが、美しい花が咲き乱れていた。 これだけの花が咲いていると、写真撮影も難しい。広角レンズ、望 遠レンズ、色々とレンズを交換しながら、春の一日を過ごした。
冬は快晴であれば、遠くの山々が澄み切った大気のため、遠くまで 良く見える。 福井市内で、最も白山が眺望できる場所としては足羽山がその一つ と言える。 この日は、昨年2回登った白山を、望遠レンズで撮りたくて、足羽 山に車でドライブ。 空の青さは、今ひとつ。。まあ、水色に近い。だが、仕方がない。 白山、別山、、白き山々が美しい。 恐らく、10メートル以上の雪が積もっているに違いない。 福井市内の光景を手前に配置し、冬の白山を撮影した。
石川県の片山津には、毎年、ハクチョウが渡来するとのこと。 インターネットで知り、快晴の日を待っていた。 う〜む、、、白山とハクチョウの飛ぶ姿を、撮影したかったから。。 快晴の日でないと、白山そのものを見ることが難しい。 この日は、冬の快晴日。年に数回とないチャンス。 片山津温泉に着き、柴山潟を一周。。 はてはて、、どこにも一羽も 発見できず。。 ふと、田んぼを見ると、70羽の集団が、数か所に分かれて、田の餌を 食べていた。 午前9:00〜午後3:30。。ひたすら、ハクチョウが、遠くに見える白山 の手前を飛び、写真に「白山とハクチョウ」、が同時に写せる瞬間を 待った。
昨年、氷見で撮影した立山連峰の夜明けを思い出し、この日は午前4:00 起床。天気予報は、快晴。冬の空は、空気も澄みきり、美しいオレンジ 色の夜明けを期待して出かけた。 しかし、、、残念。。 立山周辺は快晴にも拘わらず、霧で山の姿は、 何も見えない状態。 已む無く、氷見市のフィッシャーズマンズワーフに行き、氷見うどんを 一杯。暖まる〜っ。。 気を取り直して、撮影スポットを探した。この時間、立山の霧も晴れ、 剣岳・雄山・薬師岳等が、はっきりと肉眼で見えるようになっていた。 海岸に遊ぶ海どりを手前に配置し、立山連峰を撮影した。
石川県・能登に邑知潟という場所があり、毎年1000羽以上のハクチョウが 渡来する。 ちょうど、和倉温泉の近く。。 以前、家族旅行の帰りに、この地を通りかかった時、ハクチョウを見て、 何時か、この地でハクチョウを撮影しようと思っていた。 この日、早朝から車を飛ばし、ハクチョウを探した。 邑知潟には、一羽のハクチョウもいなかったが、周囲の田んぼで、かなり のハクチョウが餌探しをしていた。 幾つかの集団に分かれていて、数羽づつ、あちらこちらに移動している。 写真撮影の狙いは、もちろん、大空を飛ぶハクチョウ。 300mm・F2.8のレンズをα55に装着し、撮影した。
朝から、シンシンと雪が降っていた。 天気予報では、降雪30cmの予想。でも、降り積もる様子がない。 二月も中旬。雪の季節が終わる前に、今年の「冬」を残しておきた かった。 永平寺町〜勝山市内〜北谷〜大野市と、雪の光景を求めて、車を走 らせた。 北谷から野向に向かう途中、青空となり、川の岩の上にぽっかりと 雪が積もっている風景を見つけた。 河原に降りて撮影したかったが、1メートル近くある雪の中を歩く ことは危険なので、橋の上から撮影した。
荒島岳は、日本百名山のひとつ。 雪が冠雪した姿は、美しい。見る方向によって、形は異なるのだけど 荒島岳を大野城の背景にした光景は、その形も良い。 この日は、荒島岳の麓まで行き、雪原と荒島岳を撮影した後、大野城 近くに移動した。 二月の上旬から、寒気も弱まり、大野城の天守閣あたりは、雪も少な い状態だったけど、市民は、4〜5回の屋根雪降ろしをしたとか。 そう言えば、僕も、一回だけ屋根に登り、雪を降ろした。 ふむふむ、、雪国に住むことは、なかなか大変。。
大野城の築城430年祭として、大野冬物語が昨年から開催されてきた。 最終日として、七軒通り(朝市が開催される場所)が、雪見灯篭でライト アップされ、大野城を背景に、花火大会が開催された。 大野市に行ってみると、雪が多い。友人が大野市内に住んでいるのだが 既に、4回の屋根雪降ろしをしたとか。 ボランティアの方も参加して、高さ1メートルほどの雪見灯篭を作製。 お祭り会場や七軒通りには、たくさんの雪見灯篭ができていた。
琵琶湖に飛来するコハクチョウは、冬の風物詩。 雪の北陸道を、木ノ本まで南下。そこから、琵琶湖に向かった。 水鳥公園近くの池には、100羽あまりのコハクチョウが休息していた。 ラッキーなことに、撮影を開始して、5分ほどで、10羽のコハクチョウ が、飛び立った。 青空の中、白いハクチョウが大空を飛ぶ姿は、美しかった。 300mmF2.8の大型望遠レンズをセットしていたので、遠くを飛んでいる コハクチョウの姿を、捉えることができた。 この後も、15分づつ後に、10羽づつのハクチョウの飛び立ちを撮影でき た。
今年は、NHK大河ドラマが「江」ということで、滋賀県長浜・木ノ本周辺 は、「江」一色となっている。 毎年、冬のこの季節、米原始発〜木ノ本到着のSL琵琶湖号を写真撮影に 行っている。 昨年は、雪もなく、風情も今ひとつであったが、今年はかなりの積雪。 長浜付近も、数十センチの積雪。 あいにくの霧で、伊吹山を見ることはできなかったが、雪原を走るSLの 力強い勇姿を見ることができた。 通過の30〜40分前にカメラ・スタンバイ。。 SLの姿が見えて、通過す るまで、たぶん、15〜20秒。あっと言う間の写真撮影。 連写モードで、撮影した。
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