KIYOの日記
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昨日、白川郷の民宿で一泊し、快晴の空の下、白川郷から富山県高岡市 へ車を飛ばした。 狙いは、雨晴海岸からの立山連峰を写真撮影すること。 冬も終わりが近づき、海越しの立山連峰を撮影できるチャンスも、僅か と思い、足を伸ばした。 海岸に着くと、雨晴海岸の岩場の向こうに、立山連峰が見えた。 剣岳、雄山など、白き山々が見える。 昨年秋に、雄山に登った時の苦しさが思い起こされた。 先日購入した300mmレンズ・F2.8を取り出し、三脚を立てて、 波、鳥を待った。穏やかな日だったので、波はイマイチだったが、海鳥 が飛んで来て、ちょうど良い位置で、撮影できた。
ネットの情報で、今年の白川郷ライトアップが、今週で終わることを 知った。以前から、撮りたい被写体ではあったが、何しろ、岐阜県の 白川村は雪が多く、冬に旅行するには辛い場所。 写真を撮りたいという一心で雪道を走った。福井は積雪ゼロなのに、 白川郷は、180cmくらいの雪。 当日、民宿に電話して、宿を確保した後、ライトアップ会場へ。 混雑するので、村はずれの駐車場からシャトルバスが運航。 周囲には、日本各地からの観光客で、すごい人波。 周囲の人に尋ねたら、東京、大阪、三重、岡山、佐賀、、、から来て いた。ふ〜む、、世界遺産だから、観光客も多い。 福井県は、隣の県だから近い方。 この夜は、ちょうど、雪がシンシンと降った。 とても寒かったけど、撮りたい写真が撮影できて、満足。。
今日は、先週に続いて、SL撮影の2回目。。青空が広がっていたこと と、滋賀県にも積雪があったとのことで、先週とは趣の異なった写真を 撮影しようと出かけた。 長浜辺りは、一面の雪景色。10〜15cmくらいは、積っていた。 伊吹山も青空の下に美しい姿を見せていた。 伊吹山の稜線が、すっきり見えるのがうれしい。 前回とは、少しだけ撮影ポイントを変更したが、伊吹山とSLを撮影す る狙いは同じ。 ポイントに着くと、既に、30人くらいのカメラマンはいた。 SLが来て、過ぎ行くまで、20秒程度であったが、連写で撮り続けた。 最近購入したカメラ(α550)なので、一秒間に7枚の写真が撮影で きる。ぼちぼち。イメージしていた写真を撮ることができた。
2010年02月06日(土) |
琵琶湖のコハクチョウ |
1日2回のSL汽車運航の合間に、琵琶湖のコハクチョウを撮影した。 琵琶湖は、白鳥渡来の南限と聞いたことがあるが、かなりの数の白鳥が いる。しかし、琵琶湖は広いので、どの辺りで見ることができるかは、 その日の状況で変わる。 今回は、湖北町から竹生島を見渡す地域で三脚を立てた。 ひぃ、ふぅ、みぃ〜、、、およそ30羽くらい。 隣りで撮影していたカメラマンが「白鳥は頭を前後させながら、クゥ クゥと鳴き、それが数羽単位の鳴き声になったら、飛ぶよ」と教えて くれた。なるほど。。 今回は、三脚を立ててから20分程度で、5羽のコハクチョウが飛ん でくれた。しかも竹生島の手前を横切ってくれたので、コハクチョウ と琵琶湖と竹生島を、フレームに収めることができた。ラッキー。。
昨年も撮影に行ったSLを、今年も撮りたくて、滋賀県長浜付近へ。 高速道路料金が1000円なのは助かる。 撮影の2時間以上前に、木ノ本に到着したので、昨年とは違う撮影スポッ トを探した。あちらこちらに、多数のカメラマン。名古屋、三重、神戸、 岐阜、大阪、京都など、カメラマンの車が、いっぱい止まっている。 たぶん、200〜400人くらいは、カメラマンが来ている感じ。 絶好のポイントは、朝の6:00頃から来て、場所を確保しているとのこ と。。負けた、、真冬で積雪があり、寒い、、僕には、ちょっと無理。 何とか、先人の邪魔をしないように、控えめに、線路脇の場所に三脚を立 てることができた。 それから、1時間ほどSLが通過するのを待った。 シュポシュポ、、モクモクの煙。。あっ、来た。わずか15秒程度で過ぎ 去って行った。寒かったぁ〜。
日本百名山にもなっている福井県大野市の荒島岳を撮影に行った。 と言っても、山登りする訳ではなく、平地から撮るので、簡単。 そう思って、車で30分ほどの九頭竜川付近のスポットへ。 道路から数枚撮影したが満足できない。荒島岳は、冠雪しており、天気 も良いので、撮影環境はバッチリなのだけど、物足りない。 九頭竜川と荒島岳の位置が今ひとつ。已む無く、長靴を履いて、河原に 降りた。積雪は、80cmほどなのだが、20メートルほど進まないと 川岸に着かない。慎重に雪を踏みしめて歩いたのだが、斜面でころんだ。 あぶない、あぶない、雪の中で埋もれそうになった。カメラバッグから レンズ4本も散乱してしまった。何とか、雪の中からレンズを拾った。 その後、九頭竜川の川岸で、水面と荒島岳を組み合わせた写真を撮るこ とができた。ちょっと反省。これからは、あまり無理をせず、危険な場 所は避けねば。。
鯖江市の日野川に、白鳥の写真撮影に来るのも、今冬は、これで3回目。 とにかく寒い。白鳥が少ない。なかなか飛ばない。辛抱の一言。 前々回、来た時には、30羽ほどいたのだけど、あいにくの雨。 カメラが故障するので、車の窓越しに望遠で撮影したが、2時間待っても 飛ばない。。 前回、来た時には、1羽のコハクチョウもいなかった。 今回は、4羽が飛んでくれた。しかし、突然に飛んだので、カメラの準備 が弱かった。撮影チャンスは、5秒程度しかないと思う。 望遠レンズで連写。この日も、2時間待っての飛翔。 まずまずの一枚。白鳥の飛翔は、絵になる。 ふ〜む、、なかなか根性がいる。幸い、風邪をひかなかった。
今年も越前海岸に水仙の花が綺麗に咲いたということで、毎年恒例の 行事のようだが、今年も写真撮影に出かけてみた。 冬の北陸としては、珍しいような晴れで、青空と青い海、そして海岸 の坂に咲く水仙が綺麗だった。 越廼〜梨子ケ平までの数キロメートル、山道沿いに走った。 昨年、雪が降ったということで、水仙畑に咲いている水仙も、ちょっ ぴり少ないように思えた。 それにしても、山の斜面は、かなりの急勾配。この地で、水仙を育て 出荷している農家の人の仕事も、なかなかたいへんなものだ。 帰りに、道路わきに無人販売されている水仙の花を買って、帰宅した。
京都・紅葉撮影旅行の最後の場所は、宇治の興聖寺。 この寺は、曹洞宗の開祖である道元禅師が、宋の国より帰国した後に 開いた禅の修行道場である。 後に、道元禅師は、福井県永平寺町志比に、永平寺を開いた。 毎年、永平寺の修行僧が、修行のため、この寺を訪れると聞いたこと があり、以前から、一度訪れてみたいと思っていた。 紅葉の名所として有名であるが、寺院に続く参道の両脇にある紅葉が 素晴らしい。近くを流れる宇治川の風情もあり、歴史を感じた。
11月下旬に出かけた京都紅葉撮影旅行で、最も行きたかったのは この源光庵。 確か、4〜5年ほど前のことだが、この寺に来たことがあった。 その時は、寺の修復工事で、拝観できず、とても残念な思いでいた。 今回、11月中旬にNHKテレビで、源光庵の紅葉が放送されたこ ともあり、どうしても行きたいと思った。 丸い円「悟りの窓」、四角い「迷いの窓」がある。 円は、大宇宙・悟りを表し、四角は、生老病死・四苦八苦の迷いを 表すとのこと。 丸い窓、四角い窓から見る紅葉は、他の寺院の紅葉とは一味違った 風情がある。
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