KIYOの日記
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2001年03月21日(水) ハナミズキと、コブシの花

昨日、お庭に「ハナミズキ」と「コブシ」の苗木を、植えた。
背丈が、50cmくらいの小さな木なので、うまく育てられるかどうかは
ちょっと、自信がないのだけど、添え木をあてて、倒れないようにもした。
庭には、ずっと以前に、妹が植えた紅梅と白梅の木、そして、父親が植えた
さざんかの花が、咲いている。
紅梅、白梅は、この季節、春を感じさせてくれる。
今、花壇には、昨年の暮れに植えたパンジーの花が咲いている。
この冬、1mくらいの雪に覆われていたけど、すっかり雪も溶けて、花壇
で元気に咲いている。
らっぱ水仙の花は、この間の日曜日に、開花した。黄色くて大きな花だ。
チューリップは、昨年の暮れに球根を植えておいたのだけど、まだ、背丈が
5cmくらいかな? 赤・白・黄色の花を、そのうち、見せてくれるに違い
ない。
朝、起きて、会社へ出勤する前に、花壇に目を向けたとき、昨日まで咲いて
いなかった花が、咲いている時、幸せな気持ちになれるのは、どうしてかな?


2001年03月08日(木) K.H先生の言葉。。。

最近、あることから、K.Hさんという先生(高校の教師の方)と、知り合いに
なり、色々なことで、親切なるご指導をいただいている。
昔から、能ある鷹は爪を隠すとか、強い人ほどやさしいとか、言うけど、全く、
その通りだと思う。
その先生は、素晴らしい経歴を、持っておられる方だけど、あくまでも、謙虚で
ただ感心するばかり。。。
K.H先生の好きな言葉を、お聞きしたら、、、

   一生感動 一生勉強 一生青春

と言われた。英国の有名な詩人の言葉らしいのだけど、素晴らしい言葉だ。。
KIYOちゃんも、この年齢になったけど、いつも新たな気持ちで、色々なこと
に挑戦するという気持ち、、いつまでも、新たな発見に心を躍らせていきたいと
いう気持ち、、、そして、K.H先生のように、どのような方と接する場合でも
いつも謙虚な気持ちでいたい、、、 そんなことを感じた今日の日でした。。


2001年02月25日(日) 左義長まつりと顔晴れ

今日、妻と娘と一緒に、勝山市の左義長祭りに、出かけてきた。
天気予報は、雪マークだったけど、晴れ間もあったし、まずまずの天気。。。
三味線、歌、踊りなどを目にして、伝統芸能の素晴らしさを感じることができた。
決して、マニュアルなどはなく、言い伝え、口伝えをもとに、代々、継承されて
きたものだと思うけど、、、それを大切にしようと思う心が大切かな? と、思
った。子供達にとっては、ファミコン、、奥様達にとっては、ショッピングなど
楽しみは、いくらでもある現代。。。
でも、やはり、左義長の踊り、歌、三味線の練習に明け暮れたのだと思う。
勝山市からの帰りに、ある店に立ち寄った。
店内のある所に、、、、

   「 苦しい時ほど、笑顔で、顔晴れ! 」

というようなことが、書いてあった。
人は、時折、家族・友人などに、「がんばってください」と言う。
がんばれの意味を、深く考えたことなどなかったが、イメージとしては、最後ま
で、あきらめないで欲しいというようなことだと、思っていた。
まあ、それに間違いはないと思うけど、、、 顔が晴れた空のように、いること
を言うのかも? いくら、苦しくても。。。
頑張るということは、難しいことだ。。 でも、頑張らねば。。。


2001年02月19日(月) 非思量。。。

非思量。。。これ即ち坐禅の要術なり。。。

道元禅師が、最初に越前・福井に来られた時(西暦1243年)は、上志比村の
吉峰寺という禅寺に来られたとか。。 
永平寺に移られたのは、、その後のこと。。。

KIYOちゃんが、この吉峰寺で、2日間の禅修業をしたことがある。
新春の頃だったので、寒さは、さして気にならなかったけど、午前4:00の起
床は、辛かった。。境内の掃除、廻廊の床磨き、、そして朝の坐禅。。。
足がしびれた頃には、必ず、坊さんが、後ろからピシャリと、肩を叩く。。
うっひょーっ! 目が醒める〜っ! (@o@)
その後の講話で、、偉いお坊さんの話を聞いて、、、「何か、見えるもの、悟る
ものが、ありましたか?」との質問。。。
KIYOちゃんには、何も、見えなぁ〜い! 足がしびれた、腹へったぁ、とい
うのが、その時、心の中で叫んだ言葉。。。(^^;
早く、帰りたぁ〜い! おいしくて温かいカツ丼が、食べたぁ〜い! (^^;
超・凡人のKIYOには、とても、修行なんて、、、、

今朝の福井新聞に、永平寺の門を叩く新たな100人の修行僧の写真が掲載され
ていた。朝7:00の風景らしい。。 門を叩く修行僧に向って、古参の僧が、
「何しに来たのか!」との厳しい質問?? 禅問答があるらしい。。
修行僧が使う水は、桶に一杯きり。 わずかの水で、顔を洗い、口をすすぎ、頭
を清める。
この厳しい修行に、耐えていく修行僧は、素晴らしい。。

非思量。。。これ即ち坐禅の要術なり。。。


2001年02月13日(火) 脚下照顧

昨日、妻と二人で、自宅近くの曹洞宗大本山・永平寺に、行ってきた。
道元禅師開祖の禅寺として、全国的にも、とても有名なところ。
修行僧は、200人ほどいるらしいが、午前4:00起床で、12:00就寝と
か??? 修行とは、たいへんもの。。
KIYOちゃんの自宅からは、車で10分ほど。これで、永平寺のデジカメ撮影
は、3回目かな?
今回は、「雪の永平寺」を撮影したくて、行ってきたのだけど、まあ、自分でも
ほぼ満足のいく写真が撮影できたので、近く、特別写真集として、HPに掲載し
ようと思っている。
見学の途中、表題の「脚下照顧」という言葉を、見つけた。

 はきものを そろえると 心もそろう
 心がそろうと はきものも そろう
 ぬぐときに そろえておくと はくときに 心がみだれない
 だれかが みだしておいたら だまって そろえてあげよう
 そうすれば 世界中の人の心も そろうでしょう

永平寺の見学と撮影を終えて、永平寺の通用門を出る時、履いていたスリッパを
そのままにして出ようとしたら、いっしょに行った妻に、こっぴどく、叱られて
しまった(^^;


2001年02月11日(日) 国民年金と厚生年金

先日、病院に行った時に、かなり刺激的な??というか、おもしろい??という
か、、、どう表現して良いのか、わからない話を耳にした。
うーむ。。。日記に書こうか迷ったけど、ネタがないので、書くことにした。
それは、、病院の待合室での「二人のおばあさんの会話」です。
二人とも、65歳〜70歳くらいの女性でした。。。。
KIYOちゃんは、別に、聞き耳をたてていた訳ではないのだけど、聞こえてし
まったのです。

 おはあさんA 「あんた、この間の男の人、どうやったの?」
 おばあさんB 「あかん、あの人、国民年金やったわ! けちやった。」
 おばあさんA 「そりゃ、あかんわ! 厚生年金でないと!」
 おばあさんB 「そやなぁ!」

どうも、話の前後を総合的に考えると、、、以前に交際した男性が、国民年金を
もらっている男性だったらしく、お金の面で、けちだったと言っているらしいの
です。まあ、厚生年金の方が、月額受給額が高いので、この次は、厚生年金の人
にしようというのが、話の大筋。。。

複雑な気持ちになったKIYOちゃんだった。。。 どっひゃーっ (^^;


2001年02月09日(金) 宙を舞うKIYOちゃん (^^;

今朝、いつもの通り、自動車で会社に行った。雪が横吹雪みたいに降っていた
けど、さほどの渋滞もなく、無事に会社に到着。。そこまでは、良かった。。
車から降りて5歩ほど歩いた時だ、、、突然、身体が宙を舞った。。。
うわぁ〜っ! どうしたことだぁ! 思わず、左足で着地しようと出した左足
だが、その左足も、またまた、宙に舞った。。。
その後は、ご想像の通り、お尻が地球とゴッチンコ!!(^^;
痛ぁ〜い。お尻も痛いけど、腰をひねってしまったみたいで、左わき腹も、ち
ょっと変!!
転んだ時、側にいた女性社員が、「うわぁーっ!」と言ってくれたけど、その
時には、既にアスファルトに座っていた。。。(^^;
その女子社員から、笑われた。。 どうも、他人が転ぶのは、面白いものらし
い。。 そう言えば、KIYOちゃんも、以前、他人が転んだのを見た時、笑
ってしまったような気がする。。
会社の建物に入って、みんなに報告して、同情を貰おうと思ったが、先に来て
いた社員が、2人ほど、同じ目に遭っていた。。
「やはり、転びましたかぁ? たぶん、転ぶと思っていたのですよ!」と言わ
れて、笑われた。。 くやしい。。
昨晩は、どうも冷え込んだみたいで、厚さ3mmくらいの氷が、歩道に張って
いて、その上に、朝方降った雪が、1cmほど積もっていたものだから、さす
がに雪国育ちのKIYOちゃんも、気づかなかった。。くやしい、、痛い。。


2001年02月07日(水) 艱難は忍耐を生じ〜練達は希望を生ずる

「艱難(かんなん)は、忍耐を生じ、忍耐は練達を生じ、練達は希望を生ずる」

これは、昔の偉人が、云われた言葉ですが、、、、
人間は困難に遭うと、忍耐力が生まれる。忍耐力は困難に出会ってのみ、身に
つくもの。。忍耐力が、できてくると何事にも練達し、希望が生まれてくる。
人間社会に生きていると、辛いこと、自分の気持ちに添わないこと、試練など
に、遭うことがありますよね?
でも、その試練こそが、自分を育て大きく成長させてくれる糧となるもの。。
そういう言葉です。。 

でも、生まれながらにして、弱いもの、強いものもあると、KIYOちやんは
思う。
どんなに日照りがつづいても、力強く生きていく雑草もあれば、ちょっとした
日光で枯れてしまう花もある。
でも、人間は、お互いに助け合い、補完しあって、生きている。
暖かく励ましてくれる人、勇気を与えてくれる人、愛を与えてくれる人、、
それは、家族かも知れないし、恋人かも知れないし、友人かも知れないけど、
そんな人々のおかげで、生きていけるのかも?


2001年02月04日(日) 車のバンパー破損。。。

先日、雪の降るなかを、福井市東郷の朝倉遺跡まで、唐門と石仏を撮影しに行っ
てきたのだけど、、、石仏が山の麓で、車では近づけなかったので、車で近づけ
る所まで近づいて、あとは、徒歩(トホ)で行きました。。トホホ・・・
うーむ、、おじんギャグを言っている場合ではないぞ!
家に帰ってみたら、なぁ〜〜んと、KIYOちゃんの新車のバンパーに、大きな
ヒビが、はいっているじゃありませんかぁ!!
超・ビックリ!! そう言えば、石仏を撮影する所まで行くのに、ちょっと無理
をして、狭い雪の道を、四輪駆動で進んで行った時、両側にある雪の壁に接触し
たような???  きっと、あれだなぁと思った時には、遅かった。。
さっそく、販売店に行った。。 見積書には、60900円の文字。。
か・か・か・悲しいなぁ。。 写真撮影には、けっこう、お金がかかる。。。
已む無く、保険代理店にお願いして、車両保険を使わせて頂き、実費は、0円で
済みました。
最近の車は、軽くできているので、よく見ると、バンパーも、薄い。。
これから、気をつけなくっちゃ。。。


2001年01月27日(土) 朝倉遺跡と石仏

数日、止んでいた雪が、また降りだした。福井市東郷にある石仏の話を、数日前
に、友人から聞いたのを思い出して、カメラ片手に、車に乗り込んだ。
山間部のため、雪が深い。。 所によっては、腰のあたりまで、雪に埋もれなが
らも、どうにか、カメラの被写体に近づき、撮影した。
福井県に、この石仏を数十年もカメラ撮影している有名な写真家が、おられるそ
うだが、その人が「その石仏は、会うたびに、お顔が違う」と、言われたとか?
カメラ撮影も、その境地にまで行けば、たいしたものだと思って、行ってみたが
KIYOちゃんには、石仏の表情の違いは、わからなかった。


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