無責任賛歌
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| 2000年11月23日(木) |
勤労感謝の日スペシャル/『超オタク』(岡田斗司夫)ほか |
休日の朝、惰眠を貪るつもりが、女房の気配に起こされる。 女房は公演のチラシ作りのために、北九州のヨシヒト嬢のウチまで遠征。ううむ、いかにも公演が近いという感じになってきたな。 桜雅嬢も一緒だそうだが、一人で行くのが寂しいのでムリヤリ誘ったらしい。……それって、イジメ? 女房によれば今は「ラブちゃん(桜雅嬢はなぜかメンバーからこう呼ばれている)イジメキャンペーン中」だそうで、余りにも桜雅嬢の「フシギちゃん」ぶりが激しいので、みんなでイジメることにしたのだそうな。 ひでえ話(^_^;)。 以前はあまり気付かなかったが、確かに彼女は私から見ても「抜け」てはいる。このHPにUPするための原稿が送られて来たとき、ありゃりゃと思ったのだが、他のメンバーの本名をそのまんま書いているのだ。ウチに遊びに来たときにHPは何度も覗いていて、みんな芸名を使ってるのは知ってるのになあ。 でもあまりイジメ過ぎないようにほどほどにね。
マンガ、桑田乃梨子『真夜中猫王子』1巻、椎名高志『MISTERジパング』2巻読む。 あなたの好きな少女マンガ家は? と聞かれたら、その時々によって答え方は変わるだろうが、「桑田乃梨子」と答えることは多いと思う。『ほとんど以上絶対未満』読んだときなんか、モロにツボにはまって滂沱の涙だったし(笑)。大島弓子さんや川原泉さんのマンガもそうだが、不器用な人間が健気に生きてる姿には共感しちゃうのだな、どうしても。 椎名さんのマンガの方は固定ファンはともかく、幅広い人気を得るのはムズカシそうだ。戦国もの、というより史実ものは少年マンガとしては意外とイジリにくいし。読者がそもそも歴史に対して勝手な先入観を持ってるものだから、どうしても「フィクション」として見られないというハンデがあるのだ。
昼から天神まで出かけることにする。 行きがけに「金龍」でラーメン食べながら『ショムニ』の3巻読んでいたら、無性に全巻読みたくなって、急遽「まんだらけ」まで足を伸ばす気になる。休日だとどうしてこんなにエネルギーがあるかな。少しは仕事のほうに振り分けろって。 サイズは小さいが、後書きがついているので文庫版で全3巻を揃える。意外と短かったんだな。テレビの方はスペシャルがまだまだ作られそうな雰囲気なのに。でも原作読んでみるとテレビの方は展開もキャラもぬるいなあ。
しかし、祝日ごとにスペシャルする気か(^_^;)。ダラダラ日記書いてるヒマがあったら連載再開したらどうだ。 でもなんか間が空くとどうもね……期待されてもいないような気がするし……って休日なのに鬱モードになるんじゃない(>_<)。
福家書店を回り、ベスト電機「LIMB」へ。もうお馴染みで顔を覚えられているので、店員さんから「まずは何でしょう?」と聞かれる。予約をしようとしたら、チラシを渡されて、「マルをつけてください」と来た。1本2本じゃないと既に思われているのだな(^_^;)。 あああ、バスター・キートンBOXに、平成ガメラBOXも出やがる。どうすりゃいいんだタコのフンドシ。チャップリンの初期短編BOXはボーナスが出たら親父にプレゼントしてやるかな。でも継続して買ってるのがそろそろ終わるし、何とかなるであろう。 『さくや妖怪伝』のDVDを買ったら、明後日(土曜昼12時半)の安藤希の握手会のチケットをくれた。……私にどうしろと言うのだ(・・;)。今更、アイドルの手を握ってポッとするトシではないぞ。メンバーに譲ろうったって、練習の日だしなあ。 メンバーの諸君、誰か知り合いで「安藤希」の熱烈なファンっているかね?
帰宅して、岡田斗司夫『超オタク』読む。オタク合コン話はなかなか泣けるものがあるが、そんなにオタクは女の子にモテないのかな。 確かに最近もウチの劇団のある女性が(特に名を伏す)、アニメオタクにストーカーされた話を聞いた。なんでも学生時代に「エヴァ」のトレーディングカードをムリヤリくれたり、校門で待ち伏せしてたりしたらしい。それで本人は「気さく」なつもりらしいから、こりゃ参るよな。 普通の女性の感覚からすれば、「俺が投げる会話の豪速球を受けとめる、そんな女がほしいんだ!」という態度だけで、既にヘンタイだと思われちゃうのだ。私も女房も対人恐怖症気味なところはあるが、「遠慮」や「引き際」というものは知っているぞ。
女房、帰宅するが、ヨシヒト嬢のウチから山ほどエロマンガを借りてきている。桜雅嬢も山ほどエロマンガを借りてったらしい。これでこいつらみんな「私オタクじゃないしい」なんて言ってるんだから大した度胸だよな(~_~メ)。 チラシの出来、パソコンで配色を変えてぐっといいものになっている。さすがヨシヒト嬢。結構インモラルなイラストなので、これで客が来てくれればいいのだが(^o^)。
| 2000年11月22日(水) |
今日は眠かった……イツモのことだけど/『ルパン三世カルト2001』ほか |
ウチの職場には可愛い女性が多い。 しかし、私は彼女たちに近寄って来られるのは大嫌いだ。 だって、ニコニコして来るから、「今夜、どう? ウフン」みたいな話かと思ったら、「すいませ〜ん、この仕事やってくださ〜い」(T_T)。 今日も甘えるように舌足らずな声で「土・日出勤してくれませんか?」。冗談じゃねえ、26日(日)はオタク・アミーゴスの当日じゃん! 去年の公演も、抜けられない仕事を入れられ、泣く泣く諦めたのだ。今年はキッパリ「用事があります」と断る。 フフン、女に弱いオレじゃねえぜ。……でも男に弱いわけでもないぞ(力説)。
『キネ旬』、職場で仕事の合間にこっそり読む。ナ〜ニ、トイレで読んでるから同僚にはバレないさ。……って便所でタバコ吸う学生か私は。 『BLOOD』について押井守のインタビューが載っている。「何かを学ぼうとする人間は何も作り出せない」という趣旨の言葉にいたく共感。芝居をしていても思うが、若い子で、私ごとき人間に「教えてもらおう」なんて甘えてくるヤツは本当に使いものにならない。自分の中に語りたいもののない人間に、何かをクリエートすることなんて不可能なのだ。 今年の封切作品のリストを見ると、私が見た映画は邦洋合わせてほぼ40本。一般市民としては見てるほうかもしれないが、演劇に従事するものとしては未だし未だし、である。
夜、女房とAMCへ『チャーリーズエンジェル』を見に行く。 途中、チケットぴあで『人間風車』の前売券を買い、紀伊国屋でまた本を買いこむ。寄り道が多いので女房はプンスカ。映画は30分前に行かないと気がすまないタチなので、本を探している間中、「早く行こう」とウルサイ。 映画の出来そのものはまあまあ。チャーリーの声が中村正さんでなかったのは残念(^o^)。 帰りに「ビッグボーイ」でハンバーグと牡蠣食うが、牡蠣は水っぽいばかりでハズレ。女房、「ビル・マーレーは作品に恵まれているよね」と発言。確かに駄作に出演しまくるダン・エイクロイドに比べりゃな(^_^;)。
『ルパン三世カルト2001』読む。カルトったって、旧シリーズの本放送から見てる世代にとっちゃ、ただの常識。まあ、忘れてることも思い出せるんで、辞書的な意味では役に立つけど(立ててどうする)。『愛のダ・カーポ』の監督、ナベシンだったんだ。ベタな設定だったのはそのせいか(^o^)。
| 2000年11月21日(火) |
酒飲みには常識なのかも/『入院対策雑学ノート』(ソルボンヌK子) |
ここ2ヶ月ほど、自転車通勤でやたら疲れると思っていたら、知らぬ間に女房がサドルを自分に合わせて一番下まで下げていたのだった。使ったんだったらその後はちゃんと元の高さに戻しとけよ(-_-メ)。 でもその事実に全く気付かなかったとは、私も大間抜けだ。 女房、「アンタって変なとこが抜けてるよね」 ……テメエにだけは言われたくないぞ。
なんだかここ数日、仕事上のトラブルがないなあ。いや、別に望んでるわけじゃないけど。 モノの本を読んでいると「カクウチ酒」という言葉が出てくる。酒は一切飲まないので意味が分らない。国語辞典を引くと、福岡の方言で「升酒」のことを言うとある。どうも文脈上、納得し難かったので、酒好きの同僚に聞いてみると、酒屋で、すぐに酒が飲めるようにコーナーを作っていることを言うのだとか。要するに「ぐい飲み」をマスで飲ませるものらしい。 それにしても、酒呑みはこういう話題を振ると喜んで説明するよなあ。オタクにアニメの話を振るようなもんか(^o^)。
帰宅すると鴉丸嬢が来ていて、今度の公演のチラシを彩色している。下絵はヨシヒト嬢だとか。去年までチラシには写真を使っていたのだが、今回はなぜかイラスト。確かに、せっかく絵が描けるスタッフが揃ってるんだから、それも構いはしないのだが、作者である私が抱いていたイメージとは随分違う(間違いという意味ではない)ものであったので驚く。 一言で言ってイラストは「神秘」的な印象。でも作者は今回の戯曲で「理性」的な世界を描いたつもりだったのだ。もちろん、役者や演出家が脚本をどう受け取ろうがそれは自由なので文句は一切ない。ただその「結果」を面白く感じているだけである。 鴉丸嬢を駅まで送った後、女房と焼肉屋へ。食うだけ食って女房腹を壊す。……毎度のことだが、壊す前に「食い控える」ということを知らんのか(-_-;)。
ソルボンヌK子『入院対策雑学ノート』読む。子どものころから入退院を繰り返してる私には実に親近感の持てる話。そうだよな、医者だってフツーの人間だもんな、いいかげんな奴だっていっぱいいるさ。 マンガ、ゆうきまさみ『じゃじゃ馬☆グルーミンUP!』26巻(完結)、あぶみさんの男のフリ方、潔くてよし。現実には自分をイイ子に見せかけたくて、男をきちんとフレない女が多いからなあ……って、なんか自分の過去を振り返って言ってるな(^o^)。
| 2000年11月20日(月) |
通勤だけで力を使い果たしてる日々/『薔薇の木に薔薇の花咲く』(いしかわじゅん)ほか |
電動自転車の調子がよくない。 職場までの往復14キロ、行きは何とか持つんだが、帰りは山を二つ越えたあたりで、電源ランプがピコピコ点滅し始める。焦ってスピードを上げるが、ウチまであと1キロってところで、へひょひょ〜ん、と情けない音を立ててペダルが一気に重くなる。 どうやら蓄電ユニットの寿命が来たらしいんだが、買ってまだ一年も経ってないってのに、ちょっと早すぎるんじゃないか。……困ったなあ、電動じゃないと心臓破りの坂でマジで心臓が破れかねないのだ。近いうちに予備の電動自転車を買わねばならないかもしれない。トホホ、また散財か……(T_T)。
今日も残業。やる気もなく手抜き仕事ばかりしているので(こらこら)、仕事が滞っているのだ。でも今日は『犬夜叉』の日なので、明日までの仕事を放り出して帰宅(^_^;)。一応、女房に録画を頼んではいるのだが、失敗する危険性が高いので、帰ることにしたのだ。……失礼な夫のように思われるかもしれないが、女房のメカ音痴はラシャーヌ並である。女房が未だにパソコンを破壊していないのは奇跡と言ってよいだろう(^o^)。
帰宅してみると、パソコンの上に飾っていた「百鬼夜行」のフィギュアが片付けられている。……ま、まだ全部揃ってないのに! でもこの件で口ゲンカしても勝てる自信はないので黙っている。まあ捨てられなかっただけマシか。
『犬夜叉』以降、いつものアニメ。 『キカイダー』、公式サイトを見る限り、第6話の完成は今日で、放映も今日である。……確かにバンクや止め絵はやたら多いんだが、にもかかわらず「見られる」作品になっているのは立派だ。ゴールデンバットの声が若本規夫さんで、原作以上の芝居がかった演技を熱演。実にハマッていて笑える。 DVD『ブギーポップは笑わない・実写版』メイキング見る。劇場で見たときにぶっ飛んだ『ねらわれた学園』以来の「宇宙」のシーン(見た人には何のことか解るでしょう)、絵コンテの段階からあったのだ。……誰か止めるスタッフはいなかったのか(-_-;)。若手の中では三輪明日美が特に「役者」していてヨイ。 マンガ、いしかわじゅん『薔薇の木に薔薇の花咲く』全3巻、ようやく読了。1回ごとのページ数が少ないせいでもあるのか、ギャグの出来不出来が激しいが、名作『約束の地』の持ち味が復活した感じで好ましい。『フロムK』の続きも早く書いてくれないかなあ。
| 2000年11月19日(日) |
約束は果たしたよ、こうたろうくん/『キッド・ピストルズの慢心』(山口雅也)ほか |
題名は謎の伝言(^_^;)。当事者以外には解らないのです。スミマセン。
昼近くまで朝寝。『アンパンマン』の音楽が流れていて目覚める。女房がテレビを点けっぱなしで出かけたらしい。日ごろ「電気代がもったいない」って言うなら、自分もきちんとしろよな。 しかし最近ヨシヒト嬢に挨拶できないなあ。全く申し訳ない。
昼過ぎ、Uさんから昨日のコンサートに対するお礼とお詫びの電話。客席で学生が騒いでいたらしく、謝罪されたが、別にUさんのせいじゃないのに。Uさんは人が好くてすぐ恐縮されるが、気にし過ぎですってば。 更に父から電話。店がヒマなので散髪に来いと命令(^_^;)。日曜なのに床屋がヒマって、大丈夫なのか? と思ったら、今日はもともと第3日曜で定休日であった。……なのに店を開けてるということは、やっぱり大丈夫か?
女房帰宅後、「眠い」と言ってぶっ倒れる。そりゃ徹夜で『パチプロ』見てりゃ当然だろうよ。でも寝る前に父に貰った土産のハンバーグだけはしっかり食っている。いじましいぞ、おい。 今日は練習に某大学のIさんが見学に来て、そのままメンバーになったそうだ。実はこの人、1ヶ月ほど前にも「見学に来る」と連絡を入れておきながら、「来る途中事故に遭った」とかで、以来、音沙汰ナシだったのだ。今日も「学園祭の店舗で火事があった」とかで、そそくさと帰ったとか。 「雨男」というのは聞いたことがあるが「事故男」と言うのは初耳。面白い人が新参入してくれたみたいで嬉しいなあ。
山口雅也『キッド・ピストルズの慢心』読む。なぜ事件がマザー・グースに見立てられているのか、という説得力は弱いが、「パラレルワールドの英国」という舞台設定はそれだけでも充分面白い。「ヘンリー・ブル博士」や「メルクール・ボワロオ」なんて探偵が登場するのも本格ミステリファンならニヤリとするところ。 『手塚治虫対談集』、誤植が多く、注もついていないので非常に不親切。イタリア製のアニメ『ネオ・ファンタジア』について、石ノ森章太郎が「猫の怪僧の話はいいね」と喋っているが、「回想」の間違いである。編集者がアニメに興味がないとしか思えない。手塚さんも草葉の陰で泣いてるぞ。
夜、塩浦嬢のHPのために小説を少し書いて送る。マンガも書かねばならないし、次の台本もそろそろ完成させねばヤバイ。……充実してるな、私の生活(ホントか?)。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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