無責任賛歌
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| 2000年12月24日(日) |
昼寝したので今日の休日は短かった/『ルパン三世』7集(山上正月) |
日曜なのに朝8時には目が覚める。 『仮面ライダークウガ』をかけていると、自然に女房もよしひと嬢も起きてくる。もうそろそろテレビでも次の新番『アギト』の宣伝をやってくれてもいいような気がするが、まだ秘密なのか。 テレビを横目で見ながら、パソコンネットを散策したり、メールを書いたりしているうちに女房とよしひと嬢は練習に。買い置きのベーコンとほうれん草のスパゲティを分けてやらなかったので、女房、機嫌が悪い。
昼、天神のベスト電器「LIMB」から連絡があって、注文していた山本正之のCD二枚が入荷したとのこと。それはいいのだが、この店はいつもナンバーディスプレイに「ヒョウジケンガイ」と出るので、イタズラ電話との区別がつかない。何度も苦情を言ってるんだが、一向に改めようとしない。困ったものである。
マンガ、山上正月『ルパン三世総集編』7巻読む。雑誌版のほうだが、カラーページがついているので、こちらもつい買ってしまう。1巻のころに比べてルパンの顔が随分凛々しくなっている。更にはストーリーもなかなか練られたものが多くなってきており、「エレクトロニック・ゲート」のエピソードなどは是非アニメ化されたものを見てみたいくらいだ。
夕方から、女房、よしひと嬢、桜雅嬢と近所のカラオケ店に行く。受付けの女の子が知りあいだったのでビックリ。イヤ、別にヘンな関係じゃないが。確かあの娘は以前は焼肉屋に勤めていたのになあ。転職したんだろうが、まだバイトか。 3時間、四人で歌いっぱなし。私と女房は懐かしのアニソン一辺倒なので、若い桜雅嬢にはまるでチンプンカンプンらしい。でも我々とて新しい歌、特に歌謡曲は殆ど知らないのだ。女性ボーカルの歌は女房が本気で気持ち悪がるので、今日はシャウト系の佐々木功や水木一郎や串田アキラばかりを歌いまくる。おかげで喉が枯れた。
帰宅してまたぞろよしひと嬢と『バトルロワイアル』の話などする。死んでいく子供たちの最後の一言が字幕で紹介される演出、よしひと嬢も塩浦嬢もクサくて引いた、という話を聞く。そうかなあ、私などは結構切なく感じる演出なんだがなあ。黒字に白でとても寂しげだし。 なかなか眠れず、こうしてパソコンに書き込みしながら眠気の来るのを待つ。どうも明日仕事だと言うのに、土曜日出勤したせいでもう一日休みがあるような錯覚に陥ってよくない。夜更かしは禁物なのになあ。
| 2000年12月23日(土) |
天皇誕生日スペシャル/『本格推理マガジン・絢爛たる殺人』 |
朝、いきなり女房からケツを蹴られ、起こされる。 夕べ、買ったばかりの『ゴジラ2000』を見ていたら、そのまま落ちてしまっていたのだ。プレステ2の電源は点けっぱなしだし、今夜はよしひとさんがオトマリだというのに部屋は片付けてないし、何より昨日DVDソフトをしこたま買いこんだのが女房の逆鱗に触れたらしい。 いや、その中にはお前の『ザ・ポコポッコン』山本正之CD10枚組だって入ってるんだよと言い訳しながらも、実際に散財したのは事実なので反論しきれない。先月、電話料金を払い忘れてた件もあるので、ひたすら謝る。 すっかり気分は由利徹(「かあちゃんゴメン」と謝る気弱な亭主を演じさせたら天下一品)。
友人からメールがあり、君みたいに映画に自由に行けるのが羨ましい、なんて書いてあり、恐縮する。実際、いろんな人から同じことを言われるのだが、その人たちは決まって子持ちである。つまり、子育てをしていると、そうそう映画に行くヒマなどないということだ。 淀川長治が生涯結婚しなかったのは、ご本人がアチラの方だということもあるが、「家族」が映画から自分を引き離すものだと気づいていたからだろう。蓋し、家族は、オタクにとってはジャマな存在でしかない。芦屋小雁が斎藤とも子と結婚したとき、その膨大なホラー映画コレクションを処分させられたというが、オタクの誰もが「斎藤とも子憎し」と思ったことだろう。二人の離婚の原因は小雁の友人全てが奥さんを本気で憎んでいたせいではないのか。 「性格の不一致」とよく言うが、夫婦の性格が一致してることなんて滅多にない。ウチだって、夫婦揃ってオタクでいいねえと言われたりするが、性格は不一致しまくりで、離婚してないのが不思議なくらいだ。要は相手を許せるかどうかってことだけである。
女房が練習に行っている間に、便所と風呂の掃除。これだって、私が「家事は女がするもんだ」と決めつけてれば喧嘩のタネにしかなるまい。ただ、私は女房を許してるのではなく、諦めてるだけではあるが(^_^;)。
昼から休日出勤。と言っても仕事内容はただ座ってるだけ。楽は楽だが少々退屈。事前に時制を教えてもらってなかったので、てっきり4時ごろには終わるだろうと思っていたのが、5時までかかる。 結局、女房との待ち合わせに遅れるハメになり、慌てて連絡を入れてパピヨンプラザのロイヤルホストに急行。 女房、よしひと嬢と食事しながら、劇団メンバーの話を肴に盛りあがる。こんなとき、話題に上るのは、たいてい藤田君か桜雅嬢(^o^)。 「藤田君本人はコンドルのジョー目指してるみたいだけど、本質は燕の甚平だよな」と発言するが、我ながら譬えが古い。でも、女房、よしひと嬢には通じる(^_^;)。多分、塩浦嬢や桜雅嬢には全く通じまい(1980年代生まれってのがフザけてる。『うる星やつら』が始まった年に生まれてやがるのだ。お前らが生まれた年の『アニメージュ』見せたろか)。
バスで百道に向かうが、明日がクリスマスイブだからか、道が超渋滞。途中から歩いたほうが早かったんじゃないか。小1時間掛かってホークスタウンに辿り着き、ナムコで少し遊ぶ。 店内は、馬の被り物をした店員が何人も徘徊する異常な風景。女房、トラの被り物とウサギの被り物をゲットして(ゲームでではなくお金出して)有頂天。……被るとまた妙に似合うところが何かヤだ。
何の映画を見るか決めていなかったが、結局、よしひと嬢も見たがっていた『バトル・ロワイアル』を再度見る。よしひと嬢は同じ映画を二度も……、と恐縮していたが、客の入れ替えがなかった昔は、朝から居続けで見ていたものなのだ。 実際、今日で二度目だが、少しも飽きなかった。これはやはり魅力溢れる傑作なのである。よしひと嬢も気に入ったらしく、「学校で見せてもいいくらい」と言っていた。
帰宅して、件の「エステゼリー」の風呂を用意。よしひと嬢、風呂あがりに「面白い!」と喜ぶ。でも「面白い風呂」ってのもヘンなもんだな。女房の後、最後に私が入るが、疲れていたせいか、また風呂の中で(-_-)zzzとうたた寝。気がついたら内臓が全てゼリーになる夢を見ていた。……なんなんだそりゃ。
短編集『絢爛たる殺人』読む。 岡村雄輔『ミデアンの井戸の七人の娘』、題名はいいが、中身は小栗虫太郎『黒死館殺人事件』のエピゴーネン。フリーメイソンを怪しい宗教のように描写してるのは笑えるが、文体が全編「ああされど、兄弟を待つ神の在らぬ、真っ暗な陰府、語るべき同胞も居ない」って調子なのにはマイる。 宮原龍雄・須田刀太郎・山沢晴雄『むかで横丁』、リレー小説で、真ん中の須田作品の出来が数段低い出来で、興を殺がれる。天城一の改作版があるそうで、そちらを読んでみたいもの。
| 2000年12月22日(金) |
祝、大ヒット/『封神演義』23巻(藤崎竜) |
『キネ旬』1月上旬号に、深作欣二VS石井紘基議員の激論バトルが掲載。 石井は典型的な議員答弁で、「R指定なんて効力ないのでは?」と文句垂れていながら、深作監督に「罰則付けて規制しろって言うのか?」と突っ込まれると「そうは言ってない」とノラリクラリかわす卑怯ぶり。結局パフォーマンスがしたいだけなんだ。 まあ、泡沫議員の一人や二人がギャアギャア騒いだって、『日本の黒い霧』の時代じゃないんだから、上映禁止に追いこめるわけもない。映画の宣伝になって却ってめでたい。 スポーツ新聞にも山城新伍が「東映は出入り業者にチケットを渡してなかったからホントに大ヒットしてるらしい」と書いていた(笑)。
2001年はティム・バートンの『猿の惑星』を初め、SF大作が目白押しで、H・G・ウェルズの古典『タイム・マシン』までがリメイク。しかも監督の『プリンス・オブ・エジプト』のサイモン・ウェルズは、原作者のひ孫だそうで、まるで夏目房之介が坊ちゃんを演じるようだ。って譬えがヘンか。 『チャーリーズエンジェル』、意外に批評も好評。「中身はないが楽しい」って、あのねア〜タ、チャリエンとスピルバーグに中身期待してどうすんのよ。既に『2』製作で動き始めてるそうだが、ビル・マーレイは出演が微妙なようだ。でも今やボスレーはあのヒト以外に考えられないんだがなあ。
仕事、早引けする予定がまたまたいきなり会議をぶちこまれて居残り。しかも会議そのものは5分で終わる。なら昼休みにでもちゃちゃっとやっちまえばすぐに帰れたのに。い、イヤガラセだイジメだイジワルだ。ぐすぐす(T_T)。
夜、天神「ベスト電器」でDVD買いこむ。計算を間違えて足が出そうになったが、割引カードがあったのでギリギリセーフ。でも限りなくフタケタに近いン万円の放出。親父へのブレゼントに、チャップリン初期短編ボックスと、女房に山本正之CD全集『ザ・ポコポッコン』を買ったのがイタかった。 多分、ダン・エイクロイドのHPがひと段落ついたら、アヤツはきっと山本正之のHPも作ろうとするに違いない。だからオタクはよう(-_-;)。
マンガ、藤崎竜『封神演義』23巻(完結)読む。ラストで妲己がアヤナミしてたのにはぶっ飛んだが、あれだけ長い原作をうまく纏めている(全然展開違うけど)。 横山光輝版は「トムプラス」がなくなったけどどうなるんだろうか。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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