無責任賛歌
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| 2000年12月03日(日) |
この日記も歴史の証言/映画『エクソシスト2』ほか |
昨晩、ヨシヒト嬢がオヤスミの後も、続けて『エクソシスト2』見る。 監督が代わるとやはり映画の調子そのものが違う。パズスをリーガンの体内に送りこんだのが実はサタンだったって、悪魔の世界でも他宗教の折伏が行われてるのか(笑)。だとしたら日本の鬼や妖怪たちもサタンに誘われてたりして。フセインは逆にサタンをセメてるみたいだが。
なんだかんだで就寝は4時。目覚めは10時。女房とヨシヒト嬢も寝坊して、慌てて練習場へ。 今日は鈴邑・愛上夫妻もふなちゃん連れてくるということだったので、顔を出そうかとも思ったが、明日が定例の検査で今日は絶食、外出して体力を消耗したくなかったので断念する。大学のころは本と映画代で生活が逼迫したとき、下宿で寝転がってさえいれば飲まず食わずでいても平気なもんだったが、強制的に絶食させられるのとではワケが違う。一日中、空腹から来る眩暈と戦わねばならぬのだからこれは結構ツライ。 眩暈から逃れるために昼寝、起きたら4時。
DVD『江戸川乱歩の一寸法師』、『王と鳥』見る。感想を書いてるとそれだけで字数オーバーするので、これは「広場」にUPする事にしよう。 帰宅した女房と『エクセルサーガ』10巻を見る。総集編だが本編よりギャグが凝縮されて面白い。外国人労働者をコケにする危ないギャグが続くが、国籍を言ってないからギリギリセーフなんだろうな。
女房の話だと、ふなちゃん、二ヶ月でもう6キロだそうな。時の経つのは早いと言うが、この子にとっては、昭和はおろか、阪神大震災もサリンも『エヴァンゲリオン』も全て生まれる前の過去の歴史なのだ。なんだかなあ。 そう言えば桜雅嬢、アニメの記憶は『幽遊白書』あたりからしかないと言っていたそうだが、つまり10歳以前の記憶がないということだな? 多分、5年経てば15歳以前の記憶もきれいサッパリなくなるのであろう。はは、記憶がトコロテン(^o^)。
鈴邑君からの土産、名古屋限定の手羽先焼き味の「カール」。表の絵は当然カールおじさんがシャチホコに乗っている(^_^;)。裏のコピーに「せっかく名古屋まで来とってほりゃあ、名古屋コーチン食べて帰らなイカンわ。とろくせぁーこと言やーすな、死ぬほどうみゃーでイカンわ」……これくらい食欲を殺ぐコピーもないなあ。でもどうせ絶食で明日にならないと食えん。……女房に食いつくされなきゃいいけど。
| 2000年12月02日(土) |
『BLOOD』=『プロジェクトA子』?/アニメ『BLOOD THE LAST VAMPIRE』 |
マンガ、高野真之『ブギーポップ・デュアル』2巻(完結)、高岩よしひろ『松田優作物語00』、義仲翔子『スレイヤーズ』7巻、鬼頭莫宏『なるたる』6巻、夜っぴて一気に読む。 特に面白かったのが『ブギー』。小説版では、ブギーポップの正体は宮下藤花のもう一つの人格か? という点が曖昧だったが、なるほど、こういう設定だとすれば納得。 女教師と生徒の危ない関係、なんてモロ映画『個人授業』の影響だが、現代、「学校」が社会そのものの妄想の温床になってることの現れだろう。いついかなるとき、現実に犯罪が起こるか分らないし。
上司に昨日のミスの件で説教される。 「なんでそんなに忘れっぽいかね」 「下んない仕事は忘れちゃいますね、あっはっは」とは言えない(^_^;)。とりあえずこれだけ失敗しとけば、必然的にこちらに回ってくるヘボ仕事も減ろう。……ってワザとミスってるわけじゃないよ、とフォロー(^o^)。
半ドンで帰宅、昨日の日記を書き直し、息吐くヒマなく練習場へ。 いつものメンバーに加え、今日は塩浦嬢の友人が二人見学。男性Tくんと女性S嬢。どちらもマジメそうな印象だが将来的にはメンバーになってくれるのかな。 女房、早速S嬢にぴったり引っ付くが、肌を合わせないとコミュニケーションできないとはまるでドーブツ。
女房、ヨシヒト嬢と、公演のチラシを置いてもらうために、リバレイン、アクロスを回る。地道な営業、という感じがいかにも地方劇団っぽくてヨイ。 イムズの「シズラー」でバイキング料理。ヨシヒト嬢、プチトマトやメロンやライチを山ほど取ってくる。女房も皿を4枚オカワリ。私も明後日の検査のことを忘れて(こらこら)バクバク食う。三人揃って貧乏性。
ユナイテッドシネマで、藤田君、其ノ他君、鴉丸嬢、塩浦嬢と合流。アニメ『BLOOD』を見る。概ね好評だったが、鴉丸嬢のみ「物足りない」を連発する。上映時間が50分と短い上、展開が読めるのが気に入らなかったらしい。展開が読めても別に構わん類の映画だとは思うが、まあ、感想は人それぞれ。 私は横田基地の中をセーラー服のねーちゃんが日本刀持って暴れまくる、というバカ設定だけで充分笑えたのでよし。
ヨシヒト嬢、今日もお泊り。オリジナル版の『エクソシスト』を見せたら至極感心している。『サイコ』もそうだが、やはり原点的な作品には、現在でも観客を引きつける強い魅力があるものだ。
| 2000年12月01日(金) |
エクソシスト=悪魔じゃないよ/映画『エクソシスト ディレクターズカット版』 |
今日から12月、20世紀もあと一月ってわけだが、キリスト教圏でもない日本人がなんで騒ぐかね。今年の元旦は父と女房と出雲大社に初詣に行ったが、そこでも「ミレニアム」商品を売っていたのには笑った。日本人にとって、西暦自体が宗教行事だという認識は、既にないのであろう。
女房に、「今月末で38歳だよ」と言うと、「いつの間にそんなにトシ取ったん?!」と言われる。 さらに「お前と初めて会ったころは25歳だったのに」と言うと、「そんな若造だったん!」と驚かれる。 この十年ほどで自分の何がどう変わったか。趣味に対する執着心が弥増し、仕事に対する執着心が消えて行った。小難しい言い方してるが、要するに働かんで好きなことだけしていたいって公言するようになったってことだな(^_^;)。
有給休暇を取り、半ドンで帰宅。 何か忘れてるような気もしたが、まいっか、と思っていたら職場の同僚から電話。またもや書類のミスの指摘。 「とりあえず適当に対処しといてください」と頼むが、電話口でも相手が腹を立ててる様子がアリアリ。そりゃそうだよな。 でもウチに帰ってきちゃった以上、今更職場に戻る気はない。下手すりゃ大問題になりかねないミスだが、下手しなきゃなんとかなるさとタカを括っている。……ホントに私はどうしてこんな能天気になっちゃったかね。
丁度今日は映画の日なので、夕方からキャナルシティに『エクソシスト』を見に行く。 本公開は11歳のとき、映画館にまで足を運んではいない。 もちろん、怖かったからだが、悪魔の正体がサタンではなくバビロニアのパズスであった点には興味を引かれていた。所詮はキリスト教も原始宗教から枝分かれしていった一宗教に過ぎず、その原点は他にあることを作者が言いたかったのではないかと思えたからだ。……11やそこらで生意気なガキだったなあ。 親戚の女の子と一緒に本屋に行った時、彼女が「あ、『エクソシスト』の本!」と叫んで手に取ったら、それは『セクソシスト』というエロ雑誌だった、ということがあった。そんな便乗作品が出まわるほど、アレはエポックメーキングな作品だったのだ……って、説明のし方がまずいか(^_^;)?
マンガ、菅野博之『地球防衛企業ダイ・ガード』3巻(完結)読む。人気があったせいもあるんだろうが、主役は殆ど百目鬼リカちゃん。でもおかげで主役トリオの存在がかすんでしまったのが残念。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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