無責任賛歌
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| 2000年10月10日(火) |
失敗合戦と治らないケガと異父兄妹と/『ムーミン谷への旅 トーペ・ヤンソンとムーミンの世界』 |
仕事でまたミスをする。書類の様式をちょっと勘違いしていたのだ。しかも〆切も忘れていた。 「分らなかったら聞いてください」と担当の同僚がかなり立腹。でも、こちらは分ってるつもりで仕事をしていたのだから聞きようがないのだなあ。ミスをされて迷惑を被り、腹立たしいのは分るが、まあ不可抗力だわな。 ……いや、こういう態度でいるから眼の敵にされる。口では「すみません」と言ってはいても、「〆切の一日や二日」ってな感情が自然にオモテに出てるのだろうなあ。 ……と思っていたら、今度は別件でその同僚が連絡ミスをしていたことが判明。私の仕事がちょっと増えたが(しかも〆切近し)特に責めるつもりはない。今度は向こうが謝って来るかなーと思ったら無言のまま。 よしよし、これで気が楽になったぞ。仕事がきつくなるとみんな物事はお互い様ってことが分らなくなるからなあ。何にせよ細かいことでいちいち腹を立てるものではないということだ。 それにしてもつくづく余裕のない職場だ。
帰宅して、しばらく送ってなかった友人へのメールなど書く。 ここしばらくあっちこっちの知り合いに随分不義理をしているので、そろそろ連絡しておかねばならぬ。メールを書き終わると別の友人に電話。こちらは女房が事故にあったことも知らせてなかったので随分心配された。重ね重ね申し訳ない。 女房の足、もうひといきで治りそうなのに痛みがどうしても取れないらしい。先日から口では医者に行くと言っているのに、なかなか行こうとしないのだ。困ったものである。
テレビアニメ『ヴァンドレッド』第2回、なんだか女だらけの中に男が一人(か二人)的な展開になりそう。……SFのフリした『ラブひな』はもういいよ。これが『ナデシコ』か『アキハバラ』並にSFしてくれればまだ楽しめるのだが。
『ムーミン谷への旅 トーベ・ヤンソンとムーミンの世界』読む。 ムーミンの小説は全部読んでいたつもりだったが、もう忘れている部分も多い。ヘムルやホムサやフィリフョンカがこんなにいたとは気づかなかったが、一番驚いたのはスナフキンとミイが異父兄妹だったことだ! ……私は今までムーミンの何を読んでいたのだろう。もう一回『小さなトロールと大きな洪水』から読み返そうかな。
| 2000年10月09日(月) |
女って癒してもらう対象ではないよな/『鉄槌!』(いしかわじゅん)ほか |
今日もまたV2のなんのと書かねばならんのかという気はするが、テレビをつけると朝っぱらから「いざ行け炎の若鷹軍団〜」と喧しい。三越までセールをやってるんだものなあ。「長嶋の背番号に因んで宝石を333万円で安売り」って何じゃそりゃ。 ワイドショーの「癒し系の優香が〜」の台詞にヨシヒト嬢、ピクリと反応。女性から見ると「なんで男はこんなのがいいのだ」という疑問がわくアイドルは多いのだろう。 私も「癒し系」なんて言葉はバカバカしくて使う気になれんが(何を癒されたいのだ?)、優香はまあ嫌いではない。広末涼子も釈由美子も真鍋かをりも、嫌わねばならぬ理由はない。 ただ私が「いいなあ」と積極的に言えるのは、映画に出て面白い演技をしてくれるかどうかである。 その点で言えば、中谷美紀ぐらいしか、見たい若手は今はいない。
……だからアイドルにちょっち詳しいからって嫉妬するなよ女房。
二人が練習に行っている間に映画に行くつもりだったが、疲れが溜まっていたのか昼寝をしたら3時間も寝入ってしまう。 福岡シンフォニーのUさんからの電話で起きる。11月の18日に公演が決まったそうなので、チケットを何枚送ればよいか聞かれる。現段階では何人とも答えられない。メンバーに連絡を取りたいので、チラシ等をとりあえずポストにでも入れてほしいと頼む。
夕方、女房と博多駅で待ち合わせ。会ってみるとずいぶん気分が悪そう。映画もシネリーブルだけは安売りしていなかったので帰宅することにする。 DVD『ファイナル・プロジェクト』を二人で見る。こんな題名をつけるから、ポリスストーリー4だということに気づかなかった。相変わらずジャッキー・チェンにハズレ無しでカンフー技を堪能。
『X‐メン ザ・ムービー・パワーガイド』、いしかわじゅん『鉄槌!』読む。 『鉄槌』はいしかわさんが雪山でバスに置き去りにされた事件の裁判経過を書いたもの。弁護士が正義の味方でも何でもないことをはっきり教えてくれる。いしかわさんも一応勝つには勝ったが後味は悪かったらしい。 私もある裁判に立ち会ったことがあるが、アレは気弱になったほうが負け、というただの喧嘩である。……これは本気で言うが、事件関係者でなくてもヒマがあったら、一度は生の裁判を傍聴しておくべきである。自分たちが「法に守られている」というのがいかに錯覚か分るから。
| 2000年10月08日(日) |
V2余燼/映画『X‐MEN』ほか |
優勝から一夜明けて、博多の街は乱痴気騒ぎである。優勝セールとやらで89円だの890円だの8900円だの、割引の張り紙が踊っているが、キティーちゃんラーメン(巨人&ダイエー)は一切値引きなしの1200円(器付き)。 ケチ臭いぞサンリオ。 西日本新聞社が昨日の今日だというのに「優勝の軌跡」というムックを出している。写真も記事も確かに昨日のもの。……印刷屋は地獄だったろうな。
父にV2福袋の土産を買って、頼まれていた国語辞典も持っていく。 芝居か映画に行かないかと誘うが、休日も結構予定があって無理らしい。先週は博多座まで『遠山の金さん』を見に行ったとか。松方弘樹が登場した途端に会場で笑いが起こり、舞台上から「何笑ってんだよ!」と言い返す一幕もあったと聞き、笑う。松方弘樹も人間が出来てるのか出来てないのか分らん人だ。 『ちんちろまい』を見た話をすると、「東京では字幕が付くんかな?」と聞かれる。分らない、と答えると「山形弁だってそのままなんだから字幕は絶対付けちゃいかんな」と言う。さすが博多人(^o^)。
博多駅の紀伊國屋で森博嗣の名刺交換会。集まっているのは殆ど若い女性ばかり。見たところ一番年長は私だ。ミステリブームの一端を担うと言われる森作品だが、どうも広がりはないようだ。森さん、見た目ははしだのりひこにそっくり。そうかあ、これがナマの犀川創平かあ。 簡単に会話が出来るようなので、こちらの本職を言うと、苦笑いされる。……だろうな。人あたりはいい人のようだが、まあ、作家ってのは叩かれたり悪態つかれたりするのが日常みたいなものだから、おおらかに構えるのが自然というものなのだろう。
映画館も今日から三日間、1000円興行。 女房とヨシヒト嬢と待ち合わせして、AMCキャナルシティで『X‐MEN』見る。単純な超能力合戦ものとして見ても面白いが、敵の首領のマグニートー、第2次大戦中にユダヤ人として迫害されていたという設定。これは結構重い。役者が一見人のいいオジサンにしか見えないので却って凄みを増している。 帰宅後チャンネルNECOで『北斗の拳』実写版を見てそのマンガチックな演出を見て笑う。
マンガ、鬼頭莫宏『なるたる』5巻、『奈津の蔵』4巻(完結)、石川賢『虚無戦記』7巻(完結)、相原コージ『漫歌』1巻読む。感想はあるが、字数が足りないのでここまで。
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藤原敬之(ふじわら・けいし)
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