無責任賛歌
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藤原敬之(ふじわら・けいし)

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2000年10月01日(日) スランプと○○○の穴と香取慎吾と/映画『マルコヴィッチの穴』

 昨日は日記も書かずに早寝したせいか、休日だというのに早起き。
 おかげで『ニャンダー仮面』『タイムレンジャー』『クウガ』『オジャ魔女どれみ』『題名のない音楽会』と立て続けにテレビが見られた。このラインナップはなかなか強力。女房とヨシヒト嬢は、その途中で練習に出かける。

 昼、久しぶりにラーメンを作って食べる。冷蔵庫の野菜がそろそろ腐りそうなのだが(こらこら)まだ使いきれない。野菜炒めにしても女房は食ってくれないし、どう調理したものか。
 「ひろば」に映画の感想を書いたり「シナリオアクロバット」の連載も再開したいが、何となくまだ調子が戻らない。だらだらと本を読むが一冊分読みきれない。そう言えば、職場で仕事が一段落ついたあと、台本を書いているが、それも第3稿の途中で中断したままである。……もしかして、今スランプか?

 夕方から女房たちと合流して、ホークスタウンのユナイテッドシネマまで、『マルコビッチの穴』を見に行くことにする。
 女房が「題名が長い」と言って「マルコ」を省略して発音するので、ヨシヒト・塩浦両嬢、受けて笑う。一人、桜雅嬢だけ意味が分らずポカンとしている。以前から「純粋培養された子」という評判(?)は聞いていたが、なるほど納得。
 残念ながら、ヨシヒト嬢は帰りが遅くなりそうなので同行を断念(結果的にこの判断は正しかった。映画の後もしばらく歩き回って帰りが11時を回ったからだ)。

 ホークスタウンについた途端、偶然職場の若い子たちと出会う。
 「何してるんですかぁ?」と聞かれたので、
 「映画に来たんだよ」と言った途端、笑われてしまう。……なぜ?
 女房を紹介しようとするが、恥ずかしがって顔を見せようとしない。明日また職場で変なウワサが広まっちゃうんだろうなあ。まあいいけど。

 「ハードロックカフェ」で夕食にするが、ひと皿ひと皿がでかい。女房の食べ残しのサンドイッチを分けてもらったが、それだけで優に一食分。
 シャウトタイム、従業員や客がいきなりリッキー・マーティンの音楽にノッて踊り出す。藤田くんは結構ノリノリで体を動かしているが、桜雅・塩浦両嬢は慣れない感じ。女房に至っては踊っている連中をシニカルに観察し品定めしている。
 女房、店内のミック・ジャガーの写真を指して「香取慎吾!」と叫ぶ。……ハードロックとおはロックを一緒にするなよ(-_-;)。


2000年09月30日(土) 邪馬台国と背後霊と泥繋がりと/映画『モンティパイソン 人生狂騒曲』ほか

 半ドンで帰宅するが、女房たち、まだ撮影から帰ってきていない。
 仕方なくパソコンを覗いていると、唐沢俊一さんがHPの日記で鯨銃一郎『邪馬台国はどこですか?』を好意的に評しているのを見つける。その批評が自分の評価と全く同じで仰天。
 百人が百通り、違っていて当然の批評が一致するということは、バックにある文化が共通しているということだ。臭い言い方になるが、「 We are not alone!」って気分。「論理のアクロバット」という言葉で、ムフフ、と微笑した人は、わが同志である。
 ……で、邪馬台国って、岩手県にあったって!?

 マンガ、がぁさん『背後霊24時』1巻読む。18禁マンガは殆ど読まない(偏見はない。面白く読むアプローチの仕方が分らんだけ)が、この人の作品だけは別。思うにこの作者、エロマンガが読者の「覗き趣味」に依拠していることを逆手にとって感情移入させる手法がうまいのだ。女の子のプライバシーを覗くことに罪悪感を感じる男の子の背後霊、という設定は今まで意外になかったのではないか。
 DVD『モンティパイソン人生狂騒曲』見る。TV放映がなかった福岡人の私が初めて見たパイソンズがこの映画だった。今、TVシリーズを見たあとだと、どこか彼らの「いらだち」を感じる。攻撃的でありつつも余裕をかましていた彼らの「オレたちは何をやっているのだ」的な焦りか。
 CD『サウスパーク』、すっかりハマり繰り返し聞くが、なぜか歌詞カードがない。やはりピー音が多いせいか。『サウス』のHPで『カイルのババアはビ○チ』の日本語歌詞を確認しながら口ずさむ。次は『アンクル・フ○○カ』と『ブレイム・カナダ』の歌詞を覚えたい。早いとこ日本語版DVDが出せ。

 2時、女房から電話がかかって、風呂を沸かしておいてほしいとのこと。雨の中、泥まみれの撮影だったとか。……そんなシーン、自分で書いたことも忘れていたなあ。いや、決していい加減に書いたわけじゃないけどね。次の脚本にかかるともう過去のことは忘れちゃうものなのよ。
 帰ってきた女房もヨシヒト嬢も疲労困憊。元気があれば映画にでも行こうかと話していたが、諦める。
 ヨシヒト嬢、諸星大二郎の『栞と紙魚子』などを読んでいたが、やがて意識が混濁してきたのか、8時にもならぬうちに寝る……って女房は5時にはもう眠ってしまっていたが。まさしく「泥」のように。


2000年09月29日(金) Sashimiと震災の真実とバーブラと/『爺さんと僕の事件帖』2巻(しかくの)ほか

 ウチの職場にはなぜかアメリカ人がいる。……なんて書くとなぜか差別的に見えるな。他意はないが。
 私は世界の言語に通暁しているが唯一英語だけは苦手なので(このギャグ、筒井康隆が使ってたな。いかん、ついパクった)、こちらから声を掛けるような無謀なマネはもちろんしない。
 で、今日偶然、若い子と喋っているのを聞いたのだが。
 “What do you like japanese foods?”
 “I like a sashimi sushi sukiyaki mugicha.”
 この外人、日本人に媚び売ってるつもりか? なんで「外人の考える定番日本料理」ばかり挙げるかな(「麦茶」も?)。
 アメリカに行って「OH! ハンバーガー・イズ・ベスト・テイスト・オブ・ザ・ワールド!」とでも言ってやろうか。

 マンガ、しかくの『爺さんと僕の事件帖』2巻、山上正月『ルパン三世y』7巻、矢野健太郎『猫じゃないモン!』5巻、小林よしのり『新ゴーマニズム宣言』9巻、『藤子・F・不二雄SF短編 PERFECT版』3巻読む。
 『爺さん〜』、ミステリファンとしては、最近のミステリコミックの流行は粗製濫造が目立って痛し痒しなのだが、この作品は一つの成果なのではないか。小学生を主人公にしていても、『名探偵コナン』のような無理はない。特に『井上の悪魔』のオチはさりげないが、関東大震災での「歴史の一つの可能性」を示唆していて面白い。……って、これだけじゃ何のことかわかんないだろうが、具体的にトリックは書けないんで。

 ヨシヒト嬢が撮影のために来るというので、慌てて天神にDVDを買いに行く。
 帰ってくると、ちょうど連絡が入っている。待ち合わせをして、近所のリンガーハットで女房とヨシヒト嬢と三人で駄弁りながら夕食。つい年齢の話をしてしまいヨシヒトさんにたしなめられる。
 最近つい「タブー」に触れることが多い。そのうちメンバーの一部から刺されるかもな。桑原桑原。

 『サウスパーク』3巻、内容は1・2巻にもまして激烈。……確かにバーブラ・ストライサンドとメカゴジラは瓜二つである。……って、これも見てない人には何のことかまるで分らんか。塩浦嬢も映画を見て『サウス』にはハマったらしいし、悪人が増えてくなあ。

 撮影は真夜中から朝にかけて藤田くんのウチの近くで行うとか。本当に真夜中に藤田くんが車で迎えに来る。でも、スタッフは7人とか聞いたが、全員藤田くんの軽に乗れるのか?



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藤原敬之(ふじわら・けいし)