声も聞こえない

姿もない


いつになったら
キミが居るのが
当たり前になるのかな？


当たり前になっても
気持ちまで
平坦にならないよう


ボクはキミを
抱きしめる


だから　キミもボクを
抱きしめて

悩んでるキミの横で

ボクはどうすれば いい？


ただ
笑顔で居れば いい？


ただ
ひたすらに
抱きしめれば いい？


どうして ボクがキミと居るか


キミがどれだけ
キミを否定しても
ボクにとって
キミは素敵な人だから

どうか
あなたの腕が
あたしだけを抱きしめますように


どうか
あなたの唇が
あたしだけに接吻をくれますように


どうか
あなたのすべてで
あたしが愛されてますように

意地を張っても
何の特にもならない

恋愛するのに
特とか　損とか

駆け引きが必要なときがあったとしても
できないことを無理にする必要　ない

あたしには
できない

少なくとも
今の　あたしには

だから
ありのままの
気持ちを伝えるので　いい

それが
今のあたしたちには
いちばん　正解

『あたしはハイエナのように
あなたの愛を
求めている』


これが正直な気持ちで
何が 悪い


迷惑ならハッキリと
言ってくれればいい


あなたの重荷になる程
辛いことは ない



『自分が求める前に
ちゃんと
与えられている？』


早く その拳大の
紅い塊を綺麗にしないと
ハイエナも喰さない程
腐ってしまうよ

期待したのは
あたしの勝手

応えてくれないと思うのも
あたしの勝手

お互いは　自由だもの
仕方ない


明日
日が昇って
日が沈んでも
キミが見えてこなかったら
芽生えた新芽を
手折ることにしよう

それが無いと
不安で

必要以上に
求め続ける



そうして
ふと
気付くコトも
あるんだね