休みの日に
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お父さん

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あなたの 笑顔

この４文字は
なかなか手に入らない
希少な宝石

自分で探さないと
見つからない

探す気がないと
見つからない

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

≪桃色≫

そして　そこは
ただの場所から
忘れられない
忘れたくない
思い出の場所になる

あなたの　体温と共に
あたしの記憶には
星屑がばら蒔かれた

それが　一瞬の幻でも
『好き』と
思わず　唇が動きそうになった

息が詰まるほどの
愛情で
あなたを抱きしめたい


それが
一瞬の出来事でも
構わないから

それが
一度きりの過ちでも
構わないから

息ができないほどに
あなたに
抱きしめられたい

いいな

私もあなたと一緒がよかったよ


あなたの甘い声
優しい笑顔


心に触れられたら
どんなに幸せだろう…

長身で細身の
清潔な後ろ姿

短髪で小顔の
端正な顔立ち


今 どこに居るのですか？

どこで何をしてるのですか？

今　しあわせですか？

自分の世界から

少しだけ

自分以外の人間を
消したいときがある


少しだけなら
手を伸ばしても
目を凝らしても
自分以外の生き物の存在を感じられない
闇の中


ただただ そこに
臥してること

平気


必要

今は誰の どんな言葉より


あなたの 他愛のない一言が


嬉しい