春が来て 夏が来て 秋が来て 冬が来て また 春が来て
季節を何度繰り返せば この 鼓動は 止まりますか?
触れれば消えてしまう 泡のように
あなたのすべても いつか 消えてしまうのでしょうか?
表はつるつる
裏はざらざら
あたしの中で うごめく 葛藤
喉に近づく 鋭利なナイフ
このまま何も変わらないなら そのまま突き刺さったって 構わない
あたしには このまま ずっと 誰にも触れられずに 大切にしておきたい 想いがあるので
ふと 永い眠りにつくことになったら その殻身と一緒に 大切に そっと 埋めてしまってください
何も恐くはありません
あなたが遠くにいること あなたともう逢えないかもしれないこと
いつか チャンスがあれば もう一度 『好きです』と 言わせてね
どんな地図を広げたって 行く先は分かってる
行きつく先は ただ一つ
嘘のつけない このココロが 知ってるよ
嘘なんかつかないよ
ちょっと 黙ってるだけさ
本当に大切なものは
簡単には
出せない
忘れない思い出と
忘れない人を 胸に
いつも あたし 生きてる
それがあれば 顔を上げて 背筋を伸ばして
歩いていける
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