きらきら ふわふわ
色とりどりに飾られた ごはんでお祝
しばし
女の子に生まれた幸福を感じた
今日の日
身体が先に動くのか
気持ちが先に動くのか
頭は
いちばん最後で
いいのかもしれない
順番なんて どうでもいい
大人になるって どういうことだ?(。.゚)?
不意に涙が出たり 今日の自分を反省したり
もう歩けなくなったり 顔を上げられなくなったり
それでも 鼻先を南に向けては 目は北を見れなくて 爪先は踵にはなれなくて
現実から逃げ出す勇気があるなら もっとマシな日常を探せる気がする
足場の悪い坂道を登りきれば きっときれいな朝陽が見える
キミのことば聞いてると ボクのこころが どんなに錆びてるのか よく分かる
ボクは せっかく産んでもらったのに 殻を割って外に出る力のない ヒヨコ
ずっと そこに留まって
そして そのまま
腐っていくんだ
そうなるのはもったいないっ!
と
少し こころを奮い立たせれば 今からでも 間に合うかな?
こころの錆び 取れるかな?
叱られるまで
ここに居させて
もう
ここからは
出られない
あたしの意志では
出られない
甘えてるのは
わかってる
本当は出られること
わかってる
だけど
もう少しだけ
ここに居させて
「安らぎ」を与えてくれるの
「ここ」だけだから
ホントは 自分以外の同種に触れること 苦手なのだらう
自分の縄張り しっかり持っているのだらう
入り口は狭く
砂時計の世界が 広がる
自分にとっての 『粒揃い』だけが 細い通路を 通り抜ける
毎日
あなたに埋もれて
あなたに溺れて
生きてるだけでいいなら
どんなに幸せか・・・
いや
幸せか??
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