いくつもの 同じ波を感じて あたしは生きてる
繰り返される 不安
目を背けたい 現実
こんな時は いつも 明日 目覚めないことを 望んでる
あり得ないことを 願ってる
ときどき 誰かに 全部を 決めてもらいたい時がある
あたしがどうすればいいのか
あたしは どうすればいいのか
信頼できる あの人に ぜんぶ 決めてもらいたい時がある
ずっと欲しかったものを 一緒にいても楽しくない相手と 買いに行く その『出掛け』の価値は 半減する
コンビニで間に合わせに買った パンをほぉばりながら 一緒にいて楽しい相手と 目的もなく街をうろつく その『出掛け』の価値は 倍増する
その日 出掛けたことの価値は
その日手に入れたものや その日口にしたもので 決まるのではなく
誰と出掛けたのか
ココロがどれだけ 満足したかで
決まるのだろう
ただ そぉいう単純なことが 大切なのだ
子どものあたしを 見ていたあなたが 今のあたしを見たなら どう思うのでしょう?
やはり あなたの中で あたしは子どものままでしょうか?
たとえば あなたが 昔のまま年をとらなければ あたしはあと少しで あなたと同い年
たぶん もう二度と 会うことはないだろうけど もう一度会えたら 次は 冗談でなく ホントのコトが 言える
毎日 同じじゃなくていいんだよ
って
キミが教えてくれたから
あたしは
息を吸ったり 吐いたり 深く吸ったり 止めたり
縮んだり 伸びたり
いろんなこと
できるんだ
強く 同じじゃなくていいから 少しづつでも 弱く 細くでも 生きていける
あなたの手には
もう負えないから
どうか
紅い袋に穴が開く前に
綱を解いてあげてください
最近のあたしには ココロを撫でてやる時間が 以前よりたくさん必要
その 秘密 わかってる
撫でてくれる誰かが
撫でて欲しい誰かが
ずいぶん永く 居ないから・・・
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