手を
放して
つないだ手を
放して
熱い鼓動
離して・・・
2002年05月19日(日)
ka-bin(大切なキミへ) |
キミの腕の傷が 一つ消えたら
ボクはキミに 枯れない花を 一輪あげる
キミの手が 冷たく鋭いものに触れるときが 一つなくなったら
ボクはキミに 枯れない花を もう 一輪あげる
そうして キミが自分を 抱き締めてあげられるようになった頃には キミはたくさんの 枯れないココロの花に 囲まれていることだろう
あたしが動けない日は その鎖を引いて 少しきっかけをくれればいい
足元が覚束無い日は この手を引いて 小さな花咲く丘に連れてくれればいい
哀しい
と 何となく感じるのは カミサマにそっぽ向いてるから
羽根が生えて
大きくなったら
ちゃんと
飛べるかしら?
ずっと ずっと
遠くまで
どこまでも
どこまでも
飛べるかしら?
泣いていいのは 君の中
甘えていいのは 君の中
黄色と 桃色と 橙色の 花たちに
想いを
ココロを
希望を
託す
バラバラの
コナゴナの
キラキラの
破片
星になって
想いを叶えて・・・
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