あたしが あたしなりの自覚を持って生きていけるのは 愛してくれる あなたがいるからかな?
愛想もない 可愛げもない こんな あたしを
どうしてだろう?
このままじゃ 自分で輝くこと 辞めちゃいそう・・・
理由などなくて
夢への道もなくて
ただ ひたすらに 瞳が 闇を好む
汚れたもの いっぱい詰めこんだら 安心して 眠れるの?
交感神経を刺激する 物質は 今 要らない
一日を ココロのままに過ごす
そんなこと 本当はいつもできるはずなのに
そうできないのが 日常
だから この 少し特別な時は 何もしないで 何も考えないで ただ カラダのままに ココロのままに 過ごしてみる
「特別なとき」が終わったら あたしは また 籠の中
昨日の続きなのに 今日は「新しい年」の始まり
いつもと変わらない空気の中で目覚めても 「おはよう」とは 言わない
不思議な 時 だね
昨日と何処も変わらない 自分を 鏡の中に 確認する
「新しく」なれること あるんだろうか・・・?
『絶対』なんて在り得ないこの世の中で 何をそんなに求めているの?
『優しさ』という虚構に魅せられて 駄目になっていく者よ・・・
早く目を覚まさないと 取り返しのつかないコトになってしまう
自分の足で立つコトを 一刻も早く 覚えて
こんなに 『嘘』で固めたあたしを そんなに 慕わないで
目をつぶっても つぶっても 押し寄せてくる 鼓動
先が見えたからこそ 募る 不安
変える事のできない 未来
後戻りできない 過去
このまま 全部忘れて 眠り続けられればいいのに
だけど 光はやってくる 虚らに闇をさらって
この鼓動 止まればいいのに
もう 泣かなくて いいように
もう 脅えなくて いいように…
いつか この傷を愛せるように いつか 自分自身も愛せるように
頭上から爪先まで撫でてみる
自己嫌悪で埋められた傷も 愛せるようにと…
『いつか』『誰か』は 助けてくれない
『いつか』『誰か』は 愛してくれない
だから あたしが自分で愛すの
もう 泣かないでいいように もう 寂しくないように
紅いろをひとつ 握り続けてる
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