MIKI.PRUNEの方丈日記
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2003年11月01日(土) 群響と音楽

 今日から11月が始まる。今年もカレンダーが残り2枚となってしまった。
 わたしの部屋のカレンダーは、11月がMISCHA MAISKY、
 12月がHERBERT VON KARAJANで終わる。
 つなみに、10月がSAYAKA SHOJI、9月がMARIA
 JOAO PIRESでした。
 いよいよ、暮れともなると第九の季節ですね。練習も本番に備えて佳境に
 入るのかもしれません?
 先だって、NHK火曜日21:15、プロジェクトXで「群響」のことが
 放送されていた。戦中・戦後と苦境の時代を乗り越え、いまや素晴らしい
 演奏を聴かせてくれる群響。これを支えてくれたのが、苦境の時、県内各地の
 小学校に移動音楽教室に行った楽団員と生演奏を聴き、音楽の魅力に魅せられた
 生徒たちであった。貧乏楽団・群響で第九の喜びの歌を初めて演奏するとき、
 歌ってくれたのが、かつての小学生たちや応援する県民だったそうです。
 この放送を観ていて、音楽は、人々のこころに響き、そして素晴らしい関係を
 築き上げるものだと思った。
 わたしも、これからもいろいろな音楽の素晴らしさに触れて行きたい。

  今日の一首
 
   胸を打つ ときめくような 音楽に 歓喜のあまり 鳥肌がたつ

   宝石の ちりばめられた メロディは わがこころの中 光りかがやく   
 


2003年10月29日(水) 暑き秋の日

 今日は、秋だというのにとても暑い1日でした。東京は夏日で、
日中はYシャツでも汗ばむくらいでした。
 そんな中、M銀行に行く。仕事の関係で1週間に1度は訪れるが
窓口にNさんという素敵な応対をみせる女性がいる。
勿論、銀行の窓口の方は、みんな素敵な応対をみせてくれるが
彼女は気配りと親切な応対をこころ掛けてくれるのです。
同じ仕事をこなすのであっても、対応の仕方次第でこちらも
気が楽になることがある。
お金を扱う仕事で窓口に行くと、事務的で、金額や書類の不備が
ないか、間違っていないか心配です。だからこそ、ちょっとした
気配りをしてもらえるとうれしいものなのです。
 サービス業の総務部に所属するわたしも、Nさんのように
気配りと親切な対応をしなくてはいけないと思う。


 今日の一首

  やさしさを いつの時も 持ち合わせ 人にやさしさ 分け合いたい

  



2003年10月27日(月) ダイエー優勝

 今年の日本シリーズは、熱戦の末、ダイエーホークスが優勝した。
 星野阪神は、惜しくも敗れてしまいましたが、歴史に刻まれるで
あろう熱戦の各試合でした。星野監督も悲願の日本一はなりません
でしたが、きっと「よくやった。」と選手を褒めていることでしょう。

 さて、ダイエーを率いるのは王監督ついてですが、かつて巨人軍の
ONと騒がれていた時代、わたしは王選手の方が好きでした。
勿論、長嶋選手の華麗でダイナミックなプレーも好きですが、
何故か王選手に魅力を感じていたのです。
 だから小学生の時代、バッティングホームを写した写真では
一本足打法がアルバムに残されている。
 王監督、「日本一、おめでとうございます。」

 今日の一首

  アルバムに 刻む思い出 懐かしく 時の移りを いろ濃く残す

  白黒の 写真の中に 残されし 昔なつかし 選手の顔が


2003年10月26日(日) 国分弘子さん、ミニライブ

 今日は、NHK・FM 22:00より国分弘子さんが出演して
スタジオ・ミニライブが放送される。
 国分さんの15周年記念のアルバム Piano Anniversaryから
Fiesta、Sing For Love、Lifeline、Starlandが演奏される。
 また、今年の最新アルバムよりSuccess  Moon Danceが
演奏された。
 国分さんのピアノは美しく流れるような弾き方が好きですし、
曲も素敵なサウンドばかりで、大好きなアーティストです。

 今日の一首

  流れてく 優しい音色 舞い降りて 私のこころ 包み込むよ

  夜空に 降り注ぐよに 美しき ピアノの調べ きらめくように   


2003年10月25日(土) 突然、親戚が来る

 今日は突然、親戚の方が来られてビックリ。
 何年振りかの我が家への来訪に驚いたが、久しぶりに会えたので
 お互いうれしかった。
 夕食をともに、近況報告したり、懐かしい昔はなしは尽きない。
 時のたつのも忘れて話してしまった。
 
  今日の一首

   突然に 訪ねる人と はなしする 時間の壁も すぐに崩れる

   なつかしき 昔はなしに 花がさき 時のたつのも しばし忘れる

     

 

 
 


2003年10月24日(金) 電話応対研修会

 今日は、普段の仕事を離れて電話応対研修会に参加する。
 コーディネーターは、電話応対術のベテラン先生。研修を受ける人も
 毎日、電話応対を業務にしているホテルのインフォメーション係で
 あったり、コールセンターに勤務する方が大半でした。
 わたしは総務部の一員です。

 研修の内容は、基本である声の出し方、口の開き方、尊敬語、謙譲語の
 正しい使い方を午前中に教わる。
 午後は、注文したものと違う商品が届いたというクレームの事例の受け方
 また、ダイレクトメール送付後のフォロー電話のかけ方を実践モードで
 練習しました。
 難しかったけれど、社外研修もいいものだと思った。


  今日の一首

   耳元に いつまでも残る 美しい 声に魅せられ また電話する

   
 
 
 


2003年10月21日(火) ヤンキー母校に生きる

 今日、「ヤンキー母校に生きる」義家弘介著を読み終わる。
 この本は、前に読んだ「不良少年の夢」の姉妹編ともいうべき本です。
 母校に生きるでは、先生となって北星学園余市高等学校に赴任してきて
 から、どのように生徒たちと歩んで来たかを描いている。
 生徒たちと正面からぶつかる義家先生に、最初は反発したり、戸惑って
 いた周りも、この先生が本当に生徒のことを考えてくれるとわかると
 次第に心を開いて行く。
 このような先生に出会えた生徒は幸せだと思う。
 
 これは、不登校の生徒や引きこもりをした生徒などを集めた学校の
 先生であるため、このように生徒ひとり1人のことを目にかける教育を
 しよう、そして、自分の経験や自分を育ててくれた恩師と同じように
 1人の生徒を育て上げることに生きがいを感じる先生になったのだろう。

 このような先生が全国にたくさんいるであろうし、また、たくさん
 出てきてほしい。
 私は、子供のために親らしく親ばかで生きて行きたい。

  今日の一首

  親ばかと 自負する親に なりたいと 自分を磨く 今日も明日も

  熱血感 みなぎらせて 説くわれに そんな事言う 資格ある無し
 


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