MIKI.PRUNEの方丈日記
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2003年07月27日(日) 梅雨明けの予感

 昨日、今日と梅雨も一休み?といった感じがします。
 このまま、梅雨が明けてしまえば気分も最高なのですが・・・。
 まだ、梅雨明けはしないのかな。

 私の感じでは、もう梅雨が明けたのではないかと思うのですが
 気象庁の方々の考えはいかに。

 今週に始まる私の夏休みにあわせて梅雨明けし、天気に恵まれてほしい。
 なんと、わがまま。


  今日の一首

   夏のそら 青い空に 白い雲 木蔭にすわり 本をひろげる

 


2003年07月24日(木) 負けた君たちに

 とちぎテレビ・高校野球のイメージ・ソングになっているのが
 小久保淳平さんの 君のいるところと君のうた です。

 ♪君にその顔は似合わない 今まで通り頑張ればいいさ
  その先に間違えなんてない 君にやれないことなんてないさ
  君にその顔は似合わない 何より得意の笑顔が似合う
  君は誰よりも強いさ 君は誰よりも強いさ

  君は強いぜ うつむく必要なんかないさ
  君は強いぜ どこでも飛び越えていけるさ 

 と、唄っています。

 今日、負けてしまった君たち。悔しさをバネに来年は飛躍してほしい。
 
 高校野球も今週末には多くの所で決勝戦です。夏もいよいよかな?
 それにしても、お天気がハッキリせず涼しい日が続くものだ。


 今日の一首

  出し尽くせ くやし涙の 枯れるまで そして立ち上がれ 夢を追うために 


2003年07月22日(火) サザンクロス佐野

 サザンクロス佐野とは、佐野プレミアムアウトレットやイオンショッピング
センターなどがある佐野新都市の街の名前です。
一般公募により選ばれ、東北自動車道・北関東自動車道など道路が交差する
佐野をイメージし、輝く街を表した名前だそうです。
 埼玉県新越谷駅からアウトレット行きのバスも運行されましたし、9月から
アウトレット経由で新宿までのバスの路線も営業開始になります。
 ますます、佐野に来るのが楽になります。

  今日の一首
                                  
   語らえば そこに住む人 見えてくる 見知らぬ街が 近づく瞬間よ 


2003年07月21日(月) 永遠の途中

 これは、最近読んだ唯川恵さんの小説の題名です。
 伊田薫と篠田乃梨子という2人の女性が27歳から
 60歳まで歩いたお互いの生き方が描かれている。
 その時々、「これで私の人生は良いのだろうか。」と
 自問しながら生きている2人。
 
 最後に60歳の乃梨子に作者が、

 「でもね、いちばん後悔しているのは」

 「どうしてもっと、自分の生き方に自信を持って
  こなかったのだろうってことかしら」

 「もし、あの時ああしてたらって、自分のもうひとつの
 人生を勝手に想像して、それに嫉妬してしまうのね。
 何だか、いつも生きてない方の人生に負けたような
 気になっていたの。そんなもの、どこにもないのに、
 人生はひとつしか生きられないのに」

 と、言わせている。
 
 作者が言いたいのは、「自分の生き方に自信を持ちなさい」
 ということ。
 誰もが自信を失いかけている今、自分を信じて生きて
 行こうというメッセ−ジが込められている。
 不透明な時代で、先行き不安が募るこの世の中。
 「みんな自信をもって!」と言っているのだ思う。

 

  そうだこれを書いていて、この日記を書き始めた頃、
 「自分を信じ、生きている証を書いて行こうと思う」と
  宣言した自分を思い出した。


  今日の一首

   生きること 悩み多き ことなれど 頼るは自分 いざ立ち上がれ

   

   


 
 


2003年07月20日(日) 夏休み

 今日から娘は夏休みに入った。
 公立の学校より1日遅れの夏休みです。
 昨夜は、今日からどのように過ごすか計画をたてて
 いたようだ。早速、今日から実践しているのは
 体力づくり!
 夏休みいっぱい続ければ、少しは体力もつくだろう。
 がんばれ!!

 この夏休み、勉強も遊びも思い出もいっぱい・
 いっぱい作ってほしい。


 夏休みに入ったのに、梅雨明けはいつだろう。
 早く明けないと家族旅行がはじまってしまう。
 ちょっぴり、気がかりです。
 

  今日の一首

   梅雨明けが いつになるのか 気掛かりで 聞き耳立てる 天気予報 


2003年07月19日(土) 「夢浮橋」に辿り着き

 源氏物語54帖「夢浮橋」を読み終えました。
 「浮舟」から「夢浮橋」は読みごたえがあり、
 どうなるのだろうと一気に読み進んだ。
 千年も前にこのようなストーリーを書いた紫式部は
 偉大な作家だと言わざるを得ない。

 
 男と女をこれほどまで突き詰めて書き上げ、
 しかし、男と女の仲は、所詮、はかない
 夢の中の逢瀬のようだとでもいうつもり
 だったのか。
 それで「夢浮橋」の題名になったとかもしれないと
 瀬戸内寂聴さんは書かれている。

 又、浮舟の苦悩に対して、二人の男はどれほど悩んだ
 というのだろうか。匂宮の悩みは、ただ単純に、
 気に入った女を独占したいという欲情の焦りであり、
 薫の場合はいつでも愛より世間体を気にして、女の
 裏切りの対しても、自分の面子が傷つけられたという
 怒りが先に立っている。
 2人とも、浮舟の四十九日までは、嘆き悲しんでみせるが
 それ以後は呆れるほどの早さで、ほかの女との情事に
 右往左往している。
 このあたりの男の下らなさを、なぜ紫式部は綿々と書か
 ねばならなかったか。所詮、男の心はその程度のもので
 情熱も誠実もたかが知れていると言いたかったのでは
 ないだろうかとも瀬戸内さんは書かれている。


 ここまで、男を酷評されてはと思うのだが、世の常は
 大方このとおりである。
 男として、否定できないところが悲しい。
 では、男はどうすればよいのか。
 つまり、素敵な女性に負けないよう身も心も
 磨かなくてはいけないと強く思う。
 1人の女性を誠実に愛し続ける。そんな男でいたい。
 その1人の女性。いつめぐり逢うことができるのだろうか。

  今日の一首

   読み終わり 男と女を 想うとき いま浮き舟は 何処にいるのか

     

 


 

 
 
 


2003年07月18日(金) 直木賞作家

 私の大好きな作家である村山由佳さんが直木賞を受賞された。
 おめでとうございます。
 
 受賞作の「星々の舟」は、恋に落ちた兄妹の葛藤を軸とし、
 夫婦の不仲、いじめなど周囲の人々の苦悩や困難を背負う
 姿を通じて、家族愛・血縁とは何かを問いかけた作品です。
 この村山さんの作品は、愛を通して成長して行く人間を
 等身大で描く作品が多く、共感持てるので、いつも作品が
 出ると読んでいます。


 人は恋愛・家族愛・近隣愛などいろいろな愛に包まれ
 生きています。
 相手を思いやる気持ちを忘れずに生きて行きたい。


  今日の一首

   いつまでも 思いやりを 忘れずに 生きて行こうよ 命ある限り  

 


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