MIKI.PRUNEの方丈日記
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今週は仕事も大詰めで、やっと明日、銀行に送れる数字が 決まり、ほっとしたところです。 毎月、10日から20日までは特に忙しく、数字合わせと 漏れがないかで胃がキリキリしてしまう。 どんな仕事でも辛く・厳しいものがあり、期限が決められ 仕事を終了させなくてならない。 来月はもっと、スムーズに仕事を終われるようにしたい。
こんな疲れた夜には、ゆったりとした静かな流れの曲と ピアノの調べが心地よい。 Keith Jarrett「The Melody At Night,With You」は ♪ I Loves You Porgy ♪は スローテンポな調べで はじまり、心を癒してくれる。 そんなメロディが次々に流れるこの1枚のCDは今宵の友。 早速、聴きながら眠りたい。
今日の一首
疲れ果て 研ぎ澄まされた 心には 静かな調べに 解きほぐされたい
ゆったりと 流れの中に 身をゆだね ピアノのしらべ 今宵眠ろう
一人寝に しみじみ響く ピアノの音 やさしくもあり さびしくもあり
今日もどんよりとした1日。 こんな日の午後は、ゆっくり本でも読みたい。 源氏物語もようやく後半に入りました。
源氏物語は、よく物の怪にとりつかれるシーンが 出てくる。科学万能な現在では創造できないが これを書いていた平安時代はまか不思議な世界が 存在したのであろう。 あまりに現実すぎるこの世の中。こころのオアシスを 求めて、いろいろなことを吸収して自分を高めて行きたい。 娘は、城山公園のお茶室で行われる6月のお茶会に出掛けた。 今年から茶道部に所属したので、お客として参加してきたそうだ。 また最近、学校の先生にヴァイオリンを教えてもらおうかなどと 言っている。何でもチャレンジして自分を磨いてほしいと思う。 そして、自分に自信のもてる人間になってほしいものだ。
今日の一句
本ひろげ 物語の世界 さまよえば 夢まぼろしに こころあらわれ
さまざまな 人間模様 描かれる 源氏物語 いまも読みつがれ
今日は久々に或る1枚のLPを聴く。 それは、オフ・コースの「ワインの匂い」です。 1曲目は、♪ 雨の降る日に ♪なのですが、この曲のイントロは 雨の降る音と雨の日に車が走り去るサア−という音から始まります。
人はみなだれでも 流れる時の中で いくつもの別れに涙する だけどあなたはひとり
赤いパラソルには あなたが似合う 雨の降る日は いつでも 時はさかのぼる
あなたが好きだから 静かな夜は 電話の音に いまでも ときめいてしまう
やさしさがたりない こころが見えない 季節はずれの寒さが この胸に滲みる
このアルバムは青春時代によくかけ、その頃の自分に問いかけながら 聴いた想い出深いLPでもあるし、また、オフ・コースが好きになった アルバムでもあります。他にも眠れぬ夜や愛の唄も収録されている。
今日の一句
懐かしい LPかけて 蘇える 青春の想い出 胸キュンの味
昔よく 聴いていたLP 取り出して ワイン片手に 耳を傾ける
関東地方では、今日梅雨入りしました。これから約40日間は 鬱陶しい日々が続く。 いつもの年だと嫌だなと思うだけなので、今年は梅雨とうまく 付き合いたいものだ。 梅雨の季節に街でよく見かけるようになる花は、紫陽花です。 土が酸性かアルカリ性かによって、花の色が違ってくるというのを 学生の頃に習った。 雨と傘と紫陽花。紫陽花にカタツムリがいたら絵としてさまになる のかな? こんな風にじめじめした季節も角度を変えて見つめて行きたい。
今日の一句
梅雨入りの 話題とともに 浮かべるは 雨に打たれる 紫陽花のはな
大平山 寺につづく 参道の 両脇彩る 紫陽花の花
妖艶の 雰囲気醸す 紫陽花は 人のこころも 怪しげに映す
梅雨をまじかに迫った日曜日の今日は、お天気もよく最高。 何故というと、ご機嫌なCDにまためぐり逢えたからです。
そのアルバムは、山中千尋さんの When October Goesです。 リズミカルで若さはじけるピアノタッチで始まる一曲目は ♪ Taxi ♪ もうウキウキという感じです。 Keith Jarrett とは違うアレンジで ♪ Paint My Heart Red ♪ これはkeithの方がやはりいいと思う。 しかし、群馬県出身の彼女ならではという4曲目はナント ♪ Yagi Bushi ♪ これはいいですよ。あの八木節がJAZZに変身している。 そして、アルバムタイトルにもなっている8曲目の ♪ When October Goes ♪ スローテンポの抒情あふれるピアノの音色に最高って感じです。
この頃、仕事で疲れていても心を癒してくれるCDに恵まれて 幸せです。
今日の一句
快晴の 空に響くよ 音楽の 音色さわやか 涼風のごとく
心地よい スローな調べ ながれてく 初夏の青空 すい込まれるように
弾くよに ピアノの鍵盤 叩いてる 細く折れそうな 君の指先
| 2003年06月07日(土) |
オリビアをききながら |
今日、9時からNHKハイビジョンでオリビア・ニュートンジョンの 日本公演の様子が放映された。 わたしの青春時代、スーパースターだったオリビアの25年ぶりの コンサート見ているだけで、ゾクゾクしてしまう。 そよ風の誘惑からはじまり、数々のヒット曲 J0LENE・ COME ON OVER ・ IT’LL BE ME などなど その他にもカントリーウエスタンやグリースの中の曲をミュージカル風に 舞台狭しと踊りながら歌ったり、満足するステージだった。 ホールに来ていた人は、私と同年輩の人がほとんどだったようです。 次回のコンサート!?はいつあるのかわからないが、聴きに行こうと 思った。
今日の一句
久々に オリビアをききながら 口ずさむ COME ON OVER ひとりぼっちの囁き
大学の友人と3ヶ月ぶりに銀座に集う。 この友人は、出版社に勤めているので話題も豊富だし、 いろいろと人脈も広い。本当は、或る方が銀座に来る予定だと 情報を得たそうで急のお誘い。仕事は気になるが、ストレス発散と 世界の違う人を真近にみて、話しが出来たらいいなと思い出掛ける。 忙しい人なのでキャンセルが入ったようで残念ながら、会うことは 叶わなかった。またの機会に・・・。 でも、友人と飲んで話しをして楽しいひとときであった。
友人とは、大学1年から数えると30年近く付合っている。 お互いに言いたいことを言ったり、相談しあったり、旅行したり、 勉強したり、あっという間という感じがする。 身近にこんな友人がいることは幸せである。 互いに別々の出版社に勤めはじめたが、私は訳あってリタイア。 環境が変わっても、情報交換と友情は続いている。これからも・・・。
今日の一句
銀座の灯 燈る止まり木 腰掛けて グラス傾け 熱く語る
東京の きらめく店の ショーウインドー 今を生きてる 自分を映す
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