本日はジョナゴールド収穫。今年のジョナはいい色のはいいけど、色が付かずにそのままという果実も多い。肥料のせい?天候のせい?まだまだ研究が足りない。来年はすべてすばらしい色になるように、ちょっとコスト度外視でいい資材を使っていかないと!ハックナインの写真を撮ろうとしたら電池切れ。産直のページにハック、ジョナともに載せようと思ったのに間に合うのか。 明日は三越の大収穫祭てつだいにいってきまーす!
はー、なんだかこの頃いろいろ考えることが多くて頭の中がぐるぐるです。これは決して二日酔いのせいではありません。三越のホクレン大収穫祭は初日こそ段取りが悪く苦戦したようですがその後は順調に売り上げを伸ばしているようです。 我が家では今日、リンゴ狩りのお客さんがきました。HP上ではリンゴ狩りの案内をしていないのですが、今年から予約に限ってだけリンゴ狩りを入れていこうかな、とおもいまして。来週からはハックナインの収穫に入る予定。ハックナインも産地直送のページに載っけていこうと思いつつ、まにあうのかなあ。1日ゆっくり時間がほしい。
ひさしぶりの日記で誰もみなくなったんだろうなあ。 10月は7日にうまいもんじゃ祭り、14日に後志うまいっしょ市と2週連続で農産物の販売員をやってきました。 実際に行ってみると、果物屋さんの苦労がわかります。生産者として感じたのはリンゴはあまりにも小さい玉はやすくても売りづらいということ。うまいっしょ市ではレッドゴールドの60玉(150グラムぐらいのもの)を持っていったのですが・・いまいち。小樽はあまり高い果実は売れないと言うもくろみで大きなリンゴを持っていかなかったのが敗因じゃ。でもレッドゴールドって元々小さい品種なので60玉でもおいしい、おいしくてやすい小さいリンゴ、いいと思ったんだけど。 それでも蜜が入っていておいしさをわかってくれる人もいてよかったっす。ブランデー(洋なし)も小さいのを持っていったんだけど好評でした。そして試しにクルミとぼりぼり(きのこ)を持っていったら以外と売れて完売になったのが驚きでした。 今日からは札幌三越でホクレン大収穫祭、ボクの出役は22日だけど今日から仲間は手伝いに行っている。ちょっと段取りが悪くて大変だったみたい、ご苦労様でした。
津軽と旭の収穫作業は昨日までで終了!つがるはほとんど出荷してしまい、明日の出荷ですべてなくなる予定。旭については週明けの出荷になる。旭の英語名はマッキントッシュ!リンゴ農家なのにアップルは1度も使ったことがない。うちのタワーパソコンはゲートウェイなのだ。これも牛柄なので少しは農業に関係あるか。しかしゲートウェイも日本市場から撤退してしまって寂しいもんだ。直販系のパソコンは日本のメーカー製と違ってよけいな物がついてなくて好きなのに。 今日はナイアガラ(ブドウ)の収穫を半日、9月にないやがらが収穫できるなんて、早すぎ、今年の10月は暇になりそう!
おとついからNYのテロ事件で世界中が大混乱だ。飛行機による自爆テロを見て、トムクランシーの小説を思い出してしまった。まさかあの小説にヒントを得たわけではないだろうが、ジャンボ機が強力なテロの道具になり得ることをあの小説は描いていた。 一方我が畑はぶどうの収穫真っ最中、4日続いた雨による裂果がひどく(ポートランドまで!)収穫作業がままならない。また、裂果が起きたためにスズメバチもどこからかやってきて去年の二の舞になりつつある。北海道の秋に雨はつき物、秋に雨が降っても大丈夫な品目はりんごぐらいか。とりあえず、台風の直撃を免れただけでもよしとしよう。
今日も大雨、台風が北海道上空の秋雨前線の活動を活発にさせている。降り始めからの降水量は200ミリをはるかに超えているだろう。幸い台風の直撃は免れそうでりんごやなしに被害はなさそうである。しかし、雨によるぶどうの裂果が起こっている。ポートランドは雨に強いのだが、ノースレッド、ノースブラックは壊滅的状況、キャンベルスも一部の被害がある。また、サンプルーンについてはかなりの裂果が起こっている。はじけて種が飛び出しているんだから! 日本国内で狂牛病の疑いのある牛が見つかった。原因として挙げられているのは輸入飼料である。以前にも書いたが、コスト削減の波が農業にまで浸透していって、安い資材を世界中から求めざるをえなくなっていることが今回の事態の根底にあると思う。そういえばハウスのオーザックから遺伝子組み替えのジャガイモが検出されたことがあったっけ、その後のCMで『ヨーロッパ産ジャガイモ使用』なんていっているけど、本来なら国産ジャガイモ使用でないと消費者の安心、信用は回復しないと思うけど。
明日は雨が降るらしい、ノースレッドが更に割れそうで参ったなあ。今でも割れてそれを取り除くのにすごく時間がかかっている。そこで今日は試験的にカルシウム(帆立貝を焼いたもの)を一部に蒔いてみた。これは以前現代農業という雑誌に雨前にカルシウムをやるとわれずらくなると書いてあったのを思い出したから。その現代農業の記事はサクランボについてのことだったのだが、さくらんぼもぶどうも割れるメカニズムはそんなに変わらないはず。ほんとうはノースレッドのように割れやすいぶどうはハウスでもかけたらきれいなぶどうが取れるのだろうが、ハウスを建てる経費とぶどうからあがる収入とを天秤にかけたら、ちょっとためらってしまう。小樽のぶどう名人の三影さんによると上手に作ると露地でも割れないらしいので、まだまだ俺は未熟者なのだなあ。ノースレッドはとても甘くておいしく好きな品種なのだがこんな調子で毎年割れるようだと伐採してしまわなければならなくなる。来年は栽培方法を考え直して再チャレンジだ。
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