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2003年10月06日(月) 失言(箇条書き)

あの時の発言が失言だったことに今頃になって気付く。なぜ一瞬あんな反応をされたのか、ようやく理解する。「ただのウェイトレス」。無論ただのウェイトレスには変わりがないし、自分でもそのように感じていた。しかしそのような言い方をしてはいけない相手に言ってしまったのだった。その彼のガールフレンドが6年間ウェイトレスだったなんてことは知る由もないことで。それに本来私が意味したかったのは「ただのバイト」だということ。だから最初から「ただのバイト」と言うべきだったのです。それに、「ただのウェイトレス」という仕事さえ、簡単には手に入れることが出来なかったことを忘れていたのか。寝ていて降ってきたものではなかったものを。なんとおごり高ぶったこの態度。So sorry!




2003年10月04日(土) 考えすぎ

早めに家を出てバス停へ。途中の道でジャスティンに会う。二日酔いというような表情と顔色。仕事はどうかと尋ねられる。いつも優しい。ウェストマウントの方向へ。といっても冬支度以外に特に買い物をするつもりはなかったのだが、ふらっと立ち寄ったCARLTONCARDSでクリスマスのオーナメントをつい見てしまう。見てるとやめられなくなる。面白い。さすがは本場なだけはあるかもしれない。興味をひいたものは多数あるが、シンプソンズからオペラ座の怪人、プレスリー等、まるで玩具であるがかなり本格的である。

バイト。昨日よりは気合を入れたつもりで、始業前には深呼吸までしてしまった。しかも土曜日。忙しくなることも、ミスをするかもしれないということも予想していた。やはり全テーブルが埋まるほどに混雑し、オーダーミスだとか料理を運ぶ段取りを狂わせるとか、自分でもあきれるようなミスをした。注意力と冷静さを失っていた気がする。

今日接客した日本人、加古川市出身だった。奇遇。世間は狭し。

頭痛がしそうなので早めに切り上げたいと思う。深夜にルームメイト達が帰宅。状況は察知したが、何も訊く気にはなれなかった。そのときの心境については、今とても書けそうにない。突然にしてかき乱された状態は簡単には整理できそうもない。

「人騒がせな人たち」


2003年09月29日(月) 消極的幸福

午後は引越しの手伝いを少し。車を借りに行ったり。夜はシンプソンをはじめコメディチャンネルを延々と。土曜の夜にどこかへ行っていてほしいなどと告げられる。予期せぬ事態が起きたことは事実だが、ルームメイトがいることは最初からわかっていたはずであるし、他に手段が取れないとは思えない。理解不能ルームメイト。

失うものがないというのもまた幸せの一つであるのかもしれない。確信できそうだ。


2003年09月21日(日) Are you ready to ask?

明け方、あまりの寒さに目が覚める。気がつくと窓が開いていた。ソファから降りて窓を閉めに行くが、空が夕焼けを思わせるほどにオレンジであることに気付く。おそらく期待通りの美しい朝日だろうと窓から首を伸ばしてみるが逆の方角にあるため光源は見えず。

昼は掃除や読書をしてだらだらと過ごす。Wendy'sに昼食。そのあと隣のMac'sに寄る。入り口のドアを開けたところ、そこにマットがいた。ちょうど今帰ってきたところだったらしい。私は数秒で買い物が終わる。その間待っていてくれたので、共に帰宅することができた。ありがとうございます。

夕方バイト。オーナーの不思議そうにしている顔を何度見たか分からないほど暇だった。しかしお客さんは少なくても私の緊張は変わらないわけで。未だに注文を取りにいくたび、あまり複雑な注文をしないでとか、難しいことを聞かれませんようにとか、理解できますようにとか、通じますようにとか祈ってる自分がいる。最後の最後でオーダーミス。終業時間後にミスのことを深く謝罪。"That's ok,that's ok." と、Marikoさん。数秒置いて、"So, what did you do?" 次回から、より気を引き締めて。


"Are you ready to order?"


2003年09月17日(水) Go to the vet

日中は、やはり日差しが強い。それでいて風だけは冷たいので、夏なのかそうでないのか分からない。分からないまま過ごしていると風邪をひいてしまった。初期症状の今のうちになんとか食い止める。

そんな状態で、メイソンヴィルに向かいバスに乗っていると、散歩中の犬を良く見かける。が、明らかに注意を怠っているのか、無関心なのかと思わせる飼い主が多すぎる。非常に気になるものとしては、小型犬を自転車やインラインで散歩している輩。たいてい犬のほうはもはや、飼い主についていくというより引っ張られている。見た目もかなり必死で、息切れしている状態。ほかに、太陽が一番高く昇る時間帯にハスキーを連れている輩。これはもう言うまでも無い。熱射病にしたいのか?随分と以前なるが真夏の昼間、街路樹の陰で、子犬と、子犬に寄り添っている2人の女性を見たことがある。状況から察するに、熱で動けなくなってしまったのだと思われる。犬が。女性らは懸命に水を飲ませたり子犬の体を冷やしたりしている様子だった。それを見守ることもできず、私は信号を渡ってしまったが、あの後すぐに回復したのか、獣医に診てもらったのだろうかと、しばらくの間、心配していた。

家族の一員として迎え、精一杯の愛情を注がれるべきだと私は思うが、世話をするからには、それなりに十分な配慮と知識が必要である。全ての責任は飼い主にあるのだから。ただ、散歩の例だけを述べるが、自転車で犬を引っ張ったり、時間帯を考えずに散歩に連れ出したり、要は面倒臭がりとか、自分の都合しか考えないとかいうくらいなら、最初から飼うべきではない。


川村 |MAIL